審査が甘いクレジットカード10選!カードの特徴や審査に通るコツを解説

ネットショッピングやキャッシュレス決済、海外旅行での支払いなどがスムーズになるクレジットカード。

学生やフリーター、初めてクレジットカードを作る方の中には、「審査に通るか不安…」と感じ、審査の甘いカードを探している方もいるでしょう。

ただし、クレジットカードの審査基準は各社で異なり、明確な基準は公開されていません

本記事では、当メディアがおすすめする「審査が甘い・緩いと評判のおすすめクレジットカード」を10枚ランキング形式で紹介します。審査が甘いカードの特徴や通過するコツも解説しているので、審査に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。

このコンテンツの3行まとめ
  • 審査が不安な方は、消費者金融系の「プロミスVisaカード」「モビットVISA-W」「ライフカード」は銀行系カードより作りやすい
  • 審査が甘いクレジットカードの特徴として、即日発行できるものリボ払い専用カード年会費無料カードなどが挙げられる
  • クレジットカードの審査に通るためには、収入を増やす借入額を減らす同じ職場で長期間働くなど、信用情報を高めることが大切

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

※本記事に記載の価格はすべて税込みです。

目次

審査が甘い・緩いおすすめクレジットカードランキング10選

審査が比較的甘いと言われる、申し込みやすいクレジットカード10枚を表にまとめました。

なかでも、プロミスやモビットなどの「消費者金融系」のクレジットカードは、独自の審査基準で最短即日発行も可能なので、ほかのクレジットカードより作りやすいです。

スクロールできます
プロミスVisaカードモビットVISA-W楽天カードPayPayカードライフカードリクルートカードイオンカードセレクトエポスカードdカードビューカードスタンダード
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料524円
基本ポイント還元率0.5%0.5%1.0%1.0%約0.4%※21.2%0.5%0.5%1.0%※50.5%
貯まるポイントVポイントVポイント楽天ポイントPayPayポイントサンクスポイントリクルートポイントWAON POINTエポスポイントdポイントJRE POINT
国際ブランドVisaVisaVisa/Mastercard/JCB/American ExpressVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisaVisa/MastercardVisa/Mastercard/JCB
発行スピード約5営業日約4〜14日約7〜10日最短2分※1最短2営業日最短5分※3最短5分※4最短5分最短5分※6最短1週間
詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

2025年9月26日時点
※1)デジタルカードの場合
※2)現金キャッシュバックの場合、1ポイント=4円相当から交換可能
※3)JCBモバ即を利用した場合
※4)20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く
※5)dカードポイントモールの利用で最大還元率14.5%
※6)カードの到着は約1~3週間

1位 : プロミスVisaカード

おすすめポイント
  • カードローン機能が搭載されたクレジットカード
  • スマホのVisaタッチ決済利用で最大7.0%ポイント還元
  • 申込要件に雇用形態や年収などの定めがなく、安定した収入があれば申し込み可能

プロミスVisaカードは、消費者金融「プロミス」が発行するクレジットカードです。

申込要件は「18〜74歳までのご本人に安定した収入のある方」であり、雇用形態や年収などの条件がありません。パートやアルバイトなどでも毎月一定の収入を得ているなら、審査に通る可能性があります。

カードローン会社が発行していますが、通常のクレジットカードとしても利用でき、一括払いなら利息もかからないため安心です。

ただし、プロミスと三井住友カードの2社による審査が必要なので、場合によってはプロミスローンのみ通過となる場合があります。

年会費が無料であるうえに、スマホのVisaタッチ決済利用で最大7.0%のポイント還元を受けられるため、普段使いにもおすすめです。

プロミスVisaカードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率0.5%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa
家族カード(年会費)
ETCカード(年会費)〇(税込550円)
旅行傷害保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
発行スピード約5営業日
対象年齢18~74歳(高校生は除く)
2025年9月27日時点の情報
※初年度無料。年1回以上の利用で翌年度も無料

2位 : モビットVISA-W

おすすめポイント
  • カードローンとクレジットの機能が1枚に集約
  • 本カード&ETCカードが年会費永年無料
  • 普段の買い物だけでなくローン返済でもポイントが貯まる

モビットVISA-Wは、「カードローン&クレジット」の機能を1枚にまとめたクレジットカードです。

「満20歳以上のモビットカード会員の方」で安定収入があればアルバイトやパートの方でも申込みでき、一般カードより審査ハードルは低いと言えるでしょう。

年会費やETCカードの年会費は永年無料なので、維持費を気にせず持ち続けられます。

また、買い物利用だけでなくカードローン返済でもVポイントが貯まり、貯まったポイントはローン返済にも利用可能です。

急な出費にも備えられる1枚となっています。

モビットVISA-Wの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率0.5%
貯まるポイントVポイント
国際ブランドVisa
家族カード(年会費)
ETCカード(年会費)〇(永年無料)
旅行傷害保険
発行スピード約4〜14日
対象年齢満20歳以上(モビットカード会員の方)
2025年9月27日時点の情報

