ロボアドバイザーおすすめ13選!パッと見ただけでわかるスペック比較表と選び方を解説

老後2,000万円問題が話題になったことに加え、近年の物価高騰の煽りを受けて、将来を見据えた資産形成に取り組もうとする方は増加傾向にあります。

とはいえ、これまで投資に挑戦したことがない方や、投資に対する知見が足りていないと思う方からすれば、「投資に興味はあるものの何から始めれば良いかわからない」ということも多いでしょう。

そこでおすすめのサービスが「ロボアドバイザー」です。ロボアドバイザーを活用すれば、AIや専門家の知識を借りながら、最初から投資初心者でも自分に合った資産運用がしやすいでしょう。

本記事では、ロボアドバイザーの特徴がひと目でわかるスペック比較表を用意しました。さらに、ロボアドバイザーを選ぶ際に確認すべきポイントや、実際の投資の始め方を解説します。

投資に興味がある方や、ロボアドバイザーで初めての投資にチャレンジしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

※ 記事内に記載されている手数料、信託報酬は年率・税込みの表示になります

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

パッと見でわかる!ロボアドバイザー13選のスペック比較表

はじめに、おすすめのロボアドバイザー13選の特徴がひと目でわかるスペック比較表をご紹介します。

ロボアドバイザーは、運営会社によって手数料や最低投資金額、NISA対応可否など、さまざまな点で違いがあります。まずはどのようなロボアドバイザーがあるかを確認しておきましょう。

今すぐにおすすめのロボアドバイザーを知りたい方、ご自身に合ったロボアドバイザーの選び方を知りたい方は、以下の項目からご覧ください。

ロボアドバイザー13選比較表
SBIラップWealthNaviROBOPROらくらく投資楽ラップSUSTEN投信工房(ロボアドバイザー)THEOON COMPASSSMBCロボアドバイザーマネックスアドバイザーダイワファンドラップオンラインWealthWing
分類自動運用型自動運用型自動運用型自動運用型自動運用型自動運用型アドバイス型自動運用型自動運用型自動運用型アドバイス型自動運用型自動運用型
最低投資額1万円〜1万円〜初回10万円〜/追加1万円〜100円〜1万円〜1円〜(積立設定1万円〜)100円〜1万円〜1,000円〜1万円〜5万円〜1万円〜15万円〜
最低積立額1,000円〜1万円〜1万円〜100円〜1万円〜1万円〜100円〜1万円〜1,000円〜1,000円〜1万円〜1万円〜1万円〜
リスク許容度/運用コース4段階※25段階5段階5段階9段階7段階5段階5段階8段階5段階7段階6段階
NISA対応××××××
税負担自動最適化××××××××××
リバランス頻度毎月半年毎月四半期毎日年4回(投資家自身が指定)毎月四半期目標値から大きく乖離した場合目標値から大きく乖離した場合目標値から大きく乖離した場合
手数料※1AI投資コース:0.660%通常口座:1.1%/NISA成長投資枠:最大1.1%/NISAつみたて投資枠:0%1.10%(3,000万円を超える部分は0.55%)運用管理費用のみ固定報酬型:0.715%0.12〜0.58%信託報酬等のみ1.10%(3,000万円を超える部分は0.55%)投資一人報酬:0.66%信託報酬のみ0.33%1.10%0.99%
(別途情報利用料月額330円、売却手数料1.0%)
信託報酬※1AI投資コース:信託財産に対して0.1606%ETF保有コスト0.07〜0.13%(ETFの中で差し引かれるため、ユーザー支払なし)非公開信託報酬含む運用管理費用0.4915%程度最大0.330%(概算)最大0.88%最大0.14%運用報酬のみ0.22%1.01%0.166%程度0.11〜0.34%(概算)なし
詳細ページ詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細詳細
公式サイト公式サイト(総合口座開設ページ)
※SBIラップの利用には総合口座開設が必要です
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
2025年3月1日時点の情報です。詳細は各HPをご確認ください。
※1:年率・税込みの表示です
※2:AI投資コース、匠の運用コース、レバレッジ運用(レバナビ、レバチョイス)

