国内最大級の家計診断・相談サービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁、以下「当社」)は、全国の『オカネコ』ユーザーの男女1,173人を対象に「オカネコ 健康に関する意識調査」を実施しました。
アンケートの調査概要 | ||
調査名 | オカネコ 健康に関する意識調査 | |
調査方法 | WEBアンケート | |
調査期間 | 2024年3月9日(土)~2024年3月11日(月) | |
回答者 | 全国の『オカネコ』ユーザー1,173人 | |
回答者の年齢 | 20代以下:6.9% 30~39歳:16.8% 40~49歳:27.8% 50~59歳:29.6% 60~69歳:13.2% 70歳以上:5.7% | |
調査元 | 株式会社400F |
調査サマリー
「オカネコ 健康に関する意識調査」結果サマリー
- 家計改善や節約、将来のお金のことを考えたときに思いつくことは?1位「資産運用」2位「健康でいること」
- 7割「健康意識は高い」と回答
- どんな時に健康について意識する?1位は「体調不良を感じたとき」73.7%
- 健康のために習慣的に意識していること・取り組んでいることは?「栄養バランスのとれた食事」55.5%、若い世代ほどサウナや半身浴などの入浴習慣への意識が高い傾向
- 8割以上は健康のために日常的に確認しているデータあり。1位「体重」59.0%、2位「歩数」34.3%
- 健康や予防医療の為にかけているお金は?平均約5,180円/月
- 健康増進のために利用したいサービス1位「健康的な生活を送ったらポイントなどのお得なプレゼントがもらえるサービス」51.7%
- 病気やけがの時の備え「できていない」4割
株式会社400F 代表・中村仁 考察
”病気は収入の意味でも大きなリスク。資産運用と同様に健康増進についても投資や十分な備えができるようサポートしたい”
オカネコは元々「お金の健康診断」というサービス名称でした。お金と体の健康には密接な関係があります。もし病気になれば収入源が減り収入額が減るかもしれない。そのようなリスクに備えることは非常に重要なことであり、お金と体の健康の両方に気を使うことが大切です。
今回健康増進に関するアンケート調査を行ったところ、健康増進はわかりやすくすぐ目に見える成果が出ないからか、インセンティブやプレゼントなどがセットにあると個人はメリットを感じやすいことがわかりました。
ここ最近では日本でも実際に健康増進につながる行動が評価対象となってさまざまな特典を得られたり、保険料が安くなったりするなどのサービスも登場しています。資産運用と同じく健康増進についても将来の見えない自分の理想像に向かって投資をしていくものになります。そういう時に親身になってアドバイスをくれる存在というのは極めて大切です。
オカネコではアドバイスを必要とする皆様に伴走しながらお金、そして健康領域についてもサポートしていければと考えています。
中村 仁(Jin Nakamura)
株式会社400F 代表取締役社長
一般社団法人日本金融サービス仲介業協会 代表理事会長
2005年 野村證券株式会社入社。3年間の支店営業後、野村資本市場研究所ニューヨーク事務所に出向し、米国金融業界の調査及び日本の金融機関への経営提言を行う。帰国後、野村證券株式会社マーケティング部・営業企画部にて、営業部門の経営戦略立案に携わる。同時に営業部門CEO補佐役として世界中の金融業界を現地訪問しながら調査。その後、京都支店ウェルスマネジメント課にて、上場・未上場企業を担当。
2018年7月より株式会社400F代表取締役就任。一般社団法人日本金融サービス仲介業協会代表理事会長。
「オカネコ 健康に関する意識調査」の結果詳細
家計改善や節約、将来のお金のことを考えたときに思いつくことは?1位「資産運用」2位「健康でいること」
「家計改善や節約、将来のお金のことを考えたときに思いつくこととして当てはまるものをすべて教えてください。」という質問に対して「健康でいること」が67.4%と2位にランクインし、1位の「資産運用」69.4%との差は2ポイントと大差ない結果となりました。
3位は「家計の支出の見直し」54.3%、4位「昇進、転職、副業などの給与・年収アップにつながる取り組み」32.9%でした。
さらに年代別に「健康でいること」のランキング結果を比較してみると、60~70代以上では1位、40~50代では2位、30代では3位、20代以下では4位という結果となり、年代が上がるごとにお金と健康の結びつきに対する意識が強くなっていることが分かります。
7割「健康意識は高い」と回答
「あなたの現在の健康への意識について当てはまるものを教えてください。」という質問に対し、「健康意識は非常に高いと思う」14.6%、「どちらかというと健康意識は高いと思う」58.3%と、7割以上の方が健康意識は高いと回答する結果となりました。
「どちらかというと健康意識は低いと思う」24.4%、「健康について全く意識していない」2.7%と、全く意識していないという方は非常に少ない結果でした。
どんな時に健康について意識する?1位は「体調不良を感じたとき」73.7%
健康について意識していると回答した方への「あなたはどんな時にご自身の健康について意識しますか?」という質問に対し、最も多かったのは「体調不良を感じたとき」73.7%という結果になりました。
