監修者 | |
株式会社400F オンラインアドバイザー 松井 大輔 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 / CFP® / 証券外務員一種 この専門家にチャットでお金の相談をする(チャット相談は無料診断後に可能です) |
資産運用の相談先には銀行・証券会社・IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)・オンライン相談サービスなど、さまざまな相談先があります。それぞれ特徴が異なりますので、ご自身の資産運用の目的にあわせて相談先を選ぶことが大切です。
本記事では、資産運用の初心者でも安心して相談できるところや、最適な相談先の選び方、相談の際のおおまかな流れなどを解説しますので、自分に合った相談先を見つけましょう。
- 資産運用の相談前の準備として、目的や目標をはっきり決め、毎月の収支からまわせる予算を考え、どのような運用の手段があるのか把握しておくことが大切
- 資産運用の相談先には「銀行」「証券会社」「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」「オンライン相談サービス」があげられる。取り扱い金融商品などが異なり、それぞれにメリット・デメリットも
- 損をしにくい資産運用の基本は「長期・分散・積立」。そのためにも同一担当者から長期的なサポートが受けられ、中立的な立場で自分に合った提案をしてくれる相談先を選ぶのがおすすめ
資産運用(投資)が必要だと感じている人は9割以上
弊社が運営するオンライン相談サービス「オカネコ」が、424人の登録ユーザーに行ったアンケート調査(※1)によると、約92%の人が資産運用の必要性について「とても感じる」「やや感じる」と回答しました。
また、「オカネコ」ユーザーの相談内容の上位に並ぶのは「資産運用」と「投資/お金の勉強」です。多くのユーザーが将来への備えとして、資産運用を前向きに検討していることがわかります。(※2)
参照※1:株式会社400F プレスリリース:【10/4は投資の日】90%以上が「投資は必要」と回答。一方で40代以下のミレニアル世代ほど制度理解や口座開設など「入り口」にハードル
参照※2:株式会社400F プレスリリース:月間登録者数が過去最高の2万人を突破!最も多い利用者はミレニアル世代。相談内容は「資産運用」が最多
本調査は「オカネコ」ユーザーを対象としているため、比較的資産形成への関心が高い人が集まっている傾向にあると考えられますが、円安や物価上昇が進む近年において、資産運用を始めたいと考える人は今後も増えていくことが予想されるでしょう。
資産運用の相談をする前に準備しておきたいこと
資産運用の相談先にはさまざまなところがあります。自身の目的にあった相談先を選定するために、あらかじめ準備しておきたいことを3つご紹介します。
目的や予算などを考え、スムーズに資産運用の相談ができるよう準備することが大切です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
資産運用の目的(必要となってくる時期)や目標金額によって取るべき運用方法は変わってきます。また、許容できるリスク許容度によっても運用方法は変わってくるため、プロに相談するにしてもある程度の金融商品の基礎知識は身に付けておいた方が良いでしょう。
また、手元にいくらぐらいの現金を残しておくべきか(いくら投資に回しても良いか)は、現時点だけでなく将来のライフプランによっても変わってくるため、FP等の専門家に相談してライフプランを立ててみることをおすすめします。
1. 資産運用をする目的・目標をはっきり決めておく
相談をする前に、資産運用をする目的・目標をはっきり決めておきましょう。目的や目標に応じて、やるべき資産運用方法は異なります。
たとえば、以下のように具体的な目的と金額を決めることで、相談したときにより適切な資産運用方法のアドバイスが受けられるはずです。
