ネット証券の手数料を比較!無料化で株取引が安いのはSBI証券と楽天証券?

ネット証券の手数料を
一覧表で徹底比較!

ネット証券で株取引をすると、1約定ごと、または1日の約定代金の合計金額に対して一定の手数料が発生します。

手数料は証券会社ごとで異なり、SBI証券楽天証券のような一部のネット証券では2023年頃から株式売買手数料が無料化されました。

この記事では、国内でも人気の高いネット証券6社の手数料について、手数料重視で証券会社を選びたい人のために実際の口コミも紹介しながらわかりやすく紹介します。

目次

ネット証券の手数料比較表

現物取引/1約定ごとの手数料
証券会社名取引金額公式サイト
~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
SBI証券0円0円0円0円0円0円公式サイト
楽天証券0円0円0円0円0円0円公式サイト
松井証券公式サイト
マネックス証券99円115円275円275円275円535円公式サイト
auカブコム証券99円115円275円275円275円535円公式サイト
PayPay証券基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%公式サイト
※松井証券は、1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレートを採用しているため1約定ごとの手数料はありません
※PayPay銀行は、株式会社東京証券取引所からPayPay証券が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される気配基準値を参考に、合理的かつ適正な方法で算出した「基準価格」を元に手数料が計算されます
※2024年8月1日時点

※手数料は税込表記
参考:手数料|SBI証券
参考:手数料|楽天証券
参考:手数料|松井証券
参考:マネックス証券の手数料・費用|マネックス証券

参考:手数料 | auカブコム証券 | ネット証券(国内株・米国株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)
参考:取引手数料・その他費用について|PayPay証券

上記の比較表のとおり、ネット証券では、手数料コースを選べるのが一般的です。また、株の取引では、現物取引と信用取引で手数料額が異なるところもあります。

手数料をできるだけ安く抑えたい人は、取引回数や取引金額を考慮して、どのネット証券が最もお得に取引できるか比較すると良いでしょう。

ネット証券で株取引するなら手数料はどこがお得?

【2024最新】
ユーザーのネット証券手数料満足度

ネット証券の手数料比較まとめ

  • SBI証券
    「ゼロ革命」で国内株式売買手数料は無料!2024年からのNISAも0円で取引可能
  • 楽天証券
    国内株式取引手数料が0円の「ゼロコース」が大人気!単元未満株の取引も手数料無料
  • マネックス証券
    1日定額コースなら現物・信用取引の合算で約定金額が計算される
  • 松井証券
    1日あたり約定代金50万円までは手数料0円!25歳以下なら1億円超えの取引でも手数料無料
  • auカブコム証券
    1日あたり約定代金100万円までは手数料0円!25歳以下なら現物株手数料は無料
  • PayPay証券
    単元未満の少額取引なら他社と同水準。金額が大きい場合や取引回数が多い場合は割高に

SBI証券は「ゼロ革命」で国内株式をどれだけ取引しても手数料無料

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定0円0円0円0円0円0円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※2024年8月1日時点
参考:手数料|SBI証券
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定0円0円0円0円0円0円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※2024年8月1日時点
参考:手数料|SBI証券
スクロールできます

総合評価★★★★
60代・女性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

手数料が安いこと。買い付け与力に入金する場合も、他の金融機関から簡単に無料で振り込みができ、即座に買い付け与力に反映される。又、新たな債券の発売などもメールでお知らせが来るので、計画が立てやすい。

総合評価★★★★★
40代・女性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

手数料が安いし、営業電話などもなく、自分の好きなタイミングで株取引ができる。SBI銀行をメインバンクとして使っているので、送金、出金もとても簡単で操作しやすい。

総合評価★★★★★
30代・男性
世帯年収:1200万円以上

取り扱い商品がたくさんある事と手数料が安いのが良い。サイトなどはわかりにくい部分があるが大事なのは運用する際に利益が出るかというところなので手数料が低いという点を評価した。

総合評価★
50代・女性
世帯年収:400万円未満

手数料がおそらく業界一安い。
取り扱い商品が多い。
入出金が手数料無料でできる方法が複数ある。
外貨購入手数料無料。
手数料引き下げや新しいサービスを取り入れるのがおそらく業界一早いことが多い。

>SBI証券の口コミ・評判をもっと見る

ネット証券の中で高い人気を誇る「SBI証券」では、2023年9月30日に国内株式売買手数料が無料になる「ゼロ革命」をスタートしました。

ゼロ革命の対象になるためには、以下の条件を満たす必要があります。

SBI証券のゼロ革命の対象条件

なお、国内株式の売買手数料無料は、インターネット取引以外(ダイレクト、IFA、対面コース)は対象外となります。

また、一部のインターネットコースにおいても無料対象外となる例外事例や、信用取引を行う際には諸費用(金利・貸株料など)が発生するため、取引を行う際の手数料が完全に0円になるわけではないことを覚えておきましょう。

SBI証券の手数料に関するよくある質問

SBI証券の総合評価

SBI証券はこんなメリットもある!

