マネックス証券の評判は良い?悪い?口コミでわかるメリット・デメリットまとめ

マネックス証券の評判

マネックス証券の良い評判・口コミまとめ

  • 他社より画面が見やすくツールも使いやすい
  • 長い歴史のある証券会社で安心感がある
  • クレカ積立や保有残高に応じたポイント還元が嬉しい

>マネックス証券の良い評判・口コミの詳細はこちら

マネックス証券の悪い評判・口コミまとめ

  • 他社に比べて手数料や銘柄数はやや物足りない
  • アプリが使いづらくツールは慣れが必要
  • イオン銀行からマネックス証券に変わって困惑する人が多数

>マネックス証券の悪い評判・口コミの詳細はこちら

おかねこ

数ある証券会社の中で長い歴史を誇るマネックス証券は、業界内でも取引手数料が安く、商品数も充実していることが特徴です。
一方、マネックス証券よりも手数料や取扱銘柄数が優れている証券会社も存在し、人によっては他社で口座開設をしたほうが効率よく資産運用に取り組めるかもしれません。

口座開設を検討していてマネックス証券の口コミや評判が気になっている方のために、本記事では、独自に実施したアンケート結果に基づき、マネックス証券の評判や口コミからわかるメリット・デメリットを解説します。

記事の後半では、マネックス証券の特徴が合わないと感じる方向けに、他の証券会社との比較結果もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

マネックス証券の詳細
売買手数料【国内株】
取引毎手数料:55円~1,070円
一日定額手数料:550円~2,750円
【外国株】
米国:約定代金×0.495%
(最低手数料0米ドル、手数料上限22米ドル)
中国:約定代金×0.275%
(最低手数料49.5香港ドル、手数料上限495香港ドル)
NISA対応
投資信託1,722本(2023/12/05現在)
夜間取引×
IPO取扱実績53本(2023年度実績)
取引所東証、名証、福証、札証
外国株米国株式、中国株式
スマホアプリ銘柄スカウター
マーケットボード
マネックス証券アプリ
マネックストレーダー株式 スマートフォン
マネックストレーダー先物 スマートフォン
マネックストレーダーFX スマートフォン
トレードステーション米国株 スマートフォン
MONEX TRADER CRYPTO スマートフォン
SNS型投資アプリ「ferci」
MONEX VISION
ポイントマネックスポイント
※手数料は税込表記

╲米国株投資に特化したい方に!/

マネックス証券の評判・口コミはこちら

目次

マネックス証券の悪い評判・口コミ

マネックス証券の悪い評判

はじめに、オカネコが独自に実施したアンケート結果より、「マネックス証券の悪い評判・口コミ」について解説します。

他社に比べて手数料や銘柄数はやや物足りない

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総合評価★★★
40代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

長らく利用している為、慣れもあるが、画面が分かりやすい作りとなっている。一方、IPO案件の数量の少なさ、アプリが使いづらい、また手数料面や銘柄数では、他社に劣っているところがある為、この評価としています。

総合評価★★★★
60代・男性
世帯年収:分からない

20代の時から口座を開設していた証券会社がマネックス証券に吸収合併されたもの。最近ではSBI証券や楽天証券など手数料が安く使い勝手が良い証券会社もあるが、変更するのが面倒

マネックス証券の手数料や取扱銘柄数の充実度は、他社に比べてやや物足りないといった口コミが見受けられます。

たとえば、ネット証券の中で高い人気を誇る「SBI証券」と「楽天証券」では、どちらも国内株式(現物・信用)の取引手数料が0円になるサービスを提供しています。一方のマネックス証券は、NISA口座内での国内株式・投資信託の取引手数料は無料ですが、一部の取引は手数料分がキャッシュバックされる“実質無料”という形です。また、通常の国内株式での取引は最低55円(税込、現物取引の場合)の手数料も発生してしまいます。
※2024年4月9日時点

投資信託の取扱銘柄数に関しても、SBI証券が2,579件、楽天証券が2,555件であるのに対し、マネックス証券は1,761件に留まっています。
※2024年4月9日時点

おかねこ

マネックス証券は業界内で確実に大手の証券会社と言えますが、さらに、それ以上に手数料や取扱銘柄数に優れた証券会社も存在するため、人によっては物足りなく感じることがあるでしょう。

アプリが使いづらくツールは慣れが必要

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総合評価★★★
40代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

長らく利用している為、慣れもあるが、画面が分かりやすい作りとなっている。一方、IPO案件の数量の少なさ、アプリが使いづらい、また手数料面や銘柄数では、他社に劣っているところがある為、この評価としています。

