PayPay銀行は、キャッシュレス決済アプリ「PayPay」と連携できるネット専業銀行です。スマホだけで口座開設から入出金、振込まで完結できる点が特徴で、PayPayとの親和性の高さが魅力です。
一方で、「金利は高いの?」「手数料はお得?」といった疑問や「他のネット銀行と比べてどうなのか知りたい」という声も少なくありません。
そこで本記事では、PayPay銀行の金利や手数料、実施中のキャンペーン、メリット・デメリットを整理し、どんな人に向いている銀行なのかをわかりやすく解説します。
PayPay銀行の評判が気になっている人はぜひ参考にしてください。
PayPay銀行
\ PayPayアプリへの入出金が何度でも無料!/
0.2%(通常)
0.3%(預入額5万円~)
0.4%(29歳以下:預入額10万円~/30歳以上:預入額50万円~)
0.5%(29歳以下:預入額100~1,000万円/30歳以上:預入額200~1,000万円)
| 定期預金金利 | |
|---|---|
| 商品名 | 定期預金(ネット定期) 1万円~ |
| 6か月 | 0.375% |
| 1年 | 0.40% |
| 3年 | 0.60% |
| 5年 | 0.70% |
2026年3月2日時点の情報。金利はすべて税引前の年利です。
- 入金・出金ともに月1回まで無料(2回目以降は利用金額3万円以上は無料、3万円未満は165円~)
- 同行宛:無料
- 他行宛:145円
※ネットバンキング利用時
- 無料でVisaデビット付きキャッシュカードが発行できる
- 満15歳以上なら審査不要で口座開設可能
- 給与受取口座に設定すると、他行宛の振込手数料が月3回まで無料
- 口座開設の翌月末までにVisaデビット3回利用で、1,000円分のPayPayポイントがもらえるキャンペーン実施中
- 定期預金は預入期間が1か月~10年まで幅広く設定可能
- PayPayマネーへの入出金が何度でも無料
- 取引可能なATM:ゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネット・ローソン銀行ほか
╲ 口座開設の翌月末までにVisaデビット3回利用で1,000円分のPayPayポイントがもらえる! /
手数料はすべて税込みです。

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。
PayPay銀行とは?概要
PayPay銀行株式会社は、2000年に「株式会社ジャパンネット銀行」として設立された日本初のインターネット専業銀行です。
2018年にヤフーの傘下となり、2021年に「PayPay銀行株式会社」に社名変更されました。社名のとおり、キャッシュレス決済サービス「PayPay」と一体化した使い勝手が特徴です。
| PayPay銀行の概要 | ||
|---|---|---|
| 会社名 | PayPay銀行株式会社 | |
| 本社所在地 | 東京都新宿区四谷1-6-1 | |
| 沿革 | 2000年:ネット専業銀行「株式会社ジャパンネット銀行」として設立 2013年:スマホ専用アプリの提供を開始 2018年:ヤフーによる連結子会社化 2021年:「PayPay銀行株式会社」に社名変更 2025年:PayPay株式会社による子会社化 | |
| 取扱商品 | 円普通預金、定期預金、外貨預金、投資信託・NISA、住宅ローン、カードローン、FX、スポーツくじ・宝くじなど | |
| 店舗 | なし | |
| 提携ATM | セブン銀行、ローソン銀行、イーネットATM、イオン銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行 | |
PayPayの登録ユーザー数は7,200万人(2025年12月時点)と、日本の人口の約2人に1人は利用者と推計される、日本最大級のキャッシュレス決済サービスです。
一方、PayPay銀行の預金口座数は945万口座(2025年9月末時点)で、ネット銀行としては楽天銀行に次ぐユーザー数を誇ります。
いずれも業界でトップクラスのユーザー数を抱える金融サービスです。両者が連携することで、PayPay経済圏でシームレスな金融サービスを利用できます。
また、PayPay銀行は主要株主のPayPay株式会社に加えて、三井住友銀行や富士通株式会社といった複数の企業が株主です。PayPayとの親和性に加え、金融面での信用力や他企業とのサービス連携も期待できるでしょう。
金利
PayPay銀行の普通預金・定期預金の金利は以下のとおりです。
| PayPay銀行の「円普通預金」金利一覧 | |
|---|---|
| 通常 | 0.2% |
| 特別金利(ステップアップ円預金) ※年齢・残高に応じて金利がアップ | 最大0.5% |
| UI銀行の円定期預金金利一覧 | ||
|---|---|---|
| 金利 | 最低預入額 | |
| 定期預金(ネット定期) | 1か月:0.375% 3か月:0.375% 6か月:0.375% 1年:0.4% 2年:0.5% 3年:0.6% 5年:0.7% 7年:0.8% 10年:0.9% | 1万円~ |
大口定期預金や仕組預金の取扱いはありません。シンプルな商品構成と、預入期間が長くなるほど高くなる金利設定が特徴です。


