Goal Navi(ゴールナビ)の評判は?メリット・デメリット・手数料などまとめて紹介

ゴールナビってどんなサービス?

Goal Navi(ゴールナビ)は、ニッセイアセットマネジメント株式会社と株式会社スマートプラスが共同開発した個人向けのファンドラップ(投資一任型)サービスです。

資産運用に興味がある方の中には、ファイナンシャルプランナーや金融アドバイザーからGoal Naviの詳細を聞いて、メリット・デメリットが気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、投資初心者の方におすすめのGoal Naviの特徴や利用時の注意点、口座開設までの流れについてわかりやすくご紹介します。

目次

Goal Navi(ゴールナビ)とは

Goal Navi(ゴールナビ)の概要
分類投資一任型
コースの種類・アプリコース:アプリを介して取引をする。対面コンサルティングは受けられない
・コンサルティングコース:金融機関での対面コンサルティングやアフターサービスを受けられる
最低投資金額・アプリコース:10万円以上1,000円単位
・コンサルティングコース:300万円以上1,000円単位
最低積立金額1万円以上1,000円単位(積立日毎月15日)
リスク許容度5段階(安定型、安定成長型、成長型、積極型、積極拡大型)
手数料総額 最大年率1.375%程度(税込)(アプリコースの場合)
調整後投資一任報酬(アプリコースの場合):年率0.605%(税込)~
信託報酬:年率0.198%(税込)~
投資対象国内外の株式、債券、REIT(リート)に投資する証券投資信託
リバランス定期的
※投資環境によっては臨時でリバランスを行う場合もある
NISA対応対応 
※成長投資枠のみのご利用となります
※2024年8月末時点
参照1:投資一任契約とは何ですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照2:アプリコースとは何ですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照3:コンサルティングコースとは何ですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照4:アフターサービスには何が含まれますか|GoalNavi ヘルプサイト
参照5:一つ目の目的口座を開設する時はいくらから申し込めますか|GoalNavi ヘルプサイト
参照6:積立とはどのようなサービスですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照7:積立日とは何ですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照8:運用戦略について教えてください|GoalNavi ヘルプサイト
参照9:ゴールナビを利用するにあたり、どのような費用(手数料)がかかりますか|GoalNavi ヘルプサイト
参照10:Goal Navi|手数料
参照11:投資対象を教えてほしい|GoalNavi ヘルプサイト
参照12:リバランスとは何ですか|GoalNavi ヘルプサイト
参照13:ゴールナビでNISA口座の利用はできますか。|GoalNavi ヘルプサイト

Goal Navi(ゴールナビ)は、顧客の設定した目標(ゴール)から逆算して、効率良く資産形成を行うためのナビゲートを目的としたサービスです。

サービス利用時に簡単な質問に答えることで、「〇年後までに△△万円を準備したい」といった目標や資産形成に対する考え方を反映した運用プランを提示し、以降は専門家に運用を一任することができるので、仕事や育児でまとまった時間が取れない方でも安心して資産運用に取り組めます。

ファンドラップの中には、初期費用が数十万円や数百万円必要なものもありますが、Goal Naviでは毎月1万円からの積立投資(アプリコース)を始められるので、まずは少額から投資を始めてみたいと考えている初心者にもおすすめです。

コースは「アプリコース」「コンサルティングコース」の2種類

Goal Naviでは、顧客のニーズに合わせた2種類のコースを提供しています。

Goal Navi(ゴールナビ)のコース

  • アプリコース:アプリを介して取引をする。対面コンサルティングは受けられない
  • コンサルティングコース:金融機関での対面コンサルティングやアフターサービスを受けられる

