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給与口座に設定する銀行を選ぶ際は、各種手数料の安さ、普通預金金利の高さ、ATM台数の多さを重視するのがおすすめです。
会社によっては指定の銀行しか給与口座に使えない場合もありますが、好きな銀行を使えるのであれば、メガバンクよりネット銀行を選ぶと多くのメリットが期待できます。
また、家計を管理する際は、生活費口座と貯蓄用口座を分けるとよいでしょう。用途によって口座を分けることにより、支出や資産の把握が簡単になり、貯蓄が成功しやすくなります。給与口座をそのまま生活費口座として使ってもよいです。

本記事では、給与口座のおすすめの選び方や、給与口座におすすめの銀行を紹介します。使い勝手の良い銀行やなるべくお得な銀行を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
給与口座におすすめの銀行比較表 | |||||||
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三井住友銀行(Olive) | 東京スター銀行 | あおぞら銀行 | UI銀行 | ソニー銀行Sony Bank WALLET | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
ATM利用手数料 | 預入:0-330円 引出:0-330円※1 | 月8回実質無料 預入:0円 引出:110円 | 預入:ゆうちょ銀行・セブン銀行0円 引出:ゆうちょ銀行0円、セブン銀行110-220円 | 預入:0円 引出:0-110円 | 月4回無料※5 預入:0円 引出:110円 | 最大月7回無料 預入:0~220円 引出:220-275円 | 最大月20回無料 預入:110円 引出:110円 |
振込手数料 | 当行宛:0円 他行宛:0-330円※2 | 月5回実質無料 当行宛:0円 他行宛:110円※3 | 当行宛:0円 他行宛:150円 | 当行宛:0円 他行宛:86円 | 他行宛最大月11回無料 当行宛:0円 他行宛:110円 | 最大月3回無料 当行宛:0円 他行宛:145円 | 最大月20回無料 当行宛:0円 他行宛:0-77円 |
普通預金金利 | 年0.1% | 年0.1%-0.5% | 年0.35% | 年0.2% | 年0.20% | 年0.1-0.18% | 年0.1%-0.11% |
提携ATM | イーネット ローソン銀行 セブン銀行 ゆうちょ銀行 ビューアルッテほか | セブン銀行 ゆうちょ銀行 MICS提携ATM※4 | ゆうちょ銀行 セブン銀行 都市銀行 商工中金 信託銀行 イーネット ローソン銀行 | きらぼし銀行 セブン銀行 | セブン銀行 イオン銀行 イーネット ローソン銀行 ゆうちょ銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 | セブン銀行 イオン銀行 ローソン銀行 イーネット パッとサッと 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行 ビューアルッテ | イオン銀行 セブン銀行 ゆうちょ銀行 イーネット ローソン銀行 ビューアルッテ |
公式サイト | URL | URL | URL | URL | URL | URL | URL |
2025年2月3日時点の金利。金利はすべて税引前、手数料は税込み価格です。
※1:Oliveアカウントでは本支店ATM手数料がいつでも無料になります。また、選べる特典で選択した場合、コンビニATMの手数料も最大月2回まで無料になります。
※2:インターネットバンキング利用の場合。
※3:インターネットバンキング利用の場合。
※4:MICS提携金融機関は、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニエンスストアATM、信託銀行、都市銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行、イオン銀行、商工中金、地方銀行、第二地方銀行などがあります。
※5:優遇プログラム Club S プラチナは無制限無料。
※本記事の表記金利は2025年2月3日時点のものです。また、すべて税引前の金利です。
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給与振込口座のおすすめの選び方