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ロボアド投資(AI投資)とは

ロボアド投資(AI投資)とは、証券会社が提供するAI(人口知能)を活用し、投資家の年齢や収入、考え方に応じてさまざまなサポートを受けられるサービスです。

証券会社によって異なるものの、最低投資額は100円や1,000円程度と少額なところもあり、これから初めて投資に挑戦する方まとまった資金の捻出が難しい方でも取り組みやすくなっています。

ロボアドバイザーには、大きく分けると「自動運用型(投資一任型)」と「アドバイス型(助言型)」の2種類があります。それぞれの特徴は、次のとおりです。

自動運用型(投資一任型)は、投資家の目的に合わせた資産運用方法を提案し、AIなどが投資家に代わり自動的に運用を行ってくれます。

基本的には定期的に運用状況をチェックするのみで良く、仕事や家事・育児で時間がない方でも手間なく資産運用に取り組めます。必要に応じて投資配分の調整ができる点も特徴です。

一方、アドバイス型(助言型)は、AIや専門家の知識を借りて投資家自身が運用を行います。

投資家の年齢や収入、リスク許容度に応じた最適なポートフォリオを提案してくれるので、AI分析の力を借りながらご自身の判断で資産運用に取り組みたい方におすすめです。

オカネコ編集者のロボアドバイザー運用例

オカネコ編集者がプライベートで過去利用したロボアドバイザーの運用実績を公開します。2021年7月~2024年12月に月額2~3万円(運用途中、何度か設定を調整したため)を積立運用した結果です。

上記のグラフの薄い青で塗られた部分が実際の積立金額で、これに対して、運用成果を上乗せした棒グラフの推移はそれ以上に右肩に伸びていることが伺えます。

実際に編集者が行ったことは、ユーザー登録と、投資スタイルに関するいくつかのかんたんな質問(投資初心者でも答えられるものです)に答え、最後に毎月の積立金額を設定しただけです。

約3年間運用をしその後、資金を引き出しましたが、その間はほとんど放置で上記の結果を達成できた点は、資産形成においてなるべく手間や時間をかけたくない人にはメリットと言えるでしょう。

※グラフが最後に0になっているのは、資金の引き出しを行ったためであり、資産価値の暴落ではありません。

ロボアドバイザーの選び方

近年では、さまざまな証券会社がロボアドバイザーを提供しています。ご自身に合ったロボアドバイザーを選ぶには、次の5つのポイントを確認することが大切です。

運用方針・リスク許容度

資産運用では運用における「不確実性」を「リスク」とあらわし、資産運用で大きなリターンを得るには、ある程度のリスクを受け入れる必要があります。

ロボアドバイザーでは、始める際に年齢や年収、資産状況、資産運用の際の希望などの質問に回答すると、AIなどが自動的に運用方針やリスク許容度を決定してくれます。

  • リスク許容度が大きい:大きなリターンを狙った積極的な運用が行われる傾向
  • リスク許容度が低い:安定性を重視した運用が行われる傾向

たとえば、保有資産が多い方や長期運用を前提とする方はリスク許容度が高いと判断される傾向にあり、より積極的な運用が行われます。

反対に、短期運用が前提の場合や投資未経験の方はリスク許容度が低めに設定され、より安定性重視の運用が行われる傾向にあるようです。

リスク許容度や運用方針、ロボアドバイザーによっては運用コースを後から変更できるケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

主要なロボアドバイザーの運用方針・リスク許容度
分類リスク許容度・運用コース
SBIラップ自動運用型4段階(AI投資コース、匠の運用コース、レバレッジ運用(レバナビ、レバチョイス))
WealthNavi自動運用型5段階
ROBOPRO自動運用型5段階
らくらく投資自動運用型5段階
楽ラップ自動運用型9段階
SUSTEN自動運用型7段階
投信工房(ロボアドバイザー)アドバイス型5段階
THEO自動運用型5段階
ON COMPASS自動運用型8段階
SMBCロボアドバイザー自動運用型5段階
マネックスアドバイザーアドバイス型
ダイワファンドラップオンライン自動運用型7段階
WealthWing自動運用型6段階
※2025年3月1日時点の情報です

