Oliveフレキシブルペイの審査時間や流れとは？審査に落ちやすい人の特徴も解説

Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行のキャッシュカード機能のほか、デビッド・ポイント払い・クレジット（追加カード）での支払い機能が付いた便利なカードです。

一般ランクのOliveフレキシブルペイは、年齢や収入の制限なく申し込みできます。ただし、クレジットモードの利用には条件があり、一般は高校生を除く18歳以上、ゴールド・プラチナプリファードは満20歳以上の安定継続収入のある人しか申し込みできません。

Oliveフレキシブルペイのクレジットモードを利用するには、審査の通過が必要です。

そこで本記事では、Oliveフレキシブルペイの審査にかかる時間や利用までの流れ、審査に落ちやすい人の特徴、審査に落ちてしまった場合の対処法などを解説。Oliveフレキシブルペイの申込前にぜひご一読ください。

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Oliveフレキシブルペイとは

Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行のキャッシュカード機能のほか、デビッド・ポイント払い・クレジット・追加カードでの支払い機能が付いた便利なカードです。

ランクは「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類があり、それぞれ年会費やポイント還元率、保険の補償額などが異なります。

Olive（オリーブ）フレキシブルペイ基本情報
		一般	ゴールド	プラチナプリファード
発行ブランド		Visa
申込対象		日本国内在住の個人	日本国内在住で満18歳以上（高校生除く）の個人
年会費		永年無料	5,500円（税込）	33,000円（税込）
年会費優遇		‐	年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料 ※デビットモード・クレジットモードでのご利用が対象です。 ※特典を受けるには一定の条件がございます。詳細は公式サイトをご確認ください。	‐
ポイント還元・キャッシュバック率	クレジットモード	0.5%	0.5%	1.0%
	デビッドモード	0.5%	0.5%	1.0%
	ポイント払いモード	0.25％	0.25％	0.25％
Ｖポイントアッププログラム		最大20％還元（※）
お買物安心保険		‐	購入日および購入日の翌日から200日間300万円まで補償	購入日および購入日の翌日から200日間500万円まで補償
不正利用補償		紛失・盗難の届け出日から60日前までの損害を補償
支払方法	クレジットモード	毎月26日に決済口座から引き落とし
	デビッドモード	決済口座から即時に引き落とし
	ポイント払いモード	事前にチャージした残高から即時に引き落とし
海外旅行傷害保険		最高2,000万円		最高5,000万円
国内旅行傷害保険		‐	最高2,000万円	最高5,000万円
ETCカード		年会費550円（税込） ※初年度無料 ※1年に1回以上ETC利用のご請求があれば次年度無料

Oliveフレキシブルペイの発行にはSMBCグループの金融パッケージサービス「Olive（Oliveアカウント）」の契約が必要です。

Oliveアカウントを契約すると、特典として銀行手数料の優遇やVポイント付与が受けられます。

Oliveフレキシブルペイのメリット・デメリット

Oliveフレキシブルペイのメリット・デメリットは以下のとおりです。

Oliveフレキシブルペイのメリット・デメリット
メリット	・1枚で決済方法を使い分けられる ・Vポイントの還元率が最大20％ ・三井住友銀行の手数料優遇・Vポイント付与などOliveの特典を受け取れる
デメリット	・国際ブランドがVisaのみ ・引き落とし口座が三井住友銀行のみ ・通常のポイント還元率は0.5～1％と低め

Oliveフレキシブルペイは、1枚でクレジット・デビッド・ポイント払いを使い分けられます。三井住友銀行のキャッシュカード機能も兼ね備えているので、財布の中のカード類をまとめられて便利です。

また、条件を満たすことでポイント還元率を最大20％にまで引き上げられる点も、Oliveフレキシブルペイならではのメリットです。

Oliveフレキシブルペイのポイント還元率
通常の支払い		・クレジット・デビッドモード：0.5％（プラチナプリファードは1％） ・ポイント払いモード：0.25％
対象店での支払い	タッチ決済（クレジットモード）	・スマホでのタッチ決済：＋6.5％（プラチナプリファードは＋6％） ・カード現物でのタッチ決済：＋4.5％（プラチナプリファードは＋4％）
	家族ポイント（クレジットモード）	家族1人登録するごとに＋1％（最大＋5％）
	Vポイントアッププログラム	最大＋8％ ・Oliveアカウントログイン：＋1％ ・Oliveの選べる特典：＋1％ ・SBI証券：最大＋2％ ・住友生命：最大＋2％ ・外貨預金：最大＋2％ ・住宅ローン：＋1％ ・SMBCモビット：最大＋1％

