国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、初任給や2024年4月以降の給料の賃上げの実態を探るべく、全国の『オカネコ』ユーザーの男女1,155人を対象に「オカネコ 初任給と給料に関する調査」を実施しました。
アンケートの調査概要 | ||
調査名 | オカネコ 初任給と給料に関する調査 | |
調査方法 | WEBアンケート | |
調査期間 | 2024年3月20日(水)~2024年3月25日(月) | |
回答者 | 全国の『オカネコ』ユーザー1,155人 | |
回答者の年齢 | 20歳未満:0.3% 20~29歳:10.0% 30~39歳:17.7% 40~49歳:28.0% 50~59歳:27.1% 60~69歳:12.6% 70歳以上:4.3% | |
回答者の年収 | 300万円未満:35.9% 300万円以上400万円未満:15.7% 400万円以上500万円未満:12.8% 500万円以上600万円未満:11.1% 600万円以上700万円未満:7.4% 700万円以上800万円未満:5.0% 800万円以上900万円未満:4.2% 900万円以上1,000万円未満:2.5% 1,000万円以上:5.4% | |
回答者の職業 | 会社員:55.2% 公務員:5.0% フリーランス:5.6% パート/アルバイト:12.8% 会社役員/経営者:4.2% 働いていない(学生、専業主婦/主夫など):15.2% その他:3.9% | |
調査元 | 株式会社400F |
調査サマリー
「オカネコ 初任給と給料に関する意識調査」結果サマリー
- 世代別、初任給の金額は・・・?20代の約3割が「20万円以上25万円未満」、30代〜40代の約4割が「15万円以上20万円未満」と回答。
- 初任給の使い道は・・・?「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味」23.0%
- 新社会人へアドバイス!おすすめの初任給の使い道とは!?1位「親・家族へのプレゼント/食事」、2位「貯金」、3位「投資・資産運用」
- 約3割が今年4月以降の給料の賃上げを予定。そのうち2割が「3%以上5%未満」と高水準な結果に。
- 約6割が現状の年収に満足しておらず、年収を上げる取り組みとして現在行っているものは・・・?1位「資産運用」47.0%、2位「副業/複業」31.3%、3位「転職」23.1%
「オカネコ 初任給と給料に関する調査」の結果詳細
世代別、初任給の金額は・・・? 20代で最も多いのは「20万円以上25万円未満」、30代〜40代の約4割が「15万円以上20万円未満」と回答。
「初任給はいくらでしたか?」という質問に対して20代は「20万円以上25万円未満」が最も多く33.3%、30代は「15万円以上20万円未満」が最も多く39.2%、40代は「15万円以上20万円未満」が最も多く39.3%、50代は「15万円未満」が最も多く38.0%、60代以降は「15万円未満」が最も多く54.9%という結果となりました。
Z世代も多い20代が一番初任給が高く、貨幣価値の差があり一概に比較できないものの直近では徐々に初任給が上がっていることが分かりました。
初任給の使い道は・・・?「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味」23.0%
「初任給は何に使いましたか?または、何に使う予定ですか?生活費以外で当てはまるものすべて教えてください。」という質問に対し多かった回答から、「貯金」48.5%、「親・家族へのプレゼント/食事」41.4%、「趣味(美容・本・洋服・ゲームなど)」23.0%という結果になりました。
さらに、「初任給の使い道や思い出について具体的に教えてください。」と質問したところ、「生活費に使った」「NISAや株式などの資産運用に使った」などの声も上がりました。
新社会人へアドバイス!おすすめの初任給の使い道とは!?1位「親・家族へのプレゼント/食事」、2位「貯金」、3位「投資・資産運用」
「新社会人にアドバイスするなら、初任給を何のために使うべきだと思いますか?」という質問に対して、1位「親・家族へのプレゼント/食事」36.1%、2位「貯金」20.2%、3位「投資・資産運用」18.9%という結果になりました。
さらに、その回答を選んだ理由を聞いたところ、「家族へご馳走したという行為が自信に繋がった」「貯金をしなかったから今後悔している」「投資を早く始めるほど知識が身に付き有利」といったコメントが見られました。
約3割が今年4月以降の給料が賃上げ予定。そのうち2割が「3%以上5%未満」と高水準な結果に。
「来年度(2024年4月以降)の給料の賃上げ(全社的なベースアップ)は予定されていますか?」という質問に対し、「ある」29.3%、「ない」32.5%、「分からない」38.2%という結果になりました。
さらに、「ある」と回答した方へ、「どれくらい昇給しますか?」と質問をしたところ、「まだ分からない」21.9%が一番多く、把握している方で最も多いのが「3%以上5%未満」20.3%と2024年春闘の加重平均賃上げ率5.25%(※)には及ばなかったものの、高水準な結果となりました。
(※)連合より2024 年3月22日(金)に発表された「2024春季生活闘争の第2回回答集計」参照
約6割が現状の年収に満足しておらず、年収を上げる取り組みとして現在行っているものは・・・?1位「資産運用」47.0%、2位「副業/複業」31.3%、3位「転職」23.1%
「現在の年収に満足していますか?」という質問に対して、「満足している」40.9%、「満足していない」59.1%という結果になりました。
さらに、「満足していない」と回答した方へ、「収入を上げるための取り組みとして下記の中から現在行っているものをお選びください。」という質問をしたところ、「資産運用」47.0%と回答した方が一番多く、次いで「副業/複業」31.3%、「転職」23.1%、「スキルアップ(資格の取得や英会話など)」22.1%、「取り組みたいが何をしたらいいのかわからない」21.1%という結果になりました。
今年1月より新しいNISA制度が開始したことで「資産運用」に挑戦した方も多いのかもしれません。
オカネコが2023年12月に発表した「オカネコ お金に関する調査 2023」では、「昨年(2022年)と今年(2023年)を比較し、収入が増えた」と回答した方にその理由を聞いたところ、「昇進、昇給(基本給、賞与)」と答えた方が最も多く69.8%、次いで「投資」18.9%、「転職」17.0%、「副業」7.5%という結果になっており、収入を増やすことができた人は、転職や副業よりもまずは投資を選択している方が多いということが分かっています。
アンケート結果の利用について
調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 初任給と給料に関する意識調査』『株式会社400F「オカネコ」調べ』と記載してください。
また、Web媒体の場合はプレスリリース、もしくはオカネコマガジン、オカネコいずれかへのリンクをお願いいたします。
出典の記載例
- 出典 : 「オカネコ 初任給と給料に関する意識調査」| 株式会社400F「オカネコ」調べ
調査結果は、そのままの形で正確に引用してください。結果の改変や歪曲はおやめください。
体験者数100万人突破!※
✓3分の簡単な質問に答えるだけ!
✓エリア平均比較と簡易ライフプラン表で家計を丸ごと分析
✓定年時の推定金融資産額もわかる!
\プロからチャットでコメントが届きそのまま無料相談も可能/
※2024年6月24日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)