最低投資金額・最低積立金額

資産運用を行う際は、常に「元本割れ」のリスクが付きまといます。また、ロボアドバイザーはAIや専門家の知識を借りて初心者でも手軽に運用に取り組めますが、必ずしも利益が出ると保証されているわけではありません。

もしものときのリスクは投資家自身が背負うことになるので、ロボアド投資に回す資金は、全体の資産から生活資金を除いた「余剰資金」で行うことを心がけてください。

このときに大切なのが、ロボアドバイザーの最低投資金額や最低積立金額です。サービスによって異なりますが、一般的なロボアドバイザーは最低投資額を1万円〜10万円程度、最低積立金額を1万円程度に設定しています。

資産運用で利益を得るには、長期にわたって投資し続けることが大切です。生活に無理のない範囲で資産運用を続けるためにも、必ず最低投資額と最低積立額は確認しておきましょう。

主要なロボアドバイザーの最低投資額・最低積立額
分類最低投資額最低積立額
SBIラップ自動運用型1万円〜1,000円〜
WealthNavi自動運用型1万円〜1万円〜
ROBOPRO自動運用型初回10万円〜、追加1万円〜1万円〜
らくらく投資自動運用型100円〜100円〜
楽ラップ自動運用型1万円〜1万円〜
SUSTEN自動運用型1円〜1万円〜
投信工房(ロボアドバイザー)アドバイス型1万円〜100円〜
THEO自動運用型10万円〜(2020年以降)1万円〜
ON COMPASS自動運用型1,000円〜1,000円〜
SMBCロボアドバイザー自動運用型1万円〜1,000円〜
マネックスアドバイザーアドバイス型5万円〜1万円〜
ダイワファンドラップオンライン自動運用型1万円〜1万円〜
WealthWing自動運用型15万円〜1万円〜
※2025年3月1日時点の情報です

税負担自動最適化・NISA対応

通常、資産運用で得た利益には一律20.315%(所得税15.315%/住民税5%)の税金が課せられます。(2025年3月時点)

課せられた税金は「確定申告」(源泉徴収ありの特定口座の場合は申告不要)で納税することになりますが、一部のロボアドバイザーでは投資家の税負担を自動的に最適化する機能がついている場合があります

税負担自動最適化とは、簡単に言うと利益と損失を相殺して税負担を翌年以降に繰り延べることで、資産配分(ポートフォリオ)を維持したまま税負担を最適化できる仕組みです。

また、一部のロボアドバイザーは「NISA(少額投資非課税制度)」にも対応しています。NISAの非課税枠(成長投資枠/つみたて投資枠)を活用することで、同様に投資家の税負担が軽減されます。

これからロボアドバイザーを選ぶ際は、税負担自動最適化機能付きか、NISA口座対応のサービスを選ぶのがおすすめです。

主要なロボアドバイザーの税負担自動最適化・NISA対応
分類NISA対応税負担自動最適化
SBIラップ自動運用型××
WealthNavi自動運用型
ROBOPRO自動運用型××
らくらく投資自動運用型×
楽ラップ自動運用型××
SUSTEN自動運用型
投信工房(ロボアドバイザー)アドバイス型×
THEO自動運用型
ON COMPASS自動運用型×
SMBCロボアドバイザー自動運用型×
マネックスアドバイザーアドバイス型××
ダイワファンドラップオンライン自動運用型××
WealthWing自動運用型××
※2025年3月1日時点の情報です

リバランスの頻度

ロボアドバイザーにおける「リバランス」とは、資産配分(ポートフォリオ)を当初の計画通りに修正する機能のことです。

たとえば、ロボアドバイザーを始める際は、運用方針や投資家のリスク許容度などを基にして、「国内株式:30%、国内債券:20%、外国株式:25%、外国債券:25%」などのように、複数の金融資産を組み合わせてポートフォリオを形成します。

ですが、相場の変動とともに資産配分の構成比は変化するため、定期的に資産配分の比率を当初の計画通りに修正する必要があります。

リバランスを投資家自身が行うのには大変な労力と時間がかかります。一部のロボアドバイザーでは、一定期間ごとにリバランスを自動的に行ってくれるサービスがあるため、手間を掛けずに資産運用に取り組みたい方は事前に確認しておくのがおすすめです。

