時価総額は、簡単に言えばその仮想通貨(暗号資産)の規模や価値を示すものです。
時価総額が高い銘柄ほど、急な価格変動が起きにくく希望する価格で取引しやすい傾向があります。
本記事では、仮想通貨(暗号資産)の時価総額ランキングや、銘柄を選ぶ際に確認すべきポイントなどを解説。これから仮想通貨投資を始める方、銘柄選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
このコンテンツの3行まとめ
- 時価総額は、仮想通貨(暗号資産)の規模や市場からの評価を客観的に知ることができ、多くの投資家が投資判断をする際の指標としている
- ビットコインを始めとする時価総額が高い銘柄は、爆発的な成長は期待しにくいものの、価格が急変しにくく希望の価格で取引しやすい等の特徴がある
- ただし投資先選びは時価総額による現時点の評価だけでなく、仮想通貨(暗号資産)の使用用途・開発目的等から予測される将来性についても確認することが大切
※仮想通貨(暗号資産)は法定通貨ではありません。
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目次
【2025年10月最新】仮想通貨の時価総額ランキング TOP10
2025年10月16日時点の時価総額ランキングは以下のとおりです。
| 仮想通貨(暗号資産)の時価総額ランキング |
|---|
| 仮想通貨(暗号資産) | 時価総額 |
| 1位 | ビットコイン (BTC) | 約334兆円 |
| 2位 | イーサリアム (ETH) | 約73兆円 |
| 3位 | テザー (USDT) | 約27兆円 |
| 4位 | バイナンスコイン (BNB) | 約25兆円 |
| 5位 | リップル (XRP) | 約22兆円 |
| 6位 | ソラナ (SOL) | 約16兆円 |
| 7位 | USDコイン (USDC) | 約11兆円 |
| 8位 | トロン (TRX) | 約4.6兆円 |
| 9位 | ドージコイン (DOGE) | 約4.5兆円 |
| 10位 | カルダノ (ADA) | 約3.6兆円 |
※2025年10月16日時点
2025年10月の仮想通貨(暗号資産)市場は、全体の時価総額が約4.38兆ドル(約657兆円)、ビットコインの価格は史上最高の12万6,000ドル(約1,890万円)超を記録するなど、活況を呈していました。
しかし、同月10日に米国トランプ大統領が対中関税を100%上乗せする考えを明らかにし、米中摩擦への懸念が再燃したことで、仮想通貨(暗号資産)の価格は一転して急落。
その後、価格は一部回復しているものの、投資家は慎重な姿勢を示しています。
このような状況の中、各銘柄の時価総額や価格の動きについて、特徴とあわせて解説します。
1位:ビットコイン(BTC)
ビットコインは、2009年に運用が開始された最初の仮想通貨(暗号資産)です。
「ブロックチェーン」という技術が初めて採用された仮想通貨(暗号資産)であり、取引記録の改ざんが実質不可能である点が特徴です。
発行枚数に2,100万枚の上限が決められており、埋蔵量に限りがある金(ゴールド)と同じような性質を持つことから「デジタルゴールド」とも呼ばれています。
また、4年に1度のタイミングで新規発行量が半分になる「半減期」があるのも特徴で、この半減期を迎えたあとは供給量が減るため、ビットコインの価格が高騰する傾向にあります。
2009年の誕生した当初は1BTC約0.07円でしたが、半減期などを経て価格は少しずつ上昇。2024年1月に米国でビットコイン現物ETF(上場投資信託)が承認されたことで、大手資産運用会社をはじめとした機関投資家から大規模な資金が流入し、ビットコインの価格はさらに上昇しました。
2025年10月7日には1,800万円台後半にまで上昇しており、時価総額は330兆円を超えています。
| ビットコインの概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | BTC |
| 時価総額 | 約334兆円 |
| 発行上限枚数 | 2,100万枚 |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | Coincheck SBI VCトレード bitFlyer GMOコイン bitbank CoinTrade などほぼすべての国内取引所 |
※2025年10月16日時点の情報
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2位:イーサリアム(ETH)
イーサリアム(ETH)は、2025年10月現在の時価総額が約73兆円であり、ビットコインに次ぐ第2位の仮想通貨(暗号資産)です。
最大の特徴は、特定の条件が満たされると自動的に契約が実行される「スマートコントラクト」という機能を備えていることです。
スマートコントラクトにより、NFT(非代替性トークン)の売買や、銀行のような仲介者がいなくても金融取引ができるDeFi(分散型金融)など、新しいサービスが次々と誕生しました。
2022年には大型アップデート「The Merge」が実施され、アルゴリズムが変更されたことにより、電力消費量は99.9%以上も削減。
また、2024年5月には米国でイーサリアムの現物ETFが承認され、機関投資家からの資金が流入しやすくなりました。
単なる決済手段にとどまらず、DApps(分散型アプリケーション)を構築するためのプラットフォームとして、イーサリアムは今後も成長が期待されています。
| イーサリアムの概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | ETH |
| 時価総額 | 約73兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | Coincheck SBI VCトレード bitFlyer GMOコイン bitbank CoinTrade などほぼすべての国内取引所 |
※2025年10月16日時点の情報
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3位:テザー(USDT)
テザー(USDT)は、米ドルと等価交換ができるように設計された世界初の「ステーブルコイン」です。香港に拠点を置くTether Limited社によって2015年に発行が開始されました。
ステーブルコインとは
法定通貨やコモディティ(商品)などの価格と連動するように設計された仮想通貨(暗号資産)
法定通貨担保型と呼ばれるステーブルコインであり、「1USDT=1ドル」となるように設計されている点が最大の特徴です。
仮想通貨(暗号資産)は価格の変動(ボラティリティ)が激しいといわれていますが、テザーは世界の基軸通貨である米ドルと連動するため、価格が比較的安定しています。
2025年10月時点の時価総額は約27兆円で、ビットコインやイーサリアムに次ぐ規模を誇り、ステーブルコインのカテゴリーでは市場シェアの60%以上を占めています。
ただし2025年10月現在、日本の国内取引所での取り扱いはありません。テザーに投資するためには、海外の取引所を利用する必要があります。
| テザー(USDT)の概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | USDT |
