bitbankの手数料は高い?入出金や取引手数料を7つの国内取引所と比較!

bitbankは、取引できるアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の種類が国内トップクラスの仮想通貨取引所です。

豊富な種類の仮想通貨(暗号資産)を取引できるからこそ、bitbankの手数料が高いかどうか気になる方も多いでしょう。

本記事では、bitbankの各種手数料を7つの取引所と比較し、お得に利用するコツについて解説します。bitbankの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

このコンテンツの3行まとめ
  • bitbankは、出金手数料と送金手数料が高めに設定されている
  • 販売所方式での取引手数料は低めに設定されており、bitbankの口座内で取引するときはコストを抑えやすい
  • 日本円で買える銘柄数の豊富さや充実したセキュリティ対策により、bitbankは初心者でも安心して仮想通貨(暗号資産)を取引できる取引所と言える

※仮想通貨(暗号資産)は法定通貨ではありません。

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目次

bitbank(ビットバンク)の手数料を7つの取引所と比較

bitbankの各種手数料を、7つの国内取引所と比較してみましょう。

仮想通貨取引所の手数料一覧
bitbankbitFlyerCoincheckBITPOINTCoinTradeGMOコインSBI VCトレードBitTrade
入金手数料無料無料〜330円銀行振込:無料
コンビニ入金/クイック入金:770〜1,018円
無料無料無料無料無料
出金手数料550〜770円3万円未満:220〜550円
3万円以上:440〜770円
407円無料(月2回目以降は330円)550円無料無料330円
送金手数料0.0006BTC0.0004BTC0.0005〜0.016 BTC無料0.0005BTC無料無料0.0005BTC
取引手数料(販売所)無料無料無料無料無料無料無料無料
取引手数料(取引所)Maker:-0.02%
Taker:0.12%
0.01~0.15%無料(BTCの場合)無料Maker:-0.01%〜-0.03%
Taker:0.05%〜0.09%
Maker:-0.01%
Taker:0.05%
無料
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※2025年3月24日時点の情報
※手数料はすべて税込み

ほかの取引所と比べると、bitbankの出金手数料と送金手数料は高めに設定されています。

日本円をこまめに出金したり、仮想通貨(暗号資産)をほかの取引所や外部ウォレットに送金したい方にとっては不便に感じるでしょう。

ただし、取引所方式での取引手数料は低めに設定されており、Maker手数料はマイナスです。bitbankでのMaker注文を活用すれば、売買ごとに報酬を受け取れる可能性があります。

ここからは、bitbankの5つの手数料について、ほかの取引所と比較しながら解説します。

入金手数料を比較

入金手数料は、仮想通貨取引所の口座に日本円を入金するときに発生する手数料です。bitbankへの入金方法は「銀行振込」に限られますが、手数料はかかりません

bitbankの入金手数料をほかの取引所と比較してみましょう。

国内取引所の入金手数料の一覧
bitbank無料
bitFlyer住信SBIネット銀行からの入金:無料
住信SBIネット銀行以外からの入金:330円
Coincheck銀行振込:無料
コンビニ入金
・3万円未満:770円
・3万円以上30万円以下:1,018円
クイック入金
・3万円未満:770円
・3万円以上50万円未満:1,018円
・50万円以上:入金額×0.11%+495円
BITPOINT無料
CoinTrade無料
GMOコイン無料
SBI VCトレード無料
BitTrade無料
※2025年3月24日時点の情報
※手数料はすべて税込み
※銀行側の振込手数料は自己負担

ほとんどの国内取引所は、日本円の入金手数料がかかりませんが、bitFlyerやCoincheckなど、入金方法や金額によって手数料が発生する取引所もあります。

bitbankはどの銀行口座からも手数料なしで入金できるため、自由度が高いです。

出金手数料を比較

出金手数料とは、仮想通貨取引所の口座から日本円を出金するときに発生する手数料です。

ほかの取引所と比較すると、bitbankの出金手数料は高めに設定されています。

国内取引所の出金手数料(日本円)の一覧
bitbank3万円未満:550円
3万円以上:770円
bitFlyer三井住友銀行への出金
・3万円未満:220円
・3万円以上:440円
三井住友銀行以外への出金
・3万円未満:550円
・3万円以上:770円
Coincheck407円
BITPOINT月1回まで:無料
月2回目以降:330円
CoinTrade550円
GMOコイン2,000万円以下:無料
2,000万円超:400円(大口出金)
SBI VCトレード無料
BitTrade330円
※2025年3月24日時点の情報
※手数料はすべて税込み

