[SBI新生銀行の金利一覧]実施中のキャンペーンや利用するメリット・デメリット

SBI新生銀行は、銀行とノンバンクの機能を併せ持つハイブリッド型銀行です。

2021年にSBIグループの傘下となり、現在はSBI証券との連携高金利の預金お得な住宅ローンなどで注目を集めています。

本記事ではSBI新生銀行の最新の金利情報から実施中のキャンペーン、利用時のメリット・デメリットまで詳しく解説します。

SBI新生銀行の口座開設を検討している人や住信SBIネット銀行との違いを知りたい人、金利の高さを重視して銀行を選びたい人は、ぜひ参考にしてください。

SBI新生銀行

\ SBI証券との連携で普通預金金利UP!定期預金金利も高く貯金用口座におすすめ! /

普通預金金利

▼パワーフレックス円普通預金

0.21%(ダイヤモンドランク以外)
0.40%(ダイヤモンドランク(SBI証券との連携/28歳以下/60歳以上等)

▼SBIハイパー預金

0.42%

定期預金金利
商品名スタートアップ円定期預金
店舗:500万円~
インターネット:30万円~
パワーダイレクト円定期預金30/100
インターネット:30万円~
パワーフレックス円定期預金
1,000円~
3か月1.3%0.55%0.27%
6か月0.70%0.28%
1年0.85%0.55%0.30~0.31%
3年0.80%0.35~0.36%
5年0.85%0.40~0.41%
2025年10月16日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
ATM手数料
  • 入金:無料
  • 出金:ランク・銀行によって無料、または5回/月まで無料(無料対象外の場合は110円/回)
振込手数料
  • 同行宛:無料
  • 他行宛:ランクによって1~10回/月まで無料(無料回数以上は75円~214円)
    ※ネットバンキング利用時
おすすめポイント
  • 定期預金の金利が高く、特に新規で口座開設した方限定の定期預金金利が高金利
  • 2週間満期の定期預金があり、長期で預けるのが不安な方にもおすすめ
  • SBI証券との口座連携だけでダイヤモンドランクの優遇金利が適用
  • スタンダードステージは入出金手数料が5回まで無料、シルバー以上のステージは回数制限なく無料(※)
  • ネットバンキング利用で他行宛振込手数料がステージに応じて月1~10回まで無料
  • 取引可能なATM:セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか

╲ 新規口座開設で3か月ものの定期預金金利が1.30%に!最大22,000円キャッシュプレゼントも実施中!/

手数料はすべて税込みです。
(※)セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)をご利用の場合のみ。ゆうちょ銀行ATM(ファミリーマートに設置のATMも含む)・全都市銀行ATM・三菱UFJ信託銀行ATM・三井住友信託銀行ATM・商工中金ATMをご利用の場合、1回あたり110円(税込)です。

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

SBI新生銀行とは?会社概要

SBI新生銀行の概要
会社名株式会社SBI新生銀行
親会社SBIホールディングス株式会社
設立年月日1952年
沿革1952年:日本長期信用銀行として設立
2000年:新生銀行に改称し新銀行としてスタート
2021年:SBIホールディングスの連結子会社となる
2023年:SBI新生銀行に改称
事業内容普通銀行業(個人・法人向け業務あり)
個人向けの主な取扱商品  ・総合口座(円預金、外貨預金など)
・住宅ローン
・個人向け無担保ローン
・投資信託
・信販・クレジットカード業務 など

SBI新生銀行の歴史は古く、前身は1952年に設立された「日本長期信用銀行(長銀)」です。長銀はバブル崩壊時に経営破綻し、一時国有化された後に「新生銀行」として再出発しました。

そのような経緯があるためか、新生銀行としてのリスタート後も、同行の経営について不安視する声が一定数ありました。

しかし、同行はその後順調に経営を再建し、2021年にSBIホールディングスの傘下に加わります。2023年に「SBI新生銀行」に改称し、2025年には長銀時代に投入された公的資金の全額返済も完了しました。