  • 株式や投資信託、債券、FXなどの幅広い金融商品を取り扱っている
  • 新NISA対応で、取扱銘柄数は2024年8月現在で2,570件と業界内最多水準
  • 高機能な取引ツールが充実しており、投資判断に役立つ情報提供にも積極的
  • IPOの取り扱いが多く、新規公開株への投資機会も豊富
  • dポイントやPontaポイント、PayPayなど数多くのポイントサービスと提携中
  • クレジットカードを利用した「クレカ積立」で最大5.0%のポイント還元(2024年10月買付分まで)

╲ ネット証券口座開設数No.1 /

楽天証券は「ゼロコース」で国内株式の売買手数料が0円

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定0円0円0円0円0円0円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※2024年8月1日時点参考:手数料|楽天証券
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定0円0円0円0円0円0円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※2024年8月1日時点参考:手数料|楽天証券
スクロールできます

総合評価★★★★★
40代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

国内株式の取引をするときに、アプリが使いやすく、売り買いが簡単にできるところ。
手数料がゼロ円となり、容易に売り買いができるところ。
国内株式の値動きが分かりやすいところ。

総合評価★★★★★
30代・男性
世帯年収:400万円未満

取扱商品数が多く、手数料無料や低額な商品を購入できるため。クレジットカードや口座振替での積立投資もできて便利だから。楽天銀行を利用しているので資金を移動しやすいため。

総合評価★★★★
40代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

基本的にいつでも、どこでも発注処理や運用状況の確認ができる。そのうえさらにコストが安い。 また非対面式であるため、面倒な商品の売り込みもかけられずストレスフリー。

総合評価★★★★
30代・女性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

手数料が安く、ポイントがつきお得であること。楽天カードを使っていることもあり。 わかりやすいサイトで使いやすいので、不満を持っていない。 コラムなども見ている。

>楽天証券の口コミ・評判をもっと見る

2023年10月2日約定分より、楽天証券では国内株式(現物・信用)の取引手数料が無料になる「ゼロコース」を新設しました。

約定代金にかかわらず取引手数料を0円に抑えられるので、手数料重視で証券会社を選びたい方におすすめです。

手数料“ゼロコース”を利用するには、楽天証券メンバーページにログイン後、お客様情報の確認・変更→現在の手数料コースから変更手続きを行う必要があります。

楽天証券の手数料に関するよくある質問

楽天証券の総合評価

楽天証券はこんなメリットもある!

  • 資産運用で楽天ポイントが貯まる
  • 楽天ポイントを使って投資信託や国内株式、米国株式を購入できる
  • 楽天カードを利用した「クレカ積立」で最大1%の楽天ポイントが還元される
  • 楽天銀行と連携(マネーブリッジ)すると振込手数料無料で証券口座に入金できる
  • 新NISAやiDeCoにも対応
  • セミナー情報や動画セミナーなどの情報提供にも積極的

╲ 楽天経済圏の方におすすめ! /

マネックス証券は1日の約定代金が50万円〜100万円以内なら割安

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定99円115円275円275円275円535円
1日定額550円550円550円550円550円550円
※2024年8月1日時点参考:マネックス証券の手数料・費用|マネックス証券
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定99円148円198円198円198円385円
1日定額550円550円550円550円550円550円
※2024年8月1日時点参考:マネックス証券の手数料・費用|マネックス証券
スクロールできます

総合評価★★★★★
40代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

口座開設から取り引き開始までがスムーズに行えたから。
サイトが分かりやすい作りになっていて、売買に使うツールが使いやすいから。
手数料が手頃で、トラブルや不具合が起きた事が無いから。

総合評価★★★★★
50代・男性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

マネックス証券では、投資商品の取扱数が多いのと手数料が安いという点で満足度が高く、また取引画面上での操作も容易で取引に支障が出るようなことはなく、安心できるので。