    参照:ゴールナビの概要|GoalNavi ヘルプサイト

「アプリコース」は、お持ちのスマートフォンに「Goal Navi(ゴールナビ)アプリ」をインストールして取引を行うコースです。

アプリで無料診断を行うことで資産運用の目標を確認でき、一人ひとりのリスク許容度に合わせた最適なプランを提案してくれます。

一方の「コンサルティングコース」は、金融機関で資産形成に関する対面コンサルティングを受けられるコースです。

対面コンサルティングはアプリコースでは受けられないので、専門家にじっくりと資産形成について相談したいと考えている方に向いています。

Goal Navi(ゴールナビ)は新NISAにも対応

Goal Naviは、2024年から始まった新NISAを有効活用できることが特徴です。

新NISAは、1年間で最大360万円(成長投資枠240万円、つみたて投資枠120万円)までの新規投資を非課税で運用できる制度です。

Goal Naviは2024年8月現在、成長投資枠のみのご利用となります。

2023年までの旧NISAでは、一般NISAは年間120万円の新規投資を最長5年間、つみたてNISAは年間40万円の新規投資を最長20年間、非課税で運用できましたが、2024年以降の新NISAは非課税期間が無期限化され、さらに効率良く資産形成を行えるようになりました。

Goal Naviでは、新NISAの非課税枠を自動で有効活用できる「Smart NISA」機能を搭載しています。
「Smart NISA」では3つの機能が利用できます。

Smart NISAの3つの機能

  • 成長投資枠に自動で割り当てられる「自動割当」機能 自動付帯
  • 課税口座からNISA口座へ自動で組み入れを行う「自動組入」機能 自動付帯
  • NISA口座の空き枠を拡張できる「自動空き枠拡張」機能 追加オプション

    参照:Goal Navi|サービス内容

Smart NISAでは、Goal Naviの運用資金をNISA口座の成長投資枠に自動的に割り当ててくれます。

さらに、非課税枠に余力があり、一定の条件を満たす場合に特定口座(課税口座)の証券投資信託を売却し、自動的にNISA口座に組み入れる機能を利用できることも特徴です。

また、投資対象の証券投資信託の基準価額が下落した際、証券投資信託を一度売却した後に再購入することで、NISAの非課税保有限度額を再利用できるオプション機能も利用できます。

これから新NISAで資産運用を検討している方は、Goal Naviを活用することでNISAの非課税枠を利用して自動的な資産形成に取り組めます。

※制度改正等により内容が変更されることがあります。
※「自動組入」および「自動空き枠拡張」において、売却から再購入まで、当該売買相当額を現金化したことにより市場の相場変動の影響をうけない期間が発生することがあります。この間に投資対象の証券投資信託の基準価額が上昇した場合、その上昇分は契約者の運用収益となりません。
※「自動組入」において、売却から再購入までの間に証券投資信託の時価が上昇すると、買付額が成長投資枠の買付可能額を超過する場合があります。その場合、超過した部分については特定口座で買付けます。
※「自動空き枠拡張」において、売却から再購入までの間に証券投資信託の時価が上昇したことにより、取得価額が却って上昇してしまうことがあります。また、買付額が成長投資枠の買付可能額を超過することがあります。その場合、超過した部分については特定口座で買付けます。このような場合には、当機能のメリットは享受できません。

Goal Navi(ゴールナビ)の手数料

Goal Naviを利用する際には、大きく分けて「投資一任報酬」と「信託報酬」の2種類の手数料が発生します。

Goal Naviの手数料

  • 投資一任報酬:契約締結、運用戦略の策定、契約者への提案および運用指図のほか、契約者の目標受取金額到達に向けた契約締結後のアフターサービス等の対価としてお支払いいただく費用
  • 信託報酬:組み入れている証券投資信託の運用および管理のための費用

これら2種類の手数料を合計すると、アプリコースの場合は総額で最大1.375%(税込・年率)の手数料が必要です。

※2024年8月末時点

アプリコースの場合は口座開設費用や入出金手数料は0円ですが、振込入金の場合やコンサルティングコースを選択した場合は別途手数料が必要なケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