| 時価総額 | 約27兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | なし (海外取引所で取引可能) |
※2025年10月16日時点の情報
4位:バイナンスコイン(BNB)
バイナンスコイン(BNB・ビルドアンドビルド)は、世界最大級の仮想通貨(暗号資産)取引所である「BINANCE(バイナンス)」が発行している独自の通貨です。
もともとは、バイナンスでの取引手数料の割引に使われるために発行されましたが、2025年10月現在では独自のブロックチェーン「BNB Chain」上で展開されるDeFiやNFT、Web3ゲームなど広範な分野で利用されています。
時価総額は約25兆円であり、ランキングでも常に上位に位置しています。
BNBの大きな特徴は、発行された通貨の一部を定期的に消滅させる「バーン(焼却)」という処理が行われる点です。
バーンが実施されると、市場に流通するBNBの総量が減少するため、1枚あたりの希少性が高まり、価格が上昇しやすくなります。
| バイナンスコイン(BNB)の概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | BNB |
| 時価総額 | 約25兆円 |
| 発行上限枚数 | 2億枚(バーンにより1億枚に削減予定) |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | bitbank BITPOINT CoinTrade など |
※2025年10月16日時点の情報
5位:エックスアールピー(XRP)
エックスアールピー(XRP)は、リップル社の送金ネットワークで利用される仮想通貨(暗号資産)です。国際送金をより速く、安く、効率的に行うことを目指して開発されました。
これまで、国際送金をする際は多くの時間や手数料が発生していましたが、エックスアールピーであれば低コストかつ数秒で送金が完了します。
すでに世界300以上の金融機関がリップル社の決済ネットワークに参加しており、日本においても、SBIホールディングスやみずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなどが活用を表明しています。
開発元であるリップル社は、米国証券取引委員会(SEC)と約5年間にわたり裁判が続いていましたが、2025年8月に双方が和解に合意したことで訴訟は終結しました。
終結後は、米国の主要な取引所への再上場が相次ぎ、市場での信頼性が大きく向上。また「XRP ETF」承認への期待も高まっており、注目が集まる銘柄です。
| エックスアールピー(XRP)の概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | XRP |
| 時価総額 | 約22兆円 |
| 発行上限枚数 | 1,000億枚 |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | Coincheck SBI VCトレード bitFlyer GMOコイン bitbank CoinTrade など |
※2025年10月16日時点の情報
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6位:ソラナ(SOL)
ソラナ(SOL)は、DApps(分散型アプリケーション)の開発環境を提供する目的で開発されたブロックチェーンプラットフォームです。
独自技術の「Proof of History (PoH)」により、1秒あたり数千件の取引を、1円未満の手数料で処理することが可能です。
高いパフォーマンスを持っていることから「イーサリアムキラー」の筆頭として注目されており、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)など多くのプロジェクトがソラナ上で開発されています。
2025年には、世界的な決済大手であるVisaがソラナのネットワーク上でステーブルコイン決済の実証実験を行っており、その高い技術力は実社会でも評価されています。
さらには、ビットコインやイーサリアムに続いてソラナ現物ETFが承認されることへの期待も高まっており、今後さらなる成長が期待される銘柄です。
| ソラナの概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | SOL |
| 時価総額 | 約16兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | SBI VCトレード bitbank GMOコイン BITPOINT CoinTrade など |
※2025年10月16日時点の情報
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7位:USDコイン (USDC)
USDコイン(USDC)も、テザーと同様に米ドルと価値が1:1で連動するよう設計されたステーブルコインです。米国のフィンテック企業Circle社が運営・発行しています。
2025年現在、ステーブルコイン市場においてテザー(USDT)に次ぐ第2位のシェアを占め、時価総額は日本円で11兆円を超えています。
法定通貨担保型のステーブルコインであるため、USDコインの発行量と同じ量かそれ以上の米ドル建て資産を準備金として保有することで価値が担保されている点が特徴的です。
また、第三者会計事務所による監査報告書が公開されているため、USDコインは透明性が高く一定の信頼性があるとされています。
100以上のブロックチェーンに対応しており、イーサリアムのほかにも、ソラナやトロンなどでも発行・流通しています。
| USDコイン (USDC)の概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | USDC |
| 時価総額 | 約11兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | なし (海外取引所で取引可能) |
※2025年10月16日時点の情報
8位:トロン(TRX)
トロン(TRON)は、動画や音楽、ゲームといったデジタルコンテンツを、企業などの中間管理者を介さずに配信することを目指すブロックチェーン・プラットフォームです。TRXは、プラットフォーム上で利用される基軸通貨のことを指します。
最大の特徴は、独自のコンセンサスアルゴリズム「DPoS(Delegated Proof of Stake)」を採用している点です。
これは、TRXの保有者の投票によって選出された人物のみがブロックの生成と承認を行えるようにする仕組みであり、1秒間に約2,000件もの取引を処理する性能を実現しています。
発行上限はありませんが、定期的にバーン(焼却)が行われるため、市場の流通量が定期的に減少し、希少性が高まりやすくなります。
2025年4月に、ステーキング報酬が得られる仕組みを組み込んだTRXの現物ETFが米国証券取引委員会(SEC)に申請されました。これが承認されれば、機関投資家からの大規模な資金が市場に流入する可能性があります。
