最近話題の「moomoo証券」は怪しい?評判からわかるメリット・デメリットを徹底解説します

「moomoo証券」は、手軽に米国株を取引できる証券会社です。提供されているアプリやキャンペーンの充実度が高く、国内の主要な証券会社と比較して米国株取引の手数料が業界最安水準な点が評価されています。

一方、さまざまなインフルエンサーが紹介しているなどの点から、「moomoo証券は怪しい?」と疑念を抱いている方もいるかもしれません。

本記事では、moomoo証券の特徴やメリット・デメリット、噂される評判の真実について解説していきます。米国株の取引を検討中の投資家や、これから初めて投資デビューを考えている初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

現在、moomoo証券では以下のキャンペーンを実施中です。今すぐにmoomoo証券で米国株取引を始めたい方は、積極的にキャンペーンを活用していきましょう。

moomoo証券のキャンペーン一覧

  • 【新春限定特典】必ず貰える米国株手数料「6か月分無料」キャンペーン(2025年1月6日〜2025年2月28日)
  • 「マグニフィセント7★」が必ずもらえる!(2025年1月24日〜終了時期未定)
  • 年末年始・投資応援キャンペーン(2024年12月6日〜2025年2月28日)
  • 好調な米国株式市場?今こそ投資チャンス掴もう!(2025年2月10日〜2025年3月31日)
  • 米株取引デビュー応援プログラム(2024年11月1日〜終了時期未定)
  • 初めての日本株取引応援プログラム(2024年11月1日〜終了時期未定)
  • moomoo×日経CNBC新番組記念「米国株手数料10年無料」視聴者プレゼントキャンペーン(2024年11月25日〜2025年5月2日)
  • moomoo証券ご紹介プログラム(2024年4月1日〜終了時期未定)
  • 株式お引越しキャンペーン(2024年12月27日〜2025年2月28日)

2025年2月20日時点の情報です
参照:キャンペーン一覧|moomoo証券

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

moomoo証券とは?

moomoo証券株式会社 概要
社名moomoo証券株式会社(Moomoo Securities Japan Co., Ltd.)
設立大正9年4月
資本金(資本準備金を含む)86億2千5百万円(令和6年4月時点)
本店住所東京都渋谷区渋谷1丁目2-5 MFPR渋谷ビル11階
代表者代表取締役社長 伊澤 フランシスコ
金融商品取引業者関東財務局長(金商)第 3335 号
第一種金融商品取引業/第二種金融商品取引業/投資助言・代理業/投資運用業
加入協会日本証券業協会/一般社団法人日本投資顧問業協会
取引所資格東京証券取引所 総合取引参加者
大阪取引所 先物取引等取引参加者
投資者保護日本投資者保護基金
参照:moomoo証券株式会社

moomoo証券は、アメリカNASDAQ上場のFutu Holdings Limited(NASDAQ:FUTU)のグループ企業である「moomoo証券株式会社」が、2022年に日本で提供を開始したサービスです。

大正9年4月創業のフィンテック企業と聞いて疑問に感じる方も多いかもしれませんが、外資企業のFutu Holdings Limitedが日本のひびき証券株式会社(大正2年創業、大正9年設立)を買収し、moomoo証券に社名変更をしました。

手軽に米国株取引ができる証券会社で、業界内でも最安水準の取引手数料を実現しています。さらに、2024年3月18日から日本株の取引も行えるようになりました。

パソコンから利用できるほか、無料で利用可能なスマートフォン専用アプリ(一部機能有料)も提供しています。

米国やシンガポール、オーストラリアを中心とした世界中の投資家2,400万人(2024年9月30日時点)に利用され、moomooアプリは日本でも150万ダウンロードを達成(2025年1月6日時点)しており、注目度の高さを物語っています。

24時間体制の顧客サポートや万全のセキュリティも備えており、金融庁登録の国内証券会社として安心感のあるサービスを提供中です。

注意点やデメリットについては後述しますが、先に結論をお伝えすると、米国株投資で手数料を安く抑えたいと考えている方にmoomoo証券は非常におすすめできるサービスです。

moomoo証券の概要ポイント
  • 2022年に日本でのサービスを開始した、金融庁登録の証券会社
  • 国内の主要な証券会社と比較して米国株取引の手数料が業界最安水準(日本株取引も可)
  • 世界中の投資家2,400万人が利用中
  • moomooアプリは日本で150万ダウンロードを達成

