お金の健康診断は、「オカネコ」にリニューアルされました。

「私のことは親戚のおばちゃんだと思って!」悩みに寄り添う人生経験豊富なFP | ファイナンシャルプランナー 菊地 智恵子

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※「お金の健康診断」は2023年3月「オカネコ」に名称を変更しました。

全国のお金のプロに無料でチャット相談ができる「オカネコ」。資産運用や住宅ローン、保険などあらゆるお金のプロに出会うことができます。

オカネコに登録する700名以上のプロの中から1名をピックアップして、アドバイザーの経歴や考え方などをご紹介。

今回はさまざまな企業での経験や、15年間の保険業界での豊富な経験を活かし活動されているファイナンシャルプランナー菊地 智恵子さんの『マイストーリー』をご紹介します。

目次

菊地さんのストーリー

菊地さんのストーリー
  • 高校卒業後は百貨店に就職し3年半勤める。妊娠・出産を機に退職
  • コーヒーサーバーの営業、マッサージ器のデモ販売、倒産企業の在庫販売など幅広い仕事を経験
  • 外資系の保険会社、来店型保険ショップに勤める
  • 現在所属している保険の乗合代理店へ転職。豊富な人生経験を活かし、お客様の悩みに寄り添うFPとして活躍中

初めての保険で「かなりのお金を無駄にした」ことが原点に

ーこれまでのキャリアについて教えてください。

高校卒業後、18歳のときに百貨店へ入社し、おもちゃ売場で3年半ほど働きましたが、子どもができて退職。

その後は企業向けコーヒーサーバーの営業を2年弱、健康ランドなどでマッサージ機のデモ販売を6年、弁護士経由で在庫を得て大手商社や大手ホームセンターなどに販売する仕事を12年勤めました。

それから知り合いの紹介で外資系の保険会社に入り、保険業界に携わって15年ほどになります。子どもが小学校低学年のときに離婚したので、とにかく「稼げる仕事は何でもしてやる」という精神でやっていましたね。

ー保険業界に入ったきっかけを教えてください。

シングルマザーになってから保険のことを真剣に考えるようになり、保険業界にいた友達に相談しました。でもそのときは何もわからなくて、言われるがまま保険に加入してしまったんです。

自分のなかで「かなりのお金を無駄にした」とずっと引っかかっていて、それがきっかけでいつかは保険の仕事をやりたいと思うようになりました。

あるとき当時の勤め先で事業内容の転換の話が出て、「やるなら今だ」と思い、知り合いの紹介で保険業界に足を踏み入れたということです。

ー乗合保険代理店で働くに至った経緯を教えてください。

最初に入った外資系の保険会社では、上司から「友達や知り合いに営業をかけろ」と指示されそれに違和感を持ちました。

また、持病のある方こそ保障が必要なのに引受基準緩和型(持病や入院の経験がある方も加入しやすい保険)の商品がないことや、何千万円もの死亡保障が付いた保険を必要のないお客様に売るやり方も許せませんでした。

自分が以前にした嫌な思いを、お客様にさせたくなかったんです。

そこで一人ひとりのお客様と真剣に向き合える来店型の保険ショップに転職。想像どおり、お客様に寄り添った提案はできるのですが、今度は労働環境がブラックで…長時間働かされてかなりしんどかったです。

子どもが大きくなったころに乗合代理店の話を聞いて転職し、それからはずっと乗合代理店で活動を続けています。

最初の面談ではお話を聞くだけで、商品の話はしないんです

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ーお客様とのやりとりで大切にしていることは何ですか?

押し売りをしないことです。最初の面談では商品の話を一切しません。お客様から「なぜパンフレットを持ってこなかったのか」と言われることもありますが、家庭によって状況が違うので、お話を聞くまでは具体的な商品をすすめられないんです。

まずお客様が何に悩み困っているのか、なぜ相談しようと思ったのかを想像し、聞き出すことを大切にしています。

ーお客様にはどのようなアドバイスをしていますか?

「あなたが困ったとき、他に誰が一番困るのか」を考えていただき、「総合的に保障を持ちましょう」とアドバイスしています。

例えば子どもの誕生をきっかけに学資保険を検討する方は多いですが、親に万が一があっても、お子さまが学資金を受け取れるのはずっと先。そのため「学資保険だけで大丈夫ですか?」とお伺いする場合もあります。

私自身、実母や義母の介護経験をもとに、介護保険の重要性を伝えることもあります。

「公的介護保険からお金をもらえる」と思っている方は多いですが、要介護認定の基準はどんどん厳しくなっているので、公的保険だけではカバーできないかもしれません。

私も介護保険に加入していますが、それは自分に介護が必要になったとき、子どもやそのお嫁さんに私と同じしんどい思いをさせたくないからです。また変額保険に加入し、老後に使えるお金も自分で用意しています。

このように全体のバランスを考えつつ、医療保険・死亡保険・がん保険・貯蓄などを組み合わせ、何かあったときに困らないよう備えるのが大切なんですよね。

ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。

お金のことに限らず「夫と別れたい」「ママ友とうまくいかない」などの人生相談も受け付けているので、お悩みやお困りごとを気軽に話していただければと思います。

私も長年生きてきて、いろいろな経験をしています。答えは出せなくても、誰かに話を聞いてもらってスッキリする部分はきっとあるはずです。

私のことは“親戚のおばちゃん”だと思って、どんな些細なことでもぜひご相談ください!

どんなことでもOK!スマホで無料チャット相談できます

菊地さんへの相談は「オカネコ」から直接チャット相談ができます。

どう相談したらいいかわからないという人は「自己紹介記事読みました」とチャットしてみてください。FPからメッセージが届きます。チャット相談は匿名かつずっと無料で利用できるので気軽に利用してみてくださいね。

株式会社Jリスクマネージメント 菊地智 恵子さん

お客様の属性は?

お子さまがいる20~30代の女性です。私も子育て経験者ですし今も孫の世話をしているので、相談中に赤ちゃんが泣いても子どもがケンカしても全然大丈夫です。学資保険や保険の見直しなどお気軽にどうぞ!

自身のマネースタイルは?
「絶対に長生きしてやる」と思っているので(笑)、老後の備えとして4種類の医療保険、介護保険、老後資金用の変額保険に入っています。

マイブームは?
今は韓国ドラマが趣味ですが、60歳くらいになったら、若いころにやっていたボウリングにもう一度挑戦したいですね。レーンコンディションに応じた投げ方など、奥深いところがボウリングの魅力です。

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