共働き夫婦におすすめなのは「共通口座」での家計管理!おすすめのアプリやネット銀行をご紹介

監修者
株式会社400F オンラインアドバイザー 木下 由香株式会社400F オンラインアドバイザー
木下 由香
2級ファイナンシャル・プランニング技能士 / 公的保険アドバイザー / 証券外務員一種
この専門家にチャットでお金の相談をする(チャット相談は無料診断後に可能です)

2024年2月にオカネコユーザーに行ったアンケート調査によると、共働き夫婦の家計管理方法は「お財布は別々」が49.6%、「お財布は一緒」が47.9%と、両者に大差はなくほぼ半々の結果となりました。

基本的には夫婦の性格や収入に応じて管理しやすい方法を選べばよいですが、共働き夫婦の家計管理方法としておすすめなのは、お財布を一緒にして共通口座で家計管理を行い、貯蓄用口座で貯金を管理する方法です。

共通口座を作成すれば家計の予算が把握しやすく、無駄遣いの防止にも繋がります。

本記事では、共通口座・貯金用口座を使った具体的な家計管理の方法や、お金が貯まる家計管理のコツ、共働き夫婦の共通口座におすすめのアプリ・ネット銀行をご紹介します。

夫婦で協力できる家計管理の方法を知りたい方、効率よくお金を貯めていきたい方は、ぜひ参考にしてください。

このコンテンツの3行まとめ
  • 家計管理方法は大きく分けて3つがあり、中でも「共通口座で家計を管理する方法」は、夫婦2人で管理しやすく家計の予算がわかりやすいのでおすすめ
  • 夫婦で上手に家計管理をするコツとして、ライフプランを考え短期・中期・長期で使うお金ごとに管理方法をわけること、先取り貯金を心がけることなどが挙げられる
  • 入出金手数料が無料、自動入金・送金サービスがある、プリペイドカードの発行が可能など、柔軟に家計管理ができる共通口座を選ぶことが大切

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目次

共働き夫婦には共通口座がおすすめ!3つの家計管理方法とは

共働き夫婦の家計管理方法は大きく分けて3つあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

各家計管理方法のメリット・デメリット
メリットデメリット
共通口座で家計を管理する・夫婦で協力して家計管理できる
・家計の予算がわかりやすい
・残ったお金は各自で自由に使える
・夫婦どちらかの名義で口座を作らなければならず、死亡時の口座凍結リスクがある
・出産や失業時の対応を決める必要がある
それぞれ決まった項目を管理する・担当項目に対する節約意識が芽生える
・残ったお金は各自で自由に使える
・担当する項目によって負担額に差が生まれる
・出産や失業時の対応を決める必要がある
どちらかの口座でまとめて管理する・お金が貯まりやすい
・2人ともお小遣い制にすれば公平性が高まる
・名義人死亡時の口座凍結リスクがある
・夫婦どちらか一方に家計管理の負担がかかる

夫婦の性格や収入に応じて管理しやすい方法を選べばよいですが、迷う場合は共通口座で家計を管理する方法がおすすめです。3つの家計管理方法の詳細を解説するので、自分たちに合う方法はどれか考えてみましょう。

共通口座で家計を管理する

共通口座で家計を管理する方法

夫婦どちらかの名義で家計管理用の共通口座を作り、それぞれが共通口座に生活費を毎月入金し、口座残高の範囲内で家計をやりくりする方法です。

家賃や水道光熱費の引落し、食料品や日用品の購入費など、生活費はすべて共通口座から支払います。共通口座は家計簿アプリを連携させておくと、何にいくら使ったかを夫婦で確認できて便利です。

この方法なら2人で協力して家計管理できるうえ、家計の予算もわかりやすいので、自然と無駄遣いを減らすことができます。残ったお金は各自で自由に使えて、ストレスが溜まりにくいのもメリットです。

ただし、出産や失業などで一方の収入が減ると、生活費が足りなくなる可能性があるため、日頃から多めに貯金をするなどして備えたほうがよいでしょう。また、共通口座の名義人死亡時の口座凍結リスクに備え、別名義の口座に数か月分の生活費を貯めておくなどの対策も必要です。