制限はあるものの、BITPOINTやGMOコインでは出金手数料がかかりません。

さらに、SBI VCトレードは、条件や制限なしで日本円を無料で出金できるため、こまめに日本円を出金したい方は、SBI VCトレードの利用がおすすめです。

bitbankから日本円を出金するときは、一度にまとめて行えばコストを最小限に抑えられます。

送金手数料を比較

送金手数料は、仮想通貨(暗号資産)を外部ウォレットやほかの取引所に送金するときに発生する手数料です。取引所によっては「出金手数料」と表記されている場合があります。

ほかの取引所と比べると、bitbankの送金手数料は高めです。

国内取引所の送金手数料の一覧
BTC(ビットコイン)ETH(イーサリアム)XRP(リップル)
bitbank0.0006BTC0.00042〜0.005ETH※10.1XRP
bitFlyer0.0004BTC0.005ETH無料
Coincheck0.0005〜0.016BTC※20.005〜0.16ETH※20.15XRP
BITPOINT無料無料無料
CoinTrade0.0005BTC0.005ETH0.01XRP
GMOコイン無料無料無料
SBI VCトレード無料無料無料
BitTrade0.0005BTC0.005ETH0.1XRP
※2025年3月24日時点の情報
※手数料はすべて税込み
※1:利用するネットワークの種類により変動
※2:ネットワーク手数料の変動に合わせて、送金手数料も変動

bitbankはビットコイン(BTC)の送金手数料が高く、bitbankの口座からビットコインを送金する場合、約7,800円相当(2025年3月24日時点/1BTC=1,300万円で計算)の手数料がかかります。

海外取引所や外部ウォレットを利用するときは、リップル(XRP)やステラルーメン(XLM)といった、送金手数料が低い仮想通貨(暗号資産)を活用しましょう。

販売所方式の取引手数料を比較

取引手数料とは、仮想通貨(暗号資産)の売買時に発生する手数料です。仮想通貨取引所は「販売所方式」と「取引所方式」の2パターンの取引方法があり、それぞれ手数料が異なります。

一般的に、販売所方式での取引手数料は無料で、bitbankを含む他の7つの取引所の販売所方式での取引手数料も無料です。

しかし、スプレッドと呼ばれる「売値と買値の差額」が実質的な手数料として発生します。スプレッドは常に変動するうえに、仮想通貨(暗号資産)の種類によっても異なるため、仮想通貨取引所ごとの売値と買値をチェックしましょう。

取引所方式の取引手数料を比較

bitbankが提供している「取引所方式」での取引手数料は、ほかの取引所より低めに設定されています。

国内取引所の取引所方式での取引手数料の一覧
Maker(メイカー)Taker(テイカー)
bitbank-0.02%※10.12%※1
bitFlyer0.01~0.15%※20.01~0.15%※2
Coincheck0〜0.05%※30〜0.1%※3
BITPOINT無料無料
CoinTrade取り扱いなし取り扱いなし
GMOコイン-0.01〜-0.03%※40.05〜0.09%※5
SBI VCトレード-0.01%0.05%
BitTrade無料無料
※2025年3月24日時点の情報
※手数料はすべて税込み
※1:一部、キャンペーンにより0%の
ものあり
※2:直近30日間での取引量に応じて変動
※3:一部の仮想通貨(暗号資産)は、Itayose手数料(取引所が一時停止した場合、再開時の「板寄せ」での取引で約定したときに適用される手数料)として別途0〜0.05%が発生
※4:仮想通貨(暗号資産)の種類により変動。BTC、ETH、XRPは、-0.01%
※5:仮想通貨(暗号資産)の種類により変動。BTC、ETH、XRPは、0.05%

