30代のおすすめ転職エージェント10選!年収アップのための活用方法

30代の転職において、企業は即戦力採用の精度を高めるため、30代採用の約6割で転職エージェント(人材紹介)を活用しています。

やりたいこととマッチした企業や自分の強みを正しく評価してくれる企業に効率よく出会うためには、転職エージェントの利用がおすすめです。

本記事では、30代におすすめの転職エージェント10社を厳選し、エージェント選びのポイントや活用のコツを紹介します。

※参照元:株式会社学情|「30 代のキャリアチェンジ」と30 代キャリアの採用手法についてアンケート調査(P3)

このコンテンツの3行まとめ
  • 即戦力が求められる30代の転職では、お互いのミスマッチを防ぐために転職エージェントを活用するのがおすすめ
  • ハイクラス転職なら「JACリクルートメント」、未経験への転職なら「リクルートエージェント」、スカウト狙いなら「ビズリーチ」の利用がおすすめ
  • 30代向け転職エージェントの8つの選び方と活用方法」を参考にしながら、理想の転職エージェントを利用して年収アップやキャリアアップを目指そう

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

30代におすすめの転職エージェント10選

当メディアがおすすめする、30代の転職に強い転職エージェントは以下の10社です。

スクロールできます
30代におすすめの転職エージェント10選 比較表
リクルートエージェントdodaマイナビAGENTJACリクルートメントビズリーチレバテックキャリアパソナキャリアGeekly(ギークリー)MyVision(マイビジョン)type転職エージェント
担当形態※1分業型分業型分業型両面型スカウト型分業型バランス型分業型両面型分業型
公開求人数※2約75.3万件約25.9万件
 
約9.9万件約2.5万件約18.9万件約5.2万件約4.9万件約3.9万件非公開約1.4万件
非公開求人数※2約21.6万件非公開約1.7万件非公開非公開非公開非公開非公開非公開約2.5万件
対応年代20〜50代20〜50代20〜30代30〜50代20代後半〜40代20〜30代30〜40代20〜40代20〜30代20〜30代
キャリア対象未経験〜実務経験者未経験〜実務経験者未経験〜実務経験者ハイクラスハイクラスIT実務経験者ハイクラスIT/Web/ゲーム業界実務経験者コンサル未経験〜経験者未経験〜経験者
面談方法オンライン/対面/電話オンライン/電話オンライン/対面/電話オンライン/対面/電話応募企業・エージェントによるオンライン/対面オンライン/対面/電話オンライン/対面オンラインオンライン/対面/電話
アプリ有無×××××
書類の自動作成機能××××
スケジュール管理機能××××××
メッセージ管理機能×××××
希望年収帯の目安300万円〜300万円〜300万円〜800万円〜800万円〜600〜800万円台700万円〜500万円〜800万円〜300万〜
登録料無料無料無料無料無料・審査制(一部機能有料)無料無料無料無料無料
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

2025年11月20日時点の情報
※1)「分業型」は求職者と企業担当がわかれている形式。「両面型」は一人の担当者が求職者と企業の両方を担当する形式。「バランス型」は「分業型」と「両面型」のどちらにも対応する形式。「スカウト型」は企業がスカウトを送る形式。
※2)2025年11月20日時点の各社求人検索機能より

リクルートエージェント | 求人数・実績ともに国内最大級の大手サービス

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1※1の国内大手転職エージェントです。国内最大級の求人数を誇り、公開・非公開合わせて90万件超※2の求人を保有。

業界・地域・企業規模を問わず、多くの選択肢を比較しながら検討できるのが強みです。

「未経験職種にチャレンジしたい方」や「経験を活かせる企業を探したい方」など、幅広いニーズを持つ方々のキャリアアップを支援する環境が整っています。

また、各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、企業文化や選考傾向など求人票ではわからない情報を共有してくれます。

自分の経験をどう活かせるか迷っている方こそ、幅広い求人を比較しながら適したキャリアの方向性を見つけられるリクルートエージェントの活用がおすすめです。

※1)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2023年度実績をリクルート集計)2024年5月時点
※2)2025年11月20日時点

リクルートエージェント

求人数
  • 公開求人数:約75.3万件
  • 非公開求人数:約21.6万件

運営会社:株式会社リクルート

担当形態分業型
面談方法オンライン/対面/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜50代
  • 希望年収帯:300万円〜
  • キャリア:未経験〜実務経験者
機能
  • アプリ:〇
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:〇
  • メッセージ管理 :〇