| トロン(TRX)の概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | TRX |
| 時価総額 | 約4.6兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | SBI VCトレード bitbank BITPOINT など |
※2025年10月16日時点の情報
9位:ドージコイン(DOGE)
ドージコイン(DOGE)は、2013年に当時インターネット上で人気だった柴犬のミーム(ネタ画像)をモチーフにした仮想通貨(暗号資産)です。
もともとはジョーク(ミーム)として開発された仮想通貨(暗号資産)ですが、インターネット上の巨大なコミュニティに支えられ、ミームコインの代表格へと進化しました。
ドージコインの価格は、市場の雰囲気や文化的な話題性などの影響で変動しやすいという特徴があります。
長年、非常に低い価格で推移していましたが、2021年にテスラ社CEOのイーロン・マスク氏がSNSで頻繁に言及し始めたことをきっかけに高騰。
主な使い道は、インターネット上でのチップ(投げ銭)や小規模な決済などですが、決済手段として導入する企業も現れており、実社会での活用が広がりつつあります。
| ドージコインの概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | DOGE |
| 時価総額 | 約4.5兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | Coincheck SBI VCトレード bitFlyer GMOコイン bitbank BITPOINT など |
※2025年10月16日時点の情報
10位:カルダノ(ADA)
カルダノ(Cardano)は、科学哲学と学術的な研究にもとづいて開発が進められているブロックチェーン・プラットフォームです。
その通貨が「エイダコイン(ADA)」であり、イーサリアムの共同創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が中心となって設計されました。
カルダノの特徴は、世界中の大学や研究者による学術的な検証を経て開発が進められている点です。これにより、安全性と信頼性の高さが評価されています。
また、カルダノは取引処理とアプリ開発の機能を分けた独自の「二層構造」を採用することで、計算処理の負荷を分散させ、ネットワーク全体の効率性と柔軟性が高められています。
その堅実な開発アプローチからカルダノは根強い人気があり、今後もDApps(分散型アプリケーション)やDeFi(分散型金融)の利用拡大、現物ETFの承認などが期待されています。
| カルダノの概要 |
|---|
| ティッカーシンボル | ADA |
| 時価総額 | 約3.6兆円 |
| 発行上限枚数 | なし |
| 取り扱いのある主な国内取引所 | SBI VCトレード GMOコイン bitbank BITPOINT CoinTrade など |
※2025年10月16日時点の情報
仮想通貨(暗号資産)の「時価総額」の基礎知識
時価総額は、投資対象となる仮想通貨(暗号資産)の規模や市場からの評価を客観的に知るための基本的な指標です。計算方法は以下のとおりです。
時価総額の計算方法
時価総額 = 1枚あたりの価格 × 市場流通量
たとえば、1枚100円の仮想通貨(暗号資産)が市場に1億枚流通していれば、時価総額は100億円となります。
時価総額が大きい仮想通貨(暗号資産)は、それだけ多くの投資家から資金が集まっていることを意味します。
爆発的な成長率は期待しにくいものの価格が急変動しにくい傾向にあり、比較的リスクを抑えた取引が可能です。
取引量が多く流動性も高いため、希望に近い価格で売買がしやすくなる点も特徴的です。
このように、時価総額を見ることで投資対象の信頼度やリスクの大きさなどを客観的に判断できるため、多くの投資家が投資判断をする際の重要な指標としています。
時価総額が高い銘柄の特徴
- 価格が急変しにくい傾向があり、リスクを抑えやすい
- 爆発的な成長は期待しにくい
- 流動性が高いため希望の価格で取引しやすい
仮想通貨選びで時価総額のほかに重視すべきポイント
時価総額は銘柄選びにおける重要な要素であるものの、それだけで決めるのはおすすめできません。以下の点も踏まえて投資先を総合的に選ぶことが大切です。
国内取引所での取り扱いの有無
世界には無数の仮想通貨(暗号資産)が存在しており、中には詐欺的なプロジェクトも少なくありません。そのため、国内取引所で取り扱われている銘柄である「ホワイトリスト」の中から投資先を選ぶのが安心です。
まず、日本で仮想通貨取引所を運営できるのは、以下の要件を満たして「暗号資産交換業者」として金融庁に登録された業者のみです。
暗号資産交換業者として金融庁に登録されるための要件
- 株式会社であること、または国内に営業所を設置していること
- 資本金額は1,000万円以上であること、債務超過でないこと
- 利用者財産の分別管理が行われていること
- 利用者情報の適切な管理がされていること
- サイバーセキュリティ対策が施されていること など
また、暗号資産交換業者は金融庁の監督下にある「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」の、厳しい基準を通過した銘柄しか取り扱えません。
審査では、技術的な安全性やプロジェクトの継続性などがチェックされるため、国内取引所で取り扱われている銘柄は一定の信頼性があると言えます。
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1日の売買代金(流動性)が多い
流動性とは、1日にどれだけ取引されているのかを示す指標のことです。
取引所における取引量や売買注文の量が多い銘柄は、流動性が高く「買いたい」「売りたい」と考えたときに希望する価格ですぐに取引が成立(約定)しやすくなります。
一方、流動性が低い銘柄の場合、買い注文や売り注文が少なく、取引が成立するまでに時間がかかる場合があります。
仮想通貨(暗号資産)を取引する際は、CoinMarketCapやCoinGeckoといったデータアグリゲーターサイトや、各取引所が提供する情報で流動性を確認するとよいでしょう。
仮想通貨の使用用途・開発目的
仮想通貨(暗号資産)の使用用途・開発目的を知ることで、長期的に価値の上昇が見込める銘柄を判断しやすくなります。
| 主な仮想通貨(暗号資産)の開発目的・用途 |
|---|
| ビットコイン(BTC) | 国や銀行などの管理者を介さずに、インターネットを用いて当事者間でデジタル通貨の送金を可能にすること |
| イーサリアム(ETH) | スマートコントラクトという機能により、DApps(分散型アプリケーション)の構築や実行を可能にすること |
| リップル(XRP) | 国際送金の高速化とコスト削減 |
| ソラナ(SOL) | 高速・低コストなブロックチェーンによるDApps(分散型アプリケーション)の開発環境を提供すること |
| トロン(TRX) | 音楽や動画などのデジタルコンテンツを、中央の企業を介さずに個人が直接やり取りできるようにする |
| カルダノ(ADA) | 学術的な研究などをもとに、長く安定して使用できるブロックチェーンプラットフォームの作成 |
