SBI証券と提携するおすすめの銀行口座!手数料が安く即時入出金に対応する銀行

SBI証券を利用する際は、入手金しやすい銀行口座を選ぶと取引がスムーズです。証券口座と連携できる銀行口座を用意して、投資環境を整えましょう。

本記事では、SBI証券と提携する3つの銀行について、入金方法や手数料など複数の軸で比較しました。「SBI証券と相性のよい銀行を知りたい」人は、ぜひ参考にしてください。

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

SBI証券と提携するおすすめの銀行口座厳選3選

SBI証券と提携しているおすすめの銀行口座は以下の3つです。

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SBI証券と提携するおすすめの銀行口座
おすすめポイント入金方法入金の反映 タイミング  資金移動時の手数料
SBI新生銀行「SBIハイパー預金」は口座間の残高を自動で連携して買付余力に反映!高金利なため使わないお金も賢く運用できるSBIハイパー預金即時無料
リアルタイム入金即時無料
銀行振込1~2時間程度自己負担
銀行引落サービス毎月14日または27日無料
住信SBIネット銀行
※スマホ専用サイト
「SBIハイブリッド預金」は口座間の残高を自動で連携して買付余力に反映!残高にあわせて「スマートプログラム」のランクアップにも繋がるSBIハイブリッド預金即時無料
即時入金即時無料
銀行振込  1~2時間程度自己負担
銀行引落サービス毎月14日または27日無料
三井住友銀行(Olive)三井住友カードでのクレカ積立でVポイント付与。積立投資をしながらポイ活ができる即時入金即時無料
銀行振込1~2時間程度自己負担
銀行引落サービス毎月14日または27日無料

※「リアルタイム入金」はSBI証券のサイトから口座振替登録を行い入金する方法、「即時入金」は入金元金融機関のネットバンキングに登録して入金する方法です。

各行の特徴やキャンペーン、選択できる入金方法の違いなどを解説します。

SBI新生銀行|手間やコストをかけずに資金移動が可能!金利や手数料もお得

SBI新生銀行はSBIホールディングスの子会社で、オンライン取引と店頭取引が可能な銀行です。

2021年にSBIグループに加わったことを機にSBI証券との連携を強化しており、2025年9月には「SBIハイパー預金」の取扱いを開始しました。

SBI新生銀行からSBI証券への入金方法の種類

  • SBIハイパー預金:SBI証券とSBI新生銀行口座間の残高を自動で連携して買付余力に反映
  • リアルタイム入金:入金指示のたびに即時入金(24時間利用可能
  • 銀行振込入金:窓口やATM、インターネットバンキングで振込入金
  • 銀行引落サービス:毎月指定の金額を指定の銀行口座から自動的に入金

※買付余力は24時間反映しますが、先物オプション取引など特定の取引の入金計上のタイミングは24時間ではありません。15時半過ぎの入金は翌営業日扱いとなります

もっともおすすめの入金方法は「SBIハイパー預金」です。銀行と証券口座のお金を自動で連携できるため、入金指示の手間がありません。

SBIハイパー預金は通常の普通預金口座よりも高い金利が適用されるため、取引に使わない間の資金も賢く預けられます。また、他行宛振込手数料は月10回無料、提携ATMの出金手数料は何度でも無料と、各種手数料もお得です。

なお、SBIハイパー預金への入金は、SBI新生銀行の円普通預金から振替えるだけで簡単に行えます。「定額自動振替サービス」を使えば、円普通預金からの振替を自動化できます。

実施中のキャンペーン

SBI新生銀行では、現在最大で22,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンが実施されています。

ウェルカムプログラム(最大22,000円キャッシュバック)

  • 新規口座開設とエントリー:1,500円
  • SBIハイパー預金開設+1回5万円以上振替:2,000円
  • SBI証券との外貨入出金サービスの利用:1,500円
  • 1回1万円以上の口座振替による引き落とし:2,000円
  • 給与振込入金:5,000円
  • 円から外貨定期預金の設定:最大10,000円

※キャンペーン期間:~2025年12月末

SBI新生銀行の詳細説明

SBI新生銀行

\ SBI証券との連携で普通預金金利UP!定期預金金利も高く貯金用口座におすすめ! /

普通預金金利

▼パワーフレックス円普通預金

0.21%(ダイヤモンドランク以外)
0.40%(ダイヤモンドランク(SBI証券との連携/28歳以下/60歳以上等)