3位 : 楽天カード

おすすめポイント
  • 国内ユーザー数は業界トップクラス
  • 基本還元率1.0%、SPUで最大18倍に還元率がアップ
  • 学生や主婦向けの系列カード(アカデミー/PINKカード)が豊富

楽天カードは、スーパーやコンビニなどの小売業者が発行する「流通系カード」に分類されるクレジットカードです。多くの方に利用してもらう目的で、銀行が発行するクレジットカードより審査が甘いと言われています。

実際に、発行枚数は3,265万枚を突破しており、当メディアが実施した「クレジットカードに関する意識調査」でも楽天カードの利用者数は1位でした。

機能面では、ショッピング利用で常時1.0%以上の楽天ポイントが貯まるうえ、楽天市場での還元率は2倍以上にアップ。

他の楽天サービス(楽天モバイル/楽天銀行/楽天トラベルなど)と組み合わせれば、SPU(スーパーポイントアップ)で最大18倍のポイントが貯まります。

また、楽天カードには学生向けの「楽天カード アカデミー」や女性・主婦向けの「楽天PINKカード」など、系列カードも豊富です。楽天カードの審査が不安なときは、系列カードへの申し込みも検討してみてください。

楽天カード調べ(2025年6月末時点)

楽天カードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率1.0%
貯まるポイント楽天ポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(税込550円)
旅行傷害保険海外旅行傷害保険(最高2,000万円)
発行スピード約7〜10日
対象年齢満18歳以上
2025年9月27日時点の情報
※楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」の方は無料

4位 : PayPayカード

おすすめポイント
  • 最短2分でバーチャルカードを発行
  • PayPayの支払い方法にPayPayカードを設定すると、チャージ不要で決済できる
  • Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用で最大5.0%還元

PayPayカードは「PayPayポイント」が貯まる流通系クレジットカードです。

「国内に住む満18歳以上で安定収入のある方」が対象で、年収や雇用形態に関する申込要件がありません。過去に延滞や債務整理などの履歴がなければ、主婦やフリーターの方でも審査に通過する可能性があるでしょう。

キャッシュレス決済「PayPay」との連携がスムーズで、オートチャージ設定をしておけば残高を気にせず支払いができます。

普段の買い物では1.0%、Yahoo!ショッピングやLOHACOで利用すると最大5.0%のPayPayポイントが貯まります。

申し込みから最短2分で審査が完了するので、急な出費が発生したときでも活躍するでしょう。

PayPayカードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率1.0%
貯まるポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(税込550円)
旅行傷害保険
発行スピード最短2分(デジタルカードの場合)
対象年齢18歳以上(高校生を除く)
2025年9月27日時点の情報

5位 : ライフカード

おすすめポイント
  • 消費者金融業者「アイフル」の子会社が発行するクレジットカード
  • 入会から1年間のポイント還元率は1.5倍、毎年誕生月はポイント3倍
  • オプションごとにカードの種類が豊富(旅行傷害保険付き/学生専用/デポジット型)

ライフカードは、消費者金融業者「アイフル」の子会社が発行するクレジットカードです。

申込要件は「日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方」で、年収や雇用形態に関する条件の記載はありません。銀行系のクレジットカードより審査が甘いと考えられます。

また、オプションごとのカード種類が豊富で、旅行傷害保険付きのカードやゴールドカード、学生専用カードなどから、自分に合った1枚を選べます。

なかでもデポジット型のライフカードは、事前に保証金を預けることで限度額が設定される仕組みで、過去に債務整理や延滞履歴がある方でも審査に通りやすいでしょう。

基本還元率は約0.4%ですが、入会から1年間はポイント還元率が1.5倍(約0.6%)にアップ。さらに、毎年誕生月にはポイントが3倍(約1.2%)になるので、計画的に使えば効率よくポイントを貯められます。

ライフカードの基本情報
年会費無料※1
基本ポイント還元率約0.4%〜※2
貯まるポイントサンクスポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(税込1,100円※3
旅行傷害保険※4
発行スピード最短2営業日
対象年齢満18歳以上
2025年9月29日時点の情報
※1)入会月から1年間利用がない場合、サービス料として税込1,650円が発生
※2)現金キャッシュバックの場合、1ポイント=4円相当から交換可能
※3)初年度無料。年1回以上の利用で翌年度も無料
※4)「ライフカード<旅行傷害保険付き>」を選べば、国内外の旅行傷害保険が付帯

6位 : リクルートカード

おすすめポイント
  • JCBブランドなら最短5分のスピード発行に対応
  • 基本還元率(1.2%)は年会費無料のカードのなかでトップクラスに高い
  • リクルートポイントの交換先が豊富(Pontaポイント/dポイント/Amazonポイント)

リクルートカードは、年会費無料カードのなかでトップクラスの還元率を誇るクレジットカードです。常時1.2%分のポイントが貯まり、家族カードやETCカードの利用分も同率で貯まります。