共通口座で家計を管理するメリット・デメリット
メリットデメリット
・夫婦で協力して家計管理できる
・家計の予算がわかりやすい
・残ったお金は各自で自由に使える
・夫婦どちらかの名義で口座を作らなければならず、死亡時の口座凍結リスクがある
・出産や失業時の対応を決める必要がある

オカネコが行ったアンケート調査でも、「夫婦でお財布は一緒」にしている主な理由は、「家計の収支管理がしやすい」「無駄遣い防止」が挙げられています。

それぞれ決まった項目を管理する

夫婦で決まった項目を管理する方法

「家賃と水道光熱費は夫」「食費や日用品費、その他雑費は妻」のように、支出の項目ごとに担当を決め、支払いと管理をそれぞれで行う方法です。

この方法なら、自分の担当項目の管理に責任を持つことで節約意識が芽生え、無駄遣いを減らせるでしょう。また、支払い後に残ったお金を各自で自由に使えるところも魅力です。

ただし担当する項目によって負担額に差が生まれるので、収入を考慮しながらお互いに納得できる割振りを決める必要があります。あとで揉めないよう、出産や失業で一方の収入が減った際の対応を事前に決めておくことも大切です。

それぞれ決まった項目を管理するメリット・デメリット
メリットデメリット
・担当項目に対する節約意識が芽生える
・残ったお金は各自で自由に使える
・担当する項目によって負担額に差が生まれる
・出産や失業時の対応を決める必要がある

オカネコが行ったアンケート調査によると、「夫婦でお財布は別々にしている」方のその理由としては、しっかり役割分担をすることや個人での貯金を重視しており、夫婦それぞれで自立して家計の管理をしていきたいという意向が読み取れます。

どちらかの口座でまとめて管理する

夫婦どちらかの口座でまとめて管理する方法

夫婦のどちらかが家計管理担当になり、1つの口座に夫婦の収入をまとめ、そこから生活費の支払いやお小遣いの割振りを行う方法です。

夫婦の収入を1つにまとめることで、家計世帯全体のお金の流れが見えるようになるため、お金の貯まりやすさでいえば最適な方法といえます。2人ともお小遣い制にすれば、不公平感も生まれないでしょう。

ただし、家計管理担当の負担が増えてしまう点、名義人死亡時の口座凍結リスクがある点がデメリットです。また、そもそも家計管理担当者がお金の管理が得意でなければ、なかなかお金が貯まらない可能性もあります。

どちらかの口座でまとめて管理するメリット・デメリット
メリットデメリット
・お金が貯まりやすい
・2人ともお小遣い制にすれば公平性が高まる
・名義人死亡時の口座凍結リスクがある
・夫婦どちらか一方に家計管理の負担がかかる

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共通口座と貯金用口座の管理方法

共通口座で家計管理をするなら、貯蓄用口座を別で用意するのがおすすめです。目的に応じて2つの口座を使い分ければ、家計の透明性が増すとともに、お金も貯まりやすくなります。

共通口座と貯金用口座で管理する方法

共通口座と貯蓄用口座の使い分けの例をご紹介します。

「共通口座」で日々の生活費を管理

日々の生活費の管理は共通口座で行います。例えば、夫婦の収入が同じくらいで、生活費の予算が月30万円なら、夫婦それぞれ月15万円を共通口座に入金するとよいでしょう。収入に差がある場合は、それを考慮して各自の入金額を調整します。

共通口座はいわば支出用の口座で、以下のように日々の生活にかかるお金は共通口座から支払いましょう。

  • 家賃
  • 光熱費
  • 通信費
  • 食料品や日用品
  • 外食
  • 旅行 など

共通口座は、家計簿アプリと連携させるのもおすすめです。夫婦2人で支出の管理ができます。支出が予算を超えるときは、夫婦で話し合って共通口座へ追加入金を行い、残高不足にならないよう注意してください。

「貯金用口座」で将来のための貯金を管理

将来の貯金は貯蓄用口座で管理するのがおすすめです。共通口座で貯金をすると、せっかくお金を貯めても誤って使い込んでしまうおそれがあります。また、生活費と貯金が同じ口座にあると、今どのくらい貯金があるのかもわかりにくいのでおすすめできません。

住宅購入費や子どもの教育費などの将来に向けた貯金はすべて貯蓄用口座に入金し、生活費と分けて管理します。そして貯金を使うべきときがくるまで、貯蓄用口座からはお金を引き出さないよう心がけましょう。