moomoo証券と主要ネット証券の比較

国内でも人気の高い「SBI証券」と「楽天証券」を例に挙げて、moomoo証券と銘柄数や取引手数料を比較してみました。

moomoo証券と主要ネット証券の比較
moomoo証券SBI証券楽天証券
米国株銘柄数5,6504,3834,638
米国ETF銘柄数472463422
米国株信用取引銘柄数1,1021,0161,051
取引通貨米ドル/円米ドル/円米ドル/円
外国株の売買手数料約定代金の0.132%※1約定代金の0.495%※2約定代金の0.495%※3
為替手数料25銭/米ドル無料無料
注文方法指値/成行/逆指値指値/成行/逆指値指値/成行/逆指値
NISA取引
2025年2月20日時点の情報。手数料は税込み
※1:ベーシックコースの場合。約定代金が8.3米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します
※2:約定代金が2.02米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します
※3:約定代金が2.22米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します

moomoo証券は他社と比べて、米国株や米国ETFの取扱銘柄数が突出していることがわかります。

また、moomoo証券は外国株の売買手数料が業界内で最安水準を誇っており、日本株での取引やNISAにも対応している点が大きなメリットです。

さらに、moomoo証券はひと株(単元未満株)やmicro米国株(マイクロ米国株(端株))取引が可能です。通常は100株(1単元)からの取引のためある程度の投資費用が必要ですが、単元未満株での取引ならワンコインからの少額投資も始められます。

上記の比較表を見ると、moomoo証券は米国株での取引を検討中の方にとって大きなメリットがあるサービスといえるでしょう。

moomoo証券は怪しい? よく聞く評判の真実

インターネットでmoomoo証券の評判を調べると、時折「怪しい」といった声が見受けられます。

本項目では、moomoo証券でよく聞く以下の評判の真実について解説します。

親会社が中国企業で心配

moomoo証券の親会社は中国・深圳市に本拠を置く富途證券(Futu Holdings Limited)です。

米国のナスダック市場に上場しており、過去の受賞歴も100件を超える優良企業です。

moomoo証券の主な受賞歴

  • 最高のデイトレードソフトウェア賞(2023 Benzinga Global FinTech Awards Ceremony)
  • 資産運用のデジタルチャンネル活用における優れた顧客体験の実現賞(The Digital CX Awards 2024)

上記に加えて、国内で5,500件以上のマーケットリサーチを行っている日本マーケティング・リサーチ協会(JMRO)が実施した2024年12月期の指定領域における市場調査で4冠を受賞するなど、高い評価を得ています。

日本では、大正9年創業のひびき証券会社を買収して社名変更する形で、2022年からmoomoo証券のサービスを提供しています。

日本の証券会社なので、金融庁に第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業などの登録を行っており、日本投資者保護基金にも登録していることから安全性の高い企業といえるでしょう。

アプリ利用で個人情報が流出しないか心配

moomoo証券は、パソコンから利用できるほか、無料で利用可能なスマートフォン専用アプリを提供中です。

moomoo証券のアプリを使う際に必要な個人情報はメールアドレスまたは電話番号のみで、最短30秒で手軽に登録できます。電話番号は認証時に利用されるのみで、アプリの利用だけならそれ以外の情報は求められません。

また、親会社が中国企業という点で個人情報の流出を心配する声も散見されますが、「moomoo証券プライバシーポリシー」では「顧客の個人情報をすべて日本に所在するデータセンターに保管するとともに、厳重に保護し適正に管理します。」との記載があります。

過去には「Google Play ストア データセーフティー情報」が不正確で、営業活動に必要な個人情報を収集される可能性があると話題になりましたが、この点についても公式サイトで声明を発表し、問題点はすでに修正済みです。

金融庁の認可を受けて正当な営業を続けている企業なので、アプリの利用で個人情報が流出する可能性は低いでしょう。

インフルエンサーが紹介していて怪しい

moomoo証券を知ったきっかけが、「インフルエンサーが紹介していたから」という理由の方は多いかもしれません。

フォロワーの多いインフルエンサーを使ったマーケティング手法は、あくまで自社の契約者数を増やすための販促活動の一環です。

先述のとおり、moomoo証券は金融庁からの認可を受けて正式に営業を続けている証券会社で、日本国内の他の証券会社と同様、安全性の高い企業といえます。

moomoo証券のメリット

moomoo証券には、以下のような数多くのメリットがあります。

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

米国株の手数料が業界最安水準

moomoo証券は、米国株取引の手数料が業界内で最安水準な点が大きな特徴です。

moomoo証券では、1取引ごとに手数料がかかる「ベーシックコース」、取引株数に応じて手数料が変動する「アドバンスコース」の2種類を提供しており、どちらも業界内で最安水準の手数料を実現しています。