▼SBIハイパー預金

0.42%

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定期預金金利
商品名スタートアップ円定期預金
店舗:500万円~
インターネット:30万円~
パワーダイレクト円定期預金30/100
インターネット:30万円~
パワーフレックス円定期預金
1,000円~
3か月1.0%0.55%0.27%
6か月0.70%0.28%
1年0.85%0.55%0.30~0.31%
3年0.80%0.35~0.36%
5年0.85%0.40~0.41%
2025年11月4日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
ATM手数料
  • 入金:無料
  • 出金:ランク・銀行によって無料、または5回/月まで無料(無料対象外の場合は110円/回)
振込手数料
  • 同行宛:無料
  • 他行宛:ランクによって1~10回/月まで無料(無料回数以上は75円~214円)
    ※ネットバンキング利用時
おすすめポイント
  • 定期預金の金利が高く、特に新規で口座開設した方限定の定期預金金利が高金利
  • 2週間満期の定期預金があり、長期で預けるのが不安な方にもおすすめ
  • SBI証券との口座連携だけでダイヤモンドランクの優遇金利が適用
  • スタンダードステージは入出金手数料が5回まで無料、シルバー以上のステージは回数制限なく無料(※)
  • ネットバンキング利用で他行宛振込手数料がステージに応じて月1~10回まで無料
  • 取引可能なATM:セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか

╲ 新規口座開設で3か月ものの定期預金金利が1.0%!最大22,000円キャッシュプレゼントも実施中!/

手数料はすべて税込みです。
(※)セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)をご利用の場合のみ。ゆうちょ銀行ATM(ファミリーマートに設置のATMも含む)・全都市銀行ATM・三菱UFJ信託銀行ATM・三井住友信託銀行ATM・商工中金ATMをご利用の場合、1回あたり110円(税込)です。

住信SBIネット銀行|即時入出金無料・スマホATM手数料無料

住信SBIネット銀行はネット銀行トップクラスの口座数を誇る銀行です。2025年10月にNTTドコモグループの一員となり、新サービスブランド「d NEOBANK」としてリスタートを切りました。

SBIグループからドコモグループに変わったものの、SBI証券との連携は今も強固で、資金移動を自動化できる「SBIハイブリッド預金」があります。

住信SBIネット銀行からSBI証券への入金方法の種類

  • SBIハイブリッド預金:SBI証券と住信SBIネット銀行口座間の残高を自動で連携して買付余力に反映
  • 即時入金:入金指示のたびに即時入金(24時間利用可能)
  • 銀行振込入金:窓口やATM、インターネットバンキングで振込入金
  • 銀行引落サービス:毎月指定の金額を指定の銀行口座から自動的に入金

おすすめの入金方法は「SBIハイブリッド預金」です。SBI新生銀行のハイパー預金と同じ仕組みで、銀行と証券口座のお金を自動で連携できるため、入金指示の手間なく即座に取引可能です。

また、SBIハイブリッド預金に残高があると、同行の口座ステージ「スマートプログラム」のランクアップにもつながります。

実施中のキャンペーン

「d NEOBANKスタート記念」として、dポイントが最大15,000ptもらえる口座開設キャンペーンが実施されています。先着15万名限定となるため、口座開設を考えている人はお急ぎください。

口座開設キャンペーン(dポイントを最大15,000ptプレゼント

以下の①~③達成で10,000pt、④~⑥のいずれか達成で5,000pt付与

  1. 2025年12月31日までに新規口座開設(先着15万名)
  2. 開設月の月末時点で預金残高10万円以上
  3. 期間中(~2026年2月10日)にドコモ関連サービスの引き落とし実績がある
    ※対象のドコモ関連サービス:dカード、ドコモの回線料金(ahamo)、ドコモ光、ドコモでんき、ドコモガス
  4. 期間中(~2026年1月31日)に10万円以上の給与賞与受取
  5. 期間中(~2026年1月31日)にdカード新規入会もしくはアップグレード
  6. 期間中(~2026年1月31日)にドコモMAX/ドコモポイ活MAXを新規契約もしくは料金プラン変更

※キャンペーン期間:~2025年12月末

住信SBIネット銀行の詳細説明

住信SBIネット銀行(d NEOBANK)

\給与口座・生活費口座・貯金用口座など多数の目的で利用できる!/

普通預金金利

0.2%(通常)
0.21%(SBI証券との連携)

定期預金金利
商品名円定期預金
1,000円~
6か月0.225%
1年0.275%
3年0.35%
5年0.40%
2025年11月4日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
ATM手数料
  • 入金:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は165円~)
  • 出金:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は165円~)
    ※「アプリでATM」利用ならセブン銀行・ローソン銀行ATMは入出金が何度でも無料
振込手数料
  • 同行・三井住友信託銀行宛:無料
  • 他行宛:ランクによって1~20回/月まで無料(無料回数以上は77円)
おすすめポイント
  • 貯金の目的に応じて10個まで預金専用口座(目的別口座)を作成できる
  • 目的別口座は自動積立設定も可能
  • ランクに応じてATM利用手数料と振込手数料の無料回数あり
  • 取引可能なATM:セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか

╲ 預金専用の目的別口座が作れて、貯金の管理が簡単! /

▲スマホ専用サイトのため、スマートフォンからアクセスしてください。

手数料はすべて税込みです。

三井住友銀行|積立投資におすすめ!クレカ積立でポイント付与

日本三大メガバンクの一つである三井住友銀行も、SBI証券と提携してさまざまなサービスを提供しています。

三井住友銀行からSBI証券への入金方法の種類

  • 即時入金:入金指示のたびに即時入金(24時間利用可能)
  • 銀行振込入金:窓口やATM、インターネットバンキングで振込入金
  • 銀行引落サービス:毎月指定の金額を指定の銀行口座から自動的に入金

三井住友銀行では「SBIハイパー預金」や「SBIハイブリッド預金」のような自動連携サービスはありません。一方で、独自のサービスとして、投資信託の積立購入を三井住友カードで行える「クレカ積立」があります。

三井住友カードのクレカ積立とは

投資信託の積立購入をクレジットカード(所定の三井住友カード)で決済でき、積立額に応じたVポイントが付与される。

クレカ積立に利用できるのは、ビジネスカードやコーポレートカードなど所定のカードを除く三井住友カードです。

同行が提供する銀行口座・クレジットカード・デビットカードの機能一体型サービス「Olive」のクレジットカードであれば、ポイント還元率がアップします。SBI証券でクレカ積立を考えている人は、ぜひOliveアカウントで設定しましょう。

実施中のキャンペーン

Oliveアカウントの新規開設&条件達成等で最大33,500円相当もらえるキャンペーンが行われています。

三井住友銀行経由でSBI証券口座を新規開設+SBIクレカ積立を設定すると、クレカ積立利用金額に対してVポイントが付与されるキャンペーンもあるため、お得に利用しましょう。

※キャンペーンには期限があるものがありますので、詳細は公式HPをご確認ください

三井住友銀行(Olive)の詳細説明

三井住友銀行(Olive)

\ アプリで銀行口座・クレカなどが一元管理でき、特典も豊富! /

普通預金金利

0.2%

定期預金金利
商品名スーパー定期
1円~
6か月0.25%
1年0.275%
3年0.35%
5年0.40%
2025年11月4日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
ATM手数料
  • 三井住友銀行本支店ATM:無料(入金・出金ともに)
  • イーネット・ローソン銀行・セブン銀行ATM:選べる特典で選択をすると1回/月まで無料(無料回数以上は220円~)(入金・出金ともに)※1
振込手数料
  • 同行宛:無料
  • 他行宛:SMBCダイレクトの利用で3回/月まで無料※2

※1:アカウントランクがプラチナプリファードの方は、コンビニATMでの時間外手数料や利用手数料が、月最大2回まで無料。
※2:Oliveアカウント契約口座を出金口座とする場合。振込時点でOliveアカウント契約があることが条件。

おすすめポイント
  • 1枚のカードに機能が集約されており、アプリで一元管理ができるため家計管理がラクに
  • アプリ内でクレジットモード・デビットモード・ポイント払いモード・追加したカードでの支払いを切り替えてキャッシュレス決済が可能
  • 無料で家族カードの発行が可能
  • 送金や振込などの手数料優待サービスがある
  • 対象のコンビニ・飲食店での利用で、通常のポイント分を含んだ最大20%のポイント還元を受けられる
    ※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
    ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
    ※ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
  • 取引可能なATM:イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATMほか

╲ 新規発行&条件達成で最大33,500円相当プレゼント! /

Oliveについてさらに知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

手数料はすべて税込みです。

SBI証券と連携する銀行口座のおすすめの使い分け方

SBI証券口座と連携する銀行口座のおすすめの使い分け例を紹介します。

SBI証券口座と銀行口座間で入出金の頻度が多い場合は、「SBI新生銀行」の利用がおすすめです。

「SBIハイパー預金」に預けておくだけでSBI証券の買付余力として自動反映されるため、手間やコストがかからない資金移動が実現します。さらに、使わないお金も高金利で運用できてお得です。

また、SBI新生銀行は定期預金や外貨預金も高金利で、資産の分散投資先としても活用できます。

SBI証券で積立投資をするなら、積立額に応じてVポイントがもらえる三井住友カードで行いましょう。Oliveならより多くのポイントが付与され、積立投資をしながらポイ活ができます。

