営業職(金融・保険・不動産等)の転職にご興味のある方が、キャリアアドバイザーに無料で相談ができる「オカネコ転職」。
この記事ではオカネコ転職のキャリアアドバイザーの想い、経歴などをご紹介。
今回は、公式LINEやZoomなどオンラインで気軽にキャリア相談ができる「オカネコ転職」で、営業職の方を支援するため、キャリアアドバイザーに転身した戸泉 邦康さんの『マイストーリー』をご紹介します。
※株式会社400Fは転職エージェントサービス「オカネコ転職」を提供・運営する企業です。今回は当社社員のご紹介となります。
戸泉さんのストーリー
- 大学在学中に報道記者のインターンを経験
- 卒業後は通信会社やインターネット広告会社、メディア運営会社等で営業・マーケティング関連の仕事を経験
- Webで金融サービスを提供する会社の代表取締役社長に就任
- 社長時代に生命保険の営業に興味を持ち、外資系生命保険会社に転職
- 保険業界では11年間活動。トップセールスの称号であるCOTを5回、MDRTを連続11回受賞し終身会員となる
- コロナを機に業界のデジタル化に興味を持ち、株式会社400Fに転職
- 現在は同社でオカネコ転職のキャリアアドバイザーとして、営業職の方のキャリアアップをサポート
広告業界と保険業界の経験を元にキャリアアドバイザーに
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
大学在学中に報道記者のインターンを経験したことでメディアの世界に興味を持ち、卒業後は通信会社やインターネット広告会社、メディア運営会社等で営業やマーケティングの仕事をしてきました。
通信会社では入社後半年で新卒チーム1位の成績を収めたり、メディア運営会社では会社の上場を経験したり。お世話になった上司からの声かけで、Web金融サービス会社の社長を務めていたこともあります。
その後、保険業界に興味を持ち外資系保険会社で11年間活動しました。現在はオカネコ転職のキャリアアドバイザーとして、営業職の方のキャリアアップをサポートする活動をしています。
ー広告・メディア業界で順調にキャリアを築いていた中、どうして保険業界に?
社長だった時に異業種交流会をよく開催していて、多くの魅力的な保険プランナーさんに出会ったことがきっかけです。
保険業界でトップの成績を収める方々は、人柄が素晴らしく、立ち居振る舞いも魅力的。まさに人間力の塊だと思うような人ばかりでした。
それで保険の仕事に興味を持ち、トップセールスの方が出した保険営業の関連書籍を読んだら、さらに感銘を受けて(笑)。
人材紹介会社の方にも「保険の仕事は役に立つし面白い。戸泉さんは向いていると思うよ」とおすすめされ、成長を求めて転職を決めました。
ー実際に入社してからはいかがでしたか?
「最初に残す成績によってセールスとしての今後が決まる」「初動が肝要」と言われ、がむしゃらに働きましたね。
先輩からのアドバイスはすべて素直に受け止め、何か言われたらすぐに実践していました。
ーどのようなアドバイスがあったのでしょうか?
最初に言われたのは「立派な人間になりなさい」「人間力を磨きなさい」ということです。そこで思考から言動、スーツといった身なりまで自分のすべてを変えることに注力しました。
「会社の近くに住んでいるほうが成績が上がる」と言われ、徒歩1分のところに引っ越したこともあります。
そうやって先輩の教えに従い、修行僧のように仕事だけに集中していたので、初月には営業成績で同期1位、1年目には全国で支社チャンピオンを経験することができました。
営業職の方と同じ未来を見据え、想いを汲みとった本音のアドバイスをお届けします
ー保険業界でも順調にキャリアを築いてこられたんですね。スランプはなかったのでしょうか?
もちろんありました。
入社3年目に差し掛かった頃、個人営業に物理的な限界を感じるようになっていたんです。入社からずっと休みを取らず、がむしゃらに働いてご契約をいただいたのですが、このままの生活をずっと続けていくのは体力的にも無理だなと思ったんです。
そこで、さまざまな書籍を元に学習を積み重ね、大量の知識と情報を元に提案をして大型契約をいただく戦略に転換しました。
ただ、勉強に時間を費やすあまり成績が落ち、営業所内のコンテスト入賞から外れてしまうという苦い経験もありました。周囲も「戸泉は終わった」と、冷ややかな反応をしていましたね。
ースランプをどう乗り越えたんですか?
「本気で売れたいのなら、すべてを教えてやる」と声をかけてくれた大先輩がいたんです。大先輩の元で、私は毎日朝練を始めました。
そこでわかったのは、書籍を読んで勉強するだけではどうにもならないということ。知識だけではなく、実践をこなしていくことが大切なんです。そこからは、これまで以上に事前準備に力をかけ、1社1社入念にシミュレーションをするようになりました。
その甲斐もあり、私個人の営業成績は1年目と比べて430%くらいに上がり、目指していたCOTをクリアすることができました。
また、私が所属していた営業所が全国チャンピオンになり、海外の表彰式に両親を連れていくことができたのは良い思い出です。
ーお客様との印象的なエピソードがあれば教えてください
ある時、事業保険を提案していたお客様から、ゴルフのお誘いを受けたことがあります。
ただ、私はゴルフが苦手だったので先輩にアドバイスを仰ぎました。
先輩からの教えは「車で送り迎えをするように」「ティーの飛んでいく先を見て拾うように」といったものでした。
私はその教えをすべて実践したうえで、さらにラウンド中にお客様の写真を撮り、夕方にはお礼状とプリントした写真を会社の郵便受けに直接投函しました。
翌日、消印のないお礼状を見たお客様からお礼の連絡を受けました。私の熱意が伝わり、その会社さまの大切な保険をお預かりさせていただけるようになったんです。その後その会社は急成長を遂げ、全国に数十の支社を展開するまでになりました。
ただ、私は会社の規模がどれだけ大きくなっても、全国の支社を巡り、支社長や社員様と直接お会いするようにしていました。累計で大きな契約をお預かりできたのは、こうした行動の積み重ねだと思っています。
ー現在、キャリアアドバイスをする際に大切にしていることを教えてください。
営業職の方と同じ未来を見据えて、本音で向き合うことです。
「正直不動産」というドラマがあり、正直なセールスでお客様と向き合う不動産営業マンの姿が描かれています。
あのドラマのように、目の前の営業職の方に正直にお伝えすること、本音で向き合うことを重視しています。
ー最後に、この記事を読んでいる方に一言メッセージをお願いします。
「多くの営業職の方に成功してほしい」「諦めずに、より上を目指してほしい」
このような思いでオカネコ転職のキャリアアドバイザーをしています。
面談は、現在転職する意思がない方でも大歓迎です。
保険代理店・不動産会社を含む、様々な業種の会社をご紹介するだけでなく、営業の面でも何か力になれるかもしれません。
私と話すことで、営業職の方のキャリアの突破口になれば、これほどうれしいことはありません。気軽な気持ちでご相談ください。
どんなことでもOK!LINEで気軽に相談できます
戸泉さんへの相談は、オカネコ転職公式LINEから相談ができます。
お気軽にお友達登録をしてみてくださいね。
戸泉 邦康さん
自身のスタイルは?
営業職の方のお話を傾聴し、期待値を超えるお役立ちをすることで、感動をご提供し、営業職の方から、転職にご興味のある方をご紹介いただけるような信頼関係の構築を目指し、自己研鑽に努めております。
趣味は?
旅行とロードバイクです。ロードバイクは佐渡ロングライド210kmに挑戦予定です。