- 住宅ローンの頭金として1年後までに100万円貯めたい
- 子どもの大学進学のために1,000万円を備えておきたい
- 定年退職後の生活費として2,000万円貯めておきたい
2. 資産運用にまわせる予算を考えておく
毎月の収支から、資産運用にまわせる予算は把握できていますか?いざ資産運用を始めるとき、無理な金額で始めてしまうと長く続けられなかったり、急な出費が発生したときに対処できなくなってしまう可能性も。
収入に対して毎月どのくらいの支出があるのかを確認し、どの程度の金額なら資産運用にまわせるのかあらかじめ考えておきましょう。
急な出費やいざというときに備え、以下のお金は手元に残し、余剰資金で資産運用をするのがおすすめです。
- 生活費の2~3か月分
- 1年以内に確実に使うお金
- 病気やケガなど緊急時に使用するお金
より明確に収支を把握し、資産運用にまわせる適正な金額を試算するために有効なのが、ライフプランニングです。
お金のプロに相談し、ライフプランニングで家計の収支を「見える化」することで、それぞれの家計にあわせた資産運用額を把握することができます。
3. 資産運用にはどのような手段があるのか把握しておく
資産運用にはたくさんの手段があります。おおまかでも良いので、相談する前にどのような選択肢があるのか把握しておくことで、「自分にはどのような資産運用が適切なのか」「どこに資産運用の相談をするべきか」が見えてくるでしょう。
初心者の方でも利用しやすく、多くの方が利用している資産運用を6つご紹介します。
資産運用手段 | 特徴 | ||
---|---|---|---|
株式投資 | ・企業が発行している株式を安く買って、高く売ったときの差額で利益を得る投資方法 ・成長が見込める銘柄選びや、売買するタイミングなどを見極めるため、日頃からの情報収集が必要 | ||
投資信託 | ・国内外の株式や債券の運用をプロが行い、その利益が分配される金融商品 ・少ない金額で複数の金融商品に「分散投資」の効果を得ることができる | ||
NISA | ・全体で1800万円(年間360万円)の投資枠に対する運用益が、無期限で非課税となる制度 ・上場株式、投資信託などの商品が投資対象 | ||
iDeCo | ・投資信託を中心とした、対象の金融商品での運用益が非課税になり、掛け金の全額が所得控除となる個人型確定拠出年金制度 ・積み立てた資金は、基本的に60歳まで引き出すことができない | ||
不動産投資 | ・所有する物件を他の人に貸し出すことで、家賃収入を得る方法 ・物件が購入できる余力資金があり、安定的に入居者が現れる好条件の物件を探す必要がある | ||
変額保険 | ・生命保険の一種で、月額支払う保険料を主に株式や債券で運用し、運用実績に応じて死亡保険金や解約返戻金が増減する金融商品 ・純粋な投資商品と比べるとコストが割高で、運用実績によっては元本割れを起こすリスクがある |
他にもさまざまな資産運用方法があります。相談する前に一度確認してみましょう。
老後資金などしばらく使う予定のないお金は、投資信託、NISA、iDeCo、積立保険などを活用した「積立投資」がおすすめです。
以下に、「毎月の積立額」「想定利回り」「積立期間」を入力すると、どのくらい資産が増えるのかシミュレーションができるので、ぜひ試してみてください。
資産運用の相談ができるところ
それでは資産運用は一体どこで相談ができるのか、資産運用の相談ができる以下の4つをご紹介します。
相談先 | 特徴 | |
---|---|---|
銀行(店舗で対面相談をする場合) | ・資産運用や融資の相談に対応している ・手数料が高く設定されていることが多く、商品数が少ない | |
証券会社(店舗で対面相談をする場合) | ・資産運用の専門知識が豊富なプロへ相談できる ・手数料が高く設定されていることが多く、商品数が少ない | |