以下の記事では貯金におすすめの銀行をご紹介していますので、ぜひご参考ください。

監修者

「共通口座で管理」「共通口座と貯金用口座で管理」の場合は、共通口座での支出が想定よりも多くなったときにどちらの口座から補填するのか、事前に相談して決めておくとよいでしょう。
また、支出が想定よりも多くなった原因は何か、毎月恒常化するならそれぞれから拠出する金額の見直しや、貯金用口座との配分の見直しなども行う必要があります。

夫婦で上手に家計管理をするコツ

共通口座と貯蓄用口座を使い分けるだけでも十分ですが、以下のコツを押さえれば、より上手に家計管理ができます。家計管理に苦手意識のある方は、ぜひお試しください。

将来のライフプランを考える

ライフプランニングのイメージ

ライフプランとは、結婚や子育て、住宅購入から老後までを見通した、人生全体の生活設計のことです。

これから起こるライフイベントを時系列で把握すると、いつどのくらいの資金が必要になるかが明確になるので、現時点で取るべき行動が見えてきます。そのため将来の夢を実現できる可能性が高くなるのです。

ライフプランはFP(ファイナンシャル・プランナー)にお願いすると作成してもらえます。国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」には、無料でライフプランを作成してくれるFPも多くいるので、上手に活用してください。

監修者

将来のライフプランを考えることは、家計管理を考えるうえでとても参考になります。 「漠然といくら貯金しておけば良いだろう」「これくらい運用に回しても大丈夫だろう」といった「なんとなく」を避け、将来予想されるライフイベントと必要な資金を把握し、身の丈に合った無理のない貯金や適切な運用方法を考えることが大切です。
また、ライフプランや家計の見直しは一度実施したら終わりでなく、出産やマイホーム購入、子供の進学など、ライフステージや将来の目標の変化のタイミングで再点検しましょう。変化にあわせて、貯金や資産運用の見直しを行うことが、効果的な備えに繋がります。

先取り貯金をする

先取り貯金とは

収入が入ったら、生活費として使うよりも先に貯金にまわしましょう。これを先取り貯金といいます。

あらかじめ毎月の貯金額を決めておき、給料日に貯蓄用口座へ自動送金するように設定すれば、家計管理が苦手な方でも自動的に貯金が可能です。

余ったお金を貯金しようと思っても、なかなかうまくいかないもの。これまで貯金が後回しになっていた方は、この機会に先取り貯金の仕組みを作りましょう。

長期で使わないお金は資産運用をする

銀行預金は短期・中期的なお金の置き場としては良いですが、長期で使わないお金を置いておくにはもったいないかもしれません。普通預金の金利は年0.001%~0.2%程度で、長期間預け入れてもほとんど利息がつかないためです。

そこで、子どもの教育費や老後の生活資金など長期間使う予定のないお金は、資産運用にまわすことも検討してみてください。投資は銀行預金と違って元本割れリスクがありますが、時間を味方につけた安定的な運用方法を選べば、損失が出る可能性を小さくできます。

初心者におすすめなのは、NISAを活用した投資信託の積立投資などです。長期の積立投資にはリスク分散効果と複利効果が働くため、銀行に預けるよりも効率的に資産を増やすことができるでしょう。

監修者

貯金用口座で将来のために貯金することは大切ですが、余裕があれば資産運用も考えてみましょう。
NISAやiDeCoなどを利用した資産運用は証券口座で行いますので、口座名義本人しか取引ができません。夫婦それぞれの名義でどのくらい、どのように運用するのかを考えておく必要があります。
資産運用は価格変動リスクがあり、中長期で行うべきものです。あらかじめ投資対象や運用金額をしっかり話し合い、もしわからないことがあればFPなどの専門家にアドバイスをもらうと良いでしょう。

短期・中期的に使う予定のあるお金は金利の高いネット銀行を活用する

普通預金の金利は年0.001%~0.2%程度で銀行によって差があるため、貯金をするならできるだけ金利の高いところを選びましょう。

ネット銀行はメガバンクや地方銀行に比べて金利が高い傾向なので、短期・中期的に使う予定のあるお金の預け先としておすすめです。

例えば、UI銀行は年0.1%の普通預金金利がつきます。また、預金残高に応じてATM出金手数料や他行宛振込手数料が一定回数無料になる特典があるのも大きなメリットです。