総合評価★★★★
60代・男性
世帯年収:400万円未満

ネット証券としては 老舗だと思うし、一通り何でもできる。手数料が高い感じもするけれど、まあ安心料としては仕方ないかと。マネックストレーダーとかのアプリも普通程度には使えるから。

総合評価★★★
40代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

長らく利用している為、慣れもあるが、画面が分かりやすい作りとなっている。一方、IPO案件の数量の少なさ、アプリが使いづらい、また手数料面や銘柄数では、他社に劣っているところがある為、この評価としています。

>マネックス証券の口コミ・評判をもっと見る

マネックス証券では、SBI証券や楽天証券のような手数料無料コースが存在しません。

NISA口座を利用した国内株式取引手数料や投資信託申込手数料は0円ですが、通常の株式取引や信用取引を行う際には、ネット証券の中で平均的な金額の手数料が発生します。

一方、1日定額コースは約定代金合計が100万円までなら一律550円(税込)の手数料で済むため、1日あたりの取引回数が多い方におすすめです。

マネックス証券はこんなメリットもある!

  • 投資信託のクレカ積立で最大1.1%のポイント還元率を実現可能
  • 米国株や中国株の取扱数が業界内でトップクラス
  • IPOの取扱数が多く、完全平等抽選で投資資金が少ない方でも当選が期待できる
  • 投資一任型の「ON COMPASS」やアドバイス型の「マネックスアドバイザー」など、ロボアドバイザーも充実
  • マネックスビットコインなどの暗号資産の取り扱いもある

╲ クレカ買付のポイント還元がお得 /

松井証券は1日ごとの約定代金の合計で手数料が決まる

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定
1日定額0円0円0円0円0円1,100円
※松井証券は、1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレートを採用しています
※2024年8月1日時点参考:手数料|松井証券
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定
1日定額0円0円0円0円0円1,100円
※松井証券は、1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレートを採用しています
※2024年8月1日時点参考:手数料|松井証券
スクロールできます

総合評価★★★★★
40代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

口座開設から取り引き開始までがスムーズに行えたから。
サイトが分かりやすい作りになっていて、売買に使うツールが使いやすいから。
手数料が手頃で、トラブルや不具合が起きた事が無いから。

総合評価★★★★★
50代・男性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

マネックス証券では、投資商品の取扱数が多いのと手数料が安いという点で満足度が高く、また取引画面上での操作も容易で取引に支障が出るようなことはなく、安心できるので。

総合評価★★★★
60代・男性
世帯年収:400万円未満

ネット証券としては 老舗だと思うし、一通り何でもできる。手数料が高い感じもするけれど、まあ安心料としては仕方ないかと。マネックストレーダーとかのアプリも普通程度には使えるから。

総合評価★★★
40代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

長らく利用している為、慣れもあるが、画面が分かりやすい作りとなっている。一方、IPO案件の数量の少なさ、アプリが使いづらい、また手数料面や銘柄数では、他社に劣っているところがある為、この評価としています。

>マネックス証券の口コミ・評判をもっと見る

松井証券では、現物取引・信用取引の1日あたりの約定代金合計で手数料が決まる「ボックスレート」を採用しています。

26歳以上の方は50万円までなら取引手数料が無料となり、25歳以下の方なら1日の約定代金合計が1億円を超える場合でも売買手数料は無料となります。

ただし、単元未満株の取引を行う際は、1約定ごとに約定代金×0.5%(税込0.55%)の手数料が必要(インターネット経由、かつNISA・ジュニアNISA口座の場合は無料)です。

松井証券はこんなメリットもある!

  • 最大1%貯まる投信残高ポイントサービス
  • 貯まった松井証券ポイントを利用してポイント投資が可能
  • IPOの取扱数も多く、1人1票の平等抽選で個人投資家も新規公開株の当選が期待できる
  • 松井証券ポイントはdポイントやPayPayポイントへの交換もできる
  • シンプルで扱いやすいツールやアプリを数多く提供中
  • 新NISAやiDeCoにも対応

╲ 100年以上の老舗証券 /

auカブコム証券は1日の約定代金が100万円以下なら無料!25歳以下なら現物株取引は手数料0円!