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー) | ・経験豊富な担当者が多く異動や転勤がない、取り扱い商品が多い ・手数料は担当者によって異なる | |
オンライン相談サービス | ・自宅にいたまま相談ができ、自身で担当者を選ぶことができる。取り扱い商品が多い ・インターネットに繋がっている端末を用意する必要がある |
いずれの窓口も資産運用の相談が可能ですが、紹介できる金融商品や、取り扱い商品の数などが異なりますので、それぞれのメリット・デメリットを含めた特徴を詳しくご紹介していきます。
同じ金融機関でも担当者によって得意な分野が異なる場合もあるため、ある程度運用の意向が定まっている場合には、その旨を伝えた上で担当者を紹介してもらうのも良いと思います。
オンラインであれば、頼りになる担当者が見つかった場合、仮に近くに住んでいなかったとしても継続的にサポートが受けられる可能性があるため、そういった点もオンライン相談のメリットのひとつだと思います。
資産運用の相談先1. 銀行
「お金の相談」と聞いて、まず思い浮かぶのが「銀行」ではないでしょうか。各地に支店があり、多くの人にとって身近な存在です。
銀行でも資産運用の相談は可能で、投資信託や保険などの金融商品を紹介してくれます。
店舗を持つ銀行に相談する場合は取り扱い商品が限られていること、手数料が高めに設定されていることが多い点は注意が必要です。
「普段利用している銀行で通いやすい」「資産運用だけでなく融資の相談もしたい」という方は、資産運用の相談先の一つとして考えてみてください。
メリット | デメリット |
---|---|
店舗が多いので利用しやすい 資産運用の相談だけでなく融資にも対応している | 手数料が高く設定されていることが多い 取り扱い商品数が少ない |
資産運用の相談先2. 証券会社
証券会社の取り扱い商品は銀行と同様少なく、販売手数料を会社の利益としています。大手の証券会社であれば支店も多く、足を運びやすいといえるでしょう。
銀行と異なる点は、資産運用の専門家が多く在籍しているということ。証券会社は資産運用の提案がメインですので、店舗で対面相談をする場合は、運用の知識と経験が豊富な担当者からアドバイスを受けられます。
「手数料が高くても大きな会社に任せたい」という方は、候補の一つとして考えてみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
専門知識のあるプロからの提案が受けられる 大手証券会社であれば店舗数が多い | 手数料が高く設定されていることが多い 取り扱い商品数が少ない |
資産運用の相談先3. IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)
IFAとは特定の金融機関に所属していない、独立した立場でアドバイスをする金融アドバイザーのことです。さまざまな商品を取り扱っており、幅広い選択肢を提案できる点が特徴です。
担当者の転勤や異動もないため、途中で担当者が変わることもほとんどありません。証券会社で勤めていた方が独立してIFAとなることが多いため、資産運用の経験が豊富なプロからアドバイスをもらうことができます。
「長期間にわたってサポートしてほしい」「幅広い選択肢の中から資産運用方法を選びたい」という方は、IFAに相談するのが良いでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
取り扱い商品が多い 資産運用の経験豊富な担当者が多い 異動や転勤がなく、長期間にわたって相談が可能 | 手数料設定額は担当者によって異なる 所属している企業の規模が小さいことが多い |
資産運用の相談先4. オンライン相談サービス
資産運用の相談先の一つとして、オンライン相談サービスの利用も検討してみましょう。オンラインで相談ができるサービスはいくつかありますが、弊社が運営している「オカネコ」もその一つ。