2025年11月20日時点

doda | 手軽さ・情報の質を両立した総合型エージェント

dodaは、豊富な求人数とサポートの手厚さに強みがある転職エージェントです。

2025年11月時点の公開求人数は約25万件を超えており、非公開のものを合わせると業界トップクラスの求人数を誇ります。

dodaの特徴的なサポートは、キャリアアドバイザーに加えて、企業と直接やり取りする「採用プロジェクト担当」が在籍していることです。

求人票には記載されていない「選考の背景」や「評価ポイント」といった具体的な情報を把握しているため、アドバイザーから内定につながりやすい提案を受けられます。

また、職務経歴書が自動作成できる「レジュメビルダー」やLINEでのやりとりなど、家事や仕事で忙しい30代でもスキマ時間で効率的に転職活動を進められる仕組みが整っています。

多くの求人を比較しながらベストな転職先を見つけたいときは、dodaの利用がおすすめです。

doda(デューダ)

求人数
  • 公開求人数:約25.9万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:パーソルキャリア株式会社

担当形態分業型
面談方法オンライン/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜50代
  • 希望年収帯:300万円〜
  • キャリア:未経験〜実務経験者
機能
  • アプリ:〇
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:〇
  • メッセージ管理 :〇

2025年11月20日時点

マイナビAGENT | 企業との強固なパイプと高い定着率が強み

マイナビAGENTは、利用度・認知度No.1※1の実績がある転職エージェントです。

企業との強いパイプを活かしたマッチング力に定評があり、転職後の定着率は98.6%※2と高い実績を誇ります。

ほかにも「マイナビ 営業エージェント」や「マイナビ メーカーエージェント」など、職種や業界別のサービスを展開。希望の転職ジャンルが決まっている方なら、より深いアドバイスを受けられます。

「できるだけミスマッチをなくしたい」「専門領域に詳しい担当者にサポートしてほしい」という方は、マイナビAGENTの利用を検討してみてください。

※1)2024年5月就職情報サイトに関する調査結果より/調査実施機関:株式会社マイナビ・アンケート提供元:株式会社Skyfall
※2)2023年10月1日~2024年9月30日にマイナビの人材紹介サービスで入社した方の90日の定着率

マイナビAGENT

求人数
  • 公開求人数:約9.9万件
  • 非公開求人数:約1.7万件

運営会社:株式会社マイナビ

担当形態分業型
面談方法オンライン/対面/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜30代
  • 希望年収帯:300万円〜
  • キャリア:未経験〜実務経験者
機能
  • アプリ:〇
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:〇
  • メッセージ管理 :

2025年11月20日時点

JACリクルートメント | 年収800万円以上の管理職・ハイクラス層に強い

JACリクルートメントは、管理職や専門職、スペシャリスト層に特化したハイクラス向けの転職エージェントです。

企業の採用責任者と強固な関係性を築いており、両面型ならではの高精度なマッチング率が高く評価されています。

※一人の担当者が求職者と企業の両方を担当する形式のこと

実際に、オリコン顧客満足度調査では、2019年から2025年まで7年連続で総合1位※1を獲得しました。

コンサルタントの数は約1,600名(グループ連結数)と業界トップクラスで、医薬や金融、ITといった各領域のプロが企業の内部事情を理解した上であなた向けの求人を提案してくれます。

また、年収800万〜2,000万円クラスの高難度ポジションの求人も多く、海外進出企業や外資系への転職実績も豊富です。

自分の専門性や管理職としての実績を活かしたいという30代なら、JACリクルートメントで年収・ポジションともに大幅なキャリアアップを狙えるでしょう。

※1参照元:2025年 おすすめのハイクラス・ミドルクラス転職ランキング オリコン顧客満足度調査

JACリクルートメント

求人数
  • 公開求人数:約2.5万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:株式会社ジェイエイシーリクルートメント

担当形態両面型
面談方法オンライン/対面/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:30〜50代
  • 希望年収帯:800万円〜
  • キャリア:ハイクラス
機能
  • アプリ:×
  • 書類の自動作成:×
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :×

2025年11月20日時点

ビズリーチ | スカウト型と年収1,000万円代のハイクラス転職が強み

ビズリーチは、ハイクラス層に特化したスカウト型の転職サービスです。

企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くため、応募しなくても条件の良い案件と出会える可能性があります。

30代利用者(ハイクラス会員)の平均年収は880万円と高水準。また、年収1,000万円以上の求人が約4割を占めており、高収入を狙う方とも相性の良い転職エージェントです。

