結婚式費用の相場は平均約327万円!必要な予算や結婚式資金の準備方法とは

ゼクシィ結婚トレンド調査2023の調査によれば、結婚式費用総額の全国平均は327.1万円です。ご祝儀を差し引いても130万円前後の自己負担が発生する可能性が高く、結婚式を挙げるなら計画的な資金準備が求められます。

本記事では、結婚式費用の全国平均や必要な予算、一般的な結婚式費用の支払いスケジュール、結婚式の費用を安く抑える方法について解説します。

将来的に結婚式を挙げたいと考えている方、結婚式費用の相場を知って資金準備に役立てたい方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事の「全国平均値」は「推計値」であり、「結婚式費用」の結婚式については「挙式、披露宴・ウエディングパーティー」を指します。

このコンテンツの3行まとめ
  • ゼクシィ結婚トレンド調査2023の調査によれば、結婚式費用総額の全国平均は327.1万円。ここからご祝儀総額の全国平均を差し引くと、結婚式費用の自己負担額は約130万円となる
  • 結婚式費用の平均は地域差が見られる。また、親・親族から援助を受けられるかによっても自己負担額は変わってくるため、自分の地域の結婚式費用の相場や援助の可否を親に確認したうえで必要資金を試算するとよい
  • 一般的に結婚式費用は2~3回に分けての支払いとなるが、結婚式の1か月~数週間前に最終支払いが必要な結婚式場もある。その場合はご祝儀をもらう前の清算となるため、それを考慮した金額の自己資金が必要

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

結婚式の費用総額は平均327.1万円

ゼクシィ結婚トレンド調査2023の調査によれば、結婚式費用総額の全国平均は327.1万円です。このうち、招待客からもらうご祝儀や親・親族からの援助を差し引いた金額が結婚式費用の自己負担額となります。

同調査によれば、結婚式の招待客数の全国平均は49.1人で、ご祝儀総額の全国平均は197.8万円です。

また、結婚式費用の援助総額の全国平均は163.7万円でした。ただし、これは援助があった人のうち金額回答者のみを対象とした平均額で、援助を受けていない人は計算に含まれていません。

結婚式費用の平均

つまり、結婚式費用総額やご祝儀総額が平均的だった場合、実質的にかかる結婚式費用の相場は約130万円で、両親などから援助があれば、さらに自己負担額が軽減されるイメージです。

結婚式費用や招待客数、ご祝儀総額、親・親族からの援助総額の平均は地域差があります。参考として、地域別の結婚式費用総額・招待客数・ご祝儀総額・援助総額の平均を表にまとめたので、ぜひご自身やパートナーの地域を確認してみてください。

【地域別】結婚式費用総額・ご祝儀総額の平均
地域結婚式費用総額招待客数ご祝儀総額援助総額
北海道203.1万円45.6人157.2万円113.5万円
青森・秋田・岩手271.5万円51.6人159.6万円129.5万円
宮城・山形303.3万円47.1人176.4万円152.6万円
福島300.8万円50人190.8万円166.9万円
茨城・栃木・群馬335.5万円52人207.8万円151.9万円
首都圏356.3万円49.8人199.7万円185.2万円
新潟310万円47.9人195.2万円154.7万円
長野・山梨318.2万円46.8人181.8万円163.5万円
富山・石川・福井309万円43.6人181.6万円179.6万円
静岡346.7万円54.3人228.1万円153.8万円
東海332.5万円44.2人178万円164.6万円
関西322.4万円45人187.8万円166.2万円
岡山・広島・山口・鳥取・島根289.8万円44.3人185.7万円142.1万円
四国303.5万円50.1人202.5万円167.1万円
九州328万円61.4人231.8万円129万円
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 38ページ・39ページ

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結婚式当日にかかる費用の相場内訳

ここからは結婚式費用の内訳について、さらに詳しく見ていきましょう。結婚式当日にかかる費用を細分化し、各費用の相場を解説します。

結婚式当日にかかる費用の相場の内訳
結婚式費用の内訳平均額
挙式費用35万円
料理・飲み物代100.9万円
会場装飾費用(花・ウェルカムアイテム)20.2万円
撮影費用(スナップ撮影のみの場合)20.6万円
ギフト代(1人あたり)6.2万円
衣装代(ブーケ含)72.5万円
ブライダルエステ9.5万円
ペーパーアイテム(50部の場合)約5.7万円
2次会費用18.1万円