ポイントアップの対象店は、セブン-イレブン・ローソン・ミニストップ・マクドナルド・モスバーガー・すき家・サイゼリヤ・ガスト・ドトール・エクセルシオールカフェなどがあります。

先述のとおり、Oliveフレキシブルペイは銀行手数料の優遇やVポイント付与などOliveの特典が受けられるのもメリットです。さらに、「ゴールド」「プラチナプリファード」は以下の特典も付きます。

Oliveフレキシブルペイゴールド・プラチナプリファードの特典
ゴールド	・年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 ・年間100万円以上の利用で毎年10,000ptプレゼント ・お買物安心保険（300万円まで） ・空港ラウンジサービス
プラチナプリファード	・入会3か月後までに40万円以上の利用で40,000ptプレゼント ・年間100万円以上の利用ごとに毎年10,000pt（最大40,000pt）プレゼント ・お買物安心保険（500万円まで） ・空港ラウンジサービス

国際ブランドがVisaのみ、引き落とし口座が三井住友銀行のみ、通常のポイント還元率は0.5～1％と低めというデメリットを差し引いても、かなり魅力的なカードです。

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Oliveフレキシブルペイの審査の流れ

Oliveフレキシブルペイの審査を受けるには、三井住友銀行のアプリからOliveアカウントへの申し込みが必要です。

Oliveアカウント申し込みからOliveフレキシブルペイ利用までの流れは、三井住友銀行の口座を持っているかどうかによって異なります。

以下の表のとおり、途中でクレジットモードの審査があり、通常は1～2営業日、状況によっては1週間ほどの時間が必要です。

Olive フレキシブルペイの申し込みは、三井住友銀行の公式サイトから三井住友銀行アプリをダウンロードして行ってください。

Oliveフレキシブルペイの審査基準

Oliveフレキシブルペイの審査基準は明確にされていませんが、一般的な銀行系カードの審査では以下のポイントがチェックされます。

本人の属性や信用情報を照らし合わせた結果、支払い能力や信用に問題がないと判断されれば審査通過となり、クレジットモードの利用が可能になります。

審査落ちの理由として考えられるのは、本人確認情報の整合性が取れない、年収が基準に達していない、支払いの滞納があるなどです。

審査申込前に本人確認書類の有効期限が切れていないか、氏名や住所が正しく更新されているか、支払いの滞納がないかを確認するとよいでしょう。

Oliveフレキシブルペイの各カードの申し込み条件

Oliveフレキシブルペイの各カードの申し込み条件は以下のとおりです。

Oliveフレキシブルペイの各カードの申し込み条件
	一般	ゴールド	プラチナプリファード
クレジットモード	18歳以上（高校生除く）	満20歳以上で安定継続収入のある人
デビットモード	制限なし	18歳以上
ポイント払いモード

アカウントランクにかかわらず、18歳未満の人はデビッドモード・ポイント払いモードのみ利用でき、クレジットモードには申し込めない点に注意しましょう。

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Oliveフレキシブルペイの審査に落ちる主な理由

以下に当てはまる場合、Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまう可能性があります。

借入金や通信料等の支払いの延滞や滞納の履歴がある

借入金や通信料等の支払いの延滞や滞納をして、信用情報にその履歴が登録されている場合、Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまう可能性があります。

数日の支払い遅れなら延滞や滞納を解消すれば問題ありませんが、61日以上または3か月以上の長期延滞をしてしまうと、信用情報の回復に時間がかかるため注意が必要です。

消費者金融で多額の借入金がある

消費者金融で多額の借入金があると、Oliveフレキシブルペイの審査に通りにくいかもしれません。なぜなら、消費者金融での借入が支払い能力に影響すると判断される可能性があるためです。