主要なロボアドバイザーのリバランスの頻度
分類リバランス頻度
SBIラップ自動運用型毎月
WealthNavi自動運用型半年
ROBOPRO自動運用型毎月
らくらく投資自動運用型
楽ラップ自動運用型四半期
SUSTEN自動運用型毎日
投信工房(ロボアドバイザー)アドバイス型年4回(投資家自身が指定)
THEO自動運用型毎月
ON COMPASS自動運用型四半期
SMBCロボアドバイザー自動運用型
マネックスアドバイザーアドバイス型目標値から大きく乖離した場合
ダイワファンドラップオンライン自動運用型目標値から大きく乖離した場合
WealthWing自動運用型目標値から大きく乖離した場合
※2025年3月1日時点の情報です

手数料

ロボアドバイザーでは、一般的に投資家自身の運用資産額に対して一定年率が手数料として差し引かれます。

たとえば、「SBIラップ」のAI投資コースは年率0.660%(税込)の手数料がかかります。運用資産額が100万円の場合、1年間で6,600円の手数料がかかる計算です。

また、投資信託の運用や管理には「信託報酬」と呼ばれる費用も発生します。ロボアドバイザーで資産運用を行うにあたり、これらの手数料は投資家が常に負担し続けるランニングコストなので、なるべく手数料が安いサービスを選ぶのがおすすめです。

主要なロボアドバイザーの手数料
分類手数料信託報酬
SBIラップ自動運用型AI投資コース:0.660%AI投資コース:信託財産に対して0.1606%
WealthNavi自動運用型通常口座:1.1%
成長投資枠(NISA):最大1.1%
つみたて投資枠(NISA):0%
ETF保有コスト0.07〜0.13%(ETFの中で差し引かれるためユーザー負担なし)
ROBOPRO自動運用型1.10%(3,000万円を超える部分は0.55%)非公開
らくらく投資自動運用型運用管理費用のみ信託報酬含む運用管理費用0.4915%程度
楽ラップ自動運用型固定報酬型:0.715%最大0.330%(概算)
SUSTEN自動運用型0.12〜0.58%最大0.88%
投信工房(ロボアドバイザー)アドバイス型信託報酬等のみ最大0.14%
THEO自動運用型1.10%(3,000万円を超える部分は0.55%)運用報酬のみ
ON COMPASS自動運用型投資一人報酬:0.66%0.22%
SMBCロボアドバイザー自動運用型信託報酬のみ1.007%
マネックスアドバイザーアドバイス型0.33%0.166%程度
ダイワファンドラップオンライン自動運用型1.10%0.11〜0.34%(概算)
WealthWing自動運用型0.99%(別途情報利用料330円/売却手数料1.0%)なし
※2025年3月1日時点の情報です

おすすめのロボアドバイザー13選

この項目では、数あるロボアドバイザーのなかから特におすすめのサービスを13選ご紹介します。

SBIラップ

SBIラップ

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:0.660%(AI投資コース)
  • 信託報酬:信託財産に対して0.1606%(AI投資コース)
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:1,000円
リスク許容度4段階(AI投資コース、匠の運用コース、レバレッジ運用(レバナビ、レバチョイス))
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度毎月

SBI証券のロボアドバイザー「SBIラップ」は、FOLIOが提供する投資一任運用サービスです。

大きく分けて「AI投資コース」、「匠の運用コース」、「レバラップ(レバナビコース、レバチョイスコース)」の全4コースからご自身の好みに合った運用方針を選択できます。

最低投資金額が1万円〜、最低積立金額が1,000円〜と少額投資が可能で、手数料の安さに加えて最大年率0.2%のポイントプログラムも利用可能です。

※1 SBIラップはSBI証券の口座開設後に別途お申込みが必要です
2025年3月1日時点

WealthNavi

WealthNavi

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:
    • 通常口座:1.1%
    • 成長投資枠(NISA):最大1.1%
    • つみたて投資枠(NISA):0%
  • 信託報酬:ETF保有コスト0.07〜0.13%(ETFの中で差し引かれるためユーザー支払なし)
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度5段階
NISA対応
税負担自動最適化
リバランス頻度半年