ベーシックコース(1取引ごと)
約定代金取引手数料(税込)
8.3米ドル以下0円
8.3米ドル超〜166,66.666米ドル未満約定代金の0.132%
166,66.666米ドル以上22米ドル
2025年2月20日時点の情報
※別途為替手数料25銭/1米ドルが発生します
※最低手数料が無料になるお取引は、約定代金が8.3米ドル以下のお取引のみです
参照:ベーシックコース|moomoo証券
アドバンスコース(取引株数ごと)
取引手数料0.0049米ドル/株(税込0.00539米ドル/株)
最低手数料:0.99米ドル/注文(税込1.08米ドル/注文)
システム利用料0.005米ドル/株(税込0.0055米ドル/株)
最低利用料:1米ドル/注文(税込1.1米ドル/注文)
為替取引手数料25銭/1米ドル
2025年2月20日時点の情報
※別途現地生産費用0.006米ドル/株が発生します
参照:米国株・ETF手数料について【アドバンスコース】|moomoo証券

ここで、国内でも人気の高い「SBI証券」と「楽天証券」の2社を例に挙げて、moomoo証券との外国株の売買手数料を見比べてみましょう。

手数料の比較
moomoo証券SBI証券楽天証券
外国株の売買手数料(税込)約定代金の0.132%※1約定代金の0.495%※2約定代金の0.495%※3
為替手数料25銭/米ドル無料無料
2025年2月20日時点の情報。手数料は税込みです
※1:ベーシックコースの場合。約定代金が8.3米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します
※2:約定代金が2.02米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します
※3:約定代金が2.22米ドル以下の場合は最低手数料0ドルを適用します

上記を見ると、moomoo証券は他社に比べて圧倒的に手数料が安いことがわかります。米国株の取引をメインに検討中の方は、moomoo証券を利用したほうがより多くの資産を投資に回せるでしょう。

なお、moomoo証券のベーシックコースとアドバンスコースのどちらにすべきか迷った場合は、200株以下の取引かつ取引金額が1.651米ドル以下なら「ベーシックコース」を選んだほうが手数料は安くなる可能性が高いので、ぜひ覚えておいてください。

業界初・1ドルで米国株が買えるmicro米国株(端株)

日本語で「端株(はかぶ)」と呼ばれるmicro米国株は、1株未満(0.0001株)から米国株を売買できるサービスです。

日本株であれば「単元未満株」という名称で、数多くの証券会社が1単元未満での株取引ができるサービスを提供していますが、米国株で単元未満株取引が可能なサービスはこれまではありませんでした。

もともと米国株投資に強みを持つmoomoo証券は、2022年2月より主要な国内ネット証券5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)に先駆けて、micro米国株の取引サービスを開始しました。

micro米国株を活用すれば、分散投資や配当を含めた効率的な再投資、少額投資でも配当収入を得られる可能性があるなど、数多くのメリットがあります。

一般の個人投資家が手を出しづらい金額で売買されるような世界が注目する人気の銘柄でも、1ドルから米国株に投資できるため、米国株に興味がある方には大変うれしいサービスです。

米国株の詳しい分析が可能

一般的な株価分析は「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」の2つが主ですが、moomoo証券では独自の「流動性分析」を加えた3種類の分析手法で、米国株の詳しい分析が可能です。