総合評価★★
40代・男性
世帯年収:400万円未満

ツールが何よりも自分に合っているのでなかなか他社への変更はできない状況になりました。慣れてしまったことはあるかと思いますが、他社のツールが自身に合っていないことが過去試したことでわかったので。

オカネコが実施したアンケート調査によると、マネックス証券のアプリが使いづらいという口コミも見られました。

ツールの利便性について「使い方に慣れたから見やすい」という声も多く、これから初めて資産運用に挑戦する方や投資経験が乏しい方には扱いが難しいと感じるかもしれません。

おかねこ

ただし、資産運用に関するツールは人によって向き不向きがあるので、アプリやツールに関しての評判はそこまで気にせず、実際にマネックス証券を使ってから判断するのが良いでしょう。

イオン銀行からマネックス証券に変わって困惑する人が多数

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総合評価★★★★
30代・男性
世帯年収:1000万円以上1200万円未満

使いやすさと商品の多さが良い。
もともとはイオン銀行で投資信託を購入していたが、マネックス証券に移行になり、こちらを使用している。
所有残高に応じてポイント還元されるのもありがたい。

総合評価★★★
60代・女性
世帯年収:1200万円以上

イオン銀行から突然マネックス証券に変わり、戸惑っている。使い始めてすぐでよくわからないから評価もやりにくい。唯一何に使うか分かってないポイントが溜まっているのは良いことなのか。

マネックス証券とイオン銀行は、2024年1月1日を効力発生日として吸収分割を行い、金融商品仲介業における業務提携を行いました。

イオン銀行の投資信託口座の残高はマネックス証券口座に統合されることになり、2024年1月4日以降の移管完了後は、マネックス証券口座での取引のみ可能となります。

そのため、マネックス証券で初めて取引を行う際には初回手続きが必要で、突然の変更に戸惑う投資家の口コミが散見されました。

一方、イオン銀行からマネックス証券に変わったことで、商品ラインナップが約300銘柄から約1,200銘柄に充実し、購入時手数料は無料になるなどのメリットもあります。

また、イオン銀行店舗で365日のサポートが受けられたり、Myステージのスコアが貯まったりなど、これまで通りのサービスも継続されます。

おかねこ

マネックス証券のクレカ積立は、現状は「マネックスカード」のみですが、今後はイオンカードでのクレカ積立に加え、WAONポイントの還元やポイント投資も企画検討するとのことです。

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マネックス証券の良い評判・口コミ

マネックス証券の良い評判

この項目では、独自に実施したアンケート結果より「マネックス証券の良い評判・口コミ」について解説します。

他社より画面が見やすくツールも使いやすい

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総合評価★★★★
30代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

見やすいレイアウトで、取引も問題なく行える。分析ツールが無料で使えて参考になる。外国株の取り扱いが豊富で国内株同様の分析ツールが役に立つ。自身の資産残高を把握しやすく、さまざまなシュミレーションも可能で見やすい。

総合評価★★★★★
40代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

口座開設から取り引き開始までがスムーズに行えたから。
サイトが分かりやすい作りになっていて、売買に使うツールが使いやすいから。
手数料が手頃で、トラブルや不具合が起きた事が無いから。

先に述べた通り、マネックス証券の良い評判として「画面が見やすい」「ツールが使いやすい」という口コミが数多く見受けられます。

マネックス証券では、独自ツールの「マネックストレーダー」や「銘柄スカウター」を利用可能で、数多くの種類の取引に対応している上に、様々な銘柄の詳細な板情報、関連ニュースなどを確認できます。

おかねこ

高機能なツールやアプリを無料で使えるので、初心者から上級者までの幅広い層の投資家にとって、非常に扱いやすいツールと言えるでしょう。

長い歴史のある証券会社で安心感がある

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総合評価★★★★★
70代・男性
世帯年収:600万円以上800万円未満

私はネット証券のほかに2社と取引が有ります。こちらとは社名の変更は有りましたが40年以上の取引が有ります。ネット証券の良い処は証券マンのわずらわしい誘いもなく、自分のペースで取引が出来、手数料が安く済む。

総合評価★★★★★
60代・男性
世帯年収:400万円未満

早くから口座管理料が無料だったので早期に開設しました。ネット証券としてもかなり先駆けだったと思います。今でも何処も参入していますが当時はSBI証券さんぐらいしかありませんでした。