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定99円115円275円275円275円535円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※auカブコム証券は、25歳以下の場合、手数料0円で取引できます
※2024年10月24日時点

参考:手数料 | auカブコム証券 | ネット証券(国内株・米国株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定99円148円198円198円198円385円
1日定額0円0円0円0円0円0円
※2024年10月24日時点
参考:手数料 | auカブコム証券 | ネット証券(国内株・米国株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)
スクロールできます

総合評価★★★★★
40代・男性
世帯年収:1200万円以上

理由1 auユーザーにポイント還元率が良い。
理由2 アプリの画面が使いやすい。
理由3 私はNISAを利用してますが、商品数が多い、手数料がお得、など。
理由4 イメージが良い

総合評価★★★★
50代・男性
世帯年収:400万円未満

20年以上取引しているので もう少し 手数料を安くしてほしい 優遇措置をたくさんして欲しい
米株式銘柄の 充実もやって欲しい IPOの取扱い銘柄の数と当選しやすさを改善して欲しい

総合評価★★★★
60代・男性
世帯年収:800万円以上1000万円未満

タイムラグなく取引できる ツールも株ボード等分かりやすく使いやすい事
手数料もそれほど高くなくシニア割引もある 何よりサクサク動いてストレスなく取引できる 他を知らないので

総合評価★★★
50代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

ポイント投資やポイント還元などのシステムが充実しておらず、少々不満はあるものの、他のネット証券と比較して取扱商品や手数料も無難であり、総合的には満足しているからです。

>auカブコム証券の口コミ・評判をもっと見る

auカブコム証券では、1注文の約定金額に応じて手数料が決まる「ワンショット手数料®」と、1日の約定金額の合計額に応じて手数料が決まる「1日定額手数料」の2種類から選べます。

さらに、現物株取引であれば、25歳以下の場合、売買手数料は無料です。

また、auカブコム証券では、その他にも株取引の手数料がお得になるサービスが提供されています。

  • シニア割引:
    50歳以上の方は年齢に応じて手数料を2%~4%割引
  • NISA割:
    auカブコム証券のNISA口座を持っている人は手数料を最大5%割引
  • 株主推進割引:
    三菱UFJフィナンシャル・グループ株式等の国内現物株式手数料(ワンショット手数料コース)を最大10%割引
  • auで株式割:
    auユーザーは手数料を1%割引
  • au割+ KDDI株保有割:
    KDDI(9433 )株の保有株数・期間に応じて手数料を最大15%割引

auカブコム証券はこんなメリットもある!

  • 「プチ株」で100株単位の株式を1株から購入できる
  • 「kabuステーション」などのツールも充実
  • Pontaポイントを使って投資を始められる
  • 様々な手数料割引を用意
  • 新NISAやiDeCoにも対応

╲ Pontaポイントで投資できる /

PayPay証券は独自の計算方式で手数料が決まる。取引金額や回数によっては割高に

現物取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%
1日定額
※PayPay銀行は、株式会社東京証券取引所からPayPay証券が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される気配基準値を参考に、合理的かつ適正な方法で算出した「基準価格」を元に手数料が計算されます
※2024年8月1日時点
参考:取引手数料・その他費用について|PayPay証券
信用取引の手数料
取引金額~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
1約定
1日定額
※PayPay証券では信用取引ができません
※2024年8月1日時点
参考:取引手数料・その他費用について|PayPay証券
スクロールできます

総合評価★★★
30代・男性
世帯年収:400万円未満

手数料等はふつう、ポイント還元はやや悪い。余ったポイント投資がとてもやりやすい。簡単なクレカ積み立てに対応していない。今のところ乗り換えは検討していない。IPOが多い。

>PayPay証券の口コミ・評判をもっと見る

他の証券会社とは異なり、PayPay証券では約定代金ごとに手数料が決められているわけではありません。

株式会社東京証券取引所から情報配信ベンダーを通じて取得した気配基準値を参考とし、独自の方法で算出した基準価格を元にして手数料が計算されます。

また、PayPay証券では約定ごとに手数料が発生するため、取引金額が大きい場合や取引回数が多い場合は、他社に比べて割高な手数料を負担する可能性があります。

PayPay証券はこんなメリットもある!

  • わかりやすさ重視で誰でも手軽にアプリで取引可能
  • 最低100円からの少額投資を始められる
  • 1,000円の少額から国内株式を購入できる
  • PayPayポイントを使ってポイント投資ができる
  • 米国株は少額投資に対応で365日24時間いつでも取引が可能

証券会社の手数料を比較するときの注意点

証券会社の手数料を比較するときの注意点の注意点

証券会社の手数料を比較するときは、以下の注意点に気をつけましょう。

それぞれの注意点について解説します。

手数料を安く抑えたい場合は「ネット証券」がおすすめ

証券会社は、大きく4種類に分類できます。

証券会社は大きく分けると4種類

証券会社の種類

  • 大手独立系:野村證券、大和証券など
  • 銀行系:みずほ証券、三菱UFJモルガン、SMBC日興証券など
  • 外資系:JPモルガン証券、BNPパリバ証券など
  • ネット証券:SBI証券、楽天証券、マネックス証券など