投資先を選ぶ際は、各仮想通貨(暗号資産)の設計書にあたる「ホワイトペーパー」でプロジェクトが解決しようとする課題、技術的な仕様などを確認し、将来性を判断すると良いでしょう。
プラットフォームとしての需要
仮想通貨(暗号資産)の中には、イーサリアムやソラナのように、アプリケーションやサービスなどを動かすための「プラットフォーム」としての役割を持つものがあります。
このような銘柄の価値は、そのプラットフォーム上で活動する開発者やユーザー、アプリケーションが増えるほど高まる傾向にあります。
| プラットフォームとしての役割がある主な仮想通貨(暗号資産) |
|---|
| イーサリアム (ETH) | スマートコントラクトを世界で初めて実装し、DApps開発プラットフォームとして圧倒的なシェアを誇り、DeFiやNFT市場の中心的存在 |
| ソラナ (SOL) | 独自のコンセンサスアルゴリズム「Proof of History (PoH)」により、毎秒数千件という高い処理能力と低い手数料を実現 |
| トロン (TRX) | イーサリアムとの互換性を持ちつつ、高速・低コストな処理を特徴とし、特にエンターテインメント分野やステーブルコインの発行で高いシェアを持つ |
| アバランチ (AVAX) | 独自の「アバランチ・コンセンサス」という仕組みにより、1秒間に数千件の取引を処理できる性能を持つ |
| ポルカドット (DOT) | 異なるブロックチェーン同士を相互に接続し、データや資産をやり取りできる「相互運用性」の実現を目指す |
投資する際は、プロジェクトの注目度やコミュニティの活発さ、開発チームの経歴や実績などを確認し、プラットフォームの将来性を考えることも重要です。
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仮想通貨(暗号資産)投資におすすめの国内取引所
以下は、仮想通貨投資におすすめの国内の取引所12選です。
スクロールできます
| 【比較表】おすすめの仮想通貨取引所12選 |
|---|
| Coincheck | SBI VCトレード | GMOコイン | bitFlyer | bitbank | LINE BITMAX | BitTrade | CoinTrade | BITPOINT | 楽天ウォレット | OKJ | Binance Japan |
| 取扱通貨数 | 34銘柄 | 36銘柄 | 21銘柄程 | 38銘柄程 | 40銘柄以上 | 7銘柄程 | 40銘柄以上 | 25銘柄程 | 30銘柄程 | 14銘柄程 | 40銘柄以上 | 60銘柄以上 |
| 取引手数料(販売所) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 取引手数料(取引所) | 無料(BTCの場合) | Maker:-0.01% Taker:0.05% | Maker:-0.01%〜-0.03% Taker:0.05%〜0.09% | 0.01~0.15% | Maker:-0.02% Taker:0.12% | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 無料 | 取扱なし | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0% | Maker:0.02〜0.07% Taker:0.06〜0.14% | Maker:0.01〜 0.1% Taker:0.025〜0.1% |
| 入金手数料 | 銀行振込:無料 コンビニ入金/クイック入金:770円〜 | 無料 | 無料 | 0〜330円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 出金手数料 | 407円 | 無料 | 無料 | 3万円未満:220〜550円 3万円以上:440〜770円 | 550〜770円 | 銀行振込:400円 PayPay:110円 | 330円 | 550円 | 無料(月2回目以降は330円) | 300円 | 100万円未満:400円 100万円以上:770〜1,320円 | 150円 |
| アプリ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇(LINE) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| レバレッジ取引 | ー | 最大2倍 | 最大2倍 | 最大2倍 | 最大2倍 | 最大2倍 | 最大2倍 | ー | ー | 最大2倍 | ー | ー |
| ステーキング | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
| レンディング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
| 積立 | 〇(日/月) | 〇(日/週/月) | 〇(日/週/月) | 〇(日/週/隔週/月) | × | 〇(日/週/月) | 〇(日/週/隔週/月) | 〇(日/月) | 〇(月) | × | 〇(日/週/隔週/月) | 〇(日/週/隔週/月) |
| 最低取引数量(販売所) | 0.001BTC以上かつ500円以上 | 0.00000001BTC | 0.00001BTC | 0.00000001BTC | 0.00000001BTC | 0.00000001BTC | 0.0001BTC | 0.00005BTC | 0.00000001BTC | 100円 | 0.00005BTC | 0.000001BTC |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
2025年10月27日時点の情報。手数料はすべて税込み
12選の中から、目的別におすすめの取引所を紹介します。投資目的や投資スタイル等に応じて、選んでみてください。
手数料が低いおすすめの仮想通貨取引所3選
SBI VCトレード
\ 手数料無料で1,000円から出金できる /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.01%」、Taker「0.05%」
メリット
- 1,000円から出金できる
- 入出金に手数料がかからない
- 大手企業によるセキュリティ対策で安心して利用できる
- レバレッジ取引に対応している銘柄が多い(13銘柄以上)
- 「SBI Web3ウォレット」を使って日本円でNFTを取引できる
デメリット
- アプリに毎回ログインする必要がある
- メンテナンスにより取引できない時間帯が多い
| 取り扱い通貨数 | 36銘柄 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(500円~) |
| 運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
詳細説明
SBI VCトレードは、ネット証券大手の「SBIグループ」が運営している仮想通貨取引所です。
金融業界の大手企業が運営している安心感に加え、2段階認証やコールドウォレット(オフラインでの資産管理)など、セキュリティ対策にも力を入れています。