SBIグループに加わったことで経営基盤は盤石になり、各種サービスが拡充。SBI新生銀行の今後に期待する声はますます大きくなっていると言えるでしょう。

金利

SBI新生銀行の円普通預金と円定期預金の最新金利は、下記表のとおりです。

SBI新生銀行の「円普通預金」金利一覧
商品名金利
SBIハイパー預金(SBI証券連携預金)0.42%
パワーフレックス円預金0.21~0.40%※
パワー預金0.21%
<ボーナス金利>
3か月毎:0.01%
1年毎:0.02%
2025年10月14日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
※ステージにより変動
SBI新生銀行の「円定期預金」金利一覧
商品名金利最低預入額
スタートアップ円定期預金3か月:1.3%
1年:0.85%
店舗:500万円以上
インターネット:30万円以上
パワーダイレクト円定期預金1か月:0.50%
3か月:0.55%
6か月:0.70%
1年:0.55%
2年:0.70%
3年:0.80%
4年:0.80%
5年:0.85%
インターネット:30万円以上
2週間満期預金0.21%店舗:100万円以上
インターネット:50万円以上
パワーフレックス円定期預金1か月:0.26%
3か月:0.27%
6か月:0.28%
1年:0.30~0.31%※
2年:0.33~0.34%※
3年:0.35~0.36%※
4年:0.375~0.385%※
5年:0.40~0.41%※
1,000円以上
パワーフレックス大口定期預金1か月:0.26%
3か月:0.27%
6か月:0.28%
1年:0.30%
2年:0.33%
3年:0.35%
4年:0.375%
5年:0.40%
店頭:1,000万円以上
2025年10月14日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
※ステージにより変動

定期預金は高金利なプランが多いのがわかります。特に新規口座開設者限定の「スタートアップ円定期預金」が金利が高く、まとまった資金の一時的な預入先として最適です。

また、住宅ローン金利も低いため、住宅ローンの利用を検討している方にもおすすめの銀行です。

手数料

SBI新生銀行のATM手数料、振込手数料は下記表のとおりです。

SBI新生銀行の「ATM手数料」一覧
セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)入金手数料:無料 ※VIEW ALTTEは入金不可
出金手数料:月5回無料(以降は110円/回)※1
ゆうちょ銀行ATM・全都市銀行ATM・三菱UFJ信託銀行ATM・三井住友信託銀行ATM入金手数料:無料 ※ゆうちょ銀行のみ入金可
出金手数料:110円/回
2025年10月14日時点の情報。手数料は税込です。
※1:シルバーステージ以上は何回でも無料
SBI新生銀行の「振込手数料」一覧
同行宛振込手数料窓口:529円
パワーダイレクト(インターネット):無料
ことら送金:無料
ATM:不可
他行宛振込手数料窓口:529円
パワーダイレクト(インターネット):月1~10回無料(以降は75~214円/回)※1
ことら送金:無料
ATM:不可
2025年10月14日時点の情報。手数料は税込です。
※1:ステージにより変動(ダイヤモンド月10回、プラチナ月10回、 ゴールド月5回、シルバー月3回、 スタンダード月1回)

提携ATMであれば入金手数料は無料で、出金手数料はスタンダードステージでも月5回までは無料です。

他行宛振込手数料も毎月一定回数は無料となるため、入出金が多い方におすすめの銀行と言えます。

実施中のキャンペーン

2025年10月現在、SBI新生銀行では、最大22,000円がもらえる「ウェルカムプログラム」を実施しています。

SBI新生銀行の「ウェルカムプログラム」の特典(開設月を含む3か月目の末日までにエントリー必要)

  1. 新規口座開設とエントリー:1,500円
  2. SBIハイパー預金開設+1回5万円以上振替:2,000円
  3. SBI証券との米ドル1回1,000ドル以上入出金:1,500円
  4. 1回1万円以上の口座振替による引き落とし:2,000円
  5. 1回3万円以上の給与振込入金:5,000円
  6. 円から米ドル定期預金を計100万円以上で設定:10,000円

2025年10月時点の情報。詳細な条件等は公式サイトをご確認ください。

キャンペーンの特典内容は流動的ですが、SBI新生銀行では常に新規口座開設者に向けた特典を用意しているため、その都度チェックしてみてください。

なお、「SBIハイパー預金」とはSBI証券とSBI新生銀行の口座間の資金移動を自動化できる新しいサービスです。SBI証券の利用者はSBI新生銀行と口座を連携するだけでさまざまな特典があるため、ぜひ利用しましょう。