オカネコはIFAやFPなど資産運用のアドバイスが得意な多くの専門家が在籍しており、チャットやZoomを使って気軽に資産運用の相談ができるため、自宅にいながら本格的なアドバイスをもらえます。
オカネコユーザー424名へ行ったアンケート(2022年9月1日~9月7日実施)では、「Zoomなどのオンライン面談」「メール」「チャット」での相談を希望する方が圧倒的に多いことがわかりました。
仕事や家事などのすきま時間で相談できるオンラインサービスは、忙しい現代人のニーズに合っているといえるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
取り扱い商品が多い 自宅にいたまま相談ができる 自分に合いそうな専門家を選ぶことができる | インターネットに繋がっている端末が必要 |
自分にあった資産運用の相談先の選び方
自分に合った資産運用の相談先の選び方を解説します。
資産運用は短期的に行うものではなく、長期で継続して行っていくもの。だからこそ、安心して相談できるところを見つけたいですよね。
相談先を選ぶポイントとして重要なことは以下の3つです。
上記3つのポイントをそれぞれ銀行、証券会社、IFA、オンライン相談サービスにあてはめるとどうでしょうか。
銀行 | 証券会社 | IFA | オンラインサービス | |
---|---|---|---|---|
資産運用初心者でも相談ができるか | ||||
中立的な立場で自分にあう提案をしてくれるか | ||||
同一担当者から長期的なサポートが見込めるか |
自分の目的に合った安心できる相談先選びのために、詳しく見ていきましょう。
相談先の選び方1. 資産運用初心者でも相談ができるか
今回ご紹介した銀行・証券会社・IFA・オンライン相談サービス、いずれも資産運用初心者でも相談できます。
しかし、銀行や証券会社はある程度まとまった資金のある方や、法人を対象としているケースが多くありますので、各機関のホームページを確認するなど、事前に調べておくと安心です。
IFAは個人で活動をしていて大きな企業に所属していない分、柔軟に対応してくれるケースが多いです。
オンライン相談サービスにも、多数のIFAやFPなどお金のプロが多数在籍していますので、初心者の方でも自分に合うアドバイザーが見つかるでしょう。
相談先の選び方2. 中立的な立場で自分にあう提案をしてくれるか
目的に合わない提案をされてしまうケースを避けるため、中立的な立場で多くの選択肢を持っている相談先を選ぶことも大切です。
銀行や証券会社は、どうしても自社取り扱い商品など提案できる商品が限られてしまいますが、IFAは会社の垣根を越えて、幅広いラインナップから商品の提案が可能。
オンライン相談サービスを利用する場合も、そのアドバイザーがどのような提案ができるのか、何が得意なのかを開示している場合があるため、自身でアドバイザーを選ぶことができれば、目的に合わせたアドバイスを受けることができるでしょう。
相談先の選び方3. 同一担当者から長期的なサポートが見込めるか
損をしにくい資産運用の基本は「長期・分散・積立」です。短期で大きな利益を上げようとすると、大金を投資する必要があったり、リスクも大きくなります。安心できる資産運用を目指すために、長期的なサポートが受けられる相談先を探すのがおすすめ。
銀行や証券会社の営業マンは、数年に1度異動があるため、せっかく信頼できる営業マンと出会えても別の方に代わってしまう可能性が高く、新しい担当者と一から関係を築く必要があります。
一方でIFAなど特定の金融機関に所属していないアドバイザーは、会社の指示による転勤はありませんので、長期的なお付き合いが可能です。
オンライン相談サービスを利用する場合でも、オンラインでやり取りをしますので、担当者の異動や引っ越しが発生しても引き続き長いお付き合いができるでしょう。
資産運用の相談をした際の流れとは?