リモート勤務が可能な求人も多く、高収入でありながら柔軟な働き方を求める方にも向いています。

また、プレミアムステージ(有料プラン)を利用すれば、全求人への応募が可能です。非公開求人も見れるようになるので、アドバイザーによる提案の精度も一段とアップするでしょう。

スカウト機能を活用しつつ、効率的にハイクラス転職を進めたい方はビズリーチに登録してみてください。

※2025年1月末時点の情報

ビズリーチ

求人数
  • 公開求人数:約18.9万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:株式会社ビズリーチ

担当形態スカウト型
面談方法応募企業・エージェントによる
登録無料無料・審査制(一部機能有料)
対象者
  • 利用者の年代:20代後半〜40代
  • 希望年収帯:800万円〜
  • キャリア:ハイクラス
機能
  • アプリ:〇
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :〇

2025年11月20日時点

レバテックキャリア | IT・Web特化で採用現場のリアルまで知れる

レバテックキャリアは、ITやWeb業界に特化した転職エージェントです。

登録率・認知度ともに業界トップクラス※1を誇り、IT・Web転職の定番エージェントとして信頼されています。

業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しており、利用者の保有スキルを正しく評価しながらミスマッチのない転職活動を進められます。

IT・Web業界の求人数が豊富なため、30代でIT業界を目指す方でも自身の経験を活かせる求人とマッチングしやすいでしょう。

また、利用者の4人に3人が年収アップ※2を実現。専門性を磨いてきた30代なら、大幅な年収アップも十分狙えるはずです。

※1)ITエンジニア向け仕事探し支援サービス「レバテック」としての登録率と認知率No.1(調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社/調査方法:インターネットリサーチ/調査対象:一都三県居住・20〜49歳・男女・IT専門職/回答者数:4172名/調査期間:2024年12月5日~13日)
※2) 2024年2月~2024年8月の実績:レバテックキャリアにおける内定承諾者のうち応募時年収よりも転職後年収が高い割合

レバテックキャリア

求人数
  • 公開求人数:約5.2万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:レバテック株式会社

担当形態分業型
面談方法オンライン/対面
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜30代
  • 希望年収帯:600〜800万円台
  • キャリア:IT実務経験者
機能
  • アプリ:×
  • 書類の自動作成:×
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :×

2025年11月20日時点

パソナキャリア | 管理部門・管理職のハイクラスに強い

パソナキャリアは、管理部門や管理職クラスの転職実績が豊富な転職エージェントです。

管理・企画・事務系の求人は約1.9万件、その中で年収800万円以上のハイクラス求人は1万件以上とかなり充実しています。(2025年11月20日時点の情報)

そのため、管理職の経験がある方ならキャリアアップしやすい環境と言えるでしょう。

転職をサポートする「認定コンサルタント」は支援実績と社内試験で選抜されており、経験やスキルに合った求人を見つけてもらえるはずです。

さらに、女性向けのハイクラス支援にも注力しており、利用者の満足度は97%と高水準

「管理部門でキャリアを伸ばしたい」「女性でも評価される環境で働きたい」という方は、パソナキャリアの実績豊富なコンサルタントと一緒に転職活動を進めましょう。

※参照元:パソナキャリア|【年収UP率61%】女性の転職エージェントはパソナキャリア
※2024年3月時点のサービス終了時アンケートより

パソナキャリア

求人数
  • 公開求人数:約4.9万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:株式会社パソナ

担当形態バランス型
面談方法オンライン/対面/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:30〜40代
  • 希望年収帯:700万〜
  • キャリア:ハイクラス
機能
  • アプリ:×
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :×

2025年11月20日時点

Geekly(ギークリー) | 経験者の強みを最大化するIT特化転職エージェント

Geekly(ギークリー)は、ITやWeb、ゲーム領域に特化した転職エージェントです。

各領域の知識に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、利用者の経験やスキルを正確に評価。力を最大限発揮し、気持ちよく働ける職場を積極的に提案してくれます。

とくに「書類選考対策」の質が高く、利用者のスキル表現方法や成果の見せ方などの踏み込んだ添削により、書類通過率が約20%向上した実績もあります。(2025年10月時点。自己応募と比較)

また、企業の求める条件とのマッチングを重視したアドバイスにより、入社後定着率は97%(2024年3月時点)と高水準です。

「IT経験を深く理解したうえで提案してほしい」「IT業界のなかで確実に自分に合うポジションを探したい」というIT経験者は、Geeklyの利用がおすすめです。

Geekly

求人数
  • 公開求人数:約3.9万件
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:株式会社ギークリー

