お金の相談プラットフォーム「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「400F」)は、オカネコユーザーの男女972名を対象に「証券口座利用に関する意識調査」を実施しました。
昨今、金融市場の変化とデジタル化が推進されその利点を実感する場面が増えている一方で、口座管理や投資戦略などについて課題感を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2023年度の証券口座の利用実態として、人気の証券会社や、口座開設の際に重視しているポイント、利用するきっかけなどを回答いただきました。
調査サマリー
- 口座開設数1位は「SBI証券」また、メイン口座としての利用1位も「SBI証券」で、次点で「楽天証券」が続く結果に
- 約4割の人が、証券口座を選ぶ際「取引手数料の安さ」を重視
- NISA・つみたてNISAを始める際にも「取引手数料の安さ」次いで「取扱商品数の多さ」を重視
- 証券口座開設のきっかけ、半数が「現在の収入を増やしたいと思った」「将来の生活が不安で必要性を感じた」
アンケート調査概要
証券口座に関する意識調査 調査概要 | ||
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調査方法 | WEBアンケート | |
調査期間 | 2023年7月13日(木)~2023年7月19日(水) | |
回答者 | お金の診断・相談サービス『オカネコ』登録ユーザー972名 | |
回答者の性別 | 男性 60.08%、女性 39.92% | |
回答者の年齢 | ・20歳未満 1.23% ・20~29歳 7.20% ・30〜39歳 20.27% ・40〜49歳 28.09% ・50〜59歳 27.47% ・60〜69歳 12.86% ・70歳以上 2.88% | |
回答者の世帯年収 | ・400万円未満 26.85% ・400万円以上600万円未満 20.78% ・600万円以上800万円未満 16.98% ・800万円以上1000万円未満 9.77% ・1000万円以上1200万円未満 6.58% ・1200万円以上 8.44% ・分からない 10.60% | |
調査元 | 株式会社400F |
口座開設数1位は「SBI証券」また、メイン口座としての利用1位も「SBI証券」で、次点で「楽天証券」が続く結果に
「あなたが開設している証券⼝座を以下の中から教えてください。(複数⼊⼒可)」という質問に対して、「SBI証券」がもっとも多く、972件の回答のうち、474口座(48.77%)開設されている結果となりました。
次に「回答いただいたもののうち、あなたがメイン⼝座として利⽤している証券⼝座を以下の中から教えてください。」という質問に対しても、290人(29.84%)の方が「SBI証券」と回答し、次点で250人(25.72%)が「楽天証券」と回答、「SBI証券」と「楽天証券」が3位以降を大きく引き離す結果となりました。
また、「その他」でみられた回答として「伊予銀行」「北洋銀行」などの地銀系の証券口座が挙がっていました。
約4割の人が、証券口座を選ぶ際「取引手数料の安さ」を重視
「証券⼝座を選ぶ際に、あなたが最も重視するポイントを教えてください。」という質問に対して、約4割の人が「取引手数料の安さ」を重視していることが分かりました。
次点で「会社の知名度・信頼度」が続き、割合を見ても多くの方がこれらの要素で口座開設する証券会社を検討していることがうかがえます。
その他の回答では「近所に窓口がある」や「ポイント投資ができるかどうか」といった回答が見られました。
NISA・つみたてNISAを始める際にも「取引手数料の安さ」次いで「取扱商品数の多さ」を重視
「NISA‧つみたてNISAを利⽤している⼈に質問です。NISA‧つみたてNISAを始める証券会社を選ぶ際に最も重視したポイントを教えてください。」という質問に対しても、約3割の人が「取引手数料の安さ」を挙げており、次点で「取り扱い商品数の多さ」を重視していることが分かりました。
また、965人の回答者のうち、205人(22.00%)は「NISA‧つみたてNISAをおこなっていない」と回答しています。
証券口座開設のきっかけ、半数が「現在の収入を増やしたいと思った」「将来の生活が不安で必要性を感じた」
「証券⼝座を開設しようと思ったきっかけは何でしたか?」という質問に対して、もっとも多かったのが「現在の収⼊を増やしたいと思った」(26.65%)次点で「将来の⽣活が不安で必要性を感じた」(22.84%)という結果になりました。
いずれも、現在の資産を有効活用し、老後生活に向けた資金準備に行動されている様子が伺えます。
まとめ
今回の調査では、多くの方が「取引手数料の安さ」や「証券会社の知名度や信頼度」をベースに、口座開設を検討していることが分かりました。
また、NISAやつみたてNISAをはじめとする税制優遇制度を活用し、現在の資産を投資に回すことで、将来の老後生活に向けた資金準備を始められている様子が伺えます。
上記の観点に沿って、まだ取り組めていないという方はこれを機会に投資を始めてみるのもよいと思います。
アンケート結果の利用について
アンケート結果の転載・引用をされる場合は、必ず出典を明記の上、Web媒体の場合は当記事、もしくはオカネコマガジン、オカネコいずれかへのリンクをお願いいたします。
出典の記載例
- 出典 : 証券口座利用に関する意識調査 | オカネコマガジン
- 出典 : 株式会社400F「オカネコ」調べ
調査結果は、そのままの形で正確に引用してください。結果の改変や歪曲はおやめください。
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