投資一任報酬

調整後投資一任報酬(アプリコースの場合)
契約金額の水準調整後投資一任報酬率(税込・年率)
300万円以下の部分1.045%
300万円超1,000万円以下の部分0.935%
1,000万円超5,000万円以下の部分0.825%
5,000万円超1億円以下の部分0.715%
1億円超の部分0.605%
※アプリコースの場合の年率です
※2024年8月末時点
参考:手数料について|Goal Navi(ゴールナビ)

Goal Naviは投資一任型サービスで、無料診断の回答後、資金を入金することで専門家が顧客の代わりに運用を行ってくれます。

投資一任報酬はトータルでのサポートをしてくれるGoal Naviへの対価として支払う手数料で、契約金額によって年率が0.605〜1.045%の間で変動します。

信託報酬

信託報酬
証券投資信託の名称信託報酬率(税込・年率)
FWニッセイ国内株インデックス0.286%
FWニッセイ国内債インデックス0.198%
FWニッセイ国内期待インフレターゲットファンド0.220%
FWニッセイ先進国株インデックス0.319%
FWニッセイ外国債インデックス0.286%
FWニッセイ外国債インデックス(為替ヘッジあり)0.242%
FWニッセイ新興国株インデックス0.330%
FWニッセイ新興国債インデックス0.297%
FWニッセイ国内リートインデックス0.286%
FWニッセイ先進国リートインデックス0.319%
FWニッセイ先進国脱炭素株インデックス0.319%
※2024年8月末時点
参考:手数料について|Goal Navi(ゴールナビ)

信託報酬は、組み入れている証券投資信託の運用および管理のための費用で、証券投資信託により信託報酬率は異なります。

また、証券投資信託によっては購入時や換金時に信託財産留保額(購入および換金申し込み受付日の翌営業日の基準価額×最大0.03%)が発生する可能性もあります。

詳細については投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください。また、最新の契約締結前交付書面等をよくお読みください。

Goal Navi(ゴールナビ)のメリット

Goal Naviで資産運用に取り組むと、以下のメリットがあります。

投資一任型サービスで運用をプロ※に「おまかせ」できる

Goal Naviは、スマートプラスとニッセイアセットマネジメントが共同開発した個人向けのファンドラップサービスです。

投資一任型のサービスで、無料診断に回答した後は資金を入金することで、専門家がお客さまの代わりに運用を行ってくれます。

仕事や育児など、忙しい日々を過ごす中で資産運用に充てる時間の確保が難しい方でも、Goal Naviなら効率良く資産形成に取り組むことができるでしょう。

※金融商品取引法上の投資運用業の登録を行っている者

ゴール設定から逆算した資産運用で今後のライフプランを見直せる

Goal Naviでは、目標設定から逆算して運用を行う「ゴールベースアプローチ」が採用されていることが特徴です。

目標設定の一例としては、次の内容が挙げられます。

ゴール設定の一例

  • マイホームの購入資金を準備したい
  • 子どもの学習資金を用意したい
  • 老後生活が不安で貯金を増やしておきたい

Goal Naviでは、3分程度で完了する無料診断を受けながら、自分の投資に対する考え方や資産運用の目標を再確認でき、自然と今後のライフプランを見直すことができます。

投資の王道とされる「長期・積立・分散投資」に自然と取り組める

Goal Naviはお客さまと締結した投資一任契約に基づき、資産運用の専門家であるニッセイアセットマネジメントが投資対象である投資信託の選定や時々の運用指図を行う投資一任(ファンドラップ)サービスです。

お客さまのリスク許容度に合わせて、さまざまな投資対象を組み合わせたポートフォリオを作成し、顧客に代わって自動的に運用を行ってくれます。

投資の世界では「長期・積立・分散投資」が王道とされ、これらを意識した投資を行うことでリスクを抑えた資産運用に取り組めます。

最低1万円からの少額積み立てが可能

一般的に、証券会社等が提供するファンドラップサービスは、最低投資金額が数百万円以上と高額なものもあります。

これから初めて資産運用に取り組む方にとって、初期費用が高額な点が第一のハードルとして挙げられるでしょう。

Goal Naviでも一括投資の場合は最低10万円以上(アプリコースの場合)の入金が必要ですが、アプリコースで「積立」を選択すれば、毎月1万円からの少額積立投資を始められます。