moomoo証券が提供する3種類の分析手法
分析手法評価軸特徴moomoo証券が提供する機能
1. 流動性分析空売り分析・投資家が保有しない銘柄を「借りて」、市場で売却する投資手法
・売却後株価が下落した際には、対象銘柄を買戻すことができれば利益を実現でき、借りた株は返却
・空売り残高情報を参照すると、空売り建玉の変動から市場のセンチメントを把握することができ、株価の潜在的な値動き予測に役立つ
・最新の空売り残高情報を2つの指標で活用(日時空売り売買高情報、空売り残高情報)
・対象銘柄の空売り比率の値を市場の平均値と比較し、空売り建玉比率をみることで市場センチメントを推し量れる
・株価の上昇もしくは下降トレンドの発見につながる
機関投資家持ち分比率・機関投資家の銘柄保有情報や直近の売買動向を確認することで、その売買によって大きく動く株価を先読みできる・機関投資家の保有建玉:主要運用会社の保有状況がひと目でわかる
・4半期ごとに発表される保有情報をもとに売買動向が確認できる
2. ファンダメンタル分析企業評価・PER、PBR、株価売率の3つの主要指標を使って株価診断のサポート・企業のパフォーマンスを計る3つの指標(PER、PBR、株価売率)から、その企業に最も合う指標をハイライト
・1〜2年前までのデータを使って指標の変遷を分析
・業種内での相対的評価も確認できる
アナリスト評価・ウォールストリートのトップアナリストが提供する売り買いの判断および目標株価を表示します。プロの評価情報が投資をサポート・それぞれのアナリストの買い、売り、中立判断情報とその集計がビジュアルで確認できる
・アナリストの目標株価の下限、上限そして平均が現在株価とともに分かりやすく確認できる
3. テクニカル分析テクニカル指標総合分析・15種類のテクニカル指標を総合的に評価して、バロメーター形式で対象銘柄の強気・弱気の度合いをあらわす
・3つの異なる期間(1分、60分、1日)での判断が確認できる
・AIが複数のテクニカル指標の強弱を判断
・15種類のテクニカル指標を網羅的に表示:BIAS、KDJ、OSC、WMSR、AR、BR、CCI、PSY、RSI(6)、RSI(12)、RSI(24)、VR、MACD、BOLL、MA
・各指標の過去1年間のデータの統計分析から、株価の上下動を予測する
参照:株式分析ツール|moomoo証券

さらに、moomoo証券はアプリで米国株の詳しいチャート分析も可能です。銘柄の基本情報以外にも、建玉分析や注文・約定分析といった詳細な情報をスマホで手軽に確認できます。

後述しますが、アプリでは決算書の見方や確認すべきポイントなど、投資に関する知識を学べる学習コンテンツも豊富です。投資初心者の勉強教材として活用できるでしょう。

業界最多水準の取扱銘柄数(約7,000銘柄)

moomoo証券の取扱銘柄数は約7,000銘柄で、業界で最多水準の銘柄数を誇ります。

各証券会社の取扱銘柄数
証券会社moomoo証券SBI証券楽天証券
米国株銘柄数5,6504,3834,638
米国ETF銘柄数472463422
米国株信用取引銘柄数1,1021,0161,051
2025年2月20日時点の情報

取扱銘柄数の豊富さは、より多くの選択肢から自由に投資先を選べるメリットにつながります。

日本で人気の高い証券会社と比べても、moomoo証券は特に米国株に強みを持つ点が特徴です。

2024年3月18日から日本株の取引も可能に

moomoo証券は、2024年3月18日から日本株の取引が可能となり、ひと株(単元未満株)の取引にも対応しています。

さらに、moomoo証券では日本株の現物取引手数料やシステム利用料も無料です。

NISA(少額投資非課税制度)にも対応しており、日本株のみならず、米国株や投資信託の取引手数料も節約できます。

業界初の24時間取引

moomoo証券は、業界初の24時間取引に対応した証券会社です。スマホにインストールしたアプリから、いつでも手軽に米国株を売買できます。

24時間取引を行うには、取引画面のセッションで「夜間」有効期限を「本日中」に設定する必要があります。

また、moomoo証券では約7,000銘柄を取り扱っていますが、24時間取引に対応の取引可能銘柄数は約6,000銘柄です。(取引可能銘柄一覧参照)

数自体は非常に豊富ですが、moomoo証券で取り扱っている銘柄の全てが24時間取引に対応しているわけではない点に注意しましょう。

口座開設で四季報・日経CNBCなど有料コンテンツ見放題

moomoo証券で口座開設をすると、スマホアプリから四季報や日経CNBCなどの有料コンテンツを無償で利用できます。

四季報には企業概要や株価情報、株主・業績情報、財務状況などのさまざまな情報が掲載されています。

日経CNBCでは投資に役立つ数多くの動画コンテンツを配信しており、moomoo証券と日経CNBCとのコラボレーションや独占有料コンテンツの推進など、投資判断に役立つ情報を幅広く公開しています。