借入額や借入件数、年収などの条件によっては、消費者金融を利用していても審査上不利にならないケースもあります。ただ、消費者金融を利用していて審査に落ちてしまった場合は、次に審査を受けるときまでに返済を進めるなど対策したほうがよいでしょう。

収入が低いまたは安定していない

収入が低いまたは安定していない人は、支払い能力が基準に満たないと判断され、Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまう可能性があります。

特に、ランクの高いゴールドやプラチナプリファードは、一般ランクのOliveフレキシブルペイに比べて審査基準が厳しいと考えたほうがよいです。

ただし、親や配偶者などの同居家族が安定収入を得ている場合やクレジットヒストリーの状態が良い場合は、収入が低いまたは安定していない人でも審査通過が期待できます。

Oliveフレキシブルペイの審査に落ちたときの対処法

Oliveフレキシブルペイの審査に落ちたときは、以下の対処法をお試しください。

半年間以上あけて改めて申請する

クレジットカードを申込むと、半年間は信用情報にその履歴が残ります。

そのため、Oliveフレキシブルペイの審査に落ちたあとすぐに再申請しても、また審査に落ちてしまう可能性が高いです。Oliveフレキシブルペイを再申請する場合は、半年以上の期間をあけましょう。

なお、クレジット機能なしのOliveフレキシブルペイにクレジットモードを新たに追加することはできません。Oliveフレキシブルペイを一度退会し、再度新規の申し込みが必要です。

他のクレジットカードに申し込む

クレジットカードの審査基準はカード会社によって異なるため、Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまった場合でも、他のクレジットカードなら審査に通る可能性があります。

年会費無料のクレジットカードや主婦・学生向けのクレジットカードは、比較的審査に通りやすいといわれています。Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまった方は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

デビットカードを利用する

クレジットカードの発行には審査の通過が必要ですが、デビッドカードは15歳以上から申し込みでき、審査なしで発行できるのが一般的です。

Oliveフレキシブルペイも、クレジット機能を付けずにデビッドモード・ポイント払いモードのみにすれば、クレジットモードの審査に通らなかった人でも利用できます。

Oliveフレキシブルペイの審査に落ちてしまったときは、デビッドモードやポイント払いモードの利用を検討しましょう。

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Oliveフレキシブルペイの審査に関するよくある質問

最後に、Oliveフレキシブルペイの審査に関するよくある質問に回答します。

Q1. 学生や専業主婦でも申し込みできる？

Oliveフレキシブルペイは、学生や専業主婦でも申し込みできます。

ただし、クレジットモードおよびゴールド・プラチナプリファードランクについては、以下の申し込み条件を満たす必要があります。

Oliveフレキシブルペイの各カードの申し込み条件
	一般	ゴールド	プラチナプリファード
クレジットモード	18歳以上（高校生除く）	満20歳以上で安定継続収入のある人
デビットモード	制限なし	18歳以上
ポイント払いモード

Q2. カードの限度額の決まり方は？

Oliveフレキシブルペイの利用限度額はアカウントランクによって決まり、一般は100万円、ゴールドは300万円、プラチナプリファードは500万円です。

Q3. 審査に承認されるためにできることは？

Oliveフレキシブルペイの審査に承認されるためにできることは、以下のとおりです。

まとめ

Oliveフレキシブルペイを発行するには、三井住友銀行の公式サイトから三井住友銀行アプリをダウンロードし、Oliveアカウント切替または申込の手続きを行いましょう。

カード申込後、本人確認やフレキシブルペイの初回登録などの必要な設定が終わればデビッドモードの利用が可能となり、その後クレジットモードの審査が開始されます。

クレジットモードの審査にかかる時間は、通常は1～2営業日、状況によっては1週間ほどです。

一般ランクのOliveフレキシブルペイは申し込み条件に年齢や収入の制限がなく、ゴールドやプラチナプリファードに比べてクレジットモードの審査も通りやすいと考えられます。また、クレジットモードの審査に落ちてしまっても、デビッドモード・ポイント払いモードの利用が可能です。

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