給与口座は出金や振込の機会が多く、残高が0円になりにくい口座なので、以下のポイントに着目して選ぶのがおすすめです。
手数料が低いまたは無料回数が多い銀行
給与口座に給与が振り込まれたら、まずは生活費を引き出すという方が多いのではないでしょうか。また、給与口座から貯蓄用口座などの別の口座に送金し、管理している方もいるでしょう。
こうした取引のたびに、手数料を払うのはもったいないです。銀行のATM手数料や振込手数料は数百円程度ですが、積み重なれば大きな金額になります。
そのため給与口座には、三井住友銀行のOliveやソニー銀行など、手数料が低いか無料回数が付く銀行を選ぶのがおすすめです。
普通預金金利が高い銀行
給与口座は定期的に給与の振込があるため、残高が0円の期間はあまりないはずです。少しでも残高があれば利息は付くので、給与口座には普通預金金利が高い銀行を選ぶほうがよいでしょう。
2025年2月現在のメガバンクの普通預金金利は年0.1%です。しかし、東京スター銀行では所定の条件を1つ満たすだけで年0.40%の優遇金利が適用されます。
東京スター銀行だけでなく、ネット銀行はメガバンクや地方銀行に比べて高金利な傾向です。口座開設手続きもオンラインで手軽にできるので、自宅で給与口座を開設したい方にもネット銀行がおすすめです。
ATMの数が多い銀行
給与口座から現金を引き出す機会の多い方は、ATM台数の多さも重視しましょう。全国各地にたくさんのATMが設置されている銀行なら、旅行や出張のときはもちろん、転勤などで住む場所が変わっても安心です。
最近はセブン銀行やローソン銀行などの、コンビニATMの設置台数が増加傾向にあります。
そのため、コンビニATMと提携している銀行で給与口座を作ると、より利便性が高まるでしょう。
給与振込口座は「ネット銀行」がおすすめ
給与口座はメガバンクよりもネット銀行を選ぶのがおすすめです。
一般的に、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行をメガバンクと呼びます。メガバンクは全国各地に多数の支店を持ち、事業規模が大きいのが特徴です。手続き方法は窓口が基本で、全国各地に自行のATMを設置しています。
一方、ネット銀行は基本的に実店舗を持たず、Web手続きを主流にしているのが特徴です。また、原則はコンビニや他行の提携ATMに対応し、自行のATMを持ちません。

メガバンク | ネット銀行 | |||
メリット | ・多くの会社の給与口座に対応している ・窓口での手続きが可能 ・支店数が多く、勤務地が変わっても安心 | ・各種手数料の優遇が多い傾向 ・メガバンクより普通預金金利が高い傾向 ・提携ATMの設置台数が多い | ||
デメリット | ・普通預金金利が年0.1%(2025年2月時点) ・他行宛振込やATM利用手数料がかかる ・地方に支店やATMが少ない | ・口座開設するにはパソコンやスマホが必要 ・窓口での手続きができない ・会社によっては給与口座に指定できない場合がある | ||
おすすめの人 | ・何かあったときに窓口を利用したい人 ・事業規模の大きい銀行を利用したい人 | ・金利や手数料をお得に利用したい人 |
ネット銀行は実店舗の運営費や人件費がかからないぶん、メガバンクに比べて手数料の優遇が多く、普通預金金利も高い傾向にあります。また、自行ATMはありませんが、提携ATMの台数が多く、コンビニやゆうちょ銀行のATMを使える場合がほとんどです。
ネット銀行を給与口座に指定できる会社に勤めている方は、ぜひネット銀行を活用しましょう。

メガバンクは夜間引き出しの際に手数料がかかるのが一般的ですが、ネット銀行の場合は夜間も手数料が無料であることが多いです。
日中ATMに行けない方も多くいらっしゃると思いますので、そういった方にはネット銀行はメリットがあるのではないでしょうか。
また、メガバンクより預金金利が高い傾向にありますので、ネット銀行を給与口座に指定できる会社にお勤めの場合は、活用することをお勧めします。
給与口座におすすめの銀行7選
給与口座におすすめの銀行7選を紹介します。どの銀行で給与口座を開設するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
給与口座におすすめの銀行比較表 | |||||||
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三井住友銀行(Olive) | 東京スター銀行 | あおぞら銀行 | UI銀行 | ソニー銀行Sony Bank WALLET | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