一般的に、取引所方式での手数料は、注文方法(Maker、Taker)ごとに異なります。

bitbankのMaker手数料はマイナスに設定されており、取引ごとに売買金額の0.02%が報酬として受け取れます

Maker手数料の「-0.02%」はほかの取引所よりお得な設定なので、bitbankの取引所方式を活用すれば、取引手数料で損する可能性は低いでしょう。

bitbank(ビットバンク)の手数料を抑える5つのコツ

bitbankの手数料を抑えるコツとして、以下の5つが挙げられます。

取引コストのムダを削れば、bitbankでお得に仮想通貨(暗号資産)を取引できるでしょう。

取引所方式を利用する

bitbankで仮想通貨(暗号資産)を取引するときは、取引手数料が低く設定されている「取引所方式」を利用しましょう。

そもそも、仮想通貨取引には「販売所方式」と「取引所方式」の2種類の取引方法があります。

販売所方式は、仮想通貨取引所に対して取引を行う方法で、価格やスプレッドが高めに設定されているケースが多いです。

一方で取引所形式は、仮想通貨取引所のプラットフォームを通じてユーザー同士が直接取引する方法で、価格や手数料を抑えた取引が成立しやすいです。

Maker(メイカー)で注文する

bitbankで仮想通貨(暗号資産)を取引するときは、取引手数料が低い「Maker(メイカー)注文」がおすすめです。

ほとんどの仮想通貨取引所は、それぞれ以下の2つの注文方法を提供しています。

  • Maker:自分の希望価格で注文を出し、だれかが取引に応じるのを待つ方法
  • Taker:すでに取引板にある注文内容に応じて、すぐに取引を成立させる方法

bitbankのTaker注文では、取引時に取引額の0.12%を手数料として支払いますが、Maker側で注文すれば、取引額の0.02%を報酬として受け取れるのです。

Maker注文には「取引が成立しにくい」というデメリットもありますが、少しずつ慣れていけばコスト削減につながるでしょう。

入金・出金はそれぞれ一括で行う

bitbankの口座で入金や出金をするときは、それぞれ一括で行うと手数料を抑えられます。なぜなら、入金・出金で発生する手数料は、1件ごとに発生するからです。

利益が出るたびに少額ずつ何度も出金していると、その都度手数料が発生するので注意しましょう。

また、入金時も銀行の「振込手数料」が1件ごとに発生するため、できるだけまとめて入金する方が手数料を最小限に抑えられます。

送金手数料の低い仮想通貨(暗号資産)を利用する

ほかの取引所や外部ウォレットに仮想通貨(暗号資産)を送金する機会が多い方は、送金手数料の低い仮想通貨(暗号資産)を選ぶのがおすすめです。

以下の表では、bitbankの送金手数料を3つの仮想通貨(暗号資産)で比較しました。

仮想通貨(暗号資産)ごとのbitbankの送金手数料の比較
送金手数料日本円換算
ビットコイン(BTC)0.0006BTC約7,600円
イーサリアム(ETH)0.005ETH約1,550円
リップル(XRP)0.1XRP約37円
ステラルーメン(XLM)0.01XLM約0.4円
※2025年3月24日時点
※手数料はすべて税込み

送金手数料は送金額に関わらず、1件ごとに発生します。できるだけ送金手数料の低いものを活用し、最小限のコストで外部に送金しましょう。

手数料の割引キャンペーンを活用する

bitbankは「手数料割引キャンペーン」を実施している場合があります。

2025年4月4日までは「Livepeer(LPT)取扱開始記念キャンペーン」が実施されており、期間中はLPTの取引手数料(取引所方式)が無料でした。

新たな仮想通貨(暗号資産)の取扱開始時に開催するケースが多く、常に実施されているわけではありませんが、定期的にbitbankの公式サイトやSNSをチェックしておけば、キャンペーンを活用してお得に仮想通貨(暗号資産)を取引できる可能性があります。

bitbank(ビットバンク)とは【基本情報】

bitbankは、ビットバンク株式会社が運営している日本の仮想通貨取引所です。金融庁の認可を受けており、日本人でも安心して仮想通貨取引ができます。

取り扱っている仮想通貨(暗号資産)の種類が豊富で、ビットコイン以外にも40種類以上(2025年3月24日時点)の仮想通貨(暗号資産)を購入できます。

また、bitbankのスマホアプリでは、手数料が低めに設定されている「取引所方式」での取引が可能です。スプレッドの狭さも高く評価されているため、bitbankでは取引コストを抑えて、利益を享受しやすいでしょう。

bitbankの基本情報
運営会社ビットバンク株式会社
金融庁への登録時期2017年9月
提供サービス取引所方式(現物取引/信用取引)/レンディング(貸して増やす)/コラム(ビットバンクプラス)
銘柄数42銘柄
レバレッジ取引〇(最大2倍)
スマホアプリiOS/Android
2025年3月24日時点

bitbank(ビットバンク)をおすすめする4つの理由

bitbankは手数料がお得なこと以外にも以下の特徴があり、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできる取引所です。