担当形態分業型
面談方法オンライン/対面
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜40代
  • 希望年収帯:500万円〜
  • キャリア:IT/Web/ゲーム業界実務経験者
機能
  • アプリ:×
  • 書類の自動作成:〇
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :×

2025年11月20日時点

MyVision(マイビジョン) | コンサル転職に強い専門転職エージェント

MyVision(マイビジョン)は、コンサル業界に特化した転職エージェントです。

BCGやEY、Deloitteなど大手ファーム出身のキャリアアドバイザーが多数在籍。実際の選考現場を経験しているプロフェッショナルから、本質を突いた実践的なアドバイスを受けられます。

たとえば、ケース面接対策やロジック面接、企業別の面接傾向まで踏み込んだ転職サポートを受けられるのは、MyVisionならではの魅力のひとつです。

また、年収アップの平均額は122万円と高水準※2025年2〜4月にMyVision経由で年収アップを実現した方の平均

200社以上のコンサルティングファームと強固なネットワークにより、戦略系・IT系・シンクタンクまで幅広いポジションへ選択肢を広げられます。

コンサル業界への本格的なキャリアチェンジを目指す方にとって、MyVisionは頼れる転職エージェントと言えるでしょう。

MyVision

求人数
  • 公開求人数:非公開
  • 非公開求人数:非公開

運営会社:株式会社MyVision

担当形態両面型
面談方法オンライン
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜30代
  • 希望年収帯:800万円〜
  • キャリア:コンサル未経験〜経験者
機能
  • アプリ:×
  • 書類の自動作成:×
  • スケジュール管理:×
  • メッセージ管理 :×

2025年11月20日時点

type転職エージェント | ITエンジニアの転職に強く、同じ転職経験者目線でのサポートが魅力

type転職エージェントは、おもにITエンジニア・営業職・ハイクラス領域への転職サポートが得意な転職エージェントです。

なかでも、ITエンジニアの転職サポート実績が豊富で、利用者の約80%が年収アップを実現させています。

実際に、在籍するキャリアアドバイザーの約9割が転職経験者です。実体験に基づくアドバイスを受けられるため「何から始めたらいいかわからない」「自分のスキルをアピールするのが苦手」という転職初心者の方でも安心して相談できます。

また、type転職エージェントは初回面談から内定決定まで同じキャリアアドバイザーが一貫して担当します。何度も同じ説明をする手間がなく、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

転職に不安を抱える方は、丁寧な伴走型サポートで寄り添ってくれるtype転職エージェントの利用がおすすめです。

※2021年10月1日〜2022年9月30日の利用者より type転職エージェントITで転職をした方で年収アップした人の割合

type転職エージェント

求人数
  • 公開求人数:約1.4万件
  • 非公開求人数:約2.5万件
    • 2025年11月20日時点

運営会社:株式会社キャリアデザインセンター

担当形態分業型
面談方法オンライン/対面/電話
登録無料無料
対象者
  • 利用者の年代:20〜30代
  • 希望年収帯:300万円〜
  • キャリア:未経験〜経験者
機能
  • アプリ:〇
  • 書類の自動作成:×
  • スケジュール管理:〇
  • メッセージ管理 :〇

2025年11月20日時点

30代におすすめの専門特化型転職エージェントまとめ

30代にもなると、頻繁な転職は不利になることがあります。できるだけミスマッチを防いで長く働き続けるためにも、それぞれの専門領域に強い転職エージェントを選ぶべきです。

本章では、30代と相性の良い転職エージェントを「目的別」に解説します。

30代におすすめの専門特化型転職エージェント
女性向けパソナキャリアtype女性の転職エージェントdoda(Woman Career)
年収アップ・ハイクラス向けJACリクルートメントASSIGN(アサイン)doda X
Web・IT業界・エンジニア向けレバテックキャリアマイナビ転職 IT AGENTGeekly(ギークリー)
未経験・フリーター向けリクルートエージェント第二新卒エージェントneoワークポート
その他業種向けリクルートエージェントdodaマイナビAGENT