ATM利用手数料 | 預入:0-330円 引出:0-330円※1 | 月8回実質無料 預入:0円 引出:110円 | 預入:ゆうちょ銀行・セブン銀行0円 引出:ゆうちょ銀行0円、セブン銀行110-220円 | 預入:0円 引出:0-110円 | 月4回無料※5 預入:0円 引出:110円 | 最大月7回無料 預入:0~220円 引出:220-275円 | 最大月20回無料 預入:110円 引出:110円 |
振込手数料 | 当行宛:0円 他行宛:0-330円※2 | 月5回実質無料 当行宛:0円 他行宛:110円※3 | 当行宛:0円 他行宛:150円 | 当行宛:0円 他行宛:86円 | 他行宛最大月11回無料 当行宛:0円 他行宛:110円 | 最大月3回無料 当行宛:0円 他行宛:145円 | 最大月20回無料 当行宛:0円 他行宛:0-77円 |
普通預金金利 | 年0.1% | 年0.1%-0.5% | 年0.35% | 年0.2% | 年0.20% | 年0.1-0.18% | 年0.1%-0.11% |
提携ATM | イーネット ローソン銀行 セブン銀行 ゆうちょ銀行 ビューアルッテほか | セブン銀行 ゆうちょ銀行 MICS提携ATM※4 | ゆうちょ銀行 セブン銀行 都市銀行 商工中金 信託銀行 イーネット ローソン銀行 | きらぼし銀行 セブン銀行 | セブン銀行 イオン銀行 イーネット ローソン銀行 ゆうちょ銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 | セブン銀行 イオン銀行 ローソン銀行 イーネット パッとサッと 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 ゆうちょ銀行 ビューアルッテ | イオン銀行 セブン銀行 ゆうちょ銀行 イーネット ローソン銀行 ビューアルッテ |
公式サイト | URL | URL | URL | URL | URL | URL | URL |
2025年2月3日時点の金利。金利はすべて税引前、手数料は税込み価格です。
※1:Oliveアカウントでは本支店ATM手数料がいつでも無料になります。また、選べる特典で選択した場合、コンビニATMの手数料も最大月2回まで無料になります。
※2:インターネットバンキング利用の場合。
※3:インターネットバンキング利用の場合。
※4:MICS提携金融機関は、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニエンスストアATM、信託銀行、都市銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行、イオン銀行、商工中金、地方銀行、第二地方銀行などがあります。
※5:優遇プログラム Club S プラチナは無制限無料。
三井住友銀行(Olive)
- 銀行・決済・証券・保険などの金融サービスを1つのアプリで一括管理・利用できる
- 手数料無料などの特典が豊富
三井住友銀行のOliveは、銀行・決済・証券・保険などの金融サービスを1つのアプリで一括管理・利用できるサービスです。
Oliveアカウントを契約すると、キャッシュカードのほかに1枚でクレジット・デビット・ポイント払いも利用でき、支払いはアプリで切り替えながら簡単に利用できます。給与口座だけでなく、生活費用口座としても利用しやすいでしょう。
また、三井住友銀行の振込手数料やATM手数料、定額自動入金・送金手数料が無料になる基本特典が適用され、毎月自由に選択できる特典では、給与口座設定でVポイント200ptがもらえる特典や、コンビニATM手数料が1回無料になる特典も選択可能です。




ATMは三井住友銀行のものだけでなく、三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソン銀行、イーネットを利用可能です。
- 普通預金金利:0.1%(税引き前)
- 取引可能なATM:イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATMほか
- 本支店ATM:無料(入金・出金ともに)
- イーネット・ローソン銀行・セブン銀行ATM:選べる特典で選択をすると1回/月まで無料(無料回数以上は220円~)(入金・出金ともに)※1
- 同行宛:無料
- 他行宛:SMBCダイレクトの利用で3回/月まで無料※2