日本円で買える銘柄数が豊富|40種類以上

bitbankがおすすめの理由は、日本円で直接購入できる仮想通貨(暗号資産)の銘柄数が豊富だからです。

以下の表では、取り扱っている銘柄数を8つの国内取引所で比較しました。

主要な国内取引所の取扱銘柄数
bitbank40銘柄以上
BitTrade40銘柄以上
bitFlyer37銘柄程
SBI VCトレード39銘柄
Coincheck30銘柄程
BITPOINT29銘柄程
GMOコイン28銘柄程
CoinTrade18銘柄程
2025年4月17日時点

bitbankの取り扱い銘柄数は国内トップクラスです。

Binance Japanは50銘柄以上の仮想通貨(暗号資産)を取り扱っていますが、日本円で直接購入できるのは半数以下に限られます。

入金した日本円でそのまま取引できるため、bitbankを利用すれば手軽に長く仮想通貨取引を楽しめるでしょう。

日本円のリアルタイム出金に対応|24時間365日

bitbankは、日本円のリアルタイム出金に対応しています。

「出金申請はいつでも可能」という取引所は多いですが、実際に反映されるのは翌営業日以降となるケースがほとんどです。

一方で、bitbankなら夜間や休日でも日本円を即時に出金できます(出金先の銀行によっては、着金が銀行の翌営業日となる場合あり)

必要なタイミングでいつでも確実に資金を引き出せるため、bitbankなら平日や日中が忙しい方でも資金管理がしやすいです。

充実したセキュリティ対策|ハッキング被害ゼロ

bitbankはセキュリティ対策を充実させており、創業から2025年4月時点の現在まで一度もハッキング被害を受けていません。

以下は、bitbankが実施しているセキュリティ対策の一部です。

bitbankが実施しているセキュリティ対策
マルチシグ仮想通貨(暗号資産)や取引の情報を送信する際に複数人の承認を行う
コールドウォレットオフラインで仮想通貨(暗号資産)を管理する
セキュリティーホール報告セキュリティの弱さを発見した人がbitbankに報告する

2022年2月には国内取引所で初めて※1ISMS認証※2を取得」しており、投資家の中でもbitbankのセキュリティ対策が高く評価されました。

高い安全性を維持しているbitbankなら、仮想通貨取引を長期的に続けやすいでしょう。

※1:2022年3月3日時点、bitbank調べ
※2:ISMS認証
とは第三者機関によって国際的な情報セキュリティ基準を満たしていると認められた場合に与えられる認証

レンディングサービスの利率が高水準|最大年利5%

bitbankは、レンディングサービスを提供しています。レンディングサービスとは、持っている仮想通貨(暗号資産)を一定期間取引所に貸し出して利息を受け取るサービスです。

bitbankのレンディングは最大年利5%なので、10万円分の仮想通貨(暗号資産)を預けると、年間で最大5,000円相当の利益が発生するということです。

ただし、レンディングを途中でやめると5%の手数料が発生します。また、仮想通貨(暗号資産)の価格変動リスクによって元本割れの恐れもあります。

それでも、一般的な都市銀行と比べると圧倒的に金利が高いため、使う予定のない仮想通貨(暗号資産)の預け先として検討すると良いでしょう。

bitbank(ビットバンク)が向いている人

以下にあてはまる方は、bitbankを使うことでメリットを得られる可能性が高いです。

bitbankの利用が向いている人

  • Maker取引の経験がある方
  • 取引所方式で取引したい方
  • 日本円をリアルタイムで出金したい方
  • 日本円で仮想通貨(暗号資産)を買いたい方
  • セキュリティの高い取引所で安全に取引したい方
  • ビットコイン(BTC)以外にも豊富な仮想通貨(暗号資産)を買ってみたい方

bitbankは取引所方式の取引手数料が低いうえに、Maker取引をすれば取引量の0.02%が報酬としてもらえます

出金や送金時の手数料は高めに設定されていますが、なるべくまとめて出金したり、送金手数料の低い仮想通貨(暗号資産)を利用するなど、工夫次第で手数料は抑えられます。

手数料を抑えて取引できるおすすめ仮想通貨取引所3選

bitbankのほかに、手数料を抑えて取引できるおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

bitbankは手数料以外にも魅力の多い取引所ですが、なにより「手数料ゼロ」を優先したい方は以下3つの取引所を利用するのがおすすめです。

bibank以外の手数料が抑えられるおすすめの仮想通貨取引所

BITPOINT|ほとんどの手数料が無料

BITPOINTは、各種手数料が無料の取引所です。入出金や送金、取引手数料(販売所、取引所)など、取引に必要な項目において手数料がかかりません

また、BITPOINTは積立ステーキングなど、bitbankにはないサービスを取り扱っているので、手数料を抑えつつ、さまざまな取引方法を活用したい方は、BITPOINTがおすすめです。