基本的に、オンラインで全ての手続きが完結する「ネット証券」は、他の対面証券に比べて手数料が安めに設定される傾向にあります。

取引を行う上で、手数料は切っても切れない大きな存在です。1約定あたりの金額は少額でも、長期的に資産運用を続ければ手数料として負担する金額は非常に高額となります。

長期目線で資産運用を考えている方や、手数料重視で証券会社を選びたい方は、対面証券よりもネット証券で口座開設を申し込むのがおすすめです。

【手数料無料化】
おすすめネット証券はこちら
  • SBI証券
    「ゼロ革命」で国内株式売買手数料は無料!2024年からのNISAも0円で取引可能
  • 楽天証券
    国内株式取引手数料が0円の「ゼロコース」が大人気!単元未満株の取引も手数料無料

手数料には様々な種類がある(1約定ごと、1日ごとなど)

ネット証券の手数料にはいくつかの種類があります。

ネット証券では手数料コースを選べるのが一般的です。大きく分けると、一度の取引成立で手数料が発生する「約定手数料制」、1日の約定代金の合計金額に対して手数料が発生する「定額手数料制」の2種類が挙げられます。

1日あたりの取引回数が少ない場合は「約定手数料制」、取引回数が多い場合は「定額手数料制」のコースを選択すると、手数料を節約できてお得です。

一部の証券会社では手数料コースを選べないケースがあるので、ご自身の投資スタイルに合わせて証券会社を選ぶことを心がけましょう。

売買手数料以外の手数料についても確認する

ネット証券を選ぶ際は、売買手数料以外に発生する費用についても確認しておくことが大切です。

たとえば、売買以外で発生する可能性がある費用の一例は以下の通りです。

売買以外で発生する可能性がある費用の一例

  • 口座開設手数料
  • 口座維持管理手数料
  • 移管(振替)手数料
  • 入出金時手数料 など

売買手数料が安くても他の項目で余計な手数料が発生してしまうケースもあり、場合によっては手数料負けでせっかくの利益がなかったことにもなりかねません。

上記以外の項目で手数料が発生するケースもあるので、手数料重視で証券会社を選びたい方は、その証券会社で取引を行う際に発生しうる手数料全般について確認しておきましょう。

まとめ

金融商品の取引を行う際に発生する売買手数料は、証券会社によって金額が大きく異なります。

一回の取引手数料がわずかであっても、長期間にわたる取引ではその小さな差額が積み重なり、最終的には大きな負担となる可能性があります。

手数料を安く抑えられる証券会社を選びたい方は、国内株式の売買手数料が無料化した「SBI証券」と「楽天証券」のどちらかを選ぶのがおすすめです。

どちらも口座開設は無料で申し込めます。複数の証券口座を使い分ければそれぞれのメリットを受けられるので、両方のネット証券に申し込むことも検討してみてください。

現物取引/1約定ごとの手数料
証券会社名取引金額公式サイト
~10万円~20万円~30万円~40万円~50万円~100万円
SBI証券0円0円0円0円0円0円公式サイト
楽天証券0円0円0円0円0円0円公式サイト
松井証券公式サイト
マネックス証券99円115円275円275円275円535円公式サイト
auカブコム証券99円115円275円275円275円535円公式サイト
PayPay証券基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%基準価格×0.5%公式サイト
※松井証券は、1日の約定代金合計で手数料が決まるボックスレートを採用しているため1約定ごとの手数料はありません
※PayPay銀行は、株式会社東京証券取引所からPayPay証券が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される気配基準値を参考に、合理的かつ適正な方法で算出した「基準価格」を元に手数料が計算されます
※2024年8月1日時点

※手数料は税込表記
参考:手数料|SBI証券
参考:手数料|楽天証券
参考:手数料|松井証券
参考:マネックス証券の手数料・費用|マネックス証券

参考:手数料 | auカブコム証券 | ネット証券(国内株・米国株・信用取引・FX・投資信託・NISA・先物オプション)
参考:取引手数料・その他費用について|PayPay証券

オカネコマガジン編集部

オカネコマガジンは、お金の悩みを抱えるユーザーとお金の悩みを解決する専門家をマッチングするサービス「オカネコ」を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁)が運営する、みんなのお金のことが分かるオウンドメディアです。

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