手数料
PayPay銀行の各種手数料は下記表のとおりです。
| PayPay銀行の「ATM手数料」一覧 | |
|---|---|
| セブン銀行・ローソン銀行・イーネット・イオン銀行・三井住友銀行※1 | 入出金手数料:各月1回無料 <以降の手数料は下記の通り> ・利用額3万円以上:無料 ・利用額3万円未満:165円 |
| ゆうちょ銀行 | 入出金手数料:各月1回無料 <以降の手数料は下記の通り> ・利用額3万円以上:無料 ・利用額3万円未満:330円 |
※1:前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、利用額に関わらず何度でも無料
| PayPay銀行の「振込手数料」一覧 | |
|---|---|
| 同行・三井住友銀行宛 | 無料 |
| 他行宛※1 | 145円/回 |
※1:前月の預金平均残高(円普通預金、円定期預金)が3,000万円以上の場合、月5回まで無料
※1:給与の受取で月3回まで無料
利用金額が3万円以上であれば、月に何回ATMを利用しても入出金手数料はかかりません。ATMの利用回数が大きい人にはうれしいポイントです。

実施中の常設キャンペーン
2026年3月現在、PayPay銀行では以下の常設キャンペーンを実施しています。
ステップアップ金利プログラム「預金革命」
- 対象:PayPay銀行の普通預金口座開設者
- 優遇金利:
- ステップアップ円預金(円預金で全員が対象):最大0.5%
- ドル&円2%預金(円・米ドル預金で対象):最大2.0%
VISAデビット3回の利用でPayPayポイントプレゼント
- 対象:PayPay銀行の口座を新規で開設し、エントリー+VISAデビットを口座開設月の翌月末までに3回以上利用した人
- プレゼント:PayPayポイント1,000円分
この他にもさまざまな特典・キャンペーンが実施されているため、口座開設の際は使えるものがないか確認してみてください。


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※2025年6月1日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)
PayPay銀行のメリット
PayPay銀行のメリットは主に4つあります。
PayPay銀行のメリット
「PayPay」とのスムーズな連携
「PayPay」との連携により、キャッシュレス決済ユーザーにとってさまざまなメリットがあります。
特に便利なのは、PayPayアプリと銀行口座間の資金移動と、一方のアプリから双方向でサービスを利用できる点です。
PayPayとの連携によってできること
- PayPay銀行からPayPayへの即時チャージ
- PayPay残高からPayPay銀行への即時出金
- PayPay銀行アプリでPayPayを使用する(銀行口座の残高から引き落とし)
- PayPayアプリでPayPay銀行の各種サービスにアクセスする
上記のほか、PayPayカードやPayPay証券との連携も容易になるため、PayPay経済圏での利用に適した口座と言えます。
スマホATMに対応
PayPay銀行はスマホATMに対応しているため、入出金の際にキャッシュカードを持ち歩く必要がありません。急に現金が必要になった際、最寄りのコンビニATMでスマホをかざせば簡単に出金できるのは非常に便利です。


また、口座申し込みの手続きやPayPayの利用もアプリで行えます。スマホだけですべての銀行サービスを完結できるため、デジタル慣れしている人は特に使いやすさを感じるでしょう。