30代向け転職エージェントの8つの選び方と活用方法

30代向けの転職エージェントの選び方と活用法として、以下の8つを解説します。

企業と利用者の間で「経験」と「役割期待」の認識をすり合わせることが大切です。転職活動の時間を無駄にしないよう、上記を参考に転職エージェントを選んでみてください。

自身の希望を明確にする

転職エージェントを選ぶ前に、自分の希望条件を明確にしておきましょう。希望条件が曖昧なままでは、自分に合うエージェント選びの判断基準がありません。

結果、どのサービスを選べばいいか分からず、紹介される求人も的外れになりやすいです。

「年収500万円以上を希望」「リモートワークできる環境で働きたい」など、譲れない条件を決めるだけで、自分に合ったエージェントを絞り込みやすくなります。

実績が豊富なエージェントを選ぶ

実績豊富なエージェントを選べば、転職後のミスマッチを避けやすいです。

逆に、支援実績が少ないと企業の内部情報を十分に把握できていないなどで、結果的に時間をムダにしてしまう可能性があります。

実績の確認は、公式サイトに書かれている「年間支援者数」「転職成功者数」などの具体的な数値をチェックしましょう。

さらに詳しく実績を把握したい場合、初回面談時に「30代の転職支援実績」「同業界での内定実績」を質問してみるのもおすすめです。

スカウト型で自分の市場価値を把握する

スカウト型の転職サービスは、経歴やスキルを登録するだけで企業側から直接オファーが届く仕組みです。

どんな企業がどの部分に関心を持っているかが分かり、自分の市場価値を客観的に把握できます。

とくに、30代は経験が蓄積されている世代のため、自分では想定していなかったスキルや実績に反応が集まることもあるでしょう。

また、ビズリーチやdodaなどのスカウト機能を使えば、企業やヘッドハンターからのオファー理由を確認できます。

自分の強みや市場価値を把握することは、年収アップや希望に合った求人を効率よく見つけるために役立つはずです。

求人数の多いエージェントで選択肢を広げる

どの業界・職種が自分に合うか分からない方は、まず求人数の多いエージェントで選択肢を広げるのがおすすめです。

求人数が多い転職エージェントほど、独自案件や非公開求人、高待遇ポジションの求人に出会う可能性が高まります。

複数の業界や職種の求人を見比べることで、「開発よりインフラが向いているかも」「大手IT企業よりベンチャーが合いそう」といった気づきを得やすいです。

30代はキャリアの転換期でもあるため、可能性のある選択肢を見逃さないよう求人数の多さも重視したいポイントと言えます。

希望する業界に詳しいアドバイザーの意見を聞く

希望する業界が決まっているなら、その業界に詳しいアドバイザーに積極的に相談しましょう。

「どのような経験があれば年収が上がるか」「今後需要が高まる職種は何か」など、転職成功に直結する情報を教えてもらえる場合があります。

例を挙げると、担当者によっては以下のような業界特有の情報を得ることも可能です。

  • IT業界:どの言語やフレームワークの需要が高いか、自社開発とSESの違い
  • 金融業界:証券アナリストやFP資格が評価されるか、法令順守の姿勢の見せ方
  • 医療業界:電子カルテシステムの経験や、医療機関特有の働き方

登録時や初回面談で、「〇〇業界に詳しいアドバイザーはいますか?」と確認し、専門知識を持つ担当者にお願いするのがおすすめです。

大手総合型・特化型の複数エージェントに登録する

大手総合型と特化型の転職エージェントを組み合わせて利用すると、求人の「幅」と「質」を両立した求人検索ができます。

転職エージェント 大手総合型と特化型の特徴まとめ
大手総合型特化型
強み・幅広い求人にアクセスできるため、年収などの条件を比較しやすい
・複数の業界を横断的に選択できる
・未経験領域にチャレンジしやすい
・高いスキルマッチの提案を受けやすい
・専門性の高い求人を見つけられる
・業界知識のあるキャリアアドバイザーのサポートが受けられる
向いている方・多くの選択肢の中から検討したい方・希望業界が定まっている方
エージェント例リクルートエージェント
doda
マイナビAGENT
Geekly(ギークリー)(IT業界)
MyVision(コンサル職)
JACリクルートメント(ハイクラス)

