SBI VCトレードは、金融大手のSBIグループに属する企業が運営する仮想通貨取引所です。国内の取引所の中でもトップクラスに手数料が低いのが特徴です。
本記事では、SBI VCトレードの手数料体系を他の仮想通貨取引所と比較しながら解説します。SBI VCトレードの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
| SBI VCトレードの基本情報 | |
|---|---|
| 会社名 | SBI VCトレード株式会社 |
| 金融庁への登録時期 | 2017年12月1日 |
| 主なサービス | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(最大2倍) かんたん積立暗号資産 貸暗号資産(貸コイン) ステーキング SBI Web3ウォレット |
| 取扱銘柄数 | 36銘柄 |
| レバレッジ取引 | 最大2倍 |
| スマホアプリ | Android/iOS |
- SBI VCトレードは日本円の入出金手数料や販売所・取引所の取引手数料が無料で、国内取引所の中でも特に手数料が低い
- 取引所のMaker手数料についてはマイナス手数料を導入しており、取引額に応じて報酬が受け取れる
- 手数料が低いほか、さまざまなサービスの提供やセキュリティ対策の実施等が行われている一方で、定期メンテンナスがある点や取引所形式の取扱銘柄数が少ない点などに注意が必要
※仮想通貨(暗号資産)は法定通貨ではありません。
注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。
【結論】SBI VCトレードの取引手数料は全体的に低め
SBI VCトレードの手数料は、国内取引所の中でも特に低水準です。
| SBI VCトレードの手数料体系 | |
|---|---|
| 口座開設・維持手数料 | 無料 |
| 日本円の入金手数料 | 無料 |
| 日本円の出金手数料 | 無料 |
| 販売所の取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
| 取引所(現物取引)の取引手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
| 取引所(レバレッジ)の取引手数料 | 無料 |
| レバレッジ取引のロスカット手数料 | 無料 |
| ファンディングレート(レバレッジ手数料) | 日や銘柄によって異なる |
手数料はすべて税込
※指値注文が約定した場合は全てメイカー手数料が適用される
日本円の入出金や仮想通貨(暗号資産)の送金にかかる手数料は無料です。
また、利用者同士で仮想通貨(暗号資産)を直接取引する「取引所」形式では、新たな注文を出す側(Maker)になると手数料がマイナスになり、報酬を受け取ることができます。
SBI VCトレード
- 各種手数料がお得
- 安心のセキュリティ対策
| 販売所 | 〇 | 取引所 | 〇 |
| ステーキング | 〇 | レンディング | 〇 |
| レバレッジ取引 | 〇 | 積立 | 〇 |

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SBI VCトレードの各種手数料を一覧で解説
| 【比較表】仮想通貨取引所の手数料 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SBI VCトレード | GMOコイン | Coincheck | bitFlyer | bitbank | BITPOINT | CoinTrade | BitTrade | |
| 日本円入金 | 無料 | 無料 | 銀行振込:無料 コンビニ入金/クイック入金:770円〜 | 無料〜330円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 日本円出金 | 無料 | 無料 | 407円 | 3万円未満:220〜550円 3万円以上:440〜770円 | 550〜770円 | 無料(月2回目以降は330円) | 550円 | 330円 |
| 送金手数料(BTC) | 無料 | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0004BTC | 0.0006 BTC | 無料 | 0.0005 BTC | 0.0005BTC |