一方で、セキュリティが高いゆえに、アプリを使うときは毎回ログインするのに手間がかかる点や、メンテナンスによって取引できない時間帯が多い点がデメリットです。
それでも、レバレッジ取引に対応している通貨が豊富(13銘柄以上)で、取引で利益が出たときは1,000円から出金ができ、手数料もかかりません。
SBI VCトレードに登録すれば、税金制度などのコラムを読めるので、仮想通貨(暗号資産)の知識を深めながら取引ができるでしょう。
2025年10月15日時点
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BITPOINT
\ ステーキング利率の高い銘柄が多い /
メリット
- ビットコインの積立購入にかかるコスト(スプレッド、手数料)が完全無料のゼロつみたてが魅力的
- ステーキング報酬年率国内No.1※が示すように、ステーキング利率の高い銘柄が多い
※国内暗号資産公表値比較、2025年3月11日BITPOINT社調べ
- 500円から仮想通貨取引を始められる
- TradingViewで高度なチャート分析ができる
- 入金、取引、出金などで手数料がかからない
- 金融大手の「SBIグループ」が運営していて信頼感がある
デメリット
- レバレッジ取引ができない
- アプリでは取引所方式を利用できない
- 5,000円からの積立サービスは導入ハードルが高い
| 取り扱い通貨数 | 30銘柄程 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:× ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(5,000円~) |
| 運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン |
詳細説明
BITPOINTは、各種サービスで手数料がかからない取引所です。
入出金だけでなく、取引所方式での取引手数料も無料(別途スプレッドあり)なので、コストを抑えた取引ができます。仮想通貨(暗号資産)を預けて報酬をもらう「ステーキング」や、毎月自動で仮想通貨(暗号資産)が買える「つみたて」も、利用する際に手数料がかかりません。
また、BITPOINTが提供するステーキングは利率の高い銘柄が多いのが特徴です。
通常の取引は500円から可能ですが、積立サービスについては5,000円~になる点に注意しましょう。
低コストでさまざまな仮想通貨取引を行いたい方におすすめです。
2025年10月15日時点
bitbank
\ 手数料の低さや銘柄の豊富さなど、全体的にバランスの良い取引所 /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.02%」、Taker「0.12%」
- 入金:無料
- 出金:3万円未満「550円」、3万円以上「770円」
メリット
- 1,000円から出金できる手軽さ
- 100円から積立購入ができる
- 24時間365日リアルタイムで入出金が可能
- 日本円で買える銘柄数が豊富(40銘柄以上)
- 堅牢なセキュリティ対策(創業以来ハッキングゼロ件)
- レンディングの年間利率は最大5%と高水準
デメリット
- 出金手数料が高い
- レンディングを途中でやめると5%の手数料がかかる
| 取り扱い通貨数 | 40銘柄以上 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 取引所:0.0001BTC、販売所:0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:× レンディング:〇 積立:× |
| 運営会社 | ビットバンク株式会社 |
詳細説明
bitbankは、日本円で買えるコインの数が豊富な暗号資産取引所です。アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の取引量が国内No.1でした。(※2023年1月〜2024年10月のJVCEA統計情報 bitbank調べ)
販売所方式では約40種類以上の銘柄を買えるので、初心者でもビットコイン以外の通貨に挑戦しやすいです。
また、最大で年利5%の報酬がもらえるレンディングサービスを活用すれば、ほったらかしで資産を増やせる可能性があります。ただし、レンディングを途中でやめると5%の手数料がかかる点に注意が必要です。
bitbankは各種手数料の低さだけでなく、スプレッド(売値と買値の差額:隠れた手数料)が狭いことも高く評価されています。
アプリやツールも使いやすいため、全体的に使い勝手の良い取引所と言えるでしょう。
2025年10月15日時点
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積立投資におすすめの仮想通貨取引所3選
bitFlyer
\ ビットコイン(BTC)の取引量が多く取引しやすい /
- 販売所:無料
- 取引所:0.01~0.15%(単位:BTC)
- 入金:住信SBIネット銀行からの入金「無料」、住信SBIネット銀行以外からの入金「330 円」
- 出金:
【三井住友銀行への出金】3万円未満「220 円」、3万円以上「440 円」
【三井住友銀行以外への出金】3万円未満「550 円」、3万円以上「770 円」
メリット
- 1円から仮想通貨(暗号資産)を買える
- ビットコインの取引量が9年連続国内No.1※
- T-POINTをビットコインに交換できる
- 高いセキュリティで創業以来ハッキング被害ゼロを誇る
- クレジットカードでビットコインが貯まる
※ 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(bitFlyer調べ)
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づきbitFlyerにて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
デメリット
- 指定の金融機関以外は入出金手数料が高い
- 暴落時に緊急メンテナンスが多く、損切りがしにくい
- ビットコイン以外はレバレッジ取引に対応していない
| 取り扱い通貨数 | 38銘柄程 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:× レンディング:〇 積立:〇(1円~) |
| 運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
詳細説明
bitFlyerは、ビットコインの取引量が9年連続国内No.1※の仮想通貨取引所です。多くのユーザーによる取引で流動性が高く、取引所方式では希望額で仮想通貨(暗号資産)が買いやすいです。
積立やレンディング(暗号資産を貸し出して報酬をもらう方法)などのサービスが豊富で、慣れてきたらさまざまな取引に挑戦できます。
また、bitFlyerが提供しているクレジットカードで買い物をすると、利用金額の0.5〜1%相当のビットコインがキャッシュバックされます。
知名度だけでなくセキュリティも高いので、安心してビットコインを取引したい方におすすめです。
※国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(bitFlyer調べ)