それぞれ強みが異なるので、大手総合型と特化型を2〜3社ほど組み合わせて、転職成功の確率を高めましょう。

サポートを活用して書類作成や面接対策を徹底する

書類と面接準備の精度は、そのまま選考通過率に影響します。だからこそ、転職エージェントの書類添削や面接対策は積極的に活用しましょう。

支援実績の豊富なキャリアアドバイザーなら、自分では整理しきれない強みを企業ごとに最適な形へ言語化してくれます。

「マネジメント経験をどう見せるか」「転職理由をどう説明すべきか」といった悩みにも具体的なアドバイスを受けられ、選考通過率をアップさせられるはずです。

相性の良いキャリアアドバイザーを選ぶ|評判もチェック

転職成功のためには転職エージェント選びだけでなく、キャリアアドバイザーとの相性も重視すべきポイントです。

初回面談では、以下のポイントをチェックしながらアドバイザーとの相性を見極めましょう。

キャリアアドバイザーのチェックポイント

  • 質問に対して誠実に答えてくれるか
  • 自分の希望や悩みをしっかり聞いてくれるか
  • 無理に応募を急かさず、一緒に考えてくれる姿勢があるか
  • 業界や職種の知識が豊富で、的確なアドバイスをくれるか
  • 連絡の頻度や提案のスタンスが自分のペースに合っているか

ほかにも、口コミサイトで実際の利用者の声をチェックするのも良いでしょう。

「スピード感を持って求人を提案してくれた」「言語化できない部分を引き出してくれた」などの具体的なエピソードは、相性を判断する手がかりになります。

30代で転職エージェントを活用するメリット・デメリット

30代で転職エージェントを利用するメリット・デメリットを以下の表にまとめました。

30代で転職エージェントを利用するメリット・デメリット
メリットデメリット
・これまでの経験を活かした年収交渉をサポートしてもらえる
・30代のキャリア転換期に戦略的なアドバイスを受けられる
・家族構成やライフプランを考慮した求人を紹介してくれる
・履歴書や職務経歴書の魅力的な見せ方を添削してくれる
・面接のフィードバックを受けられる
・非公開求人やハイクラス求人を紹介してくれる
・求人票ではわからない企業の内情を教えてくれる
・日程調整や年収交渉を任せられる
・意思決定のペースを急かされることがある
・特に未経験職種への転職の場合は20代より求人数が限られる
・転職エージェントと密に連携を取る必要がある
・即戦力を求められることが多く、スキル不足だと紹介を断られる場合がある
※利用する転職エージェントによってサポート範囲は異なります。

多くの企業は、30代の転職者に対して即戦力性を重視します。転職エージェントを活用すれば、これまでの経験やスキルをプロのアドバイザーと一緒に整理でき、市場価値に見合った企業の紹介を受けることが可能です。

さらに、30代は結婚や住宅購入など、大きなライフイベントが発生しやすい年代でもあります。適正な年収で入社できるよう条件交渉を任せられる点も、転職エージェントを利用するメリットです。

ただ、仕事を続けながらの転職活動となるため、現職で忙しくなりつつある30代は転職エージェントとのこまめな連絡に負担を感じるかもしれません。

それでも、書類作成や面接対策、求人検索などをアドバイザーと一緒に進められるので、一人よりスムーズかつミスマッチの少ない転職を目指せるでしょう。

30代の転職エージェントで年収をアップさせる6つのポイント

30代の転職エージェント活用で年収をアップさせるコツは、以下の6つです。

30代の転職で「年収アップ・維持」を実現した方が約7割との調査報告もあるので、上記を意識しながら積極的に転職活動を進めていきましょう。

※参照元:厚生労働省|令和6年転職者実態調査の概況(転職入職者の状況(P3)

エージェントと積極的にコミュニケーションを取る

転職エージェントとはこまめな情報交換を意識すると、「この人は本気で転職を考えている」と判断され、高待遇な求人を優先的に紹介してもらえる可能性が高まります。

そのためエージェントとのやりとりでは、以下のような意識を持ちましょう。

転職エージェントとの連携で意識すべきポイント

  • 週に1回は転職活動の進捗を共有する
  • メールや電話は24時間以内に返信する
  • 面談や選考の日程調整には当日中に対応する

受け身にならず積極的にコミュニケーションを取ることで、あなたの強みを企業に伝えてもらえたり、年収交渉で強気に動いてもらえたりする可能性があります。

紹介された求人のフィードバックをする

紹介された求人には、良い点・気になる点を具体的に伝えましょう。フィードバックを重ねることで、キャリアアドバイザーがあなたの希望を正確に把握し、提案の精度が高まります。

たとえば、求人に対する自分の意見を以下のように伝えると効果的です。

状況別 アドバイザーへのフィードバック例
理想的な求人を受け取ったとき「年収・業務内容ともに希望通りなので、ぜひ応募したい」
「リモート可で開発環境も魅力的なので、積極的に選考を進めたい」
一部希望とは合わない求人を受け取ったとき「年収は良いが、フルリモート可の求人があればそちらを優先したい」
「業務内容は魅力的だが、年収があと50万円高いと理想的」
希望条件とは異なる求人を受け取ったとき「マネジメント経験が活かせるか、もう少し詳しく知りたい」
「この業界は未経験なので、IT業界の求人を優先的に紹介してほしい」