銀行口座を検討している方におすすめ

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※2025年6月1日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)

SBI新生銀行のメリット

SBI新生銀行を利用する主なメリットは6つあります。

28歳以下やSBI証券利用者は最高位の「ダイヤモンドステージ」適用

SBI新生銀行では取引状況や残高、利用者の年齢などに応じて5つのステージがある「ステップアッププログラム」を提供しています。

ステップアッププログラムのランク

  • スタンダード
  • シルバー
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ダイヤモンド

ステージが上がるごとに優遇サービスが受けられ、このプログラムで特に優遇されるのは、28歳以下(U28 zero世代)とSBI証券ユーザーです。

0~28歳の人は、SBI新生銀行で口座を持つだけで自動的に最高位のダイヤモンドステージが適用されます。

SBI証券ユーザーの場合、2025年9月にスタートした「SBIハイパー預金」を開設する、またはSBI証券との口座振替契約を登録すればダイヤモンドステージです。

ダイヤモンドステージの人は提携ATM出金手数料が常に無料で、他行宛振込手数料も月10回まで無料になるなどの特典が受けられます。

手数料の無料回数が多い

SBI新生銀行は各種手数料の無料回数が多く、スタンダードステージでもATM出金手数料が月5回無料です。

ステップアッププログラムのステージが上がるほど各種手数料の無料回数が増え、プラチナステージやダイヤモンドステージであれば他行宛振込手数料が月10回まで無料です。

ステージごとの各種手数料
スタンダードシルバーゴールドプラチナダイヤモンド
提携ATM出金手数料月5回無料回数制限なくいつでも無料※1
他行宛振込手数料月1回無料(以降214円/回)月3回無料(以降110円/回)月5回無料(以降110円/回)月10回無料(以降75円/回)
※1:無料になる提携ATMは、セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)

ステージのランクアップはさまざまな取引で可能になるため、うまく活用することで無料回数を増やせます。新規口座開設者であれば、口座開設6か月目までは自動で「プラチナステージ」です。

定期預金金利が高い

SBI新生銀行ではさまざまな定期預金プランがあり、高水準の金利を提供しています。

SBI新生銀行の金利が高い定期預金プラン
スタートアップ円定期預金の金利※1パワーダイレクト円定期預金の金利※2
1か月0.50%
3か月1.30%0.55%
6か月0.70%
1年0.85%0.55%
3年0.80%
2025年10月14日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
※1:口座開設月を含む3か月目の末日までの新規口座開設者が対象。インターネット:30万円~
※2:インターネット:30万円~

「スタートアップ円定期預金」は新規口座開設者限定ですが、3か月で年1.30%という高金利です。

仮に500万円を預けた場合、3か月後の受取利息は13,000円弱になるため、定期預金を検討している人は積極的に活用しましょう。

対象取引でキャッシュプレゼントがある

SBI新生銀行では、利用状況に応じて毎月現金のプレゼントを行う「キャッシュプレゼントプログラム」を用意しています。

キャッシュプレゼントプログラムの概要
特典ステージごとに以下を付与
・振込入金:1回3~20円(最大月100円)※1
・口座振替:1~10円※2
・外貨積立:1万円ごと10~100円(月最大1,000円)※3
・SBI証券との入出金:毎月抽選で1,000名に1,000円
条件SBI新生銀行アプリから毎月エントリーのうえ、以下の実施でそれぞれ特典を付与
・振込入金(他行から1回1万円以上の振込入金(月5回まで))
・口座振替による引き落とし
・外貨積立による引き落とし(1万円ごと10万円まで)
・1回1,000円以上のSBI証券との入出金
付与方法エントリー月の翌々月の末日までに総合口座パワーフレックス円普通預金口座に入金
※1:他行からの1回1万円以上の振込入金が対象
※2:複数回の口座振替による引き落としがあっても付与は月1回限り
※3:複数の引き落としがあった場合は合計金額に対して現金の付与