銀行名定期預金の金利普通預金の金利
SBI新生銀行最大0.1%最大0.003%
UI銀行最大0.2%0.1%
東京スター銀行0.002%最大0.25%
オリックス銀行最大0.45%0.01%
※ 2024年1月時点、税引き前の金利となります。

貯金の目的ごとに口座を分ける

より厳密に資産の管理をしたい場合は、貯金の目的ごとに口座を分けるとよいでしょう。

口座を区別してお金を色分けすることにより、本来の目的以外に貯金を使ってしまうのを防げます。また、貯金の進捗状況も口座残高を見るだけで簡単に確認可能です。

貯金の目的ごとに口座を分ける際は、複数口座の作成機能が使える銀行を使うと便利です。

例えば、住信SBIネット銀行では、代表口座のほかに預金専用の「目的別口座」を10個まで作成できます。口座ごとに目標金額や期日も設定できるので、より計画的に貯金できるでしょう。

おすすめの共通口座の選び方

深く考えずに共通口座を選ぶと、不便を感じたり、手数料がかさんだりして後悔する可能性があるので要注意です。共通口座は以下のポイントに注目して選びましょう。

入出金手数料が無料

家計管理に使う共通口座は入出金の回数が多くなりやすいため、入出金手数料が無料のサービスを選ぶのがおすすめです。

1回あたりの手数料は数百円でも、毎月何度も入出金を繰り返せば大きな金額になります。手数料に多くのお金を支払うのはもったいないので、共通口座を選ぶ際は入出金手数料を必ず確認しましょう。

自動入金・送金サービスがある

自動入金・送金サービスがある口座を選ぶと、共通口座から貯蓄用口座などへの資金移動を自動的に実行できるので大変便利です。

給料日の直後に貯蓄用口座へ自動入金・送金する設定をしておけば、自然と先取り貯金を実践できるので、貯金の成功率がグッと上がるでしょう。

プリペイドカードの発行が可能

プリペイドカードは、事前にカードに現金をチャージすることで、そのカード残高で支払いを行うことができます。生活費の支払いに利用すれば、事前にチャージした残高以上は使えないため、使いすぎを防止できるでしょう。

家計の予算をきっちり守りたい方、無駄遣いをなくしたい方は、プリペイドカードの発行が可能な共通口座を選んでみてはいかがでしょうか。

共働き夫婦の共通口座におすすめのアプリ・ネット銀行5選

最後に、共働き夫婦の共通口座におすすめのアプリ・ネット銀行を紹介します。どこで共通口座を作るか悩んでいる方は、以下から自分に合うサービスを選んでみてください。

  • B/43:無駄遣い防止に!Visaプリペイドカード&家計簿アプリの一体型サービス
  • UI銀行:普通預金金利が年0.1%!夫婦で使えるお金管理アプリも便利
  • ソニー銀行:デビット付きキャッシュカードで家計管理がラク!
  • PayPay銀行:Visaデビット利用でPayPayポイントが貯まる
  • イオン銀行:代理人カードの発行が可能&イオン銀行ATM手数料が無料

※2024年4月18日時点の情報
※金利は税引き前

B/43 : 無駄遣い防止に!Visaプリペイドカード&家計簿アプリの一体型サービス

\ B/43のおすすめポイント /

  • プリペイド式のVisaカードだから使いすぎを防止できる
  • カードの支払いを家計簿アプリにリアルタイム反映
  • ペアカードなら夫婦で一緒に支出を管理できる
  • 年会費無料で発行でき、クレジットカードと同じように使える

B/43(ビー ヨンサン)はVisaプリペイドカードと家計簿アプリが一体化したサービスです。

B/43のVisaプリペイドカードは、事前にお金をチャージして使うタイプのカード。夫婦の収入から家計として管理するお金をチャージし、生活費をカードで支払えば、共通口座の代わりとして使えます。チャージ残高は、セブン銀行ATMから現金で引き出すことも可能です。

B/43のカードで支払った支出は家計簿アプリにリアルタイム反映され、カード残高や支出の内容をこまめに確認できるので、うっかり使いすぎる心配がありません。さらに、ペアカードを選べば夫婦で一緒に支出の確認ができる点もおすすめポイントです。