マネックス証券は、松本大氏とソニーが設立した初代マネックス証券と、日興ビーンズ証券(日興コーディアルグループ)が経営統合して発足した証券会社です。

以降もオリックス証券やソニーバンク証券との経営統合、直近では2022年1月に新生銀行、2024年1月にイオン銀行の投資信託口座の移管を実現し、2023年10月4日にNTTドコモとの資本業務提携を締結しています。

おかねこ

オンライン機能を有する証券会社として20年以上の長い歴史を誇り、その安心感からマネックス証券を使い続けている投資家も多いようです。

クレカ積立や保有残高に応じたポイント還元が嬉しい

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総合評価★★★★
50代・女性
世帯年収:600万円以上800万円未満

大きな不満はないこと。
取扱商品数が多く、カードでのつみたても可能。ポイント還元率も高い。
他のネット証券も気になりますが、相談されたら悪くないのでおすすめします。

総合評価★★★★
20代・男性
世帯年収:400万円以上600万円未満

アプリから簡単にできるため、便利で利用しやすいため。
また、毎月積立額に応じてポイントがたまる、ポイント制度も充実しており、利用のしやすさもお手軽にでき、利用しやすいため。

マネックス証券の評判を見ると、クレカ積立や保有残高に応じたポイント還元が魅力という口コミが見受けられます。

2022年3月24日より開始されたマネックスカードによる投資積み立てサービスは非常に好評で、100円(税込)につき1pt、1,000円(税込)ごとに1ptが加算されて実質還元率は最大1.1%と業界内でも高水準です。
※2024年4月9日時点

さらに、投資信託の保有残高に応じて毎月0.08%(銘柄によって変動)のポイント還元もあるため、マネックス証券でクレカ積立をすれば、自動的に効率よく資産を増やせます。

おかねこ

投信積立上限額は、2024年開始の新NISAに合わせて月10万円に引き上げられたため、これからNISAを始めようと検討中の方にもおすすめです。

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マネックス証券の総合評価【オカネコユーザーの口コミまとめ】

おかねこ

ここでは、マネックス証券をメイン口座として利用しているオカネコユーザーの口コミ・評判をまとめて紹介します。

この記事の調査概要
調査名ネット証券に関する意識調査
調査方法WEBアンケート
調査期間2024年2月26日(月)~2024年3月3日(日)
回答者回答者 全国の『オカネコ』ユーザー1,135人
※本記事では、メイン口座として利用するネット証券を『マネックス証券』と回答した口コミを抜粋
回答者の年齢20歳未満:0.62%
20~29歳:5.73%
30~39歳:19.47%
40~49歳:30.57%
50~59歳:25.29%
60~69歳:13.30%
70歳以上:5.02%
回答者の世帯年収400万円未満:29.07%
400万円以上600万円未満:20.97%
600万円以上800万円未満:16.04%
800万円以上1000万円未満:9.60%
1000万円以上1200万円未満:5.90%
1200万円以上:8.19%
分からない:10.22%
マネックス証券は友人や家族におすすめしたいか?

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マネックス証券でデメリットを感じる人

マネックス証券の利用でデメリットを感じる可能性がある人の特徴は、次の通りです。

それぞれの理由についてわかりやすく解説します。

手数料重視で証券会社を選びたい人

マネックス証券は、手数料重視で証券会社を選びたい方にはデメリットに感じられるかもしれません。

マネックス証券の悪い評判・口コミ」で解説した通り、マネックス証券ではNISA口座内での取引手数料は0円になりますが、それ以外の取引では手数料が発生する場合があります。

マネックス証券の手数料
項目内容手数料(税込)
NISA国内株式取引手数料0円
投資信託申込手数料0円
米国株 国内取引手数料(買付時)実質0円
中国株 国内取引手数料(買付時)実質0円
株式取引・信用取引取引毎手数料コース(現物取引)最低55円〜
取引毎手数料コース(信用取引)最低99円〜
一日定額手数料コース最低550円
(約定金額100万円以下)
ワン株(単元未満株・買付時)0円
ワン株(単元未満株・売却時)約定代金の0.55%
(最低52円)
新規公開株 公募・売出株0円
立会外分売(買付)0円
米国株国内手数料最低0米ドル〜
(最低手数料を超える場合、約定代金の約0.495%、上限22米ドル)
中国株国内手数料約定代金の0.275%
(最低手数料49.5香港ドル、上限495香港ドル)
投信・積立投資信託 申込手数料0円
債券取引手数料0円
FX(外国為替証拠金取引)取引手数料0円
暗号資産CFD(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)取引手数料0円
(別途レバレッジ手数料)
先物・オプション日経225ミニ38.5円/枚
日経225先物275円/枚
日経225マイクロ11円/枚
JPX日経400先物55円/枚
日経225オプション約定代金の0.198%
(最低198円)
日経225ミニオプション約定代金の0.198%
(最低19.8円)
マネックス・ゴールド買付手数料約定代金の1.65%
iDeCo運営管理手数料0円
その他口座開設・維持費無料
※2024年4月9日時点
※実質0円は全額キャッシュバックされる形で手数料が無料となります
参照:マネックス証券の手数料・費用|マネックス証券