具体的に自分の意見を共有することで、次回からより希望に近い求人を紹介してもらいやすくなり、年収アップにもつながります。

年収交渉はエージェントに一任する

企業との年収交渉は、転職エージェントに任せるのがおすすめです。

転職エージェントなら、客観的な視点であなたの実績や経験を企業が納得しやすい形で説明してくれますが、自分で交渉すると遠慮してしまったり、逆に強気に出て印象を悪くしてしまう可能性があります。

「JACリクルートメント」の調査によると、高年収での転職を実現した多くの方が、年収交渉で転職エージェントを「利用してよかった」と評価しています

年収交渉はプロの転職エージェントに任せ、自分は面接対策やスキルのアピール方法に集中しましょう。

※参照元:JACリクルートメント|【調査レポート】年収1,000万円超えの鍵は「転職」

具体的な実績や成果を数字で伝える

採用する企業側は、あなたの実績の再現性の確認のために、客観的なデータがあると判断しやすくなります。

とくに年収アップを狙うなら、これまでの成果を数字で整理しておくのが効果的です。

たとえば、以下のように数値を用いて成果を示すとアピールの精度が高まります。

数値を用いた経験・成果のアピール方法の例

  • 営業職で「前年比120%」の売上成長を達成した
  • 管理職で業務効率を改善し、作業時間を「週10時間」削減した
  • Webマーケティングで問い合わせ数を「3ヶ月で前年比200%」に増加させた
  • チームリーダーとして担当プロジェクトを「予定より1ヶ月早く」完了させた

なお、売上や担当件数などは退職後に確認するのが難しいため、できる限り在籍中に整理しておくのがおすすめです。

希望条件の優先順位を共有する

30代は期待する役割の幅が広くなりやすく、何を優先するかによって求人の方向性が大きく変わります。

転職エージェントの提案精度を高め、長く働ける企業とマッチするためにも、希望する条件の優先順位を整理しておきましょう。

「年収600万円以上は譲れない」「通勤時間は1時間以内が必須」など、優先順位を明確に伝えることで、キャリアアドバイザーがあなたに合った求人を絞り込みやすくなります。

働きながら転職活動を進める

30代の転職活動は、できるだけ在職中に進めるのがおすすめです。

退職してから転職活動をすると「収入なし」の状況に焦り、条件を妥協してしまったり、転職後のミスマッチに繋がってしまうリスクがあります。

また、無職期間が長引くと企業によってはマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあるでしょう。

転職エージェントを活用すれば求人探しや日程調整を任せられるので、仕事が忙しい方でも効率的に転職活動を進められます。

30代で転職エージェントを利用するときの3つの注意点

転職エージェントを利用するときの注意点として、以下の3つが挙げられます。

複数のエージェントから同じ企業に応募しない

複数の転職エージェントを利用する場合、同じ企業への重複応募は避けましょう。

企業側に「自己管理ができない方」という印象を持たれる可能性があるからです。

応募前は「他エージェントでも話が来ている求人か」を必ず確認し、紹介された求人は記録するなどして重複応募を防いでください。

エージェントの言いなりにならず自分で判断する

転職エージェントからの提案は、本来の希望条件とズレている可能性があります。あくまで提案であるため、すべて言いなりで判断するのではなく、提案を参考にしながら最終的には自身でどうすべきか判断しましょう。

ミスマッチを防ぎ、自分に合った企業に出会うためにも、これまでの経験や今後のライフイベント等を踏まえた希望する条件などを、細かく整理しておくことが大切です。

転職活動中であることを現職の社内で口外しない

働きながら転職活動をする場合、基本的に現職の社内で転職活動中であることは伝えない方が無難です。

退職の意志を周りに知られると、あまり業務を任されなくなったり、コミュニケーションが減るなど、働きにくくなる可能性があります。

面接の日程調整で休む必要がある場合は「私用」とだけ伝え、転職先や退職時期が明確に決まるまでは、なるべく現職には伝えないようにしましょう。

30代の転職に関するよくある質問Q&A

最後に、30代の転職に関するよくある質問に回答します。

30代で転職回数が多いと不利になる?

