【経歴】
福岡県北九州市出身。もう25年も前ですが「私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから」で有名な自主廃業したあの山一證券で昭和58年証券マン人生をスタートさせ15年間支店営業一筋に個人・法人の資産・資金運用の営業を経験しました。その後受け皿となったメリルリンチ日本証券の北九州支店でFC(ファイナンシャルコンサルタント)として40歳で新人と同じゼロからの新規開拓営業を行いました。
「転勤がなく長期にお客様に寄り添う」ことをモットーに米国流の資産運用を学び 顧客重視の営業を展開しましたが2001年9月11日の同時多発テロ勃発後すぐに大部分の支店の閉鎖が決定し転職を余儀なくされました。それでは首都圏でやり直そうと就活の結果当時のさくらフレンド証券(現SMBC日興証券)に再就職でき津田沼支店で2年間働きました。その後日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)大手町支店でFAをやっている時 人材紹介会社より案内のあったみずほ銀行に再就職し横山町支店、早稲田支店、本八幡支店、船橋支店と投資信託、保険、住宅ローン、遺言、家族信託等を中心に営業し証券マンから銀行マンに転身(銀行の水に合わず)しました。
13年間勤めました。2018年2月 60歳になる直前に退職しIFAとして再スタートし現在に至っています。
【保有資格】
・証券外務員1種
・AFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士
・保険募集人
・大型自動二輪免許
【趣味】
55歳で大型自動二輪免許を取得しハーレーダビッドソンのツーリングモデルに乗っています。コロナもあり最近はあまり乗っていませんが仲間と行くツーリングが楽しみです。
【メッセージ】
資産運用の現場で約40年間働いてきました。ブラックマンデー、平成バブルとその後の崩壊、湾岸戦争、山一證券も破綻した金融危機、ネットバブル、リーマンショックとその後の上昇相場そして今回のパンデミック、ロシアウクライナ戦争と常に現場で対応してきました。私の新人時代は5~6%あった金利が長期に渡る低金利で預金のままではほとんど増えません。確定給付企業年金の予定利率が5.5%あった幸せな時代は何もせずにそのままである程度の老後資金が確保できました。その後米国流の企業型確定拠出年金、個人型iDeCoが始まって20年以上となりましたが日本株式市場の低迷もあり普及は十分ではありません。
米国も1980年代は今の日本とそんなに変わらないような印象がありますがその後の米国株式市場の上昇もあって老後資金の心配のない401K長者が多数生まれたようです。
長期積立投資の意義、優位性を認識いただき日本に定着させることをできる限り続けて行きたいと思っています。
金融の世界に40年近く携わる間 色々な企業の栄枯盛衰を見てきました。
日本では山一證券のように消滅した会社もありますが創業から見ている中でソフトバンク、ファーストリテーリング、日本電産、ニトリ等
外国株ではアップル 創業者の一人 今は亡きスティーブジョブズが復帰して間もない1999年当時 初代iMacが発売された頃株価は10ドル以下でいくらでも買えました。その当時の為替1ドル120円で計算すると100株で12万円です。分割で株数は11,200株 株価は161.38ドル(8/29終値)1ドル138円で計算して2億4,942万円になります。2,000倍です。
メリル時代のお客様(ソフトウェア会社社長)がアップルを高く評価して将来必ず上がると購入されました。(まだ保有していたらこれだけで億万長者)
これは一例で他にも沢山経験しています。
IT革命がもたらした変化、ネットバブルは先取りし過ぎてナスダック市場は急騰した後急落となりました。しかし、インターネット津波(メリルリンチの当時のアナリスト、現トレンドマイクロ副社長のマヘンドラ・ネギ氏のレポート)で表された変革は予想以上のものとなりアマゾン、グーグル、フェイスブック(メタ)等のプラットフォーマーの出現となりました。
メタバースとWEB3.0 そして今後本格的となるAI革命はIT革命以上の変化をもたらすと確信しています。
グーグル、アップル、アマゾン等が更に変化をもたらすのか、またはそれ以上の企業が新たに出現するのか。それも変化のスピードが今まで以上に早くなると思います。
面白い時代になりました。
大きな変革の時代 どの企業にもチャンスがあると思います。もちろん日本企業も例外ではありません。
一緒にそういう企業を探してみませんか?
株式投資は株価ではなく企業の成長に投資をすることです。
でも基本はコツコツと積立分散投資をしながらです。そしてコア資産はリスク分散、ゴールベース資産管理が基本です。
銀行では遺言信託・家族信託の作成で信託銀行と協業しました。日本人の場合 不動産の占める割合が多くまた、企業経営者の場合は自社株の問題等も数々経験しました。問題の解決のお役に立ちたいと思います。
最後に
運用の世界に絶対はありませんが、でもリスクを取らないとリターンはありません。
若い時から投資運用の勉強しリスク許容度を高めることが理想ですが、知識も経験も
ない人が退職金等を運用するとなると簡単ではありません。よきアドバイザー必要です。
米国、英国では当たり前です。
ご相談はオンライン面談、対面でのご面談も可能です。お気軽にご相談下さい。