| 取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 取引手数料(取引所/BTC) | Maker:-0.01% Taker:0.05% | Maker:-0.01%〜-0.03% Taker:0.05%〜0.09% | 無料 | 0.01~0.15% | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 無料 | – | 無料 |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ここからは、SBI VCトレードの各種手数料について、他の主要な国内取引所と比較しながら解説します。
各種手数料の比較詳細
日本円の入金手数料
仮想通貨取引を始めるには、取引所の口座に日本円を入金する必要があります。
SBI VCトレードでは、入金にかかる手数料が完全に無料です。
| 国内取引所の日本円の入金手数料 | |
|---|---|
| SBI VCトレード | 無料 |
| GMOコイン | 無料 |
| Coincheck | 銀行振込:無料 コンビニ入金 ・3万円未満:770円 ・3万円以上30万円以下:1,018円 クイック入金 ・3万円未満:770円 ・3万円以上50万円未満:1,018円 ・50万円以上:入金額×0.11%+495円 |
| bitFlyer | 住信SBIネット銀行からの入金:無料 住信SBIネット銀行以外からの入金:330円 |
| bitbank | 無料 |
| BITPOINT | 無料 |
| CoinTrade | 無料 |
| BitTrade | 無料 |
手数料はすべて税込み
銀行側の振込手数料は自己負担
SBI VCトレードでは「クイック入金」を利用すると、入金額が口座の残高にリアルタイムで反映されます。
クイック入金を利用できない場合、入金額が1,000万円以上であれば、SBIVC for Prime限定の特別対応により銀行振込も利用可能です。銀行振込の場合は、金融機関の振込手数料は自己負担となります。
日本円の出金手数料
仮想通貨(暗号資産)の取引で得た利益を銀行口座に出金する際は、出金手数料がかかる場合があります。
SBI VCトレードは、この出金手数料もかかりません。
| 国内取引所の日本円の出金手数料 | |
|---|---|
| SBI VCトレード | 無料 |
| GMOコイン | 2,000万円以下:無料 2,000万円超:400円(大口出金) |
| Coincheck | 407円 |
| bitFlyer | 三井住友銀行への出金 ・3万円未満:220円 ・3万円以上:440円 三井住友銀行以外への出金 ・3万円未満:550円 ・3万円以上:770円 |
| bitbank | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
| BITPOINT | 月1回まで:無料 月2回目以降:330円 |
| CoinTrade | 550円 |
| BitTrade | 330円 |
手数料はすべて税込み
国内の主要取引所は、多くが出金手数料を有料としており、GMOコインやBITPOINTは条件付きで無料です。
出金額や回数にかかわらず、出金手数料が0円であるSBI VCトレードは低コストといえます。
送金手数料
仮想通貨(暗号資産)をほかの取引所の口座や外部ウォレットなどに送金する際には、手数料が発生します。
SBI VCトレードでは、仮想通貨(暗号資産)の種類にかかわらず送金手数料は無料です。
| 国内取引所の送金手数料 | |||
|---|---|---|---|
| BTC(ビットコイン) | ETH(イーサリアム) | XRP(リップル) | |
| SBI VCトレード | 無料 | 無料 | 無料 |
| GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
| Coincheck | 0.0005~0.016BTC※1 | 0.005〜0.16ETH | 0.15 XRP |
| bitFlyer | 0.0004BTC | 0.005ETH | 無料 |
| bitbank | 0.0006BTC | 0.00042〜0.005ETH※2 | 0.1XRP |
| BITPOINT | 無料 | 無料 | 無料 |
| CoinTrade | 0.0005BTC | 0.005ETH | 0.01XRP |
| BitTrade | 0.0005BTC | 0.005ETH | 無料※3 |
手数料はすべて税込み
※1:ネットワーク手数料の変動に合わせて、送金手数料も変動
※2:利用するネットワークの種類により変動
※3:キャンペーンにより無料