銀行口座を検討している方におすすめ

「今の貯金額だと定期預金が最適?」
「他にどんな貯金方法があるの?」
「いつまでにいくら貯めるべき?」

120万人以上が体験しているオカネコでは、そのような悩みをFPにオンラインで無料相談ができます。

■FPからもらえるアドバイス・提案の一例

  • ヒアリングの上で詳細なライフプランニング表の作成
  • おすすめの家計管理方法
  • 目的別の効率的な貯金方法
  • 老後までに必要な貯金額とやるべき対策

FPから無理に商品を勧められることはありません。目的や希望に応じて適切な提案がもらえるため、納得のいく選択ができるでしょう。

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登録して家計に関する約20問の質問に回答すると、住んでいる地域 × 家族構成が同じ人と比べてあなたの世帯年収・貯金額・金融資産は高いのか低いのかを、A~Eランクで診断します。

診断結果には簡易ライフプラン表もついてくるので、このままいくと老後資金がいくら貯まるのかも一目でわかります。

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※2025年6月1日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)

SBI証券への入金方法の種類

これまで解説してきたように、SBI証券の入金方法には以下の種類があります。

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SBI証券への入金方法の種類
概要メリットデメリット対応金融機関
SBIハイパー預金 銀行の預金残高を自動でSBI証券の買付余力に反映できる預り金自動スィープサービス  ・手数料無料
・買付余力に即反映
・金利高め  
・預り金口座への直接入金やATM出金は不可SBI新生銀行
SBIハイブリッド預金住信SBI新生銀行
即時入金入金指示後、即時口座に反映される・手数料無料
・買付余力に即反映
・利用できる金融機関が限定されている (2025年11月時点で13行)大手都市銀行・ネット銀行等
リアムタイム入金・金融機関によって利用可能時間や入金計上のタイミングが異なるSBI新生銀行・提携金融機関
銀行振込保有する銀行口座の窓口・ATM・ネットバンキングなどで振込入金する方法・対応金融機関が多い・振込手数料がかかる
・買付余力に即反映されない
全国の金融機関
振替入金 (ゆうちょ)ゆうちょ銀行口座から無料で入金する方法・手数料無料・事前申込と審査が必要
・買付余力に反映されるまで4~5日程度の時間がかかる
ゆうちょ銀行
銀行引落サービス  毎月指定の銀行口座から自動的に指定した金額を入金(引き落とし)できるサービス・手数料無料
・対応金融機関が多い
・計画的に積立投資できる
・買付余力への反映が遅い  全国の金融機関

以下の主な入金方法のメリット・デメリット・おすすめの人を詳しく解説します。

預り金自動連携(SBIハイパー預金・SBIハイブリッド預金)

預り金自動連携のメリット・デメリット
メリットデメリット
・入金手続きが不要で、資金が自動で連携されて買付余力に反映する
・手数料無料で24時間反映
・預けている間も所定の銀行金利が適用される
・投資と預金をまとめて管理できる
・預り金自動連携口座に直接入金できない(ATM入金・他銀行からの振込入金不可)
・利用できる金融機関が限られている(SBI新生銀行・住信SBIネット銀行のみ)

「SBIハイパー預金」と「SBIハイブリッド預金」は、銀行口座と証券口座の残高が自動でリンクするサービスです。

SBI新生銀行または住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座があれば、証券会社のサイトで申し込むことで利用できます。

資金移動の手間やコストがかからない点が大きなメリットです。「SBIハイパー預金」「SBIハイブリッド預金」ともに、通常の円普通預金よりも高い金利が適用されます。

ただし、預かり金自動連携口座への入金は、銀行の円普通預金から資金を振り替える必要があります。ATMから口座に直接入出金できるわけではない点にご注意ください。

また、SBIハイパー預金とSBIハイブリッド預金は併用できません。利用の際はどちらかを選択しましょう。

こんな人におすすめ!
  • 入金のたびに指示を出すのが面倒な人
  • デイトレーダー等、相場の流れを見てすぐに取引したい人
  • 「ほったらかし」で取引したい人

リアルタイム入金・即時入金

リアルタイム入金・即時入金のメリット・デメリット
メリットデメリット
・入金後すぐに買付余力に反映する(数秒~遅くとも数分)
・手数料無料
・原則、24時間利用可能(提携金融機関のシステムメンテナンス中は利用不可)
・スマホやPCで簡単に操作できる
・(即時入金の場合)利用できる金融機関が限られる(2025年11月時点で13行のみ)
・(リアルタイム入金の場合)「入金計上」は翌営業日扱いになることがある
・金融機関とSBI証券の定期メンテナンス中は利用できない