挙式費用

  • 挙式費用の全国平均:35万円

挙式費用は挙式スタイルや会場の規模・つくりによっても変わってきます。一般的には、チャペル挙式よりも神社での神前挙式のほうが相場は高くなる傾向です。

挙式費用の平均は地域差が見られ、平均額が一番高い地域と安い地域の差は12.3万円もありました。

【地域別】挙式費用の平均額が高い地域・安い地域
平均額が高い地域平均額が安い地域
1位北海道(39.8万円)青森・秋田・岩手(27.5万円)
2位東海(37.8万円)静岡(29.5万円)
3位福島(37.7万円)岡山・広島・山口・鳥取・島根(31.3万円)
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 207ページ

料理・飲み物代

  • 披露宴・パーティーでの料理・飲み物代の全国平均:100.9万円
    (ウエディングケーキ・デザートビュッフェ、ウェルカムドリンク、シャンパンタワーの料金も含む)

料理・飲み物代はグレードを上げるほど、また招待客が多いほど高くなります。デザートビュッフェやウェルカムドリンク、シャンパンタワーは、オプションとして別途費用がかかるのが一般的です。

ウエディングケーキはデザインや段数、大きさによって費用が変動しますが、目安として招待客1人あたり1,000円~1,500円程度が相場といわれています。

なお、料理・飲み物代の平均額が高い地域・安い地域は以下のとおりです。

【地域別】料理・飲み物代の平均額が高い地域・安い地域
平均額が高い地域平均額が安い地域
1位静岡(113.3万円)青森・秋田・岩手(75.6万円)
2位首都圏(109.6万円)北海道(80.8万円)
3位九州(107.5万円)岡山・広島・山口・鳥取・島根(84万円)
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 209ページ

会場装飾費用(花・ウェルカムアイテム)

  • 会場装花費用の全国平均:18.7万円
  • ウェルカムアイテムの作成費用の全国平均:1.5万円
    • 「会場または会場の提携事業者」に依頼した場合の全国平均:4.1万円
    • 「外部の事業者」に依頼した場合の全国平均:3.2万円
    • 「手作り」の場合の全国平均:1.2万円

会場装花費用は使用する花の種類やボリューム、装飾する場所の広さや数によって予算が変わります。また、地域によっても金額に多少の差が見られました。

【地域別】会場装花費用の平均額が高い地域・安い地域
平均額が高い地域平均額が安い地域
1位首都圏(21.8万円)福島(14.6万円)
2位茨城・栃木・群馬(20.7万円)北海道(14.7万円)
3位東海(19.4万円)青森・秋田・岩手・九州(15.1万円)
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 383ページ

結婚式のウェルカムアイテムの作成費用の全国平均は1.5万円です。ウェルカムアイテムは可能であれば手作りすると費用を抑えられます。(※)

※参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 259ページ

撮影費用

  • スナップ撮影費用の全国平均:20.6万円
  • ビデオ撮影費用の全国平均:20.8万円

スナップ撮影およびビデオ撮影費用の平均額が高い地域・安い地域は以下のとおりです。

【地域別】結婚式当日のスナップ撮影費用の平均額が高い地域・安い地域
平均額が高い地域平均額が安い地域
1位四国(25.3万円)青森・秋田・岩手(17万円)
2位静岡(22.8万円)九州(17.8万円)
3位宮城・山形(22.7万円)北海道(17.9万円)
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 417ページ
【地域別】ビデオ撮影費用の平均額が高い地域・安い地域
平均額が高い地域平均額が安い地域
1位静岡(23.4万円)青森・秋田・岩手(16.2万円)
2位茨城・栃木・群馬(22.7万円)九州(17.4万円)
3位東海(22.6万円)北海道(17.9万円)
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 460ページ