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
※1:アカウントランクがプラチナプリファードの方は、コンビニATMでの時間外手数料や利用手数料が、月最大2回まで無料。
※2:Oliveアカウント契約口座を出金口座とする場合。振込時点でOliveアカウント契約があることが条件。
╲ 今(2025/2/3~2025/4/30)ならアプリで新規開設+各種取引で最大34,600円相当プレゼント!※ /
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます。
※最大34,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。
Oliveについてさらに知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。


東京スター銀行
- ATMの入出金手数料が月8回まで実質無料
- Web上からの振り込みなら、他行宛振込手数料も月5回まで実質無料
東京スター銀行には普通預金の金利優遇プログラムがあり、以下の条件のうち1つを満たすと年0.40%、2つを満たすと年0.50%の優遇金利が適用されます。(2025年2月3日時点)
プログラムの適用条件
- 条件1:給与・年金受取口座指定
- 条件2:資産運用商品を300万円以上保有
- 条件3:NISA口座を保有かつ投資信託を購入
東京スター銀行を給与口座にすれば、それだけで普通預金金利が年0.40%になるのは大きなメリットです。
また、東京スター銀行は、振込手数料やATM利用手数料の実質無料回数が多いため、資金移動のコストを抑えられます。
東京スター銀行の手数料キャッシュバック
- 他行宛振込手数料:インターネットバンキングからの手続きで月5回分まで翌月キャッシュバック(※1)
- 提携ATMの利用手数料:月8回分まで翌月キャッシュバック(※2)
※1:スターワン口座取引明細書を「郵送しない」に設定する必要があります
※2:キャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%までです。
ATMはゆうちょ銀行、セブン銀行のものが使え、預け入れは何度でも無料です。ほかにファミリーマート、ローソン、メガバンク、地方銀行などのATMも利用できるので、利便性は申し分ないでしょう。
- 普通預金金利:0.40%(税引き前)※給与振込設定or年金受取設定をした場合の金利
- 取引可能なATM:セブン銀行・ゆうちょ銀行ほか
- 入出金合計月8回まで実質無料※1
- 同行宛:無料
- 他行宛:月5回まで実質無料※2
※ネットバンキング利用時
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
※1:手数料は取引時に一度引き落としされた後、翌月の第一銀行営業日に同額をキャッシュバックされます。無料回数以上の手数料についてはこちらをご参考ください。
※2:手数料は取引時に一度引き落としされた後、翌月の第一銀行営業日に同額をキャッシュバックされます。また、スターワン口座取引明細書を「郵送しない」に設定し、インターネットバンキングを利用した場合に適用されます。
╲ 条件達成で普通預金の金利が0.40%に!手数料もお得で長く使える銀行 /
あおぞら銀行
- あおぞら銀行BANKなら普通預金金利が年0.35%の高金利
- 手数料の無料特典が豊富
あおぞら銀行を給与口座として使うなら、店舗を持たない支店「BANK」がおすすめです。
あおぞら銀行の普通預金金利は、有人店舗口座は年0.13%ですが、BANKでは年0.35%が適用されます。特に条件なく、誰でも優遇金利が適用されるのは大きな魅力です。
また、ほかにBANK優遇特典として、ゆうちょ銀行ATMの手数料が無料になったり、取引状況に応じて他行宛振込手数料が最大月5回無料になったりします。
特に、ゆうちょ銀行ATMを無料で何度でも使えるのは、給与口座として大きなメリットです。残高基準もないので、安心していつでも気軽にATMを利用できます。ほかにセブン銀行ATMは、入金のみ手数料無料で利用可能です。
あおぞら銀行は、出金・残高照会のみならローソン銀行、イーネット、メガバンクのATMも利用できます。普通預金金利の高い給与口座を選びたい方は、ぜひ検討してみてください。
- 普通預金金利:0.35%(税引き前)
- 取引可能なATM:ゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネット・ローソン銀行ほか