自動運用型のロボアドバイザーとして確固たる地位を築く「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、1万円から全自動の資産運用に取り組めます。

NISA口座に対応している点に加え、税負担自動最適化機能「DeTAX」も利用可能で、とにかく投資家が効率良く資産運用に取り組める点に注力しています。

WealthNaviでは新規利用者向けに、入金額(50万円以上)とNISA口座開設状況によって、最大5,000円がもらえる「新規ご利用プログラム」を提供中です。

なお、WealthNaviはさまざまなサービスと提携しており、それぞれでキャンペーンが異なります。

上記の「新規ご利用プログラム」は「WealthNavi」で申し込んだ場合にのみ適用される特典なので、しっかりと内容を確認した上でお申し込みください。

2025年3月1日時点

ROBOPRO

ROBOPRO

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:1.1%(3,000万円を超える部分は0.55%)
  • 信託報酬:非公開
最低額
  • 最低投資額:初回10万円〜/追加1万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度5段階
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度毎月

40以上の先行指標を多角的に分析して将来予測を行う「ROBOPRO(ロボプロ)」は、独自のアルゴリズムで投資配分を調整し、あらゆる金融局面に対応可能なバランスを取りつつ、積極的な資産運用を行います。

最低投資額は初回10万円とやや高額ながら、公開から2025年1月末までの実績は+109.25%と非常に高い成果を挙げている点が特徴です。

また、積立投資を長期継続すると抽選で運用手数料3カ月分の一部または全部がキャッシュバックされる特典が付いています。

※AIによる相場予測および過去の運用実績は、将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。

2025年3月1日時点

らくらく投資

らくらく投資

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:運用管理費用のみ
  • 信託報酬含む運用管理費用:0.4915%程度
最低額
  • 最低投資額:100円〜
  • 最低積立額:100円
リスク許容度5段階
NISA対応
税負担自動最適化×
リバランス頻度

楽天証券が提供するロボアドバイザー「らくらく投資」は、9つの質問に答えるだけで5つのコースから投資家の性格やニーズに合った投資コースを提案してくれます。

最低投資額は100円〜と非常にリーズナブルで、まずは少額投資から取り組みたいと考えている方に向いています。

さらに、楽天ポイントや楽天キャッシュ(電子マネー)、クレジットカード決済を使ったおトクな投資が可能なので、普段から楽天のサービスを利用している方におすすめです。

2025年3月1日時点

楽ラップ

楽ラップ

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:0.715%(固定報酬型)
  • 信託報酬:最大0.330%(概算)
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度9段階
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度四半期

上述の「らくらく投資」と同じく、楽天証券が提供するロボアドバイザーの「楽ラップ」は、投資のプロに資産運用を任せられる投資一任サービスです。

運用手数料が固定報酬型と成功報酬型の2つに分けられており、投資家の運用方針に合わせて自由に手数料コースを設定(変更は年1回まで)できます。

四半期ごとのリバランス機能を利用できるほか、自動積立投資にも対応しています。また、公式Webサイトでは細かな運用状況が公開され、投資にまつわるさまざまなコラムも充実しています。

2025年3月1日時点

SUSTEN

SUSTEN

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:0.12〜0.58%
  • 信託報酬:最大0.88%
最低額
  • 最低投資額:1円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度7段階
NISA対応
税負担自動最適化
リバランス頻度毎日

スマホひとつで手軽に資産運用の自動化サービスを利用できる「SUSTEN」は、7段階のリスク許容度から投資家の性格やニーズに合わせて最適なポートフォリオを構築します。

業界内でも手数料が最安水準となっており、2024年から始まった新NISAにも完全対応しています。

SUSTEN LAB.」では、投資に関する有益な情報が充実しており、投資初心者の方はもちろん、より理論的な背景を知りたい中級者や上級者の方にもおすすめです。

2025年3月1日時点

投信工房(ロボアドバイザー)

投信工房(ロボアドバイザー)

運用タイプ:アドバイス型

手数料等
  • 手数料:信託報酬等のみ
  • 信託報酬:最大0.14%
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:100円
リスク許容度5段階
NISA対応
税負担自動最適化×
リバランス頻度年4回(投資家自身が指定)