次いで「健康診断をしたとき/結果を見たとき」52.1%、「身近な人が病気になったとき」41.6%と、実際に自身や身の回りで健康に向き合う場面が来たタイミングを答える方が多い結果となりました。
健康のために習慣的に意識していること・取り組んでいることは?「栄養バランスのとれた食事」55.5%、若い世代ほどサウナや半身浴などの入浴習慣への意識が高い傾向
健康について意識していると回答した方への「健康のために習慣的に意識していること、取り組んでいることとして当てはまるものをすべて教えてください。」という質問に対して、最も多かったのは「栄養バランスのとれた食事」55.5%という結果になりました。
次いで「健康的な体重の維持」41.4%、「体力をつけるための運動(ウォーキング、水泳など)」35.9%、「質の良い睡眠」35.7%と続きました。「特に何もしていない」は9.8%と10人に1人は何もしていないという状況も明らかになりました。
年代別に回答結果を比較すると、「リラックスできる入浴習慣(サウナや半身浴など)」を意識している方が20代以下23.5%、30代、19.8%、40代17.5%、50代16.1%、60代14.8%、70代13.4%と、若い世代ほど入浴習慣への意識が高いことが分かりました。
8割以上は健康のために日常的に確認しているデータあり。1位「体重」59.0%、2位「歩数」34.3%
健康について意識していると回答した方への「健康のために日常的に確認しているデータとして当てはまるものをすべて教えてください。」という質問に対し、多かった回答から順に「体重」59.0%、「歩数」34.3%、「年1回などの健康診断結果を保存している」30.5%、「血圧」29.4%という結果になりました。
さらに年代別にそれぞれの回答割合を比較したところ、20代以下の4割が「歩数」のデータを日常的に確認しており、他の年代と比べるとその割合が高いことも分かりました。
また「特に何もしていない」と回答された方は若い世代になるにつれて多くなっているものの、20代以下でも8割は何かしらのデータを日常的に確認しているということが分かりました。
健康や予防医療の為にかけているお金は?平均約5,180円/月
健康について意識していると回答した方への「健康や予防医療のために利用しているサービスや購入している商品(医療費除く)などについて、1ヶ月にいくらくらいお金を使っていますか?」という質問に対して「5,000円未満」が最も多く60.4%、次いで「5,000円以上10,000円未満」17.2%、「10,000円以上15,000円未満」5.8%となっており、平均金額は約5,180円という結果になりました。
各年代それぞれの平均値は20代以下約5,176円、30代約4,910円、40代約5,372円、50代約5,077円、60代約5,244円、70代以上約5,395円と、年代での差はほとんどありませんでした。
健康増進のために利用したいサービス、1位「健康的な生活を送ったらポイントなどのお得なプレゼントがもらえるサービス」51.7%
「健康増進のために利用したいと感じるサービスを教えてください。」という質問に対し最も多かったのは「健康的な生活を送ったらポイントなどのお得なプレゼントがもらえるサービス」51.7%と、2位以下と大差をつけてダントツの1位という結果になりました。
次いで「ゲーム感覚で楽しく健康増進できるような要素のあるサービス」18.6%、「歩数計測、心拍計測、睡眠計測など、自分の健康状態の把握につながるデータ観測ができるサービス」16.6%、「健康に役立つ情報が得られるなど情報面でサポートしてくれるサービス」11.8%でした。
「健康増進」は分かりやすくすぐに目に見える成果がないからか、プラスアルファとして「お得」「プレゼント」などのメリットがあるサービスの需要が高いと分析できます。
病気やけがの時の備え「できていない」4割
「病気やケガの時の備えについて、現在の状態で充分備えができていると思いますか。」という質問に対し、「充分できていると思う」13.1%、「どちらかというとできていると思う」44.8%、「どちらかというとできていないと思う」31.6%、「全く備えができているとは思わない」10.4%という結果になりました。4割がいざという時の備えに不安があることが分かりました。
アンケート結果の利用について
調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 健康に関する意識調査』『株式会社400F「オカネコ」調べ』と記載してください。
また、Web媒体の場合はプレスリリース、もしくはオカネコマガジン、オカネコいずれかへのリンクをお願いいたします。
出典の記載例
- 出典 : 「オカネコ 健康に関する意識調査」| 株式会社400F「オカネコ」調べ
調査結果は、そのままの形で正確に引用してください。結果の改変や歪曲はおやめください。
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※2024年6月24日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)