B/43のVisaプリペイドカードは年会費無料で発行でき、クレジットカードと同じように使えます。詳しく知りたい方は、以下の記事にまとめていますのでご参考ください。

B/43公式タイアップキャンペーン実施中!
オカネコマガジン・B/43タイアップキャンペーン

新規ペアカード(ICチップ付き※)発行&カード利用で、最大3,000円まで購入金額の10%をキャッシュバック
※B/43マイカード(ICチップ付き/ノーマルカード)の発行や、B/43ペアカード(ノーマルカード)の発行はキャンペーンの対象外となります。

UI銀行 : 普通預金金利が年0.1%!夫婦で使えるお金管理アプリも便利

\ UI銀行のおすすめポイント /

  • 普通預金金利が誰でも年0.1%
  • 預金残高に応じてセブン銀行ATMの出金手数料・他行宛振込手数料が最大月20回無料
  • 夫婦で共有できるお金の管理アプリが利用可能

UI銀行は普通預金金利が年0.1%で、ほかの銀行に比べて高いのが特徴です。金利適用のために達成しなければならない条件もなく、誰でも年0.1%で預け入れできるのは大きなメリットといえます。

またUI銀行は、預金残高に応じてセブン銀行ATMの出金手数料・他行宛振込手数料が最大月20回無料になるので、入出金が多くなりやすい共通口座におすすめです。

夫婦で共通口座を管理する場合は、UI銀行アプリ内の「お金の管理 by OsidOri」 を使うとよいでしょう。家計簿やマンスリーレポートを2人で共有できるので、効率的なお金の管理が可能です。

UI銀行の概要
普通預金の金利0.1%(税引き前)
ATM利用手数料入金:無料
出金:ランクによって1~20回/月まで無料(無料回数以上は110円)※
振込手数料UI銀行・きらぼし銀行宛:無料
他行宛:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は86円)
取引可能なATMきらぼし銀行・セブン銀行
※ATM出金手数料の優遇はセブン銀行ATMのみ適用されます。 きらぼし銀行ATMは対象外です。きらぼし銀行ATMご利用の場合は、きらぼし銀行のATM利用手数料無料条件が適用されます。

【期間限定キャンペーン】3万円以上の預金でもれなく全員に1,000円プレゼント!

2024年4月1日(月)〜2024年5月31日(金)の期間中、新規口座開設された方限定で、2024年5月31日(金)23:59時点で、UI銀行の円預金残高が3万円以上の方全員に、現金1,000円をプレゼント

╲ 金利が高くスマホで出金が可能!パートナーとの家計管理も簡単に! /

ソニー銀行(Sony Bank WALLET):デビット付きキャッシュカードで家計管理がラク!

\ ソニー銀行のおすすめポイント /

  • 普通預金のキャッシュカードとデビットカードが一体型になっており家計管理が簡単
  • Visaタッチ決済に対応
  • ステージに応じて利用額の0.5~2.0%がキャッシュバックされる
  • ATM利用手数料や振込手数料は一定回数無料で利用できる

ソニー銀行が提供するSony Bank WALLETは、Visaデビット付きキャッシュカードです。普通預金のキャッシュカードと、利用代金を口座から即時引き落としができるデビットカードの2つが一体型になっています。

ソニー銀行口座に1ヶ月分の生活費を入れておけば、水道光熱費や家賃の引き落としのほか、デビットカードとして食材などのお買い物にも使用でき便利です。

Visaのタッチ決済に対応している店舗であれば、カードやスマホのタッチ決済も利用でき、ステージに応じて利用額の0.5~2.0%がキャッシュバックされる特典も。(キャッシュバック上限20万円/月)

外貨口座を作成すれば、海外でデビットカードを使用したり、海外ATMで現地通貨を引き出すこともできます。

手数料は一定回数無料なため、共通口座として非常に使い勝手の良い銀行と言えるでしょう。

ソニー銀行の概要
普通預金の金利0.02%(税引き前)
ATM利用手数料入金:無料
出金:月4回まで無料(5回目以降は110円/回)
振込手数料ソニー銀行宛:無料
他行宛:月1回無料(2回目以降は110円/回)
取引可能なATMゆうちょ銀行・セブン銀行・イオン銀行・イーネットほか

【新規発行特典】Visaデビット利用で1,000円もらえる!