普段の支払いをリクルートカードにまとめれば、利用場所に縛られずポイントを貯められるでしょう。

申込対象者は、18歳以上(高校生を除く)かつ安定した収入のある方です。

また、公式サイトでは学生向けの専用ページも用意されており、アルバイト収入がある大学生や専門学生でも審査に通りやすいでしょう。

リクルートカードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率1.2%
貯まるポイントリクルートポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(無料※1
旅行傷害保険海外旅行:最高2,000万円
国内旅行:最高1,000万円
発行スピード最短5分で即時発行※2
対象年齢満18歳以上(高校生を除く)
2025年9月27日時点の情報
※1)MastercardとVisaの場合、新規発行手数料として税込1,100円が発生
※2)JCBモバ即を利用した場合

7位 : イオンカードセレクト

おすすめポイント
  • イオングループ店舗でのポイント還元率が常に2倍
  • 1枚でキャッシュ・クレジットカード・電子マネーの3つの機能がある
  • お客さま感謝デー(毎月20日・30日)はイオングループ店舗で5%オフ

イオンカードセレクトは、イオングループが発行する流通系クレジットカードです。

全国のイオン系列店舗で多くの方に利用してもらうため、銀行系のカードより審査基準が緩いと言われています。

公式サイトには学生(高校生を除く)向けの特設サイトも用意されており、アルバイトをしている大学生や専門学生にもカード作りをおすすめしています。

カード特典として、イオングループ店舗での買い物がお得になる割引優待が充実しており、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では買い物が5%オフに。食品や日用品をまとめ買いすれば大きな節約となるでしょう。

イオン系列店舗をよく利用する方におすすめの1枚です。

イオンカードセレクトの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率0.5%
貯まるポイントWAON POINT
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(無料)
旅行傷害保険
発行スピード最短5分で即日発行
対象年齢満18歳以上
2025年9月27日時点の情報
※20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く

8位 : エポスカード

おすすめポイント
  • 全国約1万店舗で優待割引が受けられる
  • 豊富なカードデザイン(200種類以上)から選べる
  • エポスポイントUPサイト経由での買い物でポイント還元率アップ(最大15%)

エポスカードは、全国約1万店舗で割引特典が受けられる流通系クレジットカードです。

「日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く)」なら誰でも申し込みが可能で、飲食店やホテル、ショッピング施設などを優待価格で利用できます。

カードラインナップが業界トップクラスで、200種類以上のデザイン(アニメ/スポーツ/アーティストなど)のなかから選べるのが魅力です。※2025年9月29日時点の情報

また、基本のポイント還元率は0.5%ですが、エポスポイントUPサイトを経由すればボーナスポイント(最大15%)が加算されます。

さらに、マルイの「マルコとマルオの7日間」では買い物が10%オフになるため、マルイをよく利用する方にもおすすめです。

エポスカードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率0.5%
貯まるポイントエポスポイント
国際ブランドVisa
家族カード(年会費)
ETCカード(年会費)〇(無料)
旅行傷害保険海外旅行傷害保険(最高3,000万円)
発行スピード最短5分で即日発行
対象年齢満18歳以上(高校生を除く)
2025年9月29日時点の情報

9位 : dカード

おすすめポイント
  • dカードでドコモ利用料金を支払うと自動で割引が適用
  • 「dポイント提示 × d払い × dカード設定」でポイントの三重取りが可能
  • dカード特約店でポイント還元率アップ(スターバックス/ドトール/マツキヨなど)

dカードは、普段の買い物や固定費の支払いで「dポイント」が貯まるクレジットカードです。

申込要件に年収の記載はなく、安定した収入があれば学生やパートの方でも申し込めます。審査ハードルは一般的なクレジットカードと同程度と言えるでしょう。

dカードのポイント還元率は、常に1.0%と高水準です。スターバックス(3〜7%)やドトール(4%)、マツキヨ(3%)などの対象店舗ではポイント還元率がアップするため、普段使いでも効率よくポイントを貯められます。

また、dカードでドコモ料金を支払うと自動割引(毎月187〜220円)が適用されるので、とくにドコモユーザーにおすすめの1枚です。

dカードの基本情報
年会費永年無料
基本ポイント還元率1.0%※1
貯まるポイントdポイント
国際ブランドVisa/Mastercard
家族カード(年会費)〇(無料)
ETCカード(年会費)〇(税込550円)※2
旅行傷害保険海外旅行保険:最高2,000万円※3
国内旅行保険:最高1,000万円※3
発行スピード最短5分で審査完了 (カード発送は約1~3週間)
対象年齢満18歳以上(高校生を除く)
2025年9月27日時点の情報
※1)dカードポイントモールの利用で最大還元率14.5%
※2)初年度無料。年1回以上のETC利用があれば翌年度も無料
※3)29歳以下が対象

10位 : ビューカードスタンダード

おすすめポイント
  • オートチャージ設定で残高を気にせず改札を通過できる
  • Suicaチャージで1.5%、モバイルSuica定期券購入で5%還元
  • 貯まったポイントはSuicaにチャージして毎月の交通費を節約