資産運用を相談する際は、以下のような流れで進むケースが多いです。準備するもの、相談する際のポイントなども含めてご紹介していきます。
職業や家族構成、収入と支出、今ある資産などを中心に現状をヒアリングし、まずは家計状況を把握します。収支がわかるもの(家計簿や預金通帳、クレジットカード明細など)を事前に準備しておきましょう。
また、どのような資産運用が最適かを判断するために、現在のお金の悩みや理想とする将来像、リスク許容度などを細かく確認していきます。
ヒアリングした内容をもとにシミュレーションツールを活用してライフプランニングをします。ライフプランニングをすることで、現状と今後のお金の流れが見える化され、いつまでにいくらお金を準備すべきかが明確に。
相談先によっては対応していなかったり有料な場合もあるので、希望する方は最初に確認しておくと良いでしょう。
相談内容をもとに理想とするライフプラン実現のため、適切な資産運用方法を提案してくれます。
いつまでにいくら貯められそうか、どのようなリスクがあるのかなど、しっかり説明を受けたうえで始めるかどうかを判断しましょう。
提案内容が理解・納得できればいよいよ資産運用の開始です。無理なくでき、将来が楽しみになる資産運用が始められるでしょう。
相談を進めていく上で大切なことは、完全に受け身とならず主体性を持って相談することです。あくまで運用するのは自分という意識を持ち、伝えたい事ははっきりと伝え、わからない点は積極的に質問して不明点は解消しておきましょう。
特に、将来のライフプランは自分にしかわからない価値観や考え方が含まれているため、積極的に伝えるよう心掛けましょう。
資産運用を相談する前に確認しておきたい3つのポイント
資産運用の相談をする前に、確認しておきたい・おさえておきたいポイントを3つ解説します。
資産運用を相談してアドバイスをもらっても、最終的に始めるかどうかを決めるのはあくまで自分自身。自身に対する理解を深めたり、最適な提案をもらうためにもしっかり自分の意見を伝えられる担当者に相談することが大切です。
ポイント1. 自分のリスク許容度を確認する
資産運用にはさまざまな方法がありますが、どのような方法であっても必ずリスクは存在し、リスクの大きさもそれぞれ異なります。リスクとリターンは相関関係にあり、ハイリターンを狙えば必ずリスクも大きくなります。
リスクが高くても大きく利益を狙いたいのか、大きなリターンは期待できなくてもローリスクな資産運用を目指したいのか、自分自身のリスクに対する許容度をあらかじめ確認しておきましょう。
以下のツールを使ってリスク許容度が診断できますので、気になる方はぜひ確認してみてください。
一般社団法人 全国銀行協会「あなたのリスク許容度診断テスト」
ポイント2. 提案をもらっても決断するのは自分自身
相談をすればさまざまな資産運用の提案をもらえるかもしれませんが、最終的にどのような方法で運用するか決めるのは自分自身。資産運用には必ずリスクがあり、基本的に長期間続けるものです。
「提案されたから」「みんながやっているから」「なんとなく」ではなく、わからないことは積極的に質問をするなどして理解を深め、納得のいく決断をしましょう。
ポイント3. 合わないと判断すれば担当者を変えてもらう
お金を相談した相手が「話をしていて高圧的だと感じる」「自分の意向をくみ取ってくれない」など何か違和感を覚えたら、遠慮なく担当者を変更してもらいましょう。相談をするアドバイザーも一人の人間なので、性格や考え方の相性があります。
「オカネコ」が424人のユーザーに行ったアンケートでも、資産運用の相談相手を選ぶ際は、「資産運用に対する考え方」や「人柄」を重視するユーザーが多いことがわかりました。
資産運用は長期的に取り組むものなので、安心して相談でき、相性の良い担当者を見つけることが大切です。
自分に合った資産運用を始めるには「ライフプランニング」がおすすめ
ライフプランニングとは、将来起こりうるライフイベントや理想とする生き方・価値観を踏まえ、それに必要なお金を書き出した生活設計のことです。長い人生の中で起こりうるライフイベントとそのタイミング、必要なお金などが一目でわかります。
日本FP協会のHPでは、ライフプランニング表が作成できるツールが公開されています。しかし、FPなどお金の専門家に依頼すれば、より詳細かつリアルなライフプランニング表を作成してもらえるうえ、現状の課題や目的に合った解決策も提案してくれるでしょう。
「オカネコ」では、簡単な家計診断をしたあとコメント欄に「ライフプランニングをしたい」と記入すると、お金のプロからメッセージが届きます。そのままチャットで無料相談ができますので、ぜひお気軽に試してみてください。
オカネコはオンラインで気軽に資産運用の相談ができるサービスです
「オカネコ」は多くのお金のプロが在籍しており、誰でも気軽に資産運用の相談ができるオンライン相談サービスです。
以下のような特徴があります。
詳しくご紹介していくので、資産運用の相談先の一つとしてぜひ検討してみてください。
特徴1. 簡単な家計診断で同エリア・世帯の人と資産状況を比較できる
まずは会員登録をして3分程度の質問に答えるだけで、年収、金融資産、毎月の貯金額を「家族構成 ✕ 居住エリア」が同じ世帯と比較できる家計診断ができます。
100万件超のデータ (※) を元に、年収、金融資産、毎月の貯金額を「家族構成 ✕ 居住エリア」が同じ世帯と比較できる!