マネックス証券の手数料は業界内で最安水準に入りますが、SBI証券や楽天証券では、国内株式の取引手数料が0円になる様々なサービスを提供しています。

一方、特定の金融機関に属さず、第三者の立場から資産運用のアドバイスや金融商品の説明を受けられる「IFA(Independent Financial Advisor)サービス」は、SBI証券や楽天証券よりもマネックス証券のほうが手数料は安めです。

検討中の取引内容によって、マネックス証券を選ぶと手数料の面でメリットが大きいケースもあるので、事前にしっかりと比較するようにしましょう。

米国株と中国株以外の外国株式を取引したい人

マネックス証券で取り扱っている外国株式は、米国株と中国株の2カ国のみです。

取扱銘柄数の合計は6,000種類以上と多岐に渡りますが、米国と中国以外の外国株式には投資できません。

一方、SBI証券は9カ国、楽天証券は6カ国の外国株式に対応しています。

ネット証券の外国株式 対応表
証券会社外国株式
マネックス証券米国、中国(2カ国)
楽天証券米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア(9カ国)
SBI証券米国、中国、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア(6カ国)
※2024年4月9日時点

今後の投資計画において、米国株と中国株以外の外国株式を取引したいと考えている方は、マネックス証券以外を選ぶのが良いでしょう。

高機能ツールを無条件で使いたい人

マネックス証券の高機能ツール「銘柄スカウター」は、日本株式・米国株式・中国株式の3種類があり、米国株版と中国株版はそれぞれでノーマル機能とプロフェッショナル機能に分かれています。

ノーマル機能とプロフェッショナル機能の違いは、次の比較表を参照してください。

プロフェッショナル機能とノーマル機能の違い
該当ページ項目プロフェッショナル機能ノーマル機能
銘柄を比較する銘柄比較機能6銘柄まで2銘柄まで
個別銘柄ページ通期業績推移・キャッシュフロー推移の表示期間2007年以降全期間直近5期のみ
四半期業績推移の表示期間直近20四半期直近5四半期のみ
セグメント業績利用可能利用できず
年間配当履歴直近通期5期+今期予想直近の1期のみ
四半期現金配当履歴直近12四半期直近の1四半期のみ
アナリスト予想利用可能利用できず
株価指標(PER・PBR・配当利回り)のグラフ1年・2年・5年から選択可能1年のみ選択可能
10年スクリーニング詳細条件の追加可能数詳細条件を10まで追加可能詳細条件を5まで追加可能
詳細条件の追加項目全ての項目を追加可能増収率や増益率などの一部の項目が追加可能
その他その他の機能原則、同一
※2024年4月9日時点
参照:銘柄スカウター米国株と中国株のご利用条件について|マネックス証券

プロフェッショナル機能を利用するには、以下のいずれかの条件を達成する必要があります。

プロフェッショナル機能の利用条件

  1. 前営業日時点で受渡が完了している米国株の評価額・中国株の評価額・外国株取引口座の預り金(円貨・外貨の合計)の合計評価額が日本円換算で5万円以上
  2. 前営業日時点で過去1年以内(暦日)に1回以上の米国株または中国株のお取引
  3. 前営業日時点で外国株取引口座の口座開設から6ヶ月以内(暦日)

    ※条件判定は国内営業日の深夜3時半~5時半頃に行われます
    参照:銘柄スカウター米国株と中国株のご利用条件について|マネックス証券

銘柄スカウターは無料で利用できる高機能ツールですが、その機能を最大限に活用するためには、利用条件をクリアしなければなりません。

外国株式の取引を行う方であれば決して難しくない条件ですが、他社では一切の条件なしにすべての機能を利用できるケースもあるため、その点が気になる方は他の証券会社を選ぶのが良いでしょう。