ビューカードスタンダードは、Suicaや定期券利用に強い交通系クレジットカードです。

消費者金融系や流通系カードに比べると審査はやや厳しい可能性がありますが、公表されている申込対象者は「日本国内にお住まいの満18歳以上の方で、電話連絡のとれる方」です。

上記の申込み条件を満たし、信用情報に問題がなければ通過できる可能性は十分にあります。

年会費は524円(税込)かかりますが、Suicaチャージで1.5%、定期券購入で5.0%の高還元を受けられるので、通勤や通学で電車をよく利用する方はすぐに年会費を回収できるでしょう。

また、貯まったJRE POINTは「1ポイント=1円相当」でSuicaにチャージでき、ポイントをムダなく活用できます。

ビューカードスタンダードの基本情報
年会費524円(税込)
基本ポイント還元率0.5%
貯まるポイントJRE POINT
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB
家族カード(年会費)〇(税込524円)
ETCカード(年会費)〇(税込524円)
旅行傷害保険海外旅行保険:最高3,000万円
国内旅行保険:最高1,000万円
発行スピード最短1週間
対象年齢満18歳以上
2025年9月29日時点の情報

属性別! 審査が甘い・緩いおすすめクレジットカード一覧

本章では「審査が甘めのおすすめクレジットカード」を、以下の4つの属性ごとに紹介します。

学生の場合

学業中心で収入が限られている学生には、以下の年会費無料のカードがおすすめです。

学生におすすめの年会費無料のクレジットカード

  • 楽天カード:業界トップクラスの利用者数を誇る。学生専用カードも提供
  • ライフカード:留学や海外旅行などをサポートする学生向けサービスが充実
  • イオンカードセレクト:イオン系列での買い物がお得。学生向けの特設サイトあり
  • エポスカード:全国1万店舗で受けられる優待特典が魅力
  • PayPayカード:PayPayオートチャージで残高不足なし

これらの中でも特に学生におすすめなのは、「楽天カード」です。

基本還元率は1.0%と高いうえに、楽天サービス(楽天市場/楽天ブックス/楽天ビューティなど)を利用すると、ポイントが最大18倍になります。 

また、学生限定の「楽天カード アカデミー」なら審査ハードルが低く、利用可能額が最高月30万円なので使いすぎも防げます。

【比較表】学生におすすめのクレジットカード
楽天カードライフカードイオンカードセレクトエポスカードPayPayカード
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料
基本ポイント還元率1.0% 約0.4%〜 ※10.5% 0.5% 1.0%
貯まるポイント楽天ポイントサンクスポイントWAON POINTエポスポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCB/American ExpressVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisaVisa/Mastercard/JCB
発行スピード約7〜10日最短2営業日最短5分※2最短5分最短2分※3
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
2025年9月30日時点の情報
※1)現金キャッシュバックの場合、1ポイント=4円相当から交換可能
※2)20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く
※3)デジタルカードの場合

派遣・アルバイトの場合

派遣社員やアルバイトの方は、雇用期間が限られているケースがあり収入が不安定と判断されやすいです。

そのため、以下のような「消費者金融系」か「流通系」のクレジットカードが良いでしょう。

派遣・アルバイトの方におすすめのクレジットカード

  • プロミスVisaカード:消費者金融業者「プロミス」が発行するカード
  • モビット VISA-W:消費者金融業者「SMBCモビット」が発行するカード
  • ライフカード:消費者金融業者「アイフル」の子会社が発行するカード
  • 楽天カード:業界トップクラスの利用者数を誇る、流通系カードの代表格
  • イオンカードセレクト:グループ店舗が全国18,000以上(2025年10月時点)を誇る、流通系カードの代表格

ライフカードは「デポジット型(事前に保証金を預けて限度額を設定)」のクレジットカードを発行できます。

カード会社が損をする可能性が低いため、ライフカードならほかのクレジットカードより審査に通りやすいでしょう。

【比較表】派遣・アルバイトにおすすめのクレジットカード
プロミスVisaカードモビットVISA-Wライフカード楽天カードイオンカードセレクト
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料
基本ポイント還元率0.5%0.5%約0.4%〜※11.0%0.5%
貯まるポイントVポイントVポイントサンクスポイント楽天ポイントWAON POINT
国際ブランドVisaVisaVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB/American ExpressVisa/Mastercard/JCB
発行スピード約5営業日約4〜14日約1週間 約7〜10日最短5分※2
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
2025年9月30日時点の情報
※1)現金キャッシュバックの場合、1ポイント=4円相当から交換可能
※2)20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く

専業主婦・パートの場合

専業主婦やパートの方でも、配偶者の信用情報に問題がなければ、クレジットカードを作れます。

日常使いしやすい専業主婦・パートの方におすすめのクレジットカードは、以下のとおりです。

専業主婦・パートの方におすすめのクレジットカード

  • イオンカードセレクト:毎月20日・30日はイオングループ店舗で5%オフ
  • エポスカード:全国1万店舗での優待特典とマルイ店舗での10%オフ(年4回)が魅力
  • 楽天カード:貯めやすく使いやすい「楽天ポイント」が貯まる
  • dカード:携帯料金や日常の支払いでポイントを貯めやすい
  • PayPayカード:PayPayアプリでチャージから支払い、明細チェックを一括管理