2025年10月からは、SBIハイパー預金者だとプレゼント金額がすべて2倍になる期間限定キャンペーンが実施されています。(期間:~2026年3月31日)

SBIハイパー預金は、SBI証券とSBI新生銀行の口座間の資金移動を自動化できる元本保証の円預金です。SBI証券ユーザーは積極的に活用しましょう。

対応しているATMが多い

新生銀行の入出金は多くのコンビニATM、ゆうちょ銀行やメガバンクのATMに対応しています。

対応している提携ATM

  • セブン銀行ATM
  • イーネットATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行ATM
  • PatSat(パッとサッと)
  • VIEW ALTTE(ビューアルッテ)
  • ゆうちょ銀行
  • 全都市銀行・三菱UFJ信託銀行・三井住友信託銀行(出金のみ対応)

※ゆうちょ銀行、全都市銀行、信託銀行は出金手数料110円/回

セブン銀行やローソン銀行などのコンビニATMであれば、毎月一定回数無料で出金でき、入金は常に無料で行うことができます。

アプリが使いやすい

SBI新生銀行のアプリは「使いやすい」と定評があり、GooglePlayストアで★4.1のレビュー評価が付いています。(2025年10月14日時点)

特に多い声が、2023年にSBIグループの傘下になったことでアプリがリニューアルされ、使い勝手がよくなったというものです。

銀行・証券の資産残高の確認や、振込、外貨の取引など、さまざまな取引がアプリで完結します。

デジタルに強い金融グループとしての強みを活かし、今後もさらなるアップデートが期待できるでしょう。

SBI新生銀行のデメリット

SBIグループとなったことで使い勝手が向上したSBI新生銀行ですが、一方でいくつかデメリットもあります。

SBI新生銀行のデメリット

店舗が少ない

新生銀行はオンライン取引が主体のため、対面店舗の数は限られています。

2025年10月10日時点における全国の店舗数は26店舗で、中国地方や四国地方には実店舗がありません。地方の店舗展開に強い地方銀行や都市銀行、ゆうちょ銀行などと比べると、対面サービスについては物足りないと思う人もいるでしょう。

とはいえ、SBI新生銀行はネット銀行並みの低コストサービスが強みの銀行です。比較対象をネット銀行にすると、オンライン取引主体でありながら対面店舗があるのは逆に当行の強みであるとも言えます。

また、全国にSBIマネープラザという店舗を持つSBIグループになったことを機に、今後はオンライン・オフライン双方の取引を拡充していくのではないでしょうか。

スマホATMは非対応

新生銀行では、スマホ一つでATMから出金できる「スマホATM」には非対応です。

近年、一部のネット銀行を中心に広がっている「スマホATM」は、キャッシュカードがなくてもコンビニATMなどで出金できるサービスです。

同じグループの住信SBIネット銀行ではすでに対応しているものの、SBI新生銀行ではいまだにスマホATMの対応がありません。ATMを利用する場合はキャッシュカードを持っていく必要があります。

SBI新生銀行がおすすめな人・おすすめしない人

SBI新生銀行をおすすめできる人、おすすめできない人の特徴は以下のとおりです。

SBI新生銀行がおすすめな人SBI新生銀行をおすすめしない人
・ SBI証券を利用している
・ 0~28歳の人
・ 高金利な定期預金を探している
・ 低金利な住宅ローンを検討している
・ コンビニATMをよく使う
・ 入出金手数料や振込手数料の無料回数・安さにこだわりたい
・ 外貨送金を受け取りたい
・ 店舗もあるネット銀行を探している
・ 対面で相談したいが、SBI新生銀行の店舗が近くにない
・ スマホATM機能を使いたい

特におすすめできるのは、ダイヤモンドステージが適用される28歳以下の人SBI証券利用者、そして金利がお得な定期預金や住宅ローンを探している人です。

上記の特徴に当てはまる人は、SBI新生銀行を検討してみてください。

口座開設手続き・所要時間

SBI新生銀行の口座開設はスマートフォンまたはPCからオンラインで申込みできます。近くに店舗がある場合は、店頭での申込みも可能です。

口座開設の流れ

  1. 手続き画面にて必要事項を入力する
  2. 本人確認書類の提出(スマホでのアップロードまたは郵送提出)
  3. 手続き完了後、SBI新生銀行からキャッシュカード・暗証番号通知(特定記録)を受け取る