手間を掛けずにNISAを活用したい人

マネックス証券は、NISA口座内での取引手数料が0円(一部の取引はキャッシュバックによる実質0円)とコスト面では非常に優秀なことが特徴です。
※2024年4月9日時点

しかし、NISA口座で米国株式や中国株式を購入する際は、証券総合取引口座から外国株取引口座へ日本円で入金を行い、その後で外国株取引口座内で米ドルや香港ドルを購入する必要があります。

NISAでの米国株取引の一連の流れ

STEP
日本円で証券総合取引口座から外国株取引口座へ入金
  1. 証券総合取引口座にログイン後、「マイページ→入出金→振替→外国株取引」
  2. 振替額を入力後、手続きを行う
STEP
外国株取引口座内で米ドルを購入
  1. 外国株取引口座にログイン
  2. 「振替」から画面の案内に従って手続きを行う
STEP
外国株取引口座内でNISA用米国株口座へ買付可能額を割当
  1. 外国株取引口座にログイン後、「口座情報→現物買付可能額(米ドル)」
  2. 外国株取引に利用する米ドル資金をNISA口座へ割り当てる
  3. 「NISA口座へ資金を割当」を押す

参照:米国株NISA 取引ガイド|マネックス証券

マネックス証券では、上記の手順で資金振替を行わないとNISA口座内で米国株式の取引ができません。

手続きが非常に煩雑なので、これから初めてNISAに挑戦しようと考えている方は、別の証券会社を選んだほうがスムーズに取引を行えるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)の取引を検討中の人

マネックス証券では、暗号資産のマネックスビットコインを提供しています。

しかし、マネックス証券で暗号資産の取引を行う場合、証券総合取引口座とは別に暗号資産CFD口座を開設する必要があります。

また、証券総合取引口座を開設した上で暗号資産CFD口座の開設手続きを行う必要があるため、暗号資産の取引が可能になるまで一定の時間が必要です。

複数の口座を開設するのが手間に感じる方や、ひとつの口座で管理したいと考えている方にとって、手続きの煩雑さは大きなデメリットと感じられるかもしれません。

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マネックス証券でメリットを感じる人

マネックス証券の利用でメリットを感じる可能性がある人の特徴は、次の通りです。

上記のいずれかに該当する方は、無料で口座開設ができるマネックス証券に申し込むのがおすすめです。

それぞれの理由を解説するので、証券会社選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

条件が緩いクレカ積立でポイント還元率を重視したい人

マネックス証券では、マネックスカードを使ったクレカ積立で最大1.1%のポイント還元率を実現可能です。

マネックス証券の最大1.1%還元は、他の証券会社と比べても非常に高水準です。以下、主要なネット証券のポイント還元率と比較してみましょう。

主要なネット証券のクレカ積立還元率
証券会社還元率
SBI証券最大5.0%(2024年10月買付分まで)
マネックス証券最大1.1%
楽天証券最大1.0%
auカブコム証券1.0%
※2024年4月9日時点
※SBI証券の還元率は、2024年11月買付分以降から最大3.0%となります
参照:マネックスカード(クレカ積立)|マネックス証券

SBI証券は最大5.0%還元(2024年10月買付分まで)ですが、最大還元率を実現するには通常33,000円(税込)の年会費がかかる「三井住友カード プラチナプリファード」を利用する必要があります。

また、2024年11月買付分以降はクレジットカードの年間利用額に応じて還元率が変動し、プラチナプリファードで年間500万円以上を利用しなければ最大倍率(3.0%)とはなりません。

一方、マネックス証券でポイントが貯まるマネックスカードは、年会費が初年度無料、年に一度の利用で翌年以降の年会費も無料となります(通常は税込550円)。

マネックス証券においても積立金額の合計に応じてポイント還元率は変動してしまいますが、比較的緩めの条件で高還元率を実現できるので非常におすすめです。

高機能で操作性の良いツールを使いたい人

マネックス証券は、高機能で操作性の良いツールを使いたい投資家の方に向いています。

たとえば、パソコン向け・スマホ向けそれぞれのおすすめツールは、次のとおりです。

マネックス証券のおすすめツール・アプリ
項目名称特徴
パソコン向けマネックストレーダー板発注や2Way注文、国内株式と先物・オプション取引の両方に対応で、スピード重視の注文機能が使える
BRiSK for マネックス証券アルゲンタム・コード株式会社の株価フル板情報ツール
スマホ向けマネックス証券アプリマネックス証券の各種サービスを手軽に利用できるアプリ
SNS型投資アプリ「ferci」1株から投資できる投資機能とマネックス証券のSNS機能が合体したアプリ
パソコン・スマホ両方銘柄スカウター企業が公表する実績や業績予想、プロのアナリストが分析する業績予想などの様々な情報を見られる
※2024年4月9日時点
参照:マネックス証券のアプリ・ツール|マネックス証券