掲示板機能で他の投資家の意見やポートフォリオを見られる

moomoo証券のアプリには、掲示板機能(旧「Moo」)があります。

他の投資家の意見やポートフォリオを確認できるので、今後の自身のポートフォリオ作成や投資判断の参考に活用できます。

SNSのような投資コミュニティも存在するため、フォローやコメントを残すことで他の投資家との意見交換ができる点も大きなメリットです。

アプリのUIが視覚的でカスタマイズ機能も豊富

moomoo証券の公式アプリは、UI(ユーザーインターフェース)が視覚的で、カスタマイズ機能(デスクトップ版のみ)も豊富な点が特徴です。

アプリ下部には以下の6つのカテゴリーが表示され、どこで何が見られるのかがひと目でわかるように配慮されています。

moomoo証券アプリのメニュー

  • お気に入り:興味のある銘柄や現物口座の総資産を確認できる
  • マーケット:日本株や米国株、投資信託、ETF、暗号資産、FX、その他の市場情報を確認できる
  • 口座:自身が連携した口座情報や入金額を確認できる
  • 掲示板:投資に関するトピックや他の投資家のコメント閲覧などのコミュニティ機能を利用できる
  • ニュース:投資にまつわるニュースを確認できる
  • 投資ナビ:投資知識の学習コンテンツ、デモ取引、チャットサポート、マイページ機能を利用できる

moomoo証券では、情報収集や銘柄分析、実際の取引までの全ての機能はアプリを介して利用できます。

パソコン用のデスクトップアプリも存在し、どちらも視覚的にチャートや株価の推移などを確認できるので、非常に使い勝手の良いツールといえます。

貯まったmoomooポイントを特典にできる

moomoo証券では、さまざまな特典と交換できる「moomooポイント」があります。

moomooポイントは、アプリの「投資ナビ→マイページ→ポイント交換所」で次のような特典と交換可能です。

moomooポイントと交換可能な特典(一例)

  • Amazonギフトカード
  • 株式キャッシュバック券
  • 米国株手数料無料カード
  • デモ口座復活カード

moomooポイントで交換可能な特典は、1日に2回更新(10時・21時)されます。

ポイントの獲得方法はさまざまで、毎日アプリにログインしたり、マイページからミッションに挑戦したりするとポイントがもらえます。それ以外にも、moomoo証券が実施するキャンペーンに参加することでもポイントが付与されます。

定期的に魅力的なキャンペーンを実施

moomoo証券では、定期的に魅力的なキャンペーンを実施しています。

たとえば、2025年2月時点のキャンペーン情報は、以下のとおりです。

moomoo証券のキャンペーン一覧

  • 【新春限定特典】必ず貰える米国株手数料「6か月分無料」キャンペーン(2025年1月6日〜2025年2月28日)
  • 「マグニフィセント7★」が必ずもらえる!(2025年1月24日〜終了時期未定)
  • 年末年始・投資応援キャンペーン(2024年12月6日〜2025年2月28日)
  • 好調な米国株式市場?今こそ投資チャンス掴もう!(2025年2月10日〜2025年3月31日)
  • 米株取引デビュー応援プログラム(2024年11月1日〜終了時期未定)
  • 初めての日本株取引応援プログラム(2024年11月1日〜終了時期未定)
  • moomoo×日経CNBC新番組記念「米国株手数料10年無料」視聴者プレゼントキャンペーン(2024年11月25日〜2025年5月2日)
  • moomoo証券ご紹介プログラム(2024年4月1日〜終了時期未定)
  • 株式お引越しキャンペーン(2024年12月27日〜2025年2月28日)

2025年2月20日時点の情報です
参照:キャンペーン一覧|moomoo証券

これらのキャンペーン以外にも、アプリ内のミッションに挑戦することでmoomooポイントがもらえる特典も用意されているので、積極的に活用していきましょう。

初心者向けの学習コンテンツも豊富

moomoo証券では、投資にまつわる数多くの学習コンテンツを豊富に取り揃えています。

たとえば、moomoo証券アプリの投資ナビにある「投資を学ぶ」では、アプリの操作ガイドに加えて、投資入門や銘柄選びに役立つさまざまな学習コンテンツを利用できます。

テキストに加えて画像やチャートなどでわかりやすく説明されており、なかには動画コンテンツが用意されているジャンルもあります。

初心者から上級者までの幅広い層を対象に、投資に役立つさまざまな情報が用意されているので、なにか困ったことがあったらmoomoo証券の公式アプリで検索してみましょう。

moomoo証券のデメリット・注意点

数多くのメリットがあるmoomoo証券ですが、次の注意点がある点を覚えておきましょう。

NISAの「つみたて投資枠」の利便性が低い

新NISAとは、年間360万円(成長投資枠240万円+つみたて投資枠120万円)までの資産を非課税かつ無期限(生涯非課税枠は最大1,800万円)で運用できる制度です。