なかでも、イオンカードは「専業主婦でも申し込める」と公表しています。

また、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では買い物が5%オフになるため、イオン系列の店舗でお買い物をする方は、節約効果のメリットが得られるでしょう。

【比較表】専業主婦・パートにおすすめクレジットカード
イオンカードセレクトエポスカード楽天カードdカードPayPayカード
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料
基本ポイント還元率0.5%0.5%1.0%1.0%※21.0%
貯まるポイントWAON POINTエポスポイント楽天ポイントdポイントPayPayポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCBVisaVisa/Mastercard/JCB/American ExpressVisa/MastercardVisa/Mastercard/JCB
発行スピード最短5分※1最短5分約7〜10日最短5分※3最短2分※4
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
2025年9月30日時点の情報
※1)20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く
※2)dカードポイントモールの利用で最大還元率14.5%
※3)カードの到着は約1~3週間
※4)デジタルカードの場合

個人事業主・フリーランスの場合

個人事業主やフリーランスの方は、収入が不安定と見なされやすいです。

以下のクレジットカードなら審査に通りやすく、経費決済でもポイントがしっかり貯まります。

個人事業主・フリーランスの方におすすめのクレジットカード

  • リクルートカード:どこで使っても1.2%の高いポイント還元
  • ライフカード:デポジット型なら審査に通りやすい
  • 楽天カード:楽天サービス連携でポイントが貯まりやすい
  • PayPayカード:PayPayでの支払い管理がしやすい
  • エポスカード:全国1万店舗の優待特典が事業費の削減に役立つ

なかでもリクルートカードは、基本還元率1.2%と業界トップクラスです。

広告費や消耗品、交通費などのさまざまな場面で経費決済がある個人事業主にとって、利用場所を選ばずに高還元を受けられます。

貯まったリクルートポイントは、コンビニや飲食店などで活用しやすいPontaポイントやdポイントに交換可能です。

【比較表】個人事業主・フリーランスにおすすめのクレジットカード
リクルートカードライフカード楽天カードPayPayカードエポスカード
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料
基本ポイント還元率1.2~3.2%約0.4%〜※21.0%1.0%0.5%
貯まるポイントリクルートポイントサンクスポイント楽天ポイントPayPayポイントエポスポイント
国際ブランドVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB/American ExpressVisa/Mastercard/JCBVisa
発行スピード最短5分※1最短2営業日約7〜10日最短2分※3最短5分
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
2025年9月30日時点の情報
※1)JCBモバ即を利用した場合
※2)現金キャッシュバックの場合、1ポイント=4円相当から交換可能
※3)20:00〜21:30、システムメンテナンス中などの申し込みを除く

審査が甘い・通りやすいクレジットカードの7つの特徴

審査が甘い・通りやすいクレジットカードの特徴として、以下の7つが挙げられます。

即日発行に対応している

即日発行に対応しているクレジットカードは、申し込みから短時間で審査結果が出ます。

AIやコンピューターによる分析システムで利用者をスコアリング(採点)しており、最低限の発行基準を満たしていれば審査に通りやすいです。

実際に、リクルートカードやdカードは最短5分で審査が完了し、デジタルカードが発行されます。

このように「即日発行」というサービス自体が、より多くの人に発行することを前提とした仕組みと言えるでしょう。

リボ払い専用のカードである

リボ払い専用カードは、カード利用額に関係なく毎月の返済額が一定になるカードです。利用者は月々の負担が減るため、カード会社が資金を回収しやすい仕組みとなっています。

リボ払い専用カードはカード会社側が利息(リボ払い手数料)を得られるため、審査を甘めに設定していると考えられます。

ただし、リボ払いは利息が高め(年利15〜18%程度)なので、返済できる範囲で計画的に利用する必要があります。

申込み条件に収入の欄がない

申込フォームに「年収」や「雇用形態」の入力欄がないのも、審査が甘いと言われるクレジットカードの特徴です。

一般的に申込者の支払い能力を判断する要素として年収を確認しますが、収入を条件にしていないカードには、より多くの人に発行したいという会社の意図がある可能性があります。

たとえば、ライフカードの申込条件は「日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方」で、収入に関する記載はありません。

収入申告が不要のカードなら、収入の安定していない学生や専業主婦の方でも申し込みやすいでしょう。

年会費無料で発行・維持できる

年会費無料のクレジットカードは幅広い層のユーザーを対象としているため、有料のカードより審査基準が緩やかに設定されている可能性が高いです。

実際に、プロミスVisaカードやPayPayカードなどの年会費無料のカードのなかには、主婦や学生でも申込可能と明記されているものがあり、幅広い層の取り込みを狙っています。