創業から100年を超える歴史を持つ老舗の松井証券が手掛ける「投信工房」は、世界中の投資家に利用される理論を元に、ポートフォリオ提案で初めての方でも手軽に資産運用に取り組めるサービスです。

資産運用の要とされる「長期・積立・分散」投資をサポートし、最大年率が税込0.14%の信託報酬等のみでロボアドバイザーを利用できます。

自動リバランスやリバランス積立を活用すれば、運用開始後の手間もかかりません。2025年5月からは投資信託のクレカ積立にも対応し、さらに利便性の高いサービスとなる予定です。

2025年3月1日時点

THEO

THEO

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:1.1%(3,000万円を超える部分は0.55%)
  • 信託報酬:運用報酬のみ
最低額
  • 最低投資額:10万円〜
  • 最低積立額:1万
リスク許容度5段階
NISA対応
税負担自動最適化
リバランス頻度毎月

「THEO(テオ)」は、投資家一人ひとりのライフステージに合わせた最適なポートフォリオを提案してくれるロボアドバイザーです。

約30種類のETF(上場投資信託)を目的別の3つの機能ポートフォリオに分類し、徹底的な分散投資を行うことでリスク低減を図っています。

定期的なリバランスに加え、税負担自動最適化機能「THEO Tax Optimizer(テオ タックス オプティマイザー)」も利用可能で、ポートフォリオの資産配分を維持しながら効率の良い資産運用に取り組めます。

2025年3月1日時点

ON COMPASS

ON COMPASS

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:0.66%(投資一人報酬)
  • 信託報酬:0.22%
最低額
  • 最低投資額:1,000円〜
  • 最低積立額:1,000円
リスク許容度8段階
NISA対応
税負担自動最適化×
リバランス頻度四半期

マネックス証券が手掛ける「ON COMPASS」は、世界約80カ国、約38,000銘柄への分散投資が可能なロボアドバイザーです。

最先端の投資理論と精微なリスクコントロールで運用を行い、独自に開発された運用モデルで論理性や客観性を重視した数理的な方法で投資判断を行います。

さらに機械学習や金融工学を随所に取り入れ、他社以上に運用の高度化に取り組んでいる点が特徴です。

2025年3月1日時点

SMBCロボアドバイザー

SMBCロボアドバイザー

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:信託報酬のみ
  • 信託報酬:1.007%
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:1,000円
リスク許容度5段階
NISA対応
税負担自動最適化×
リバランス頻度

「SMBCロボアドバイザー」は、12の質問に回答した診断結果を参照し、5つのコースから最適なファンドを案内してくれるロボアドバイザーです。

分散投資で安定した運用を実現し、株や債券などの金融商品を国や地域等に偏らせず、バランスよく分散投資を行います。

運用のプロの「三井住友DSアセットマネジメント株式会社」が、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの助言に基づき、基本資産配分比率を決定した上で運用に取り組みます。

一括投資の場合は1万円〜、積立投資の場合は1,000円〜と安価な金額で資産運用に挑戦できるので、長期にわたって無理のない運用が可能です。

2025年3月1日時点

マネックスアドバイザー

マネックスアドバイザー

運用タイプ:アドバイス型

手数料等
  • 手数料:0.33%
  • 信託報酬:0.166%程度
最低額
  • 最低投資額:5万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度目標値から大きく乖離した場合

マネックス証券が手掛けるアドバイス型の「マネックスアドバイザー」は、AIと専門家の知識を借りながらご自身で運用方針を決めたい投資家に向いています。

世界水準の低コストを活かしながら、さまざまな地域や資産への分散投資が可能で、毎月1万円からの自動積立サービスを無料で利用できます。

さらに、運用資産をマネックス証券に貸し出すことで、年率0.10%(税引前)以上の貸株金利による収益を得られるユニークなサービスも利用可能です。

2025年3月1日時点

ダイワファンドラップオンライン

ダイワファンドラップオンライン

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:1.1%
  • 信託報酬:0.11〜0.34%(概算)
最低額
  • 最低投資額:1万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度7段階
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度目標値から大きく乖離した場合