新規カード発行月から2か月後の末日までに、国内でVisaデビットを5回以上利用すると、利用金額に関わらずもれなく1,000円がもらえます!

╲ デビット付きキャッシュカードで家計管理がかんたん!利用額に応じたキャッシュバックも /

PayPay銀行 : Visaデビット利用でPayPayポイントが貯まる

\ PayPay銀行のおすすめポイント /

  • 無料でVisaデビット付きキャッシュカードが発行できる
  • Visaデビットの利用で500円につき1円分のPayPayポイント付与
  • PayPayマネーへの入出金が何度でも無料
  • 口座開設の翌月までに3回利用で、1,000円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーン実施中

PayPay銀行は、デビット機能付きキャッシュカードを無料で発行でき、Visaデビットの利用500円につき1円分のPayPayポイントが貯まるのがメリットです。

食費や日用品などの支払いにVisaデビットを利用すれば、自然にPayPayポイントが貯まっていくので、ポイ活をしながら家計管理ができます。

PayPayアプリからワンタップで銀行サービスにアクセスでき、銀行残高や取引明細の確認、振り込みが可能。また、アプリでPayPayマネーへの入出金が何度でも無料でできます。

普段からPayPayサービス利用している方に、おすすめの銀行です。

PayPay銀行の概要
普通預金の金利0.03%(税引き前)
ATM利用手数料入出金:月1回まで無料(2回目以降は3万円以上/回無料、3万円未満は165円~)
振込手数料PayPay銀行宛:無料
他行宛:145円
取引可能なATMゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネット・ローソン銀行ほか

╲ 口座開設の翌月までに3回利用で1,000円分のPayPayポイントがもらえる! /

イオン銀行 : 代理人カードの発行が可能&イオン銀行ATM手数料が無料

\ イオン銀行のおすすめポイント /

  • 家族が使えるキャッシュカード(代理人カード)を発行できる
  • イオン銀行ATMでの入出金手数料が終日無料
  • ステージに応じて他行ATM入出金手数料・他行宛振込手数料が最大月5回無料

イオン銀行は代理人カードを発行できるため、共働き夫婦の共通口座におすすめです。

例えば、夫名義の口座を共通口座にして、通常のキャッシュカードを夫が、代理人カードを妻が持つという使い方ができます。ただし、代理人カードにはクレジット・デビット・電子マネーWAON機能が付いていない点に注意しましょう。

またイオン銀行ATMを使えば、終日手数料無料で何度でも入出金できるところもポイントです。イオン銀行ATMは全国のイオン系列店やミニストップに設置されています。生活圏内にイオン銀行ATMがある方は、イオン銀行を共通口座として検討してみてはいかがでしょうか。

イオン銀行の概要
普通預金の金利0.01~0.1%(税引き前)
ATM利用手数料イオン銀行ATM 入出金無料
振込手数料インターネットバンキング:イオン銀行宛 無料/他行宛 110円(※)
ATM(各種カード):イオン銀行宛 無料/他行宛 132円(※)
ATM(現金):イオン銀行宛 220~440円/他行宛 374~550円
取引可能なATMイオン銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行ほか
(※)ステージに応じて他行宛の振込手数料が1~5回/月無料になる。詳細はこちら

╲ 代理人カードを使えば夫婦で口座管理が可能!イオン銀行が近くにある方におすすめ /

まとめ

共働き夫婦は、共通口座と貯蓄用口座の2つを用意し、家計管理を行うのがおすすめです。日々の生活費を管理する共通口座は、入出金手数料が無料か、自動入金・送金サービスがあるか、プリペイドカードが使えるかに注目して選ぶとよいでしょう。

どこで共通口座を作るか悩んでいる方は、本記事で紹介したおすすめのアプリ・ネット銀行から選んでみてください。

  • B/43:無駄遣い防止に!Visaプリペイドカード&家計簿アプリの一体型サービス
  • UI銀行:普通預金金利が年0.1%!夫婦で使えるお金管理アプリも便利
  • ソニー銀行:デビット付きキャッシュカードで家計管理がラク!
  • PayPay銀行:Visaデビット利用でPayPayポイントが貯まる
  • イオン銀行:代理人カードの発行が可能&イオン銀行ATM手数料が無料

クチコミ満足度4.8
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