ただし、キャッシング枠を高めに設定した場合、返済能力を正確に判断するために審査が厳しくなる可能性があるので、キャッシング枠や利用可能枠は低めに設定するのが良いでしょう。

消費者金融系・流通系の企業が発行している

消費者金融系や流通系のクレジットカードは、多くの方に利用してもらうため、銀行系カードより審査が甘い傾向にあります。

たとえば、消費者金融系の「プロミスVisaカード」などは、カードローンによる利息収入が見込める分、ある程度審査を甘くして多くのユーザーに利用してもらうことで収益確保が狙えます。

また、流通系の「楽天カード」や「イオンカードセレクト」は、自社サービスのユーザー数を増やすことで収益が期待できるなどメリットが大きいため、学生や主婦でも申し込みやすくなっています。

カード会社が学生や主婦向けであることを公表している

カード会社が学生や主婦向けであることを公表しているクレジットカードなら、比較的スムーズに審査が進む可能性があります。

実際に、リクルートカードやイオンカードセレクトは、学生向けの専用サイトを用意しています。

収入の安定していない学生を対象としたクレジットカードなら、パートや専業主婦の方でも作りやすいはずです。

家族カード・プリペイドカード・デビットカード・デポジット型は作りやすい

以下のようなカードなら、比較的作りやすい傾向にあります。

審査がないまたは審査に通りやすいカード
概要審査通過の難易度
家族カード本会員の家族が利用できるカード家族本人の審査は不要(本会員の信用情報で審査されるため)
プリペイドカード事前にチャージした金額の範囲内で利用できるカード審査なし(前払い式で貸し倒れリスクがないため)
デビットカード銀行口座と直結し、利用と同時に引き落とされるカード審査なし(決済と同時に銀行口座から引き落とされるため)
デポジット型カードカード会社に預ける保証金までを上限に利用できるカード審査はあるが通りやすい(保証金で貸し倒れリスクが低いため

上記のカードはいずれも、カード会社の貸し倒れリスクが低いため、審査が不要または審査難易度が低く設定されています。

とくに、「デポジット型カード」は延滞や債務整理などで信用を失った方でも、保証金を預けることで使えるクレジットカードです。

過去に審査落ちを経験している方は、デポジット型カードを正しく使ってクレジットヒストリーを積み上げれば、今後のローンやカード審査にも良い影響を与えられるでしょう。

クレジットカード審査に通るための7つのポイント

クレジットカード審査に通るために、以下7つのポイントを意識しましょう。

収入を増やして借入額を減らす

返済能力を判断するために、基本的にクレジットカード会社は申込者の収入や借入額をチェックします。

割賦販売法で「支払可能見込額」の調査が義務づけられており、支払い能力を超える契約はできないからです。

そのため、副業や転職などで収入を増やすか、既存の借入を返済して借入残高を減らすことが、審査に通りやすくするためのポイントになります。

収入が増えれば総量規制の枠が広がり、借入額が少なければ返済能力に余裕があると判断される可能性が高いでしょう。

信用情報を確認して良い実績を積む

クレジットカードの審査では、信用情報に記録された「支払い履歴」や「借入状況」がチェックされます。

延滞や未払いがあると審査に不利になるため、心当たりがある方は「全国銀行個人信用情報センター」で信用情報の開示請求をしましょう。

大まかな請求手順は、以下のとおりです。

  1. メールアドレスを登録
  2. 氏名・住所などの個人情報を入力
  3. マイナンバーカードやSMS認証などで本人確認
  4. 手数料(1,000円)の支払い
  5. 登録したメールアドレス宛に送付されたURLから「開示報告書」をダウンロード