青森・秋田・岩手、九州、北海道は、ほかの地域に比べて撮影費用が安い傾向にあるようです。

ギフト代

  • ギフト総額の全国平均:22.4万円(1人あたりの平均:6.2万円
    • 「引出物」の1人あたりの平均:6万円
    • 「カタログ式ギフトの引出物」の1人あたりの平均:6.9万円
    • 「引菓子」の1人あたりの平均:1.4万円
    • 「プチギフト」の1人あたりの平均:300円

ギフトの内容は引出物・引菓子のほか、お開きやテーブルラウンドの際にゲストに手渡すプチギフトがあり、それぞれ費用がかかります(※1)

ちなみにギフトの中身は招待客によって変えるのが一般的で、約8割が「ギフトの贈り分けをした」と回答しています(※2。贈り分けの基準は「親族と友人など、招待客との間柄によって」と回答した人が最も多く、その割合は63.2%でした(※3)

※1参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 335・337・340・344・349・355ページ
※2参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 329ページ
※3参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 331ページ

衣装代(ブーケ含)

  • 新婦の衣装総額の全国平均:51万円
  • 新郎の衣装総額の全国平均:16.9万円
  • ブーケの総額の全国平均:4.6万円

結婚式の主な衣装は、新婦のウェディングドレス・カラードレス・白無垢など、新郎のタキシード・紋付き袴など、ブーケの3つがあります。

衣装にかかる費用の総額は、衣装の種類や着用枚数、手配方法(レンタル・購入)によって変わってきます。お色直しを何度もしたり、グレードの高い衣装をレンタルしたり、オーダーメイドの衣装を作って持ち込んだりすると費用がかさみやすいです。

結婚式場によっては割安なパックプランを用意しているところも多いので、衣装代を抑えたい場合は検討してみるとよいでしょう。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 279・308・369ページ

ブライダルエステ

  • ブライダルエステにかかった費用の全国平均:9.5万円

地域別に見ると、ブライダルエステ費用の平均が10万円を超えるのは静岡(10.8万円)と首都圏(10.5万円)のみです。

ちなみに、ブライダルエステの実施回数の全国平均は5.1回となっています。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 315・316ページ

ペーパーアイテム

  • 「招待状」1部あたりの全国平均:353円(手作りの場合:156円)
  • 「座札」1部あたりの全国平均:179円(手作りの場合:86円)
  • 「席次表」1部あたりの全国平均:340円(手作りの場合:104円)
  • 「プロフィールパンフレット」1部あたりの全国平均:273円(手作りの場合:124円)

結婚式のペーパーアイテムの代表例としては、招待状・席札・席次表・プロフィールパンフレットが挙げられます。

平均費用で単純計算すると、ペーパーアイテムを各50部ずつ用意する場合は、約5.7万円の費用がかかる計算です。

ペーパーアイテムを手作りすれば予算を抑えられますが、すべてを手作りするのは想像以上に手間と時間がかかります。予算と相談しながら、事業者に依頼するものと手作りするものをうまく分けたいところです。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 389・397・401・408ページ

2次会費用

  • 2次会会場費用の全国平均:18.1円

結婚式の2次会会場費用は発生しますが、参加者から会費を集めるため、会場費の全額を新郎新婦が負担するわけではありません。

2次会の出席者数の全国平均は31.6人、2次会の会費の全国平均は男性5,800円、女性5,100円です。これをもとに集まる会費を計算すると約16.1万円~18.3万円になります。

このことから、2次会費用は参加者から集めた会費で賄うケースが多いのではないかと推測されます。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 470・473ページ

結婚式の費用はいつ払う?支払いスケジュール

先述のとおり、結婚式費用総額の全国平均は327.1万円ですが、「これだけ大きな金額を一度に支払うのは大変」と感じる方は多いでしょう。でも安心してください。一般的に、結婚式の費用は2~3回に分けて支払うことが多いです。

一般的な結婚式費用の支払いスケジュール
支払うタイミング内容金額の相場
結婚式場の契約時内金(正式な予約を入れるための契約金)5~30万円
結婚式の2か月~数週間前中間金(最終支払い前に支払うお金)見積額の半分
結婚式の1か月前~翌日以降最終支払い(前払い・当日払い・後払いがある)最終見積額から内金・中間金を差し引いた金額