手数料無料かつ、入金の指示を出してすぐ口座に反映される入金方法です。

「リアルタイム入金」はSBI証券のサイトから口座振替登録を行い、「即時入金」は入金元金融機関のネットバンキングに登録して入金を行います。

一度入金すれば、次回は前回指定した金融機関からすぐに入金できるため、その都度投資したい人に適しています。

リアルタイム入金の場合、信用取引やオプション取引における「入金計上」のタイミングが翌営業日扱いになることがあるため、デリバティブ取引を行う人はご注意ください。

※買付余力への反映は即時反映です

こんな人におすすめ!
  • 計画的に積立投資するよりも、余裕資金があるときに都度入金して取引したい人
  • 無料ですぐ入金したい人

銀行振込

銀行振込のメリット・デメリット
メリットデメリット
・全国どの金融機関からでも入金できる
・窓口やATMなど入金手段がさまざま
・振込手数料が自己負担
・入金反映まで1〜2時間程度かかる
・証券口座と同一名義人の振込でないと反映されない

銀行振込は、全国ほとんどの金融機関から利用できる入金方法です。ATMや銀行窓口・ネットバンキングなどを通じて、SBI証券指定の口座に直接入金できます。

ただし、振込手数料がかかるため長期的な利用はあまりおすすめできません。

また、銀行振込利用の際は、証券口座名義と同一名義でなければ入金できません。

間違えて家族の口座から入金してしまった際は、取引に制限がかかることがあるためご注意ください。間違えて振り込んだお金は振込元の金融機関で組戻し手続きが必要で、手数料が別途発生します。

こんな人におすすめ!
  • 提携銀行以外を利用している人
  • 窓口・ATMでの入金を希望する人

振替入金

振替入金のメリット・デメリット
メリットデメリット
・手数料無料
・ゆうちょ銀行をメインに使う人は便利
・事前の申込・審査が必要
・入金反映まで4~5日程度かかる
・即時性がないため、急な取引には不向き

振替入金は、ゆうちょ銀行からSBI証券へ無料で入金できる方法です。

利用には事前申込と審査が必要ですが、登録後は手数料無料で資金振替ができます。ただし、入金反映までに4~5日程度の時間がかかる点に注意が必要です。

こんな人におすすめ!
  • 手数料をかけたくない人
  • ゆうちょ銀行を普段使いしている人

【Q&A】SBI証券におすすめの銀行口座に関するよくある質問

SBI証券と銀行口座の連携でよくある質問をQ&A形式で解説します。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行はどっちがおすすめ?

どちらもSBI証券と口座を自動連携できるサービスがあり、現時点で大きな違いはありません。選び方のポイントは以下の2つです。

  • 金利重視・今後の連携強化に期待:「SBI新生銀行」
    「SBIハイパー預金」は投資に使わないお金をただ口座にお金を預けておくだけで高金利の恩恵を受けられます。SBIグループということもあり、今後の連携やサービス拡充も期待できます。
  • ドコモユーザー:「住信SBIネット銀行」
    住信SBIネット銀行はSBIグループを離れてNTTドコモグループになっているため、関係が維持されることはあっても強化される可能性は低いと考えられます。今後はdポイントなどドコモ関連サービスが拡充すると予想されるため、ドコモユーザーにおすすめの銀行です。
入金方法は途中で変更可能?

入金方法はいつでも変更できます。

SBI証券の「入金」画面をタップすると、選択できる入金方法が一覧で表示されます。前はリアルタイム入金や即時入金を利用した場合でも、今回は銀行振込で入金する、ということが可能です。

また、すぐに投資したい際はリアルタイム入金などで即時入金し、毎月の積立投資は銀行引落サービスで行う、と使い分ける方法もあります。

金融機関の指定もすぐ変更できるため、ご自身の投資スタイルや資金管理に合わせて、効率的な入金方法を選択しましょう。

まとめ

SBI証券をより使いこなすためには、相性の良い銀行を選ぶことが重要です。

中でも、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行は、自動連携機能で入金操作の手間をなくせるため、機動的な取引が可能です。

一方、三井住友銀行はクレカ積立によるポイント還元が魅力です。クレカ決済のカードをOliveに指定すればポイント還元率がさらにアップするため、積立投資を考えている人におすすめです。

この他、SBI証券では複数の入金方法が用意されています。投資スタイルに合わせて適宜入金方法を変えることもできるため、いろんな方法を試してみるとよいでしょう。

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