積立金額は目的別口座ごとに1万円以上1千円単位で設定可能で、年に2回までは積立金額を増やすボーナス月を設定することも可能です。

積立に便利な定期入金サービスも用意されているので、事前に設定しておくと半自動で積立投資に取り組めます。

2024年からの新NISAにも対応(Smart NISA機能も搭載)

Goal Naviでは、2024年から始まった新NISA制度に対応しており(成長投資枠のみのご利用となります)、また、NISA枠を自動で有効活用する独自機能「Smart NISA機能」を搭載しています。

Smart NISAでは、新NISAの成長投資枠(年間最大240万円)を活用し、非課税で効率良く運用を行えます。

新NISAに興味があるものの、まとまった時間を確保できずに取り組めていない方は、専門家に運用を任せられるGoal Naviを利用するのがおすすめです。

なお、Goal Naviで新NISAを利用する場合には注意点もあるので、次のデメリットの項目で詳しく解説していきます。

Goal Navi(ゴールナビ)のデメリット

さまざまなメリットがあるGoal Naviですが、次のデメリットがある点も理解しておきましょう。

最低でも10万円(アプリコース)の投資金額が必要

Goal Naviで運用を始めるためには、以下の最低投資金額が必要です。

Goal Naviの最低投資金額

最も手軽に始められるアプリコースは最低10万円、対面でのコンサルティングを希望する方は最低300万円の初期投資が必要です。

ただし、アプリコースで積立を申し込む場合は、上記金額未満でも目的別口座の開設が可能なので、まずは少額から始めたい方はアプリコースで積立を申し込むのがよいでしょう。

資産運用を継続するためのコストが割高な可能性がある

Goal Naviで資産運用に取り組むには、投資一任報酬と信託報酬の2つの手数料を支払う必要があります。

アプリコースで申し込んだ場合、2つの合計で最大1.375%程度(税込・年率)の手数料が発生します。

コンサルティングコースの場合はさらに手数料が高額です。資産運用を行う際、毎月のランニングコストが発生することを理解しておきましょう。

参照:Goal Navi|手数料

自分で運用戦略を決めることは難しい

Goal Naviの無料診断を受けると、5つの運用戦略から顧客のリスク許容度に合わせてひとつが選ばれます。

Goal Naviの5つの運用戦略

  • 安定型
  • 安定成長型
  • 成長型
  • 積極型
  • 積極拡大型

目的別口座ごとに選択した運用戦略について変更は可能ですが、リスク許容度の属性によって提案できない運用戦略もあるようです。

また、基本的には専門家へ運用を一任する形なので、自分で細かく運用戦略を決めたい方には向いていません。

参照:運用戦略について教えてください|GoalNavi ヘルプサイト

元本保証はされていない

Goal Naviでは、国内外を問わず値動きのある有価証券等を対象として運用を行います。

これらは市場や信用状況等の変化で価格が変動する金融商品であるため、場合によっては損失が発生してしまう場合があります。

専門家へ運用を一任できるファンドラップサービスですが、元本保証がされているわけではないので気をつけましょう。

参照:元本割れすることはありますか|GoalNavi ヘルプサイト

NISA口座のつみたて投資枠は利用できない

新NISAは、成長投資枠(最大240万円)とつみたて投資枠(最大120万円)の合計で年間360万円までの資産を非課税で運用できる制度です。

ですが、Goal Naviでは、2024年8月現在、新NISA制度のつみたて投資枠の適格商品が組み入れられておらず、成長投資枠しか利用することができません。

参照:ゴールナビでNISA口座の利用はできますか。|GoalNavi ヘルプサイト

Goal Navi(ゴールナビ)の口座開設の流れ

Goal Naviで資産運用を始めるには、以下の手順で口座開設を申し込む必要があります。

なお、証券口座は第一種金融商品取引業者であるスマートプラスにて開設され同社で管理されます。

それぞれの手順について解説するので、Goal Naviの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