たとえば「資産をより安全に管理したい」「DeFi(分散型金融)サービスやDApps(分散型アプリケーション)で利用したい」などで仮想通貨(暗号資産)をウォレットに移す可能性がある方は、SBI VCトレードの利用を検討するとよいでしょう。
取引所方式の取引手数料
仮想通貨(暗号資産)を売買する方法には「販売所」と「取引所」があります。
SBI VCトレードは、取引所手数料が国内取引所の中でも最安水準に設定されています。
| 国内取引所の取引所手数料 | ||
|---|---|---|
| Maker(メイカー) | Taker(テイカー) | |
| SBI VCトレード | −0.01% | 0.05% |
| GMOコイン | BTC、ETH、XRP、DAI-0.01% 上記以外の銘柄-0.03% | BTC、ETH、XRP、DAI0.05% 上記以外の銘柄0.09% |
| Coincheck | −0.02%※1 | 0.12% |
| bitFlyer | 0.01〜0.15%※2 | 0.01〜0.15% |
| bitbank | -0.02%※3 | 0.12%※3 |
| BITPOINT | 無料 | 無料 |
| CoinTrade | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
| BitTrade | 無料 | 無料 |
手数料はすべて税込み
※1:一部の仮想通貨(暗号資産)は、Itayose手数料(取引所が一時停止した場合、再開時の「板寄せ」での取引で約定したときに適用される手数料)として別途0〜0.05%が発生
※2:直近30日間での取引量に応じて変動
※3:一部、キャンペーンにより0%のものあり
SBI VCトレードの取引所では、取引板に新しい注文を出す「Maker」で取引する場合、手数料が-0.01%のため、取引額に応じた報酬を受け取れます。
すでにある注文で取引を成立させる「Taker」の場合でも、手数料は0.05%と業界最安水準です。


レバレッジ取引の手数料
レバレッジ取引は、証拠金を預けることで元手の最大2倍の金額を取引できる方法です。
SBI VCトレードは、レバレッジ取引の取引手数料とロスカット手数料が無料です。
| 国内取引所のレバレッジ取引手数料 | |||
|---|---|---|---|
| 取引手数料 (BTC/JPY) | レバレッジ手数料(ファンディングレート) | ロスカット手数料 | |
| SBI VCトレード | 無料 | 日や銘柄によって異なる | 無料 |
| GMOコイン | 無料 | 建玉ごとに0.04%/日 | 建玉ごとに0.5%※1 |
| Coincheck | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
| bitFlyer | 無料 | 建玉金額の絶対値 × 0.04% /日 | 無料 |
| bitbank | Maker:-0.02% Taker:0.12% | 建玉ごとに0.04%/日 | 無料 |
| BITPOINT | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
| CoinTrade | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
| BitTrade | 無料 | 建玉ごとに0.03%/日 | 無料 |
手数料はすべて税込み
※1:ロスカット注文が発動された場合、「建玉レート × 建玉数量 × 0.5%」の手数料が発生します。
※2:一部、キャンペーンにより0%のものあり
SBI VCトレードでは、ポジション(建玉)を翌日に持ち越した場合「ファンディングレート」と呼ばれる調整額が発生します。
これは、他の取引所のレバレッジ手数料に相当するものですが、必ず支払いが発生するわけではありません。市場の状況や銘柄によってはレートがマイナスとなり、報酬を受け取れることもある点が異なります。
スプレッド
スプレッドとは、販売所が提示する暗号資産の購入価格と売却価格の差額のことで、利用者の実質的な取引コストとなります。


以下は、2025年1月1日〜2025年10月14日における主要な国内取引所のビットコインのスプレッドを比較した表です。
| 国内取引所のビットコインのスプレッド(2025年1月1日〜2025年10月14日) | |
|---|---|
| SBI VCトレード | 4.60〜6.56% |
| GMOコイン | 4.38〜5.16% |
| Coincheck | 5.64〜6.14% |
| bitFlyer | 5.58〜6.34% |
| bitbank | 4.39〜5.40% |
| BITPOINT | 4.16〜5.64% |