結婚式場によっては中間金がなく、内金・最終支払いのみのところもあります。

最終支払いのタイミングは、前払い・当日払い・後払いの3パターンです。前払いの場合、結婚式の1か月~数週間前に支払いが必要です。当日払いの場合は結婚式当日、後払いの場合は結婚式の翌日以降に清算を行います。

最終支払いが前払いの結婚式場ではご祝儀をもらう前の清算となるため、自己資金を用意しなければなりません。結婚式場を契約する前に支払いスケジュールを必ず確認し、計画的に資金の準備を進めましょう。

(参考)結婚資金のためのみんなの貯金額

結婚式のために、みんながどのくらいの貯金をしているのか気になる方もいるでしょう。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023によれば、結婚費用のために夫婦で貯金を用意していた人の割合は86.9%で、貯金総額の全国平均は317.2万円です。

結婚費用のための貯金額

ご祝儀や援助金に頼りすぎず、自分たちで結婚費用を用意しようとするカップルが多く見受けられます。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 32・33ページ

結婚式費用の貯金口座を作成して効率よく準備しよう

結婚式費用を効率よく貯めるには、専用の貯金口座を作成するのがおすすめです。

生活費やほかの目的の貯金と分けることにより、口座残高を見るだけで結婚式費用の貯金の進捗状況が一目で確認できます。また、せっかく貯めた結婚費用をうっかり使い込んでしまう心配もありません。

専用の貯金口座は、メガバンクよりも「ネット銀行」で作成する方が、金利が高く設定されていることが多いのでおすすめです。

銀行名定期預金の金利普通預金の金利
SBI新生銀行0.80~1.5%(スタートアップ円定期預金)0.21~0.40%(パワーフレックス円普通預金)
東京スター銀行0.80~0.90%(スターワン円定期預金プラス)0.6%(給与振込設定または年金受取設定時の金利)
オリックス銀行0.50~1.3%(スーパー定期/預入額100万円以上)0.21%
2025年4月1日時点、税引き前の年利です。

結婚式費用が不安な方におすすめの結婚式サイト2選

なるべく費用を抑え、かつ理想の結婚式を挙げるためには、複数の式場を比較検討する必要があります。

でも何から手を付けて良いのか、どのように選べば良いかわからない方は、まずは多数の式場が掲載されている「結婚式サイト」を活用するのがおすすめです。

絞り込み機能を活用した式場探しはもちろん、挙式を挙げた夫婦からの口コミが掲載されていたり、そのままブライダルフェアに予約ができるサイトもあり、スムーズな式場探しが実現します。

ゼクシィなど多くの結婚式サイトがありますが、なかでも以下は結婚式費用に不安を持っている方におすすめです。

おすすめの結婚式サイト

  • トキハナ:リアルな結婚式費用がわかるLINE診断やLINE相談など、独自のサービスを提供
  • スマ婚:式場選びから準備・当日のサポートまで丸っと低コストで依頼できる

※各結婚式サイトの情報は2024年11月時点のものです。

トキハナ

トキハナキャプチャ
トキハナのおすすめポイント
  • LINEでいくつかの質問に答えると必要な結婚式費用がわかり、それにあわせた式場の提案が受けられる
  • 元ウェディングプランナーに無料でLINE相談ができ、式場でもらった見積もりが妥当な金額なのかの相談もOK
  • 式場との独自契約により、見積もりの割引や特典が適用される即決不要最低価格保証つき

株式会社リクシィが提供する「トキハナ」は、国内外の結婚式場が掲載され、元ウェディングプランナーにオンライン相談ができる結婚式サイトです。

トキハナの大きな特徴は、LINEでいくつかの質問に答えると自身の結婚式にかかる費用がわかり、それにあわせた式場を提案してもらえる点です。式場の見学にいかなくてもある程度予算がわかり、安心して式場を探せるメリットがあるでしょう。

そのままLINEで式場の評判や費用を質問できたり、ブライダルフェアや見学の予約も可能です。当初の見積もりから最終的に費用が大きく膨れ上がってしまうことは少なくありませんが、必要なオプションやグレードアップをふまえた最終額に近い見積もりを提案してもらえます。