- ゆうちょ銀行ATM:何度でも入出金無料
- セブン銀行ATM:入金は何度でも無料/出金は110円~
- その他ATM:提携金融機関の定める手数料に準ずる
- 同行宛:無料
- 他行宛:150円~(条件を満たすと最大5回/月まで無料)
※ネットバンキング利用時
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
╲ 普通預金の金利が高いことや手数料もお得で使い勝手抜群! /
UI銀行
- 条件なしで高い普通預金金利が適用。定期預金も高金利なので貯金用口座にも最適
- スマホアプリでATMでの入出金が可能
UI銀行は東京きらぼしフィナンシャルグループが2022年に提供を開始した、比較的新しいネット銀行です。
スマホアプリを活用した「スマホATM」というサービスが特徴で、キャッシュカードを持ち歩かなくてもスマホがあればセブン銀行ATMでの入出金ができます。
また、UI銀行は普通預金金利が年0.2%と高金利です。UI銀行以外にも条件付きで高金利を適用する銀行はありますが、UI銀行ではすべての口座開設者に年0.2%の普通預金金利が適用されます。(2025年2月3日時点の金利)
さらにUI銀行には、総預金の1か月平均残高に応じて優遇を受けられる仕組みがあり、ステージによってATM出金手数料・他行宛振込手数料の無料回数が最大月20回付きます。
スマホで手軽にATMを利用したい方は、UI銀行を給与口座として活用するとよいでしょう。
- 普通預金金利:0.2%(税引き前)
- 取引可能なATM:きらぼし銀行・セブン銀行
- 入金:無料
- 出金:ランクによって1~20回/月まで無料(無料回数以上は110円)※
- 同行・きらぼし銀行宛:無料
- 他行宛:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は86円)
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
※ATM出金手数料の優遇はセブン銀行ATMのみ適用されます。 きらぼし銀行ATMは対象外です。きらぼし銀行ATMご利用の場合は、きらぼし銀行のATM利用手数料無料条件が適用されます。
╲ 普通預金・定期預金のどちらも高金利なのが魅力!スマホで出金も可能! /
ソニー銀行(Sony Bank WALLET)
- キャッシュカードとデビットカードが一体になった、Sony Bank WALLETを無料で発行可能
- Sony Bank WALLETでお買い物をすると、ステージに応じて0.5%~2%のキャッシュバックがある
- ATMでの出金は月4回まで無料、他行宛振込手数料は月1回無料
旅行や出張などで海外に行く機会が多い方は、ソニー銀行を給与口座にして、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」を発行するのがおすすめです。
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行の口座を開設すれば年会費・発行手数料無料で発行できます。
Sony Bank WALLETはクレジットカードと同じ感覚でデビッド払いができ、200か国以上の国と地域で決済可能です。また、海外ATMでも外貨口座・円口座から現地通貨を出金できます。
さらに、Sony Bank WALLETを使った国内での買い物は、優遇プログラムのステージに応じて0.5%~2%のキャッシュバックがあります。Sony Bank WALLETで決済するだけで、普段の買い物でポイントを貯めることが可能です。
ソニー銀行はセブン銀行、イオン銀行、イーネット、ローソン銀行、ゆうちょ銀行などの提携ATMを利用できます。
提携ATMでの入金は何度でも無料、出金は月4回まで無料、他行宛振込手数料は月1回まで無料なので、国内での使い勝手も抜群です。
- 普通預金金利:0.20%(税引き前)
- 取引可能なATM:ゆうちょ銀行・セブン銀行・イオン銀行・イーネットほか
- 入金:無料
- 出金:月4回まで無料(5回目以降は110円/回)
- 同行宛:無料
- 他行宛:ステージに応じて1~11回/月まで無料(無料回数以上は110円)
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
【新規発行特典】Visaデビット利用で1,000円もらえる!
新規カード発行月から2か月後の末日までに、国内でVisaデビットを5回以上利用すると、利用金額に関わらずもれなく1,000円がもらえます!