| CoinTrade | – |
| BitTrade | 4.88〜7.54% |
手数料はすべて税込み
※一般社団法人日本暗号資産取引業協会が公表する各仮想通貨(暗号資産)取引業者の販売所形式におけるビットコインの売価格と買価格をもとに算出
※CoinTradeは当該期間における価格データが非公開であったため未掲載
SBI VCトレードの販売所のスプレッドは、GMOコインやbitbankなどに比べるとやや高い水準であるといえます。
SBI VCトレード
- 各種手数料がお得
- 安心のセキュリティ対策
| 販売所 | 〇 | 取引所 | 〇 |
| ステーキング | 〇 | レンディング | 〇 |
| レバレッジ取引 | 〇 | 積立 | 〇 |
【実践】SBI VCトレードの手数料を安く抑える方法
SBI VCトレードはそもそも手数料は低く設定されていますが、以下のポイントを押さえることでさらに低コストでの取引が可能です。
現物取引は「取引所」を使う
SBI VCトレードの手数料を安く抑えるためには、現物取引を「販売所」ではなく「取引所」で行うことをおすすめします。


販売所は取引手数料が無料であるものの、実質的な手数料であるスプレッドが広く設定されています。
その点、取引所であれば手数料はすぐに取引を成立させるTakerの場合でもわずか0.05%と低コストであり、スプレッドも販売所より狭くなる傾向があります。
Maker取引を活用する
Makerは、取引板にまだ存在しない価格で新しい注文を出し、だれかがそれに応じるのを待つ取引方法です。
SBI VCトレードでは、取引所形式でMaker注文を出すと市場に新たな流動性が提供されることもあり、取引の成立時に約定金額の0.01%が報酬として支払われます。
SBI VCトレードで仮想通貨(暗号資産)を取引する際は、Maker注文を積極的に活用することで、よりコストを抑えられるでしょう。
ファンディングレートを活用して取引する
SBI VCトレードでレバレッジ取引を行う際は、ファンディングレートを確認して売買のタイミングを判断しましょう。
ファンディングレートは、市場の状況に応じて日々変動しており、銘柄やポジションによっても異なります。
たとえば、ビットコインの売りのポジションのファンディングレートがマイナスの場合、保有する売り建玉を決済せずにロールオーバーすると、手数料を受け取ることが可能です。
市場の状況を分析し、ファンディングレートが受け取り側になるタイミングで売りまたは買いのポジションを建てることで、取引コストを抑えられる可能性があります。
SBI VCトレードのメリット
SBI VCトレードには手数料が低水準であるほかにも、以下のようなメリットがあります。
SBI VCトレードの主なメリット
SBIグループの仮想通貨取引所
SBI VCトレードを運営するSBI VCトレード株式会社は、日本を代表する総合金融グループであるSBIグループの傘下にある企業です。
SBIグループは、ネット証券最大手のSBI証券やノンバンク事業に強みを持つSBI新生銀行などが属しています。
SBI VCトレードは、各グループ会社の金融事業で培われてきたノウハウをもとに運営されており、セキュリティ対策や財務面で高い信頼性と安心感がある取引所です。
たとえば、セキュリティ面では以下のような方法で徹底した対策が講じられています。
| SBI VCトレードの主なセキュリティ対策 | ||
|---|---|---|
| EV SSL証明書の採用によるフィッシング対策強化 | 世界統一基準のEV SSL証明書を導入し、なりすましサイトの作成を困難にする | |
| サイバー攻撃対策 | 想定される攻撃に対し、最新の防御技術やシステム投資を実施し、不正アクセス・情報漏えいを防止 | |
| コールドウォレット保管 | 即時移動が不要な暗号資産・電子決済手段は外部ネット未接続環境で保管し、資産の盗難を防止 | |
| マルチシグネチャ採用 | 複数の秘密鍵を必要とするアドレス構成で管理し、不正送金リスクを低減 | |
| 二要素認証(2FA) | ログイン時のセキュリティを高めるため、Google Authenticator(Google認証システム)による二要素認証を導入 | |
| 本人確認(KYC) | 免許証などの本人確認書類提出を必須化 | |
より信頼できる取引所で仮想通貨(暗号資産)投資を始めたいと考えている方は、SBI VCトレードがおすすめです。
貸しコインやステーキングの利用も可能
SBI VCトレードでは、保有する仮想通貨(暗号資産)を活用して収益(インカムゲイン)を得られるサービスが充実しています。
代表的なものが「ステーキング」と「貸暗号資産(貸コイン)」です。