大和証券の「ダイワファンドラップオンライン」では、ゴールベース資産管理手法に基づく運用管理プロセスの自動化を実現しています。

ゴールベース資産管理手法とは、長期分散投資を通じて投資家が設定したライフプランのなかのゴール(目標)の実現に向けて、生涯にわたって投資家とともにアドバイザーが伴走するという考え方です。

また、大和証券の長い歴史のなかで培われたノウハウをふんだんに取り込み、高度な運用アルゴリズムを提供することで確かな実績を残しています。

2025年3月1日時点

WealthWing

WealthWing

運用タイプ:自動運用型

手数料等
  • 手数料:0.99%(別途情報利用料330円、売却手数料1.0%)
  • 信託報酬:なし
最低額
  • 最低投資額:15万円〜
  • 最低積立額:1万円
リスク許容度6段階
NISA対応×
税負担自動最適化×
リバランス頻度目標値から大きく乖離した場合

「WealthWing」では、運用開始後6ヶ月間は年率1.0%でANAのマイル、または年率0.9%で現金キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中です。

入金をするだけで自動的に運用が始まるおまかせ投資サービスなので、誰でも手軽にキャンペーンを活かしながら効率の良い運用に取り組めます。

AMC会員の方なら、運用スタートプログラムの後も運用額に応じて年率0.1%でANAのマイルがたまり、つみたてとの併用でさらにおトクにマイルをためられます。

2025年3月1日時点

ロボアドバイザー投資のメリット・デメリット

ロボアドバイザーを取り入れた資産運用のメリットとデメリットについて解説します。

ロボアドバイザー投資のメリット

ロボアドバイザー投資のメリット
  • 投資初心者でも気軽に資産運用に取り組める
  • AIや専門家の知識を借りられる
  • 自動的に長期・積立・分散投資に取り組める

ロボアドバイザーの最大のメリットは、AIや専門家の知識を借りながら、投資未経験の方でも始めから自分に合った資産運用に取り組める点です。

ロボアドバイザーの多くは、投資家に代わって運用を行ってくれるので、仕事や家事・育児で忙しい方でも気軽に資産運用を始められる点は大きなメリットといえるでしょう。

投資の世界では「長期・積立・分散」投資が王道とされていますが、ロボアドバイザーは投資家の性格やニーズに合わせて、複数の金融商品を組み合わせた最適なポートフォリオ(資産配分)を提案してくれます。

毎月一定額を積み立てるだけで自動的に分散投資ができ、定期的なリバランスで常に最適な資産配分に調整してくれる点も魅力です。

ロボアドバイザー投資のデメリット

ロボアドバイザー投資のデメリット
  • 短期間で大きな利益は得にくい
  • 元本保証はない
  • 一般的な投資信託に比べて手数料が割高

ロボアドバイザーは通常10年以上の長期投資で着実に資産を築くことを目的としているため、数ヶ月や数年程度の比較的短い期間での利益は見込みにくいでしょう。

AIや専門家が代わりに運用を行ってくれるとはいえ、元本保証があるわけではないため、時には損失が生じることも起こり得ます。

また、低コストで運用ができるとされる一般的な投資信託に比べて、ロボアドバイザーの手数料はやや割高です。時間がない方にはおすすめのサービスですが、ランニングコストを可能な限り抑えたいと考えている場合は、ほかの方法を取り入れたほうが良いかもしれません。

ロボアドバイザー投資の始め方・手順

一般的にロボアドバイザーを始めるには、以下の手順で手続きを行います。

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申し込むロボアドバイザーを決める

まずは、ここまでにご紹介した内容を参考にしながら申し込むロボアドバイザーを決めましょう。

ロボアドバイザーを決める際は、以下の5つのポイントを比較することが大切です。

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必要な物(登録用メールアドレス、本人確認書類など)を用意する