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づきbitFlyerにて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
2025年10月15日時点
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SBI VCトレード
\ 手数料無料で1,000円から出金できる /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.01%」、Taker「0.05%」
メリット
- 1,000円から出金できる
- 入出金に手数料がかからない
- 大手企業によるセキュリティ対策で安心して利用できる
- レバレッジ取引に対応している銘柄が多い(13銘柄以上)
- 「SBI Web3ウォレット」を使って日本円でNFTを取引できる
デメリット
- アプリに毎回ログインする必要がある
- メンテナンスにより取引できない時間帯が多い
| 取り扱い通貨数 | 36銘柄 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(500円~) |
| 運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
詳細説明
SBI VCトレードは、ネット証券大手の「SBIグループ」が運営している仮想通貨取引所です。
金融業界の大手企業が運営している安心感に加え、2段階認証やコールドウォレット(オフラインでの資産管理)など、セキュリティ対策にも力を入れています。
一方で、セキュリティが高いゆえに、アプリを使うときは毎回ログインするのに手間がかかる点や、メンテナンスによって取引できない時間帯が多い点がデメリットです。
それでも、レバレッジ取引に対応している通貨が豊富(13銘柄以上)で、取引で利益が出たときは1,000円から出金ができ、手数料もかかりません。
SBI VCトレードに登録すれば、税金制度などのコラムを読めるので、仮想通貨(暗号資産)の知識を深めながら取引ができるでしょう。
2025年10月15日時点
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BITPOINT
\ ステーキング利率の高い銘柄が多い /
メリット
- ビットコインの積立購入にかかるコスト(スプレッド、手数料)が完全無料のゼロつみたてが魅力的
- ステーキング報酬年率国内No.1※が示すように、ステーキング利率の高い銘柄が多い
※国内暗号資産公表値比較、2025年3月11日BITPOINT社調べ
- 500円から仮想通貨取引を始められる
- TradingViewで高度なチャート分析ができる
- 入金、取引、出金などで手数料がかからない
- 金融大手の「SBIグループ」が運営していて信頼感がある
デメリット
- レバレッジ取引ができない
- アプリでは取引所方式を利用できない
- 5,000円からの積立サービスは導入ハードルが高い
| 取り扱い通貨数 | 30銘柄程 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:× ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(5,000円~) |
| 運営会社 | 株式会社ビットポイントジャパン |
詳細説明
BITPOINTは、各種サービスで手数料がかからない取引所です。
入出金だけでなく、取引所方式での取引手数料も無料(別途スプレッドあり)なので、コストを抑えた取引ができます。仮想通貨(暗号資産)を預けて報酬をもらう「ステーキング」や、毎月自動で仮想通貨(暗号資産)が買える「つみたて」も、利用する際に手数料がかかりません。
また、BITPOINTが提供するステーキングは利率の高い銘柄が多いのが特徴です。
通常の取引は500円から可能ですが、積立サービスについては5,000円~になる点に注意しましょう。
低コストでさまざまな仮想通貨取引を行いたい方におすすめです。
2025年10月15日時点
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流動性が高いおすすめの仮想通貨取引所2選
bitFlyer
\ ビットコイン(BTC)の取引量が多く取引しやすい /
- 販売所:無料
- 取引所:0.01~0.15%(単位:BTC)
- 入金:住信SBIネット銀行からの入金「無料」、住信SBIネット銀行以外からの入金「330 円」
- 出金:
【三井住友銀行への出金】3万円未満「220 円」、3万円以上「440 円」
【三井住友銀行以外への出金】3万円未満「550 円」、3万円以上「770 円」
メリット
- 1円から仮想通貨(暗号資産)を買える
- ビットコインの取引量が9年連続国内No.1※
- T-POINTをビットコインに交換できる
- 高いセキュリティで創業以来ハッキング被害ゼロを誇る
- クレジットカードでビットコインが貯まる
※ 国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(bitFlyer調べ)
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づきbitFlyerにて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
デメリット
- 指定の金融機関以外は入出金手数料が高い
- 暴落時に緊急メンテナンスが多く、損切りがしにくい
- ビットコイン以外はレバレッジ取引に対応していない
| 取り扱い通貨数 | 38銘柄程 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:× レンディング:〇 積立:〇(1円~) |
| 運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
詳細説明
bitFlyerは、ビットコインの取引量が9年連続国内No.1※の仮想通貨取引所です。多くのユーザーによる取引で流動性が高く、取引所方式では希望額で仮想通貨(暗号資産)が買いやすいです。
積立やレンディング(暗号資産を貸し出して報酬をもらう方法)などのサービスが豊富で、慣れてきたらさまざまな取引に挑戦できます。
また、bitFlyerが提供しているクレジットカードで買い物をすると、利用金額の0.5〜1%相当のビットコインがキャッシュバックされます。
知名度だけでなくセキュリティも高いので、安心してビットコインを取引したい方におすすめです。
※国内暗号資産交換業者における2016 年~2024 年の差金決済および先物取引を含んだ年間出来高。(bitFlyer調べ)
(日本暗号資産取引業協会が公表する統計情報および国内暗号資産交換業者各社が公表する取引データに基づきbitFlyerにて集計。日本暗号資産取引業協会の統計情報については2018年以降分を参照)
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Coincheck
\ スマホアプリのユーザー数が業界トップクラス /
- 入金:
- 銀行振込:無料
- コンビニ入金:3万円未満「770円」、3万円以上30万円以下「1,018円」
- クイック入金:3万円未満「770円」、3万円以上50万円未満「1,018円」、50万円以上「入金額×0.11%+495円」
- 出金:407円
メリット
- 取引所方式の手数料が無料の銘柄が多い
- NFT取引ができる
- アプリのダウンロード数が国内No.1
- 電気代やガス代の支払いでビットコイン割引や還元を受けられる
デメリット
- 出金手数料がかかる
- レバレッジ取引ができない
- 銀行振込以外の入金手数料が高い
| 取り扱い通貨数 | 34銘柄 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.001BTC以上かつ、500円以上 |
| 提供サービス | レバレッジ取引:× ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(10,000円~) |
| 運営会社 | コインチェック株式会社 |
詳細説明
Coincheckは、スマホアプリのダウンロード数で国内No.1(2019年1月〜2023年12月)の仮想通貨取引所です。
アプリ内で、お気に入り銘柄のチャートや値動きの幅ごとに通貨を表示させるなど、目的に応じてサクッと通貨の情報をチェックできます。
また、公共料金の支払いサービスを提供しており、電気代の最大7%、ガス代の最大3%の割引やビットコインでの還元を受けることが可能です。
Coincheckは、NFT(唯一無二が証明されているデジタルデータ)取引ができるプラットフォーム「Coincheck NFT」も提供しており、ゲームアイテムや画像データなどさまざまなNFTを取引できます。
Coincheckのデメリットは、銀行振込以外は入金に手数料がかかる点で、頻繁に取引すると手間やコストがかかるため注意しましょう。
2025年10月15日時点
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SBI VCトレード
\ 手数料無料で1,000円から出金できる /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.01%」、Taker「0.05%」
メリット
- 1,000円から出金できる
- 入出金に手数料がかからない
- 大手企業によるセキュリティ対策で安心して利用できる
- レバレッジ取引に対応している銘柄が多い(13銘柄以上)
- 「SBI Web3ウォレット」を使って日本円でNFTを取引できる
デメリット
- アプリに毎回ログインする必要がある
- メンテナンスにより取引できない時間帯が多い
| 取り扱い通貨数 | 36銘柄 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(500円~) |
| 運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
詳細説明
SBI VCトレードは、ネット証券大手の「SBIグループ」が運営している仮想通貨取引所です。
金融業界の大手企業が運営している安心感に加え、2段階認証やコールドウォレット(オフラインでの資産管理)など、セキュリティ対策にも力を入れています。
一方で、セキュリティが高いゆえに、アプリを使うときは毎回ログインするのに手間がかかる点や、メンテナンスによって取引できない時間帯が多い点がデメリットです。
それでも、レバレッジ取引に対応している通貨が豊富(13銘柄以上)で、取引で利益が出たときは1,000円から出金ができ、手数料もかかりません。
SBI VCトレードに登録すれば、税金制度などのコラムを読めるので、仮想通貨(暗号資産)の知識を深めながら取引ができるでしょう。
2025年10月15日時点
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GMOコイン
\ 初心者から上級者まで使えるサービスやツールが優秀 /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.01%〜−0.03%」、Taker「0.05%〜0.09%」
メリット
- 入出金に手数料がかからない
- 最短10分で取引を始められる
- 500円から仮想通貨(暗号資産)の積立購入ができる
- 豊富な取引ツールで初心者から上級者まで取引に困らない
- 利用できるサービスが多い(レンディング、ステーキング、取引の自動化など)
デメリット
- スマホアプリだとチャートが見にくい
- 1万円未満の出金は全額出金しか選択できない
- 定期メンテナンスで利用できない時間帯がある(毎週土曜日の9:00〜11:00)
| 取り扱い通貨数 | 21銘柄程 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 0.00001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:〇 レンディング:〇 積立:〇(500円~) |
| 運営会社 | GMOコイン株式会社 |
詳細説明
GMOコインは、初心者から上級者まで利用できる汎用性の高い仮想通貨取引所です。
スマホアプリでは、操作がシンプルな「ノーマルモード」と、高機能チャートが活用できる「トレーダーモード」の切り替えができます。
上級者向けのPCツール「WebTrader」を使えば、取引板や歩み値(値動きの時系列)、注文などの機能をひとつの画面で完結させられます。
また、レンディングやステーキング、APIでの自動取引プログラムなどの充実したサービスも魅力のひとつです。
500円から仮想通貨(暗号資産)の積立購入ができるので、貯金感覚で仮想通貨(暗号資産)が保有できます。
ただし、毎週土曜日の9〜11時はメンテナンスで取引ができない点に注意しましょう。
2025年10月15日時点
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bitbank
\ 手数料の低さや銘柄の豊富さなど、全体的にバランスの良い取引所 /
- 販売所:無料
- 取引所:Maker「−0.02%」、Taker「0.12%」
- 入金:無料
- 出金:3万円未満「550円」、3万円以上「770円」
メリット
- 1,000円から出金できる手軽さ
- 100円から積立購入ができる
- 24時間365日リアルタイムで入出金が可能
- 日本円で買える銘柄数が豊富(40銘柄以上)
- 堅牢なセキュリティ対策(創業以来ハッキングゼロ件)
- レンディングの年間利率は最大5%と高水準
デメリット
- 出金手数料が高い
- レンディングを途中でやめると5%の手数料がかかる
| 取り扱い通貨数 | 40銘柄以上 |
| スマホアプリ | 〇 |
| 最低取引数量 | 取引所:0.0001BTC、販売所:0.00000001BTC |
| 提供サービス | レバレッジ取引:〇(最大2倍) ステーキング:× レンディング:〇 積立:× |
| 運営会社 | ビットバンク株式会社 |
詳細説明
bitbankは、日本円で買えるコインの数が豊富な暗号資産取引所です。アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の取引量が国内No.1でした。(※2023年1月〜2024年10月のJVCEA統計情報 bitbank調べ)