- 貸暗号資産(貸しコイン):仮想通貨(暗号資産)を取引所に貸し出して利息収入を得るサービス
- ステーキング:対象の仮想通貨(暗号資産)を保有すると自動的に報酬が分配されるサービス
貸暗号資産は、ビットコインやイーサリアム、エックスアールピーなど30種類以上の銘柄に対応しており、銘柄やタイミングによっては年率が20%にのぼるものもあります。
ステーキングは、対象銘柄数が国内最多クラスの14銘柄であることに加え、年率も高く、いつでも出金や売却が可能です。
仮想通貨(暗号資産)の売買以外の方法で収益を得たい場合は、SBI VCトレードを利用するとよいでしょう。
※2025年10月27日現在
少額から仮想通貨(暗号資産)を購入できる
SBI VCトレードでは、仮想通貨(暗号資産)に少額から投資できます。たとえば、ビットコインは1円から、イーサリアムは6円程度から購入が可能です。※2025年10月16日現在
また、毎月決まった金額を自動で積み立てる「かんたん積立暗号資産」では、毎月500円から積立できます。
かんたん積立暗号資産を利用し、仮想通貨(暗号資産)のように価格が変動する商品を定期的に一定額で購入し続けることで、「ドルコスト平均法」により投資のリスクを抑える効果が期待できます。


「いきなり大きな金額を投資するのは不安」と感じる方でも、SBI VCトレードであればお試し感覚で仮想通貨(暗号資産)の投資を始められます。


日本円でNFTの売買ができる
SBI VCトレードの「SBI Web3ウォレット」を利用すれば、口座に日本円を入金するだけで、NFTマーケットプレイスの「SBINFT Market」でNFTを購入できます。
NFTとは
代替不可能なトークン。ゲームや写真、音楽、トレーディングカードなどのデジタルデータに証明書を付けて世界に1つしかない所有権を記録できる
通常、NFTマーケットプレイスで売買するためには、イーサリアム(ETH)などの仮想通貨(暗号資産)を購入する必要があります。また、MetaMaskなどの外部ウォレットを準備して、仮想通貨(暗号資産)を送金しなければなりません。
その点、SBI Web3ウォレットであれば仮想通貨(暗号資産)への交換や外部ウォレットへの送金をする必要がないため、より手軽にNFTを売買できます。
取引情報が豊富
SBI VCトレードの口座を開設すると、専門的で質の高いマーケットレポートや相場情報を無料で閲覧できます。
仮想通貨(暗号資産)・Web3の専門リサーチ企業である株式会社HashHubの「HashHub Research」も無料で提供されており、業界の最新情報や市場の動向など、投資判断をする際に重要な情報を確認できます。
SBI VCトレードであれば、初心者から経験豊富なトレーダーまで投資判断をする際に役立つさまざまな情報を無料かつ手軽に収集することが可能です。
SBI VCトレード
- 各種手数料がお得
- 安心のセキュリティ対策
| 販売所 | 〇 | 取引所 | 〇 |
| ステーキング | 〇 | レンディング | 〇 |
| レバレッジ取引 | 〇 | 積立 | 〇 |
SBI VCトレードのデメリット
一方、SBI VCトレードには、以下のようなデメリットがあります。
SBI VCトレードの主なデメリット
定期メンテナンス時は取引ができない
SBI VCトレードでは、毎週水曜日の12時00分から13時00分までの1時間、システムの安定稼働を目的とした定期メンテナンスが実施されます。
定期メンテナンスが実施されている間は、口座へのログインや取引、入出金などすべてのサービスが利用できません。
平日の正午12時から午後13時は、日本や韓国、中国などのアジア市場の取引が活発になりやすい時間帯です。この時間帯に利益確定や損切りなどが一切できないことに、不便を感じる可能性があるでしょう。
取引所の取扱銘柄数が少なめ
SBI VCトレードの取扱銘柄数は30種類以上ありますが、そのうち取引所で取り扱われているのは8銘柄のみです。
SBI VCトレードの取引所で取引できる銘柄
- ビットコイン / BTC
- イーサリアム / ETH
- エックスアールピー / XRP
- ライトコイン / LTC
- ビットコインキャッシュ / BCH
- ポルカドット / DOT
- チェーンリンク / LINK
- NIDTトークン / NIDT
2025年10月時点
その他の銘柄への投資を希望する場合は、販売所を利用する必要があります。
かんたん積立暗号資産は口座振替に対応していない
少額から積立投資ができる「かんたん積立暗号資産」は、銀行口座からの自動引き落としによる積立ができません。事前にSBI VCトレードの口座へ日本円を入金する必要があります。