参照元:全国銀行個人信用情報センター|本人開示の手続き

信用情報に問題がある場合は、まず延滞の解消や借入の返済を優先しましょう。

その後、手持ちのクレジットカードで遅延なく支払いを続ければ、良好な実績が積み重なって信用情報が回復します。

半年程度の期間を空ける|再申請の場合

万が一、クレジットカードの審査に落ちた場合、半年ほど期間を空けてから再申請しましょう。6ヶ月間は、信用情報機関に申し込み記録が残るからです。

審査落ちの理由はさまざまですが、一度審査に落ちたらすぐに再申請しても通らない可能性が高いです。

再申請までの期間に、遅延なくローンやクレジット料金を支払って返済実績を積めば、半年後の審査に通りやすくなるでしょう。

キャッシング枠は必ず「0円」に設定する

キャッシングとは、カード会社から現金を借り入れできるサービスです。

クレジットカードの申し込み時に「キャッシング枠」を設定すると、申込者の返済能力を正確に判断する必要があるため、審査が厳しくなります。

キャッシング枠は必要になったタイミングで追加申請も可能なため、審査に通りやすくするためには「0円」に設定しましょう。

開業届を出して信用度を高める|個人事業主の場合

フリーランスや個人事業主は「開業届」を出すことで、正式に事業者として認められます。

クレジットカード審査でも開業届を出していることで信用度が上がるため、審査に通りやすくなるでしょう。

開業届はe-Tax(インターネット申請)でも提出できるので、e-Taxソフトや会計ソフトを使って作成してみてください。

同じ職場で長期間働く|勤続年数1〜3年以上が理想

勤続年数は「安定して返済できるかどうか」を示す指標のひとつです。

派遣社員やアルバイトの場合でも、同じ職場で長く働き続けていれば収入が安定しているとみなされ、審査で有利になる場合があります。

一方で、短期間で何度も職場を変えていると収入が不安定と判断される可能性があるでしょう。

1〜3年以上は同じ職場で勤務している方が、クレジットカードや各種ローンなどの審査に通過しやすいと言えます。

短期間に複数カードへの申込みを避ける|約1〜2枚が理想

確実に審査を通過したいなら、短期間に複数カードへの申し込みは避けましょう。

信用情報機関に「多重申込」の記録が残り、返済能力が低いと判断されるからです。

申し込むクレジットカードは、1か月間で1〜2枚程度が理想でしょう。

クレジットカードの審査に落ちる9つの理由

クレジットカードの審査に落ちる主な理由は、以下の9つです。

申込内容に不備がある

申込フォームで入力ミスや記入漏れがあると、審査に通らない可能性が高いです。

クレジットカード会社は申込情報を信用情報機関のデータと照合しており、住所や勤務先、年収などが一致しないと「情報に不備がある」と判断します。

とくに、以下のような入力ミスが生じやすいため注意しましょう。

  • 住所:番地やマンション名を省略している
  • 勤務先名:正式名称ではなく略称を入力している
  • 年収:源泉徴収票や給与明細と異なる金額を入力している
  • 他社からの借入額:数ヶ月〜数年前の残高を入力している
  • メールアドレス/電話番号:タイプミスがある(確認メールやSMS認証が届かない)

虚偽の内容を申告している

虚偽の情報でクレジットカードに申し込むのは、絶対にやめましょう。

審査に通らないだけでなく、詐欺罪などの罪に問われる可能性があります。

また、年収や勤務先、借入状況などを偽ると、信用情報機関に記録され、今後のカードやローン審査に悪影響を及ぼします。

審査に不安があっても、必ず正確な情報を申告しましょう。

無職や求職中などで収入が不安定である

無職や求職中などで収入が安定していないと、カード審査に通りにくいでしょう。

返済の見込みがない方にクレジットカードを発行すると、利用額が支払われない可能性があると判断されるからです。

実際にほとんどのカード会社は、申込要件に「安定した収入のある方」を設定しています。

アルバイトや復職、再就職などで安定した収入を確保してから、希望のクレジットカードに申し込むのがおすすめです。

短期間で複数のカードに申し込んでいる

1〜2か月の短期間で何枚ものクレジットカードに申し込んでいると、カード会社は「申込者はお金に困っている」と判断する場合があります。

「多重申込み」とも呼ばれ、申込み履歴は最低でも半年間は記録が残ります。

審査に通るか不安でも、月1枚程度に絞って申し込むのが無難です。

希望のキャッシング枠や利用限度額が高い

申込時にキャッシング枠や利用限度額を高めに設定すると、「返済能力を超えた借入をする可能性がある」と判断され、審査に落ちやすくなります。

とくに、キャッシング枠は貸金業法の総量規制により、年収の3分の1を超える枠は設定できません。

また、利用限度額についても、カード利用実績がない状態で100万円超えの高額を希望すると審査に通りにくくなるでしょう。

カード会社が設ける申込基準を満たしていない

たとえ信用情報に問題がなくても、カード会社の定める申込基準を満たしていなければ審査を通過できません。

とくに見落としがちな申込基準としては、以下が挙げられます。

  • 学生の可否(学生専用カードは一般の申し込み不可)
  • 対象年齢(18歳以上、75歳未満などの年齢制限)
  • 高校生の除外(18歳以上でも高校生は対象外)
  • 会員登録の有無(会員以外の申し込み不可)

審査基準は各カード会社ごとに異なるので、事前にクレジットカードの申込基準や条件を確認して申し込みましょう。

専業主婦は、配偶者が審査対象になる

専業主婦がクレジットカードを申し込む場合、審査対象は「配偶者」となります。あくまで家庭全体の返済能力を判断する仕組みだからです。

たとえ本人に収入がなくても配偶者の収入が安定していれば、クレジットカードを作れる可能性があります。

キャッシングやカードローンでの借り入れが多い

キャッシングやカードローンの借り入れが多いと、カード会社に「返済できる余力がない」と判断され、審査に落ちる可能性が高いです。

貸金業法の総量規制では、キャッシングやカードローンの利用枠は年収の3分の1までに制限されています。

借入がある場合は、返済して借入残高を減らしてから申し込むのが審査に通るコツです。

クレジットヒストリーがない|スーパーホワイト

スーパーホワイトとは、信用情報機関にクレジットカードやローンの利用履歴が一切ない状態を指します。

  • スーパーホワイト:クレジットカードやローンを一度も利用したことがない状態
  • ホワイト:過去に債務整理などで金融事故を起こし、一定期間経過後に信用情報がリセットされた状態