また、式場でもらった見積もりが妥当な金額なのか、トキハナのプランナーが第三者目線で診断してくれる無料サービスの提供も。

結婚式費用に不安がある方、価格交渉が苦手な方などは、安心して利用できます。

トキハナの概要
運営会社株式会社トキハナ(旧リクシィ)
掲載式場エリア日本全国・海外(ハワイ・グアム・ドイツ・オーストリア・バリ島)
相談方法LINE、オンライン面談、電話

スマ婚

スマ婚キャプチャ
スマ婚のおすすめポイント
  • 式場紹介のほか、準備や当日のサポートまで丸っと低コストで依頼できる
  • 最初の見積もりから金額は上がらず費用の後払いが可能
  • 衣装やペーパーアイテム等の持ち込み料が無料
  • カップルの意向にあわせた複数の挙式・披露宴プランを用意

「スマ婚」は結婚式場を紹介するのみでなく、準備や手配なども行ってくれる結婚式プロデュース会社です。提携する式場は500以上あり、相談・準備・当日までをしっかりサポート。

スマ婚の魅力は、ご祝儀払いやキャンペーンを利用することで、自己負担0円からの低コストな結婚式が実現することです。自社の式場を持たないため管理コストがかからず、提携会場の空き枠の利用で人気日・シーズンによる上乗せをなくし、コストを抑えています。

披露宴プランや少人数プランなど、カップルにあわせた料金プランが選べ、最初の見積もりから金額が上がることはありません。衣装やペーパーアイテム等の持ち込み料が無料で、費用の後払いも可能です。

費用で結婚式を諦めていた方、予算を抑えて結婚式を挙げたい方、なるべく面倒な準備等はプロにお任せしたい方におすすめです。

スマ婚の概要
運営会社タメニー株式会社
掲載式場エリア関東・東海・関西
相談方法対面(関東・東海・関西7店舗)、オンライン面談

結婚式の費用を安く抑える5つの方法

結婚式の費用を安く抑えるには、以下の5つの方法が有効です。

結婚式の日程を工夫する

オフシーズンを狙って結婚式の日程を決めると、会場費用を安く抑えられます。

一般的に、真冬や真夏の時期を避けて結婚式を挙げる人が多いため、1月・2月・7月・8月は料金を安めに設定している結婚式場が多いです。

また、大安・友引や土曜日は結婚式場の予約が埋まりやすく割高な傾向にあるため、こだわりがなければ別の日を選ぶとよいでしょう。

装飾や小物などを持ち込む

結婚式場の提携事業者を使う場合、結婚式場の仲介手数料が上乗せされている分、割高になる傾向があります。必要なものすべてを結婚式場の提携事業者に依頼すると費用がかさむため、装飾や小物などは自分たちで用意して持ち込むのも1つの方法です。

例えば、ペーパーアイテム、ウェルカムボード、テーブルアイテム、ブーケ、アクセサリー類などは、持ち込みを検討するとよいでしょう。ただし、アイテムによっては持ち込み料がかかり、かえって費用がかさむ場合もあります。

持ち込み料がいくらかかるかを結婚式場に確認したうえで、持ち込みを検討しましょう。

費用を抑える箇所を2人でよく話し合う

2人のこだわりポイントを明確にし、優先度の低い部分にかかる支出を抑えれば、結婚式費用を平均よりも大幅に削減できます。

「料理のグレードを上げる代わりに会場装花をシンプルにする」「ペーパーアイテムやムービーを手作りする」など、費用を抑えられそうな箇所を2人で話し合ってみましょう。

結婚式の費用は、むやみに料理・衣装のグレードアップやオプションの追加を行うと金額が跳ね上がります。そのため、絶対に譲れないところ、妥協してもよいところを決め、予算にメリハリをつけることが大切です。

助成金制度の活用を検討する

地域少子化対策の一環として国が行っている助成金制度に「結婚新生活支援事業」があります。これは、各市区町村が窓口となり、新婚夫婦を対象に新居の住宅費や引越費用の一部を助成金で補助する制度です。