マネックス証券では、上記以外にも資産運用を効率良く進めるための便利なツールやアプリを提供しています。

いずれも無料で利用でき、操作性に優れていると評判なので、取引ツールの扱いやすさを重視したい方にはマネックス証券がおすすめです。

米国株式を中心に取引をしたい人

米国株式を積極的に取引したいと考えている方は、マネックス証券を選ぶのが良いでしょう。

マネックス証券は、NISA口座内での米国株式の買付手数料が実質0円で、取扱銘柄数は中国株と合わせて6,000種類を超えています。

米国株に特化した「銘柄スカウター米国株」も提供されており、その上、時間外でも米国株式の売買が可能なので、数ある証券会社の中でも米国株式の取引を有利に進められることが特徴です。

IPO投資に挑戦したい人

IPO(新規公開株)やPO(公募・売出株式)は、上場前の株式を購入できることから利益を狙いやすい投資商品とされ、多くの投資家から高い人気を博しています。

しかし、これらの未上場株式は抽選の当選者しか購入することができず、参加者が多いほど当選確率は下がる傾向にあります。

IPOやPOの抽選に応募するには買付余力(入金)が必要で、一部の証券会社では抽選に外れた際、次回の当選確率がアップするような独自のシステムを採用しています。

抽選に外れてもいつかは当選する可能性があるシステムですが、逆に言うと、多くの資金がある投資家のほうが当選確率は高くなるシステムとも言い換えられます。

一方、マネックス証券のIPOとPOは、システムによって無作為に抽選が行われ、誰にでも平等に当選する可能性があります。

完全ランダムで当選者を決めているため、資金が少なくてもIPO投資に挑戦できる点は大きなメリットです。

少額投資から資産運用を始めてみたい人

株式は100株単位=1単元で取引されるのが一般的で、株式投資を始めるためには数十万〜数百万円といった多くの資金が必要です。

しかし、マネックス証券では単元未満で取引が可能な「ワン株(単元未満株)」を提供しており、最安500円から株式投資を始められます。

ワン株の買付手数料は0円で、売却時も約定代金の0.55%(最低52円)と安価な水準なので、初心者の方でも投資に取り組みやすいことが特徴です。

さらに、マネックス証券のワン株はNISA口座にも対応しており、NISA口座内での取引であれば買付時・売却時のどちらにおいても手数料は無料(売却時はキャッシュバックによる実質無料)となります。

まずは少額投資から資産運用を始めてみたいと考えている方は、マネックス証券を検討するのがおすすめです。

╲ クレカ買付のポイント還元がお得 /

マネックス証券の口座開設の流れ

マネックス証券の口座開設の流れ

マネックス証券は、アプリやWebから申し込みをすることで、最短で申し込みの翌営業日に口座開設ができます。

書類の不備や、入力内容に誤りなどがあると、確認のための時間が余分にかかってしまうため、注意しましょう。

╲ クレカ買付のポイント還元がお得 /

マネックス証券以外でおすすめの証券会社

マネックス証券の悪い評判やデメリットを踏まえて、他の証券会社を検討中の方には「SBI証券」と「楽天証券」がおすすめです。

それぞれの証券会社の特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

SBI証券のおすすめポイント
  • 投資信託の取扱銘柄数は2,579件と業界内で最高水準(2024年4月9日時点)
  • 売買手数料が0円の「ゼロ革命」を実施
  • クレカ積立で最大5.0%(2024年10月買付分まで)の高還元率を実現
  • 100円からの少額投資に加え、各種ポイント投資にも対応
  • IPO投資の実績数も多く、抽選に外れた場合は次回の当選確率がアップする

╲ ネット証券口座開設数No.1 /

楽天証券のおすすめポイント
  • 取扱銘柄数2,555件(2024年4月9日時点)とSBI証券に次ぐ投資信託の多さ
  • 業界内で最安水準の手数料を実現する「ゼロコース」をリリース
  • 楽天カードを使ったクレカ積立で最大1.0%のポイント還元
  • 楽天ポイント(期間限定を除く)を使ったポイント投資に対応
  • セミナーやコラムなどの投資に関する情報収集ツールが豊富