手続きしてからキャッシュカードが届くまでの日数は以下のとおりです。

キャッシュカードが届くまでの日数

  • スマホで本人確認書類を提出:約1週間~10日
  • 郵送で本人確認書類を提出:約2週間
  • 店頭で申し込んだ場合:約1週間

店頭で申し込む場合は、当日中の口座開設が可能です。早く口座開設したい人は、お近くの店舗で手続きしましょう。

【Q&A】SBI新生銀行に関するよくある質問

SBI新生銀行の口座開設を考えている人向けに、よくある質問をQ&A形式でまとめています。

口座開設に印鑑は必要?

申込方法によって異なります。

オンラインの口座開設でスマホにて本人確認書類を提出した場合、印鑑やサイン登録は不要です。一方、郵送で本人確認書類を提出する場合や店頭での口座開設の際は、印鑑またはサイン登録が必要になります。

印鑑なしで口座開設した場合でも、公共料金やクレジットカードの自動引落登録など、一部取引では事前に印鑑またはサインの登録が必要になることがあります。

住信SBIネット銀行とは何が違うの?

どちらもSBIという名が付いているものの、設立の経緯や現在の親会社は異なります。

SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い
SBI新生銀行住信SBIネット銀行 (d NEOBANK)
設立の経緯日本長期信用銀行として設立後、2000年に「新生銀行」としてリスタート。2021年にSBIホールディングスの連結子会社となり上場廃止。2023年に「SBI新生銀行」に改称SBIホールディングスと三井住友信託銀行の共同出資で設立。 2025年にNTTドコモの連結子会社となり上場廃止。10月1日よりサービスブランド 「d NEOBANK」としてリスタート
親会社 (主要株主)SBIホールディングスNTTドコモ(実質的親会社)
三井住友信託銀行
預金口座数400万口座(2025年8月25日時点)846万口座(2025年6月末時点)
SBI証券との連携・預り金自動スィープサービス(SBIハイパー預金)
・リアルタイム入金
・銀行引落サービス に対応
・預り金自動スィープサービス(SBIハイブリッド預金)
・即時入金
・銀行引落サービス に対応
対面店舗あり(全国に26店舗)なし ※住宅ローンの相談ができる提携ローンプラザあり
提携ATMセブン銀行ATM、コンビニE-netATM、ローソンATM、イオン銀行、PatSat(出金のみ)、ゆうちょ銀行ATM などセブン銀行ATM、コンビニE-netATM、ローソンATM、イオン銀行、ゆうちょ銀行ATM(スマホATM「アプリでATM」に対応)

住信SBIネット銀行は2025年10月にNTTドコモの連結子会社となり、SBIグループから外れました。今後、住信SBIネット銀行はドコモ傘下、SBI新生銀行はSBIグループ傘下のネット銀行としてそれぞれ営業していくことになります。

現時点ではSBI証券との連携に大きな違いはないものの、親会社が変わったことにより、今後何らかのサービス変更が行われる可能性はあります。

SBI新生銀行が潰れたら預金はどうなる?

SBI新生銀行は預金保険制度の対象となるため、万が一銀行が破綻したとしても、一定額の預金は保護されます。

預金保険制度で保護される商品

  • 利息がつく普通預金や定期預金は預金者1人当たり、元本1,000万円+利息
  • 1,000万円を超える部分は、破綻金融機関の財産状況に応じて支払われる

預金保険制度は日本国内に本店のあるすべての銀行が対象です。他の銀行においても、保護される範囲は同様です。

まとめ

SBI新生銀行の魅力は、高金利な定期預金や低金利な住宅ローン、充実した手数料無料サービスです。オンライン取引が主体ですが、都内を中心に一部地域で実店舗を構えているため、対面での相談も可能です。

28歳以下の人やSBI証券の利用者であれば、最高位のダイヤモンドステージが適用され、各種手数料が大幅に優遇されます。今後はSBIグループの一員として、再度の上場やさらなるサービス拡充が期待できるでしょう。

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