ただし、月に2回目以降の出金には330円/回がかかるため、出金は月に一度まとめて行いましょう。

また、BITPOINTで取り扱っている銘柄数は2025年4月現在bitbankより少ないため、さまざまな銘柄で仮想通貨取引をしたい方は、bitbankの利用がおすすめです。

BITPOINT

取引手数料
  • 販売所:無料
  • 取引所:無料
入金・出金手数料
  • 入金:無料
  • 出金:無料(月2回目以降は330円)
メリット
  • ステーキング報酬年率国内No.1が示すように、ステーキング利率の高い銘柄が多い
    ※国内暗号資産公表値比較、2025年3月11日BITPOINT社調べ
  • 500円から仮想通貨取引を始められる
  • TradingViewで高度なチャート分析ができる
  • 入金、取引、出金などで手数料がかからない
  • 金融大手の「SBIグループ」が運営していて信頼感がある
デメリット
  • レバレッジ取引ができない
  • アプリでは取引所方式を利用できない
  • 5,000円からの積立サービスは導入ハードルが高い
取り扱い通貨数29銘柄程
スマホアプリ
レバレッジ取引
最低取引数量0.00000001BTC
運営会社株式会社ビットポイントジャパン

2025年4月5日時点

GMOコイン|Maker手数料で最大0.03%もらえる

GMOコインは、入出金(2,000万円以上の大口出金を除く)送金、取引時に手数料がかからない取引所です。

取引所方式のMaker手数料は最大-0.03%であり、bitbankの−0.02%よりお得に仮想通貨(暗号資産)を取引できます。ただし、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの主要な仮想通貨(暗号資産)は、Maker手数料が−0.01%です。

豊富なサービスや各種手数料の低さなどを考慮すると、GMOコインはバランスの取れた取引所と言えます。

GMOコイン

取引手数料
  • 販売所:無料
  • 取引所:Maker「−0.01%〜−0.03%」、Taker「0.05%〜0.09%」
入金・出金手数料
  • 入金:無料
  • 出金:無料
メリット
  • 入出金に手数料がかからない
  • 最短10分で取引を始められる
  • 500円から仮想通貨(暗号資産)の積立購入ができる
  • 豊富な取引ツールで初心者から上級者まで取引に困らない
  • 利用できるサービスが多い(レンディング、ステーキング、取引の自動化など)
デメリット
  • スマホアプリだとチャートが見にくい
  • 1万円未満の出金は全額出金しか選択できない
  • 定期メンテナンスで利用できない時間帯がある(毎週土曜日の9:00〜11:00)
取り扱い通貨数28銘柄程
スマホアプリ
レバレッジ取引最大2倍
最低取引数量0.00001BTC
運営会社GMOコイン株式会社

2025年4月5日時点

SBI VCトレード|出金手数料が制限なしで無料

SBI VCトレードは、ほぼすべてのサービスで手数料がかからない取引所です。

販売所方式の「Taker手数料」以外は無料で、出金においては手数料無料を適用するための出金額や回数に制限はありません。利益が出たタイミングですぐに出金したり、必要な分だけこまめに引き出したりといった柔軟な資金管理ができます。

ただし、Maker手数料はbitbankの方が還元率が高いため、積極的に取引をする方はbitbankを利用した方がお得でしょう。

SBI VCトレード

取引手数料
  • 販売所:無料
  • 取引所:Maker「−0.01%」、Taker「0.05%」
入金・出金手数料
  • 入金:無料
  • 出金:無料
メリット
  • 1,000円から出金できる
  • 入出金に手数料がかからない
  • 大手企業によるセキュリティ対策で安心して利用できる
  • レバレッジ取引に対応している銘柄が多い(13銘柄以上)
  • 「SBI Web3ウォレット」を使って日本円でNFTを取引できる
デメリット
  • アプリに毎回ログインする必要がある
  • メンテナンスにより取引できない時間帯が多い
取り扱い通貨数39銘柄
スマホアプリ
レバレッジ取引最大2倍
最低取引数量0.00000001BTC
運営会社SBI VCトレード株式会社

2025年4月5日時点

bitbank(ビットバンク)の手数料に関するよくある質問Q&A

bitbankの手数料に関するよくある質問に回答します。

bitbankの出金手数料は高いですか?

bitbankの出金手数料は、 ほかの国内取引所より高いです。そのため、bitbankの口座から日本円を引き出すときは、できるだけ一度にまとめて出金しましょう。

また、国内取引所のなかには、「SBI VCトレード」や「BITPOINT」といった出金手数料が無料の取引所もあります。

こちらの章ではbitbankと7つの取引所の出金手数料を比較しているので、参考にしてください。

bitbankの送金手数料は高いですか?