カード会社は上記2つを正確に区別できません。

そのため、30代以上でクレジットカードやローン、分割払いなどの履歴が一切ないと、「過去に金融トラブルがあったのでは?」と疑われ、審査に落ちる可能性があります。

支払いや返済を遅延した経験がある|ブラックリスト

クレジットカードやローンの支払いを何度も遅延したり、債務整理をすると、信用情報に「金融事故」として記録されます。

上記を一般的に「ブラックリストに載る」と表現し、そのままの状態でクレジットカードに申し込んでも審査に落ちる可能性が高いです。

金融事故の記録は、信用情報機関(CIC、JICC、KSC)に最長7年間残ります。一度大きな金融事故を経験すると、数ヶ月〜数年以上はクレジットカードを作成できません。

1~2度の短期の延滞なら大きな問題にはならない

クレジットカードやローンの支払いを1〜2回、数日遅らせた程度なら審査に大きな影響はないでしょう。

信用情報機関(CIC・JICC・KSC)に記録されるのは、延滞期間が「61日以上または3ヵ月以上」です。

ただし、短期の延滞であっても、何度も繰り返していると信用情報に悪影響が出る可能性があります。

クレジットカードの審査に関するよくある質問Q&A

クレジットカードの審査に関するよくある質問に回答します。

審査なしのクレジットカードはありますか?

審査なしで発行できるクレジットカードは存在しません。

しかし、以下のカードなら審査なしでも発行できます。

  • デビットカード:銀行口座から即時引き落とし
  • プリペイドカード:チャージした金額が引かれる

これらはクレジットカードのような「後払い方式」とは異なり、カード会社が立て替えをしないため審査が不要です。

信用情報に問題がある方でも発行できます。

クレジットカードの審査落ちは履歴が残りますか?

クレジットカードの審査落ちの記録は、信用情報機関に6ヶ月間記録が残ります。

そのため、審査落ちから半年程度は同じカードに申し込んでも、審査に通りにくいです。

どうしても希望するカードやローンがあるときは、審査落ちから6ヶ月以降に申し込みましょう。

クレジットカード会社に審査落ちの理由を確認できますか?

クレジットカード会社に問い合わせても、カード会社は審査基準を公開していないため、基本的に審査落ちの理由は教えてくれません。

ただし、信用情報機関に開示請求をすれば、自身の信用情報に問題がないかの確認は可能です。

開示請求方法等の詳細は、こちらの章で解説しています。

クレジットカード審査に落ちた時はどう対処すべきですか?

クレジットカードの審査に落ちたときは、6ヶ月間で以下の対処をしましょう。

  • 収入を安定させる、増やす
  • 他社からの借入額を減らす
  • キャッシング枠を「0円」で申請する
  • 利用上限額を低めに設定する(100万円以下目安)
  • 保有しているクレジットカードで支払い実績を積む

また、信用情報機関に個人情報の開示請求をして、自分の信用情報に問題がないかを確認しておくのもおすすめです。

本記事の「クレジットカード審査に通るための7つのポイント」も参考にしてみてください。

クレジットカード審査では何を見て判断しているのですか?

クレジットカードの審査基準については、どのカード会社も公表していません。

ただ、基本的に以下2つの要素をチェックして、申込者の支払い能力を判断していると考えられます。

  • 属性情報(年齢、家族構成、職業、収入、住居状況など)
  • 信用情報(過去のローンやカードの利用履歴、支払い状況など)

カード会社は信用情報機関で申込者の情報を照会し、社内基準に基づいてスコアリングします。

そのスコアが一定基準を満たせば、カードが発行される仕組みです。

審査が甘い・緩いクレジットカードにデメリットはありますか?

審査が甘い・緩いクレジットカードには、以下のようなデメリットがあります。

審査が甘い・緩いクレジットカードによくある特徴

  • カード付帯の特典が少ない
  • 保険や補償が限定的で使いにくい
  • 利用限度額が低めに設定されている
  • 各種手数料が高めに設定されている

ただし、これらは必ずしもすべてのカードに当てはまるわけではありません。

たとえば、楽天カードやリクルートカードは、年会費無料でありながらポイント還元率が高く、旅行障害保険も付帯しています。

審査に不安があるときは、本記事の「審査が甘い・緩いおすすめクレジットカードランキング10選」から自分に合った1枚を見つけましょう。

まとめ

本記事では、審査が甘いと言われるおすすめクレジットカードを10枚紹介しました。

プロミスやSMBCモビットなど、消費者金融業者が発行するカードは多くの方に利用してもらうために、銀行系カードより審査が甘いと言われています。

なかでも「プロミスVisaカード」なら、スマホタッチ決済に利用すると最大7.0%のポイントがもらえるので、普段使いでもポイントを貯められるでしょう。

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オカネコマガジン編集部

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