申し込むロボアドバイザーを決めた後は、必要な物を揃えてください。

一般的なロボアドバイザーでは、申し込みの際に以下の物が必要です。

一般的なロボアドバイザーの申し込みに必要な物

  • 本人確認書類(運転免許証+通知カード、またはマイナンバーカードなど)
  • 銀行の口座番号
  • 登録用メールアドレス

ロボアドバイザーで資産運用を始めるには、各証券会社が定める本人確認書類の提出が必要です。

基本的には申し込み画面で画像をアップロードする形で本人確認書類を提出するので、事前にスマホやスキャナで本人確認書類の画像を用意しておくとスムーズに申し込めます。

申し込みに利用できる本人確認書類は、証券会社によって異なる場合があるので、詳細は申し込む予定のロボアドバイザーの公式Webサイトでご確認ください。

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ロボアドバイザーの公式Webサイトから申し込みを進める

必要な物を揃えたら、ロボアドバイザーの公式Webサイトから口座開設の申し込みを進めましょう。

ロボアドバイザーで口座開設をする際、一般的には以下の3種類からいずれかひとつを選ぶことになります。

ロボアドバイザーで開設可能な口座の種類

  • 特定口座(源泉徴収あり):得た利益に対する税金が源泉徴収されるため、自身での確定申告が不要
  • 特定口座(源泉徴収なし):源泉徴収がされない口座。自身で確定申告が必要
  • 一般口座:源泉徴収がされない口座。自身で確定申告が必要

※一部NISA口座の開設が可能な場合もあります

特別な事情がない限りは、利益に対する税金が自動的に源泉徴収される「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのがおすすめです。

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画面の指示に従って運用方針を決める

申し込みを進めるなかで、ロボアドバイザーから年齢や収入、投資に対する考え方などに関するさまざまな質問がなされます。

ロボアドバイザーでは、投資家からの回答結果を基に最適なポートフォリオを構築し、その内容に従って運用を行います。

質問への回答は何度でもやり直せるケースが大半なので、どのような運用を行いたいのかをじっくりと時間を使って考えてみましょう。

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口座に入金してロボアドバイザー投資を始める

ご自身に最適なポートフォリオが構築されたら、あとは口座に入金してロボアドバイザー投資を始めるだけです。

自動運用型のロボアドバイザーの場合は、入金した後は放置するだけで自動的に運用が開始されます。定期的に運用実績を確認しながら、時間を見つけて投資知識の勉強に励みましょう。

ロボアドバイザー投資に関するよくある質問Q&A

最後に、ロボアドバイザー投資に関するよくある質問に回答します。

ロボアドは「やめとけ」「おすすめしない」等と言われる理由は?

ロボアド投資は「やめておけ」と言われるのには、以下のデメリットが理由として挙げられます。

ロボアド投資は「やめとけ」「おすすめしない」と言われる理由

  • 元本保証はない
  • 投資信託などの低コストの金融商品より手数料が割高
  • 全自動で運用を代行されるので投資知識が身に付きづらい
  • 利益を得るにはある程度の時間がかかる

ロボアドバイザーは、AIや専門家の知識を借りて運用ができるサービスですが、元本が保証されているわけではありません。

また、投資信託などの低コストの金融商品に比べて手数料が割高な点、投資家に代わって全自動で運用がされることから投資知識が身に付きにくい点なども理由として挙げられます。

ロボアドバイザーで1位はどこですか?

個人の考え方によって最適なサービスは異なるため、一概には言えません。

ただし、手数料や最低投資額の安さ、NISA対応や税負担自動最適化機能の存在から、多くの投資家にとって「WealthNavi(ウェルスナビ)」は比較的扱いやすいロボアドバイザーと考えられます。

どのロボアドバイザーにすべきか迷ったときは、ウェルスナビで資産運用に挑戦するのが良いでしょう。

まとめ

ロボアド投資(AI投資)とは、証券会社が提供するAI(人口知能)を活用し、投資家の年齢や収入、考え方に応じてさまざまなサポートを受けられるサービスです。

証券会社によって、最低投資額や手数料、NISAや税負担自動最適化機能の有無などが異なります。

近年では数多くのロボアドバイザーが登場していますが、どれにすべきか迷ったときは以下の13選からロボアドバイザーを選ぶのがおすすめです。

ロボアドバイザーを活用すれば、AIや専門家の知識を借りながら、最初から資産運用が可能です。

「投資に興味はあるけど何から始めれば良いかわからない」という方は、本記事を参考にしながらロボアド投資に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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