販売所方式では約40種類以上の銘柄を買えるので、初心者でもビットコイン以外の通貨に挑戦しやすいです。
また、最大で年利5%の報酬がもらえるレンディングサービスを活用すれば、ほったらかしで資産を増やせる可能性があります。ただし、レンディングを途中でやめると5%の手数料がかかる点に注意が必要です。
bitbankは各種手数料の低さだけでなく、スプレッド(売値と買値の差額:隠れた手数料)が狭いことも高く評価されています。
アプリやツールも使いやすいため、全体的に使い勝手の良い取引所と言えるでしょう。
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仮想通貨投資の注意点
仮想通貨投資は大きな利益が期待できる一方で、以下の注意点があることを理解しておきましょう。
ボラティリティが激しい
ボラティリティとは価格変動の度合いのことです。仮想通貨(暗号資産)は、ほかの金融商品と比較してもボラティリティが高く、価格変動が激しいという特徴があります。
1日で価格が数10%上下することも珍しくなく、大きな利益が期待できる反面、多額の損失を被るリスクも大きいです。
仮想通貨(暗号資産)への投資は、失っても生活に支障がでない「余剰資金」で行いましょう。
詐欺プロジェクトもある
仮想通貨(暗号資産)の中には、「必ず儲かる」「月利10%を保証」などの魅力的な言葉で投資を誘う詐欺プロジェクトも少なからず存在します。
実態のないプロジェクトで資金を集めて開発者が消えてしまう手口や、有名人の名前を無断で使って信用させようとするケースもあります。
詐欺の被害に遭わないためには、投資する前にプロジェクトの内容を確認し、将来性があるか、信頼できる銘柄であるか等をしっかり判断することが大切です。
誤送金すると仮想通貨(暗号資産)を取り戻せない
仮想通貨(暗号資産)を別の口座やウォレット等へ送金する際、送金先のアドレスを1文字でも間違ったまま送金してしまうと、二度と戻ってくることはありません。
銀行送金であれば、誤送金をしたときは「組戻し」をして資産を取り戻すことができる場合がありますが、仮想通貨(暗号資産)にはそのような制度は存在しないのです。
送付先のアドレスは長く複雑な英数字の並びで構成されているため、送金ミスを防ぐためには次のような対策を行う必要があります。
仮想通貨(暗号資産)の誤送金を防ぐ方法
- 少額を送って着金を確認するテスト送金を行う
- アドレスは手入力せず、コピー&ペーストを使用する
- ペースト後にアドレスの最初と最後の数文字を確認する
- よく使う送金先を取引所のホワイトリスト※やアドレス帳に登録する など
※ホワイトリストに登録された送金先のみ実行が許可され、不正なプログラムの実行防止に繋がる
送金時はより注意が必要になるでしょう。
取引所のハッキングリスク
仮想通貨取引所は多額の資産を保有しているため、ハッカーの標的になりやすいです。
過去には、以下のように取引所のハッキングによる、大規模な暗号資産の流出事件が発生しています。
仮想通貨取引所の主なハッキング被害
- マウントゴックス事件(2014年):世界最大級の取引所であったマウントゴックスがハッキングされ、約490億円の被害が発生
- Coincheckのハッキング被害(2018年):国内取引所のCoincheckがハッキングにより、暗号資産NEMのうち約580億円相当が不正に外部に送金
- Bybitのハッキング被害(2025年): ドバイを拠点とする大手取引所Bybitから、約15億ドル相当のイーサリアムが盗難された
※被害額は当時のレートで換算
取引所が攻撃を受けると、自身の資産の流出や取引停止などが起こる可能性があります。
各取引所でもハッキング対策を行っていますが、「金融庁に登録された国内取引所を利用する」「二段階認証を設定する」「資産をハードウェアウォレットに保管する」など、自身でも対策を講じることが大切です。
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【Q&A】仮想通貨の時価総額等に関するよくある質問
最後に、仮想通貨投資を始める人の多くが抱える疑問に回答します。
- どの仮想通貨に投資すべきですか?
-
どの銘柄に投資をすべきか一概には言えませんが、判断に迷う場合は時価総額が高いビットコインまたはイーサリアムを選ぶとよいでしょう。
取引量が多く、仮想通貨(暗号資産)の中では価格変動リスクも比較的低いため、初心者でも運用しやすいと言えます。
多くの仮想通貨取引所では、1円や500円といった少額からビットコインやイーサリアムに投資が可能です。
また、毎月など決まったタイミングで一定金額の仮想通貨(暗号資産)を購入して積立をするサービスを利用できる取引所もあります。
ビットコイン・イーサリアムが1円から積立できる!
bitFlyer
| 販売所 | 〇 | 取引所 | 〇 |
| ステーキング | × | レンディング | 〇 |
| レバレッジ取引 | 〇 | 積立 | 〇 |
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-
時価総額が高いからといって、必ずしも利益を得られるわけではありません。以下の点も踏まえて総合的に投資する銘柄を選びましょう。
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- 海外取引所は利用してもよい?
-
海外の仮想通貨取引所は、あまりおすすめできません。その主な理由は以下のとおりです。
海外の取引所をおすすめできない理由
- 詐欺やハッキング、取引所の倒産が起きても資産が保護されない可能性が高い
- 日本円の入出金や取引ができない
- 日本の取引所よりもハッキングや詐欺のリスクが高い傾向にある
- 高レバレッジ取引が可能なため、利用する場合より多額の損失が発生する可能性がある
- 取引ツールやサポートなどが日本語に対応していない場合がある
日本の金融庁の認可を受けていない海外の取引所は、ハッキングの被害にあっても保護やサポートを受けられない可能性があります。
また、運営元の透明性が低く、突然のサービス停止や倒産が起こるケースも。
仮想通貨投資に慣れており、国内ではまだ承認されていない銘柄に投資したい等で海外取引所の利用を希望する場合は、上記のリスクを踏まえたうえで投資すべきか判断しましょう。
まとめ
ビットコインの時価総額は330兆円を超えており、仮想通貨(暗号資産)の中でも圧倒的な規模の大きさを誇ります。
時価総額が高い銘柄には、以下の特徴があります。
時価総額が高い銘柄の特徴
- 価格が急変しにくい傾向があり、リスクを抑えやすい
- 爆発的な成長は期待しにくい
- 流動性が高いため希望の価格で取引しやすい
ただし、時価総額は銘柄選びにおける判断基準の一つにすぎません。国内取引所の取扱い状況や日々の流動性、プロジェクトの用途・目的なども踏まえて、投資先を選びましょう。
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オカネコマガジン編集部
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