STEP
申し込みに必要なものの準備(本人確認書類・出金先口座)

Goal Naviに申し込めるのは18歳以上80歳未満の方で、次の持ち物を準備する必要があります。

Goal Naviの申し込みに必要な持ち物

  • 本人確認書類(運転免許証+通知カード、またはマイナンバーカード)
  • 銀行の口座番号がわかる書類
  • 登録用のメールアドレス

なお、運転免許証の代わりにパスポート、通知カードの代わりにマイナンバー(個人番号)が記載された住民票の写しも利用できます。

これらの書類はスマートフォンのカメラ、またはデジタルカメラやスキャナーなどで読み取ったものを画像ファイルとして用意しておきましょう。

STEP
公式サイトまたはアプリから口座開設の申し込み

必要な持ち物が準備できたら、Goal Navi 公式サイトまたはスマートフォン専用アプリから口座開設の申し込みを行います。

基本的には画面に表示された内容に従って必要事項を入力し、用意した本人確認書類を画像ファイルとしてアップロードするだけで申し込み完了です。

また、NISA口座の開設を希望される方は、合わせてNISA口座の申し込みを行うこともできます。

他の金融機関ですでにNISA口座を開設している場合、手元のNISA口座を廃止した上で、改めてGoal NaviでNISA口座を開設する必要があるので注意が必要です。

すでにNISA口座を保有しており、Goal NaviでNISAの運用を始めたい方は、現在利用中の金融機関でNISA口座の廃止手続きについて確認しておきましょう。

STEP
審査完了後、10営業日以内に入金して運用スタート

口座開設の申し込みが完了すると、スマートプラスにて審査が行われます。

審査完了後、最短で翌営業日にメールで口座開設完了の通知が届きます。通知が届いた後は、10営業日以内に目的別口座へ入金して運用をスタートさせましょう。

なお、申し込みの際に「郵送で本人確認」を選択した場合、ログイン後の画面で「開設コード入力待ち」と表示される場合は、郵送で送られる「口座開設通知(開設コード)」を受け取る必要があります。

また、NISA口座を申し込んだ場合、証券口座の開設から2週間程度でNISA口座の開設審査が完了します。

NISA口座の開設前に運用を開始した場合、特定口座(課税口座)での運用となってしまうので気をつけましょう。

Goal Navi(ゴールナビ)の始め方・口座開設後の流れ

Goal Naviの申し込みで無事に口座開設が完了した後は、以下の流れに沿って運用をスタートします。

STEP
運用の目的(ゴール)を設定する

Goal Naviで資産運用を始めるには、運用の目的(ゴール)を設定する必要があります。

顧客の達成したい目標を実現するためのサポートをしてくれるので、今後のライフプランを見直しながら、資産運用の目的を再確認しておきましょう。

なお、Goal Naviでは最大10個までの目的別口座を開設できます。マイページ上では「到達確率」をタイムリーに確認でき、運用中の無駄遣い防止や目標達成までの差額を確認できることが特徴です。

STEP
入金手続きを行う

目標設定後は、運用資金をGoal Naviへ入金するための手続きを行います。

Goal Naviの入金方法は「オンライン入金」と「銀行振込」の2パターンに対応しています。

オンライン入金の場合、入金金額は原則リアルタイムで預り金口座に反映されます。アプリから手軽に入出金の手続きが可能で、手数料はいつでも無料です。

一方、銀行振込の場合は営業日の15時30分までの振込(スマートプラス社着金確認分)が翌営業日に反映されます。オンライン入金と比べて、Goal Naviに反映されるまでに時間がかかってしまう点には注意しましょう。