給与受取設定で手数料無料回数がアップ
PayPay銀行の口座で給与を受け取ると、他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。
PayPay銀行にエントリーして勤務先に給与受取口座の届出をした後、実際に銀行口座に給与が入金されたら、翌月または翌々月には特典が付与されます。
達成状況がシンプルでわかりやすいうえ、給与を受け取る限り継続して特典を得られるのがポイントです。
普通預金の利息受取をPayPayポイントにできる
円普通預金の利息受取を、「利息」または「PayPayポイント」から選択できます。
PayPayポイントでの受取を選ぶと、預金革命「ステップアップ円預金」の利息よりも0.1%高いポイントが付与されます。最大付与率は年0.6%(税引後年0.47%)となり、付与されるポイントに有効期限はありません。
日常の買い物だけではなく、ポイント運用などの資産運用にも使用できるため、PayPayユーザーはポイントでの受取がおすすめです。
PayPay銀行のデメリット
一方で、PayPay銀行には以下のデメリットもあります。
PayPay銀行のデメリット
メリット・デメリットの双方を理解したうえで利用を検討しましょう。
店舗がないため対面相談ができない
PayPay銀行はネット専業銀行のため、対面で相談できる店舗や窓口はありません。
基本的に、操作や取引に関する質問・問い合わせはフォーム(掲示板形式)かチャットでのやり取りとなります。PayPay銀行に限らず、ネット系の金融機関は問い合わせ窓口が混雑しがちです。
アプリやサービスの利便性がある一方で、こうしたデメリットがあることは覚えておきましょう。
他のネット銀行より金利が低め
PayPay銀行の普通預金金利は通常0.2%で、特定の条件達成時でも最大0.5%です。
近年は一部のネット銀行で普通預金金利0.5%、定期預金金利で1%程度の商品を提供するケースもあります。また、PayPay銀行は定期預金商品そのもののラインナップも限られています。
そのため、預金商品の金利を重視する人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
※金利は2026年3月2日時点の税引前の年利です。
他のネット銀行より手数料無料回数が少なめ
多くのネット銀行では、月に数回ほど他行宛振込手数料やATM入出金手数料が無料になるプログラムが用意されています。
PayPay銀行の場合はこうしたプログラムが少なく、2026年2月時点で以下2つのものしかありません。
- 手数料優遇条件:前月の預金平均残高3,000万円以上で他行宛振込手数料が月5回無料
- 給与受取設定:給与受取口座への設定で他行宛振込手数料が月3回無料
他行では無条件で月5回以上無料になる場合もあるため、「優遇条件のハードルが高い」「無料回数が見劣りする」と感じる人もいるでしょう。
また、ATM手数料も3万円以上の利用で無料という条件付きです。少額出金を頻繁に行う場合、使い勝手が悪いと感じるかもしれません。
PayPay銀行がおすすめな人・おすすめしない人
これまでの解説を総合して、PayPay銀行がおすすめできる人・できない人の特徴をまとめました。
| PayPay銀行がおすすめな人 | PayPay銀行をおすすめしない人 |
|---|---|
| ・普段からPayPayをよく利用する人 ・キャッシュレス決済中心で生活している人 ・銀行利用をアプリだけで完結させたい人 ・スマホATMを利用したい人 | ・高水準の預金金利を求めている人 ・他行宛の振込や少額のATM出金が多い人 ・対面で相談したい人 |
PayPay銀行の最大の強みは、日本最大級のキャッシュレス決済サービス「PayPay」との連携です。日常的にPayPayを利用している人であれば、これまで以上に金融サービスの利便性が高まるでしょう。
一方で、金利の高さや各種手数料の無料回数を優先する人、対面サポートを求める人にはやや不向きです。銀行に何を求めるかを明確にしたうえで選ぶことが重要です。
口座開設手続き・所要時間
PayPay銀行の口座開設はスマホで申し込み可能です。PayPayアプリをお持ちの人は、アプリからすぐに手続きできます。
主な本人確認書類
- 最短1分で手続きを完了できる書類:マイナンバーカードまたは運転免許証
- 上記の書類がない場合:パスポート・印鑑証明書・住民票の写しなどのコピー
※詳細はPayPay銀行「口座開設時の本人確認資料について」をご覧ください。
マイナンバーカードを利用した口座開設手続きの流れ
- PayPayアプリでメールアドレスを登録
- アプリでマイナンバーカードを読み取る
- Webで申込内容を入力
- PayPay銀行のトークンアプリをダウンロードして初期設定
- 設定完了後、すぐに銀行サービスを利用可能
審査に問題がなければ、最短で当日中に利用を開始できます。キャッシュカードは本人確認書類の送信後5~7日程度で届きますが、スマホATMを利用すればカード到着前でも口座への入出金が可能です。
【Q&A】PayPay銀行に関するよくある質問
PayPay銀行に関するよくある質問をQ&A形式で解説します。
- PayPay銀行からPayPayアプリにチャージする方法は?
-
PayPayアプリを開き、「チャージ」→「PayPay銀行」を選択し、チャージ金額を入力するだけで即時反映されます。
事前にPayPay銀行口座との連携設定が必要ですが、一度設定すれば、その後は数タップでチャージできます。チャージ手数料は一切かかりません。
- PayPay銀行は何歳から口座開設が可能?
-
満15歳以上で日本国内に住んでいる人であれば、普通預金口座の開設が可能です。
運転免許証がなくても、マイナンバーカードがあれば申し込みできます。原則として親権者の同意は不要ですが、必ず本人が申し込むようにしてください。
まとめ
PayPay銀行は、国内最大級のキャッシュレス決済「PayPay」との連携に特化したサービスです。
PayPayアプリを利用している場合、口座開設からPayPay残高へのチャージ、ATMへの入出金まで一つのアプリでシームレスに行えます。PayPayユーザーであれば、すぐに使い勝手の良さを実感するでしょう。
ただし、預金金利や各種手数料の無料回数を重視する人には合わない点もあります。銀行ごとに強みと弱みがあるため、ご自身のライフスタイルに合うかどうかを基準に選ぶようにしてください。
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