一般的に投資で得た利益には20.315%の税金(2025年2月時点)が課せられますが、NISAの非課税枠を利用すれば効率よく資産運用に取り組めます。

moomoo証券では、2023年12月6日から新NISA口座の開設受付を開始しましたが、国内の主要な証券会社に比べて、NISAの取扱銘柄数は少なめです。

各証券会社のNISA取扱銘柄数
moomoo証券SBI証券楽天証券
つみたて投資枠120259250
成長投資枠3691,3291,318
2025年2月20日時点の情報

また、他の証券会社ではクレジットカードを使った積立投資が可能で、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるサービスを提供している場合もあります。

moomoo証券はクレカ積立に対応しておらず、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるようなサービスも提供されていません。

クレカ積立を考えている方や、NISAの非課税枠を積極的に利用したいと考えている方は、moomoo証券と併せて別の証券会社を利用することも検討すると良いでしょう。

一部ツール・機能の利用が有料

moomoo証券の公式アプリで利用できるツールや機能はほとんどが無料で利用できますが、以下のように一部は有料で提供されています。

moomoo証券アプリの有料機能

  • 全米マーケットデータ:6.99米ドル
  • Nasdaq TotalView:25.99米ドル
  • NYSE OpenBook:25.99米ドル
  • OPRAオプションLV1:2.99米ドル
  • OPRAオプションLV2:3.99米ドル
  • CBOE Bats BZX:28.99米ドル
  • CBOE Direct Edge:34.99米ドル

※2025年2月20日時点の情報

課金せずとも豊富なツールを利用できますが、より高精度な情報分析を検討中の場合は、ある程度の費用が発生する可能性がある点を理解しておきましょう。

ポイントの用途が限定的

moomoo証券で付与される「moomooポイント」は、2025年現在ではAmazonギフトカードや手数料優遇クーポンとの交換にしか利用できません。

今後のアップデートで交換対象が増える可能性も十分に考えられますが、現時点では他社のポイントサービス(dポイントやPONTAポイントなど)との交換はできないので気をつけましょう。

日本語の精度が低い場合がある

moomoo証券の公式アプリでは、海外メディアの記事を日本語に自動翻訳して表示してくれます。

ただし、自動翻訳機能の精度が完璧ではなく、日本語の精度が低い場合もある点を理解しておきましょう。

moomoo証券のよくある質問Q&A

最後に、moomoo証券のよくある質問に回答します。

PCでの利用は可能ですか?

moomoo証券はPCからも利用可能です。

moomooデスクトップアプリでは、自由にマイページをカスタマイズ可能で、高機能なテクニカルチャートや高水準の株式スクリーナー機能を利用できます。

moomoo証券アプリの利用は無料ですか?

基本的には無料で利用できますが、一部有料機能もあります。

たとえば、NYSE取引銘柄の指値注文簿のリアルタイムビューが確認できる「Nasdaq TotalView」は、アプリ内で「投資ナビ→マイページ→有料情報」の順に進んで購入手続きが必要です。

基本機能は無料で利用できますが、一部機能は有料なのでご注意ください。

口座管理料や維持費はかかりますか?

口座管理料や維持費は発生しません。

ただし、銀行振込で日本円を入金する際の手数料や、日本円出金の手数料は毎月5回まで無料ですが、それ以降は手数料が発生します。

まとめ

moomoo証券は、米国株取引に強みを持つ「moomoo証券株式会社」が運営するサービスです。

インフルエンサーが紹介していることから「怪しいのでは?」と疑問に感じる方が多いかもしれませんが、日本の金融庁に第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業などの登録を行っており、日本投資者保護基金にも登録している安全性の高い企業です。

日本では2022年にサービスを開始しており、国内の主要な証券会社と比較しても、業界内で最多水準の取扱銘柄数と最安水準の取引手数料を誇ります。

日本株の取引やNISAにも対応しており、単元未満株の取引も可能です。アプリのUIに優れており、初心者から上級者までの幅広い層に役立つさまざまな投資情報も提供しています。

総合的に満足度の高い投資アプリなので、この記事をきっかけにぜひmoomoo証券の利用を検討してみてください。

オカネコマガジン編集部

オカネコマガジンは、お金の悩みを抱えるユーザーとお金の悩みを解決する専門家をマッチングするサービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁)が運営する、みんなのお金のことが分かるオウンドメディアです。

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