ほかの取引所と比べると、bitbankの送金手数料は高いです。

とくに、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は、ほかの取引所より送金手数料が高く設定されています。

bitbankから仮想通貨(暗号資産)を送金するときは、「リップル(XRP)」や「ステラルーメン(XLM)」などの送金手数料の低いものを利用するのがおすすめです。

bitbankを利用するのは危ないですか?

bitbankは、決して危険な取引所ではありません。理由として、以下が挙げられます。

  • 規制面:金融庁から認可を受けている
  • 経営面:運営会社の2023年12月期の純資産は、約113億円のプラス
  • セキュリティ面:充実したセキュリティ対策により、ハッキング報告はゼロ

bitbankは500円から仮想通貨取引を始められるので、利用に不安に感じるときは、少額から挑戦すると良いでしょう。

bitbankのスプレッド手数料は高いですか?

スプレッドは仮想通貨(暗号資産)の種類や取引量によってリアルタイムで変動しています。そのため、bitbankとほかの取引所のスプレッドを正確に比較するのは難しいでしょう。

ただし、一部の投資家の間では、bitbankはほかの取引所よりスプレッド手数料が低いと評価されています。

また、bitbankは国内アルトコイン取引量No.1の実績があります。取引量が多いと売買がスムーズに成立しやすく、スプレッド手数料も低くなりやすいです。

bitbankのスプレッドを見るときは、販売所方式の取引画面で「買う」と「売る」の金額をチェックし、価格差を確認してみてください。

※2023年1月〜2024年10月のJVCEA統計情報をもとにbitbank調べ

bitbankの取引手数料はどうやって計算しますか?

bitbankの取引手数料は、取引量に手数料率をかけて算出します。

たとえば、bitbankの取引所方式で10万円分のビットコイン(BTC)を購入する場合、取引手数料は以下のとおりです。

bitbankの取引手数料の計算
注文方法手数料率計算式手数料
Maker-0.02%10万円×-0.02%20円の還元
Taker0.12%10万円×0.12%120円の支払い

10万円相当の取引を比較すると、Makerの方が約140円お得に取引できます。

bitbankのメイカー手数料で稼ぐことは可能ですか?

bitbankのMaker手数料はマイナスなので、取引手数料で稼ぐことも可能です。

報酬は取引量に対して0.02%であり、10万円分の取引をすれば約20円の報酬を受け取れます。

ただし、Maker注文での取引には、注文が成立しにくいデメリットがあります。

また、受け取れる報酬も少額であるため、Maker手数料で多くの利益を狙うのは現実的ではないでしょう。

bitbankから海外取引所に送金するならどの仮想通貨(暗号資産)がおすすめですか?

bitbankから海外取引所への送金には、送金手数料の低い「リップル(XRP)」か「ステラルーメン(XLM)」がおすすめです。

送金手数料を日本円で換算すると、以下になります。

  • リップル(XRP):約37円(0.1XRP)※1
  • ステラルーメン(XLM):約0.42円(0.01 XLM)※2

※1:1XRP=367円で計算
※2:1XLM=42円で計算

上記2つは、スムーズかつ低コストな送金を実現するために開発された仮想通貨(暗号資産)です。

送金する際はこれらの仮想通貨(暗号資産)のように、できるだけ送金手数料の低いものを選びましょう。

まとめ

bitbankは、販売所方式での取引手数料が低い取引所です。Maker注文で取引が成立すると0.02%の報酬が受け取れるため、頻繁に取引する方でも最小限のコストで売買ができます。

一方で、出金手数料と送金手数料はほかの取引所より高いため、できるだけ手数料を抑えてbitbankを利用するために、以下のようなコツを意識しましょう。

また、bitbankは日本円で買える銘柄数が国内トップクラスで、40種類以上(2025年4月17日時点)の仮想通貨(暗号資産)を取引できます。

仮想通貨(暗号資産)を長期で運用したいときは、手数料が抑えられ、かつ投資先の選択肢が広いbitbankの利用を検討してみてください。

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