また、目的別口座を開設してから10営業日以内に初回投資金額を入金する必要があるので、忘れずに手続きを行いましょう。

積立を申し込む場合は、アプリやWebブラウザのマイページから「定期入金」を選択し、画面の表示に従って積立金額を設定してください。

STEP
Goal Navi(ゴールナビ)が運用をサポート

入金完了後は、Goal Naviに資産運用をおまかせするだけです。

Goal Naviでは、定期的にリバランスが行われます。市場の値動きを常にチェックし、当初設定した資産配分を維持しながら、投資環境の変化に応じて資産配分の見直しも自動的に行います。

資産状況や運用状況はアプリから確認可能で、定期的な運用報告や通知機能により現時点での目標達成率を手軽に確認できます。

たとえば、目標達成率の変化を確認し、想定よりも運用が良好なケースではより安定的な運用戦略へ変更することで収益を維持できる可能性が高まります。

一方、運用成績が振るわない場合は投入資金の増額や積極的な運用戦略への切り替え、場合によっては目標金額や運用期間の延長を検討することも可能です。

このように、Goal Naviは顧客が目標を達成するためのガイド役として機能します。資産運用を全面的にサポートしてくれるので、気軽に資産運用に取り組みましょう。

Goal Navi(ゴールナビ)のよくある質問

この項目では、Goal Naviのよくある質問に回答します。

Goal Navi(ゴールナビ)を利用できる人はどんな人?

Goal Naviは、18歳以上80歳未満の方なら誰でもお申し込み可能です。
※各種口座開設に際しては所定の審査があります。

なお、口座開設時にはアプリコースの場合で最低10万円、コンサルティングコースの場合で最低300万円の初回投資額が必要です。

Goal Navi(ゴールナビ)の口座開設にかかる時間は?

Goal Naviの口座開設は数日〜2週間程度の時間が必要です。

Goal Naviは審査完了後、最短で翌営業日に口座開設完了の通知が届きます。

ただし、申し込みの際に「郵送で本人確認」を選んだ場合や、ログイン後の画面で「開設コード入力待ち」と表示される場合は、郵送で送られる「口座開設通知(開設コード)」の受け取りが必要です。

また、証券口座の開設と同時にNISA口座の開設にも申し込んだ場合、証券口座の開設完了後から2週間ほどでNISA口座の開設審査が完了します。

Goal Navi(ゴールナビ)の口座開設に必要な書類は?

Goal Naviの口座開設には、次の持ち物が必要です。

Goal Naviの口座開設に必要な持ち物

  • 本人確認書類(運転免許証+通知カードまたはマイナンバーカード)
  • 銀行の口座番号
  • 登録用のメールアドレス

なお、本人確認書類は運転免許証の代わりにパスポート、通知カードの代わりにマイナンバー記載の住民票の写しも使用可能です(健康保険証などは不可)。

まとめ

Goal Naviは、専門家が顧客に代わって運用を行う個人向けのファンドラップ(投資一任型)サービスです。

Goal Naviのメリット・デメリット
メリットデメリット
投資一任型サービスで運用をプロに「おまかせ」できる
ゴール設定から逆算した資産運用で今後のライフプランを見直せる
投資の王道とされる「長期・積立・分散投資」に自然と取り組める
最低1万円からの少額積み立てが可能
2024年からの新NISAにも対応(Smart NISA)
最低でも10万円(アプリコース)の投資金額が必要
資産運用を継続するためのコストが割高な可能性がある
自分で運用戦略を決めることは難しい
元本保証はされていない
NISA口座のつみたて投資枠は利用できない

Goal Naviではゴールベースアプローチが採用されており、顧客が実現したい目標から逆算し、目的を達成するために最適なプランの提案や運用を自動で行ってくれます。

ファンドラップサービスは最低でも数十万円の初期費用がかかりますが、Goal Naviのアプリコースで積立を選んだ場合、毎月1万円からの少額積立投資を始められることが特徴です。

資産運用に興味を持ちつつも、仕事や育児で忙しい日々を過ごしている方は、自動運用でおまかせ投資ができるGoal Naviの利用をぜひ検討してみてください。

Goal Naviの手数料・リスクに関する詳細については、こちらを必ずお読みください。

オカネコマガジン編集部

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