定期的に口座の残高を確認し、不足している場合は入金をしなければならないため、人によっては煩わしさを感じるかもしれません。
SBI VCトレードの口座開設方法
SBI VCトレードの口座は、オンラインで開設手続きができ、スマートフォンからであれば最短10分程度で申し込みが完了します。口座開設手順は、以下のとおりです。
- アカウント登録:SBI VCトレードの口座開設ページにアクセスして「個人」を選択した後、ログインに使用するメールアドレスを登録する
- パスワード設定:指定したメールアドレス宛に届けられた仮登録メールのURLにアクセスしてパスワードを設定する
- 電話番号認証:電話番号を入力してSMSまたは電話認証を選択し、届けられた確認コードを認証する
- 基本情報の入力:氏名や住所、投資経験、銀行口座などを入力する
- 本人確認(スマホでかんたん本人確認):スマートフォンで本人確認書類や顔写真を撮影して本人確認をする
- 取引開始:審査結果が登録のメールアドレス宛に届けられ、口座開設が完了し取引が可能になる
スマホでの本人確認に対応している書類は、以下のとおりです。
スマホでの本人確認に対応している書類
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
マイナンバーカードがあれば、「マイナンバーで口座開設」を利用するのが便利です。
マイナンバーカードの公的個人認証サービスを活用することで、本人確認のための顔写真の撮影、氏名や住所などの入力が不要になり、最短5分で口座開設が完了します。
SBI VCトレード
- 各種手数料がお得
- 安心のセキュリティ対策
| 販売所 | 〇 | 取引所 | 〇 |
| ステーキング | 〇 | レンディング | 〇 |
| レバレッジ取引 | 〇 | 積立 | 〇 |
SBI VCトレードで開催中のキャンペーン
2025年10月現在、SBI VCトレードでは主に以下のようなキャンペーンが実施されています。
- SBI新生銀行の「SBIハイパー預金」開設+残高5万円以上で、1,000円相当のXRPプレゼント&総額1億円相当のXRP交換券を対象者全員で山分け(~2025年12月30日17:00)
- Lib Work株を500株以上半年間継続保有等の条件達成で、抽選で1,300名に総額3,000万円相当分のBTCプレゼント(~2026年11月30日(エントリー期間))
- 預入れ総資産1,000万円以上でキャッシュバック
口座を開設するときや取引を行う際には、SBI VCトレードの公式サイトで実施中のキャンペーンがないかを確認することをおすすめします。


【Q&A】SBI VCトレードに関するよくある質問
最後にSBI VCトレードに関するよくある質問に回答いたします。
- SBI VCトレードとSBI証券の違いは?
-
SBI VCトレードとSBI証券は、どちらも同じSBIグループに属する会社が運営していますが、提供している金融商品が根本的に異なります。
SBI VCトレードとSBI証券の違い 役割 取り扱い商品 SBI VCトレード 暗号資産の売買を専門とする「暗号資産交換業者」 ビットコイン、イーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨) SBI証券 金融商品を取り扱う「ネット証券会社」 国内外の株式、投資信託、FX(外国為替証拠金取引)など それぞれが独立したサービスであるため、たとえばSBI証券の口座を持っていても、暗号資産の取引を始めるには、別途SBI VCトレードの口座を開設する必要があります。
- SBI VCトレードの積立に手数料はかかりますか?
-
かんたん積立暗号資産の利用手数料は無料です。
ただし、この積立サービスでは「販売所」を通じて指定の仮想通貨(暗号資産)が買い付けられるため、スプレッド(売値と買値の差)がかかります。
まとめ
SBI VCトレードは、日本円の入出金や仮想通貨(暗号資産)の送金など基本的な手数料が無料であり、低コストでの取引が可能です。
取引所手数料はMakerが-0.01%とマイナス手数料であり、Takerは0.05%と低水準です。レバレッジ取引では、取引手数料やロスカット手数料もかかりません。
ほかにも「SBIグループに属しており安心感と信頼性がある」「少額から仮想通貨(暗号資産)を購入できる」「日本円でNFTの売買ができる」などさまざまなメリットがあります。
これから仮想通貨(暗号資産)の取引を始めようと考えている方は、SBI VCトレードの利用をぜひ検討してみてください。
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