「安くて良い保険に入りたい人はお任せを」業界歴27年のFPが応えます

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この記事ではオカネコに登録する多数のお金のプロの中から1名をピックアップして、アドバイザーの経歴や考え方などをご紹介。

今回は、中野 晃和 さんの『マイストーリー』をご紹介します。

目次

中野さんのストーリー

中野さんのストーリー
  • 大学卒業後、電子機器設計の仕事に就く。約4年間勤務したものの、残業が200時間を超えるほどのハードワークが原因で退職
  • オフィスにこもる仕事をしていた経験から、一転して営業職を希望。現在の三井住友海上火災保険の営業職に転職。3年間勤務後、29歳の時に独立して代理店を設立
  • 約7年間代理店法人を経営した後、36歳の時に法人を廃業
  • 以降、外資系生命保険会社や代理店に勤務
  • 現在は27年の保険業界経験を活かし、FPとして家計や保険の見直しを行う

保険会社や代理店経営で培った経験を元に、必要な保障をロジカルに提案

電子機器業界からまったく異業種の保険業界に転職された理由を教えてください

元々設計業務をしていたので、営業職自体が初めての経験でした。

そこで「営業といっても、変な物は売りたくない」「せっかくなら、人に感謝される物を売りたい」という思いがあり、保険商品を選びました。

現在はどのようなお客様が多いですか?

個人・法人含めて1,000名ほどのお客様がいます。

そのうち法人は1割で、個人は9割。数としては、個人客が多いですね。

個人・法人に対して、それぞれどのような提案をされていますか?

法人の場合は業務中の事故対策や、社長の退職金準備、節税対策が中心です。生損保を扱う代理店に所属しているため、生保だけではなく損保も活用して提案しています。

個人に関しては「保険の入り方がわからない」という方向けの見直し提案がメインです。

ー実際に個人の方が保険相談に来られた際は、どのように話を進めていますか

保険のご相談をする方は、大きく分けて以下2つの傾向に分かれます。

・まったく保険に入っていない

・入ってはいるが保険の内容がわからない

入っていない方には、本当に必要がないのかどうかを確認をします。入っているけど内容がわからない方には、内容の精査をして、本当に必要なものを確認します。

保険は多ければいいわけでもないので、不要なものは不要ですよねと伝えるようにしていますね。

ー保険に入る際、私たちはどのような点を気にすればいいでしょうか?

生命保険と損害保険でできることは、以下のとおり6つあります。

<生命保険>

・病気やケガの保障

・亡くなった後の保障

・介護の保障

・長生きした場合の老後の保障

<損害保険>

・他人に対する賠償

・自分がケガした時の保障

6つの中で、自分が一番気になっている保障、対策したいものを明確にして、優先順位を付けます。そのうえで、優先順位にそって対応する保険を備えていくことをおすすめしています。

だから、いきなり「この保険がいいですよ」という提案は一切していません。

ーロジックが明快ですね。ただ、お客さん自身が、「気になることがわからない」場合もあるのでは?

はい。若い方だと、そもそも介護とか老後のイメージが漠然としていて、気にする段階にも至っていないのが普通ですね。そういう場合は、今後どういったリスクがあるのかを具体的にイメージできるように話しています。

ご家族がいる場合は、本人よりもご家族が病気や高齢・要介護状態になる可能性が高いので、家族は何歳ですか?どのような状況ですか?などと問いかけ、今後をイメージしていただく。

そうすると、今自分が備えるべき保障は何なのかをお客様自身が掴みやすくなるんですよ。

目指しているのは契約ではなく、「ありがとう」の言葉をもらうこと

押しつけではなく、気付きを与える提案をされているんですね。提案をしたお客様からよくいただく反応や声があれば教えてください

よく言っていただけるのは、「もう中野さんに全部任せます」ですね。

一通り話した後、もう全部任せるから!という感じで。信頼していただけるのは、とてもありがたいことです。

ー提案の際、心がけていることはありますか?

私が目指している提案のゴールは、お客様からの感謝の声をいただくこと。

「ありがとう」がゴールであり、契約がゴールではありません。

だから、契約を取ることに執着していませんし、自分が一方的に話すことはありません。

むしろ、いかに喋らないかを意識していますね。常にお客様の話を聞いていたいし、しっかりと向き合っていきたいという心持ちでやっています。

中野さんにとって保険とは?

ここぞというときに役立つもの、です。

特に、家族がいる方にとっては保険は不可欠ではないでしょうか。現在は新NISAやiDeCoが話題で、資産運用さえしておけば保険は不要と言う方もいます。

でも、保険と資産運用は別物。新NISAやiDeCoはもちろん必要ですが、保険には保険の良さがあるので、それぞれ分けて考えるべきと思います。

新NISAやiDeCoに比べて保険の良さって何でしょうか?

たとえば、未就学の子どもが3人いる家庭で大黒柱の父親が亡くなった場合、その後生活していくためには単純計算で1億円くらい必要です。

保険の良さは、月3万円くらいの保険料でこの1億円をすぐに用意できる点にあります。突発的な自動車事故、急性の病気など本当に万が一のことがあった時、保険に加入していれば確実に1億円を受け取れますから。

でも、新NISAやiDeCoの投資信託で月3万円積み立てる場合、1億円貯まるまでにかなりの時間を要します。また、大病になったとしても投資資金は払い続ける必要がありますよね。

もちろん、投資信託には手数料が低いなど良い面もあります。ただ、突発的な不幸に対して確実に備えるためには、保険と投資信託の両方を持ち合わせたほうが、家族が路頭に迷うリスクを防げるのではないでしょうか。

最後に、この記事を読んでいる方に一言メッセージをお願いします。

少しでも安くていい保険に加入したいという思いがある方は、お力になれると思います。

気軽にご相談ください。

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中野さんへの相談は「オカネコ」から直接チャット相談ができます。

どう相談したらいいかわからないという人は「自己紹介記事読みました」とチャットしてみてください。FPからメッセージが届きます。チャット相談は匿名かつずっと無料で利用できるので気軽に利用してみてくださいね。

中野 晃和さん

趣味は?
飽きっぽいので趣味と言えるほどのものはありませんが、誘われればゴルフにも行くし、飲みにも行きます。誰かとお酒を飲む時間が好きで、週末の夜は必ず街に繰り出していますね。

よく言われることは?
「営業っぽくない」と言われます。売上や契約という数字に対する執着がないからだと思います。今日絶対契約取らなきゃ!っていうのは、営業側の都合であってお客様の都合ではありませんからね。

自身の保険はどうしている?
死亡保障は定期保険で80歳満期、医療とがんは払い込んだ保険料が70歳時に戻ってくる保険を契約しています。僕が契約者で娘を被保険者にした変額保険も加入していて、最終的には娘に譲る予定です。出口を見据えて保障を備えていますね。

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