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この記事ではオカネコに登録する多数のお金のプロの中から1名をピックアップして、アドバイザーの経歴や考え方などをご紹介。
今回は、FPとIFAそれぞれの強みを活かし、保険や資産運用、相続など多方面からお客様の資産形成を支えるFP・IFA 土方 朋さんの『マイストーリー』をご紹介します。
土方さんのストーリー
- 2008年に三井住友銀行の一般職に就職。窓口業務を担当する
- 2014年に総合職に職種転換。富裕層のお客様へのプランニング・コンサルティング業務に従事する
- 2021年に銀行を辞め、スタートアップの役員としてIFA法人の立ち上げに参加
- IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として独立。資産運用アドバイスやライフプランニング、保険見直し、相続・事業承継などに対応。セミナーやYouTubeチャンネル運営を通じて金融教育にも注力する
三井住友銀行を退職し独立。信念は「誠実に妥協せず、最後まで諦めない」
ー最初に、これまでのキャリアについて教えてください。
2008年に三井住友銀行の一般職に就職し、窓口業務をしていました。その後は総合職に職種転換し、地権者や法人オーナーなどの富裕層のお客様に対するプランニング・コンサルティング業務に従事。
2021年に銀行を辞め、スタートアップの役員としてIFA法人立ち上げに参加したのち、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として独立しました。
最近は社会貢献の一環として、無料の金融教育セミナーや『AMI FINANCIAL DESIGN』というYouTubeチャンネルの運営もしています。親子でお金について学べる動画を発信しているので、お子さまと一緒に見ていただけたら嬉しいです。
ー銀行員からIFAに転身されたきっかけはなんだったのでしょうか?
父をがんで亡くし、突然人生が終わってしまうことを目の当たりにしたのが転職のきっかけです。「明日死んでも後悔のない生き方をしよう」と、銀行を辞めて独立を決めました。もし失敗しても、そのときはアルバイトでもすればいいやという感じで思い切りましたね(笑)
私の仕事における信念は「誠実に妥協せず、最後まで諦めない」です。銀行員時代も、その信念をもとにがむしゃらに働いてきましたが、組織の中で働くということは、どうしても自分の納得いかない営業方法を求められることがあって…。
その辺りが私の性格にちょっと合わなくなったので独立の道を選びました。でも、銀行で学んだこと、お客様との出会いは大きな財産です。
ーIFAになった今は、どのようなお客様がご相談にいらっしゃいますか?
銀行員時代に引き続き、お客様の多くは法人オーナーなどいわゆる富裕層の方々です。基本は相続や事業承継のコンサルティングをしつつ、必要に応じて保険や資産運用のご提案も行っています。FP資格も持っているので、ファイナンシャルプランニング業務全般に対応していますね。
相続・事業承継以外に自分の得意分野を挙げるなら、保険の見直しです。40~50代の方のなかには「保険料が高くなってきたなぁ」とお悩みの方がたくさんいらっしゃると思います。オカネコでは、そういった方々のお役にも立てるといいなと考えています。
IFAとFPを掛け合わせた問題解決で、お客様の安定した資金計画をサポート
ー保険の見直しでは、具体的にどのようなご提案をされていますか?
ご相談を受けるなかで多いのは、不要な特約が付いていたり、貯蓄性があると思っていた保険が実は貯蓄性のないものだったりと、意図しない保険に入ってしまっているケースです。そのような場合、お客様に本当に必要な保障を見極めたうえで、無駄な保険を削るご提案をしています。
特に、更新型の保険は更新のたびに保険料が倍々で膨れ上がっていくので、40~50代になって保険の見直しを考え始める方は非常に多いです。お子さまが大きくなっていくことに反し、必要な保障はどんどん小さくなってくるので、削れる部分がたくさん出てきます。
以前、50代夫婦のお客様の保険見直しを行い、月5万円かかっていた保険料を月1万円まで削減できたときは、「感動しました!」と大変喜ばれ、そんな事例は少なくありません。
保険を外食に例えると、セット販売の「定食形式」と、必要なものだけ選ぶ「バイキング形式」の商品があり、お客様には「自分の食べたいものだけを選ぶバイキングのように、保険も自分に必要な保障だけを選んで契約するやり方が正しいですよ」とよくお伝えしています。
ー相続や事業承継のコンサルティングでは、どのようなアドバイスをされていますか?
相続関係は、税理士と連携して相続税額を計算したうえで、相続税分のお金の準備やお客様にとって有利な相続方法などをアドバイスしています。
例えば、お子さまのいる男性が法定相続分どおりに妻・子どもへ相続すると、2次相続(妻→子)のときに相続税負担が余計に大きくなる場合があるんです。そのため、1次相続(夫→妻・子)の時点で相続の金額を適切に調整するご提案をしています。
事業承継では、円滑に事業を引き継ぐためのコンサルティングを行っています。法人オーナーの方は株の資産割合が高い傾向にあるので、株の承継方法についてアドバイスする機会が多いですね。
ーさまざまなご提案をされていらっしゃいますが、土方さんのIFAとしての強みを教えてください。
全体を見ながら、安定した資金計画を立てられるのが私の強みです。人生における3大生活資金といわれる、結婚・住宅・老後に必要となる資金を明確にしたうえで、資産運用方法をご提案しています。
例えば、老後資金準備のために資産運用をしたいというお客様には、こんなシミュレーションをします。
「月3万円を65歳まで積立投資し3%で運用する。65歳以降はそのお金を3%で運用しながら毎月20万円使う。その場合のお金の寿命はいつまでか?」その結果、老後資金が足りないとわかれば月3万円ではなく月5万円の積立投資をご提案するなど、IFAとFPを掛け合わせた問題解決が可能です。
ー最後に読者の方へ一言メッセージをお願いします。
お金は人生の軸となる大切なもの。お子さまが病気になってしまった、親御さんが亡くなってしまったなど、人生は何かのきっかけでガラリと変わってしまうことがあります。
お金の不安が原因で、生活におけるいろいろな部分が崩れてしまわないように、お客様の人生を守るアドバイスをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!
どんなことでもOK!スマホで無料チャット相談できます
土方さんへの相談は「オカネコ」から直接チャット相談ができます。
どう相談したらいいかわからないという人は「自己紹介記事読みました」とチャットしてみてください。FPからメッセージが届きます。チャット相談は匿名かつずっと無料で利用できるので気軽に利用してみてくださいね。
土方 朋さん
大切にしていること
お客様にとって、お金を「増やす・遺す・守る」のどれが必要かを明確にすること。ご相談時点では、ご自身の希望や考えがまとまっていない方がほとんどです。お話を聞き、それらを一度整理することを意識しています。
自身のマネースタイル
「30代の資産配分の目安は30%預金・70%運用」という説もありますが、預金ではお金が増えないので、私は資産の90%を運用にまわしています。老後資金への備えは保険がメインですが、運用も組み入れつつ将来に備えてますね。
趣味は?
小学校からトライアスロンをやっています。コロナ禍以降はできていませんが、以前はフルマラソンにも参加していました。それから犬を2頭飼っているので、休日は犬と一緒に遊んでリフレッシュすることが多いです!