この助成金を結婚式費用に直接充てることはできませんが、結婚式後に新居取得や引っ越しを予定しているなら、ぜひ利用して家計の助けにしましょう。

ただし、結婚新生活支援事業の有無や内容は自治体によって異なります。自治体ごとの支援事業の実施状況はこども家庭庁のホームページで確認可能です。まずは住んでいる市区町村の制度の有無や対象世帯の要件、対象費用、補助上限を確認しましょう。

一例として、東京都青梅市の結婚新生活支援事業の概要を紹介します。

令和6年度結婚新生活支援事業の概要(東京都青梅市の場合)
対象世帯1~5の要件をすべて満たす世帯
1. 令和6年1月1日から令和7年3月31日までに入籍した世帯
2. 夫婦の所得を合わせて500万円未満
3. 夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下の世帯
4. 申請日時点で青梅市内の住宅に夫婦が同居し、住民登録があり、申請日から5年以上青梅市への定住意志があること
5. その他の条件を満たすこと
(市税滞納がないこと等)
対象費用・住宅取得費用
・住宅賃貸費用
・引越費用
・リフォーム費用
補助上限・夫婦ともに29歳以下の世帯:最大60万円
・上記以外の世帯:最大30万円
参照: 結婚新生活を応援♡最大60万円を補助します|青梅市
※ 奨学金を返還している世帯は、奨学金の年間返済額を夫婦の所得から控除

両親の援助が期待できるか確認する

結婚式の予算が足りなそうなときは、まずは両親に援助が可能か相談してみるとよいでしょう。

ゼクシィ結婚トレンド調査2023によると、結婚費用に対する親・親族からの援助が「あった」と答えたカップルは78.7%にのぼり、援助総額は平均181.1万円となっています。

援助総額の分布を見ると、一番多い回答は「100~200万円未満」の35.7%でした。以上より、結婚費用の援助金額の相場は大体100~200万円前後といえそうです。

両親の経済状況やこれまでの親子関係にもよりますが、両親にお金の相談ができる状況であれば、素直に結婚費用が足りないことを打ち明けてみるといいかもしれません。

参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 34・36ページ

結婚式費用が足りなければ「ブライダルローン」の活用も

もし上記の費用を安く抑える方法を試しても結婚式の費用が足りない場合は、一時的にお金が借りられる「ブライダルローン」の活用も検討しましょう。

ブライダルローンは結婚式だけでなく、以下のような目的でお金が借りられる可能性があります。

ブライダルローンの使い道の一例

  • 挙式・披露宴にかかる費用
  • 結婚指輪代
  • 新婚旅行代
  • 新居の引っ越し費用 など

ブライダルローンは事前に審査があり使用用途が限定されているため、比較的低金利で借入が可能です。

クラウドローン】は多くの金融機関と提携しており、あなたに合った結婚費用に使える低金利のローンプランを提案してくれるサービスです。

希望借入額や年収を入力すると、融資可能な金融機関を提案してもらえ、そのまま希望する金融機関に申し込みもできます。

結婚式の費用の準備にお困りの方は、まずは希望の条件で借り入れが可能か無料診断でチェックしてみましょう。

【まとめ】結婚後は資産運用も検討しよう

結婚式を挙げる場合、ご祝儀を差し引いても130万円前後の自己負担が発生する可能性が高いです。結婚式の日程を工夫するなどして結婚式の予算を抑えることはできますが、節約できる金額には限界があります。なかには「一生に一度の結婚式で節約はしたくない」と考える方もいるかもしれません。

また、結婚後は子どもが生まれたり、マイホーム購入を考えたりと、結婚式以上にお金がかかる場面も出てくるでしょう。

そこで、貯金のほかに検討したいのが資産運用です。現在は、NISAやiDeCoなど税制優遇を受けながら資産運用に取り組める環境も整っています。

資産運用で成果を得るには、できるだけ早めに始めることが大切です。2人の将来の選択肢を増やすためにも、まずはインターネット・書籍での情報収集や、資産運用の専門家への相談から始めてみてはいかがでしょうか。

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\結婚費用はいくら備えるべき?効率の良い備え方は?/

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オカネコマガジン編集部

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