(※)2024年6月24日時点当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)
画像はイメージです。
自身の資産状況や収入が、他の人と比べてどのレベルなのかがわかり、簡単なアドバイスももらえます。
特徴2. 全国どこからでもチャットやZoomなどオンラインで無料でお金の相談ができる
「オカネコ」は、チャットやZoomなどを使ったオンラインのFP相談に特化していますので、全国どこからでも自宅にいたままお金の相談ができます。
まずは20の質問に回答し、コメント欄にお金の悩み事を記載すると、あなたの家計の状態がわかる診断結果が出ます。コメントに記入したお金の悩みに応じて専門家からアドバイスが届くので、チャット上で相談してみましょう。チャットは何度やり取りをしても無料です。
「オカネコ」のメインユーザーは、20~30代の資産形成層。これから資産運用を始める世代の悩みを解決できる、豊富な知識を持った多数のIFAやFP(ファイナンシャルプランナー)が在籍しています。
参照:株式会社400F プレスリリース:月間登録者数が過去最高の2万人を突破!最も多い利用者はミレニアル世代。相談内容は「資産運用」が最多
特徴3. 資産運用だけでなく保険やライフプランニングなども専門家に相談できる
通常は資産運用の相談であれば証券会社や銀行、保険であれば保険会社のように窓口が異なりますが、「オカネコ」では資産運用だけでなく、さまざまなお金の相談ができます。
- 保険の加入・見直し
- 家計の見直し
- ライフプランニング
- 住宅ローン
- 相続、節税 など
プロフィールに得意分野が記載されており、複数の相談に対応しているアドバイザーが多いので、資産運用の相談の他にも「住宅ローンの見直しを考えている」「ライフプランニングをしてもらいたい」など悩みがあれば、一緒に相談することができます。
特徴4. 自己紹介を見て自分に合いそうな専門家を選ぶことができる
大切なお金の相談だからこそ、相談する方との相性はとても大切です。
「オカネコ」では家計診断をすると、複数のFPからコメントが届きます。チャットの文面やプロフィールを見て、自身い合いそうな方や、相談したいと思える方を選んで相談することが可能です。
ぜひ気軽に利用してみてください。
まとめ
資産運用の相談先には、銀行・証券会社・IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)・オンライン相談サービスがあります。長く続ける資産運用だからこそ、初心者でも相談しやすく、自分に合った提案をしてくれる相性の良い相談先を見つけましょう。
相談先 | 特徴 | |
---|---|---|
銀行(店舗で対面相談をする場合) | ・資産運用や融資の相談に対応している ・手数料が高く設定されていることが多く、商品数が少ない | |
証券会社(店舗で対面相談をする場合) | ・資産運用の専門知識が豊富なプロへ相談できる ・手数料が高く設定されていることが多く、商品数が少ない | |
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー) | ・経験豊富な担当者が多く異動や転勤がない、取り扱い商品が多い ・手数料は担当者によって異なる | |
オンライン相談サービス | ・自宅にいたまま相談ができ、自身で担当者を選ぶことができる。取り扱い商品が多い ・インターネットに繋がっている端末を用意する必要がある |
また、アドバイザーからどのような提案を受けても、最終的に決断するのは自分自身です。相談をする前に、資産運用の目的や予算、自分のリスク許容度などを確認し、納得のいく資産運用ができるよう準備しておきましょう。