╲ デビット付きキャッシュカードで家計管理がかんたん!利用額に応じたキャッシュバックも /
楽天銀行
- 給与口座に設定すると手数料がお得になる特典がある
- 楽天証券口座との連携で普通預金金利UP
楽天銀行は「ハッピープログラム」にエントリーしたうえで給与口座に設定すると、他行宛振込手数料が月3回無料になる特典が受けられます。特典の無料回数は2回まで翌月に繰り越せるのも嬉しいポイントです。
またATM利用手数料も、ハッピープログラムの会員ステージに応じて最大月7回まで無料になります。
楽天銀行の提携ATMは、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行、イーネット、ゆうちょ銀行などがあり、全国各地での入出金が可能です。
ほかに、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用すると、普通預金金利が年0.18%(※)に優遇されるメリットもあります。証券口座の開設予定がある方は楽天銀行を給与口座にして、楽天証券と連携させるとよいでしょう。
※300万円を超える残高には年0.12%が適用されます。
- 普通預金金利:0.1%(税引き前)※楽天証券口座との連携で年0.18%(残高300万円を超えた分は年0.12%)
- 取引可能なATM:セブン銀行・イオン銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行ほか
- 入金:3万円未満は220円~(会員ステージに応じて入出金合計最大7回/月まで無料)/3万円以上は無料
- 出金:220円~(会員ステージに応じて入出金合計最大7回/月まで無料)
- 同行宛:無料
- 他行宛:145円(条件を満たすと最大5回/月まで無料)
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
※普通預金詳細はこちら
※マネーブリッジ(楽天証券口座との連携)詳細はこちら
※2025年2月時点
╲ 楽天ポイントが貯まるので楽天ユーザーはポイ活も可能! /
住信SBIネット銀行
- 無料で預金専用の目的別口座を10個まで作成できる
- ATM利用手数料と振込手数料がランクによって無料回数特典がつく
住信SBIネット銀行を給与口座に指定すると、現金やJALマイルに交換できるスマプロポイントが毎月30pt付与されます。
また、スマプロランクに応じてATM利用手数料と振込手数料の無料回数が最大月20回付く点も大きなメリットです。
ランクごとの無料回数 | ||
ATM利用手数料 | 振込手数料(他行宛て) | |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
提携ATMはセブン銀行、ローソン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行、イーネットなどがあるため、ATMでの入出金に困ることはないでしょう。
そのほかのメリットとして、住信SBIネット銀行には、代表口座のほかに預金専用の目的別口座を10個まで作れる機能が付いています。目的別口座を利用し、貯金や年払いに回すお金を代表口座と分けて管理すれば、うっかり使ってしまう心配がありません。
また、目的別口座には便利な定額自動振替機能が付いています。あらかじめ設定しておけば、手間をかけずに代表口座から目的別口座やSBIハイブリッド預金(SBI証券との連携口座)へと自動的に資金移動が可能です。
- 普通預金金利:0.11%(税引き前)※SBIハイブリッド預金の場合
- 取引可能なATM:セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか
- 入金:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は110円)
- 出金:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は110円)
- 同行・三井住友信託銀行宛:無料
- 他行宛:ランクによって1~20回/月まで無料(無料回数以上は77円)
金利はすべて税引前の年利です。手数料はすべて税込みです。
╲ 預金専用の目的別口座が作れて、貯金の管理が簡単! /



各銀行によってそれぞれ特色があるので、自分の家計管理方法にあった給与口座を選択すると良いでしょう。
また、生活費用口座にお金がどんどん貯まっていくと、知らず知らずのうちに使ってしまうということにもなりかねません。給与口座以外の普段あまり使わない口座に貯金を置いておくことによって、貯金がしやすくなります。
貯金用口座を作る場合は、金利の高い銀行を選択すると良いでしょう。
まとめ
給与口座は、各種手数料の安さ、普通預金金利の高さ、ATM台数の多さを重視して選びましょう。
ネット銀行はメガバンクよりも各種手数料が安く、普通預金金利も高い傾向にあるので、給与口座におすすめです。一般的にネット銀行は自行ATMを持ちませんが、提携しているコンビニや銀行のATMが使えるので、入出金に困ることもないでしょう。
どの銀行を給与口座にするか迷う場合は、本記事で紹介したおすすめの銀行7選を参考に選んでみてください。



銀行によって、金利以外にも目的別口座が作れたり、各種ポイントを貯めることができたりと様々な特徴があります。
また、金利含めてサービス内容も定期的に変わってきますので、最新の情報をもとに、ご自身のライフスタイルに合わせた銀行を選ぶと良いでしょう。

