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〈東京と地方の家計調査〉東京の住宅費は地方のほぼ2倍!地域で違う家計事情を徹底比較

記事更新日: 2025年02月26日〈東京と地方の家計調査〉東京の住宅費は地方のほぼ2倍!地域で違う家計事情を徹底比較

ネット完結で保険商品の比較、資料請求・閲覧、個別相談ができるサービス『オカネコ保険比較』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「400F」)は、全国の『オカネコ』ユーザー488人を対象に「東京と地方の家計調査」を実施しました。

アンケートの調査概要
調査名東京と地方の家計調査
調査方法WEBアンケート
調査期間2025年2月7日(金)~2025年2月18日(火)
回答者全国の『オカネコ』ユーザー488人
回答者の年齢20代以下:5.1%
30~39歳:15.4%
40~49歳:26.9%
50~59歳:30.9%
60代以上:21.7%
回答者の世帯構成単身世帯:31.8%
本人+配偶者(パートナー含む)のみ(子どもなし)世帯:21.1%
本人+配偶者(パートナー含む)+子ども世帯:31.6%
その他:15.5%
回答者の居住地東京 19.1%
地方 44.3%
その他地域 36.6%
地方の定義東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪を除いた地域
※数値はすべて中央値で算出しております。
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『東京と地方の家計調査「オカネコ保険比較」調べ』と記載の上、本記事へのリンク設置をお願いいたします。

調査実施の背景

日本全国で進む働き方改革やテレワークの定着を受け、「都心部から地方へ移住」や「地方から都会へ進出」など多様なライフスタイルが模索される時代となっています。

しかし、「東京は家賃が高い」「地方は車が必須で維持費がかさむ」などと言われつつも、実際どれほど家計に違いがあるのかを定量的に把握する機会はそう多くありません。

そこで当社では、東京(今回は東京に絞って調査)と地方在住者を対象に、生活費や教育費、世帯年収などをアンケート調査。世帯構成別にその実態を比較し、地域間の家計構造を可視化しました。

「東京と地方の家計調査」調査結果・サマリー

調査結果サマリー

  • 生活にかかるお金は単身世帯でも夫婦/パートナー同居世帯でも共に5~6万円の開き
  • その中でも特に差が大きいのが住宅費用。東京が地方の「ほぼ倍」という結果に
  • 地方で負担が増えるのは車関連費用。月々約1.5万円の負担
  • 東京は支出が大きい分、世帯年収も高水準
  • 東京も地方も生活が「苦しい」と感じる層と「余裕がある」と感じる層に二極化している

生活にかかるお金は単身世帯でも夫婦/パートナー同居世帯でも共に5~6万円の開き

1か月の生活にかかるお金(住宅費・保険料・通信費・水道光熱費・車関連費・サブスクリプション費)を調査したところ、単身世帯では東京:約144,000円、地方:約85,000円夫婦/パートナー同居世帯では東京:約199,000円、地方:約140,000円という結果となり、どの世帯構成においても5~6万円の開きがあることが分かりました。

特に差が大きいのが住宅費用。東京が地方の「ほぼ倍」という結果に

調査対象となる「生活費」内訳のうち、住宅費(家賃・住宅ローン)が最も大きな違いを生んでいることがわかりました。単身世帯の住宅費は東京が約85,000円に対して地方は約40,000円夫婦/パートナー同居世帯では東京が約125,000円に対して地方は60,000円でした。

地方では単身世帯も同居世帯も10万円以下が大多数を占めています。東京では、単身世帯は5万円以上10万円未満が最も多い一方、同居世帯は支払額が大きくばらつく結果となりました。

東京は住まいの広さやアクセスによって住宅費が大きく異なることが分かります。

地方で負担が増えるのは車関連費用。月々約1.5万円の負担

地方のほうが負担が大きいのが車関連費用。単身世帯の車所有率は東京が18.4%・地方が62.9%夫婦/パートナー同居世帯は東京が46.9%・地方が94.4%という結果となり、地方ではほとんどの方が車関連の費用を支払っているようです。

車所有者の月々の支払額は東京で約25,000円、地方で約15,000円でした。

東京は支出が大きい分、世帯年収も高水準

では収入にはどれくらい差があるのでしょうか。同様に単身世帯と夫婦/パートナー同居世帯に分けて世帯年収の中央値を比較しました。

単身世帯では東京は約500万円、地方は約300万円夫婦/パートナー同居世帯では東京は約1300万円、地方は約900万円という結果となり、やはり東京のほうが高水準であることが分かりました。

東京も地方も生活が「苦しい」と感じる層と「余裕がある」と感じる層に二極化している

家計の状況について、「とても余裕がある」「ある程度余裕がある」「ぎりぎりだがなんとかなっている」「不足気味で苦しい」「とても苦しい」の5段階で評価してもらいました。

全世帯構成を通して、東京に住む世帯のほうが余裕があると感じている人が多いことが分かります。

一方で、単身世帯と子供有り世帯においては「苦しい」と感じている人も一定数おり、「苦しい」と感じる層と「余裕がある」と感じる層に二極化していることが分かりました。

柔軟に対応できる保険選びならオカネコ保険比較

当社の「オカネコ保険比較」では、地域で異なる家計環境や価値観にも柔軟に対応できる保険選びをサポートします。

「オカネコ保険比較」は、Web上で保険商品の比較から資料請求、さらには個別相談までまとめてオンラインで完結できるので、忙しい方でもスムーズに最適な保険プランを見つけられます。

多様化するライフスタイルとお金の悩みに寄り添い、一人ひとりが抱える不安の解消を目指して、今後もユーザー満足度の向上とサービスの充実に取り組んでまいります。

ぜひ、ご自身の家計状況や価値観に合わせた保険選択に、オカネコ保険比較をご活用ください。

調査結果データの引用・転載について

アンケート結果の転載・引用をされる場合は、必ず出典を明記の上、Web媒体の場合は当記事、もしくはオカネコ保険比較へのリンク設置をお願いいたします。

出典の記載例

  • 出典 : 東京と地方の家計調査 – オカネコ保険比較

調査結果は、そのままの形で正確に引用してください。結果の改変や歪曲はおやめいただけますようお願いいたします。

オカネコ保険比較 編集部

オカネコ保険比較 編集部

オカネコ保険比較は「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁)が運営、デジタル技術を駆使し、保険選びをシンプルで分かりやすく、そして便利にすることで、各人が自身に合った保険を見つけられるよう努め、手続きの煩雑さを減らすことを目指しています。

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