30代の転職において、転職回数が多いことでマイナスなイメージを持たれることはほとんどありません。

転職回数よりも、経験や熱意、自社とのマッチ度などの方が重視される傾向にあります。

ただし、5回以上の転職歴や短期離職が続く場合は、その理由をしっかり説明できるようにしておく必要があるでしょう。

30代でブランクがあっても転職できる?

ブランクがある30代でも、異業種や未経験ジャンルへの転職は可能です。

株式会社リクルートの調査「転職支援サービス『リクルートエージェント』の転職者分析(2013年度~2022年度)」によると、30代の約3割以上が「異業種・異職種」での転職に成功しています。

なかでも「異業種」での転職は、約6割を超えています。

とくに30代は、これまでの経験を別領域へ応用できる点が評価されやすい世代です。

事前に業界を問わず活かせるスキルや実績を整理しておくと、面談時に自分の強みをしっかりアピールできるでしょう。

30代が転職するのにおすすめの時期はある?

以下のタイミングは、企業の人員計画や賞与後の退職が重なる時期なので、即戦力募集が増える傾向にあるためおすすめの時期です。

  • 1〜3月
  • GW明け〜6月
  • お盆明け〜10月

また、30代で未経験職種に挑戦したい方は、新年度の体制づくりで採用枠が広がる「4月」や「10月」の入社を狙うのもおすすめです。

30代でも異業種・未経験の領域に転職できる?

30代でも異業種や未経験職への転職は可能です。

学情の調査によると、約4割の企業が30代のキャリアチェンジを「受け入れている」と回答しています。

転職エージェントを利用すれば、あなたの経験を整理して効果的な戦略にまとめてくれるため、30代でも未経験転職が実現しやすくなるでしょう。

※参照元:株式会社学情|「30 代のキャリアチェンジ」と30 代キャリアの採用手法について(P1)

30代で転職エージェントに断られたらどうする?

特定の転職エージェントに断られても、ほかの転職エージェントであればサポートしてくれる可能性があります。

むしろ、転職エージェントごとに得意ジャンルやサポート体制に違いがあるため、複数社に登録して相性を見極めるのがおすすめです。

それでも支援を受けられない場合、転職サイトやハローワークを活用してみてください。

30代でなかなか内定が決まらない場合はどうすればいい?

30代の転職では、内定まで2〜3ヵ月かかることが多いと言われています。

もし本格的に転職活動を始めてから4ヵ月以上内定が決まらない場合、以下のような要因が考えられます。

  • 自己分析や実績整理が浅い
  • 転職の方向性が定まっていない
  • 選考書類で強みが十分に示せていない
  • 企業の求める条件と自分の理想がマッチしていない

いずれも客観的に課題になっている部分を判断してくれる、転職エージェントへ相談するのがおすすめです。

※参考:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況

地方在住の30代でも転職エージェントを有効に活用できる?

地方在住の方でも、転職エージェントを活用した転職成功は期待できます。

エージェントも近年はオンライン面談が主流となっているため、地方に住んでいても、職務経歴の整理や面接対策などのサポートを受けられます。

また、大手の転職エージェントなら地方企業の求人も多く保有しおり、Uターン・Iターン転職の支援も充実しているため、積極的に活用してみてください。

スキルなしの30代女性が転職エージェントを使っても意味ない?

スキルに自信がない30代女性こそ、転職エージェントを活用すべきです。

自分では気付きにくい強みを整理・言語化してくれたり、業界の内部事情を教えてくれたりと、転職のプロによる充実したサポートを受けられます。

自信を持って企業面接に臨めるよう、無料の転職エージェントに登録して不安な気持ちを相談してみると良いでしょう。

まとめ

30代は、転職によって年収やキャリアが大きく変わりやすい年代です。

転職後に「自分のやりたいことではなかった」や「年収がほぼ変わらなかった」といった残念な結果とならないためにも、信用できる転職エージェント選びが欠かせません。

今回紹介した10社の転職エージェントならどれも安心して利用できますが、もし迷ったときは以下3つの転職エージェントの利用がおすすめです。

  • JACリクルートメント:ハイクラスポジションでの転職を考えている方におすすめ
  • リクルートエージェント:未経験職種への挑戦から幅広く求人を比較したい方におすすめ
  • ビズリーチ:年収1,000万円以上の高収入&効率的にキャリアアップを進めたい方におすすめ

まずは気になる転職エージェントを複数登録し、それぞれをうまく活用しながらスムーズな転職活動を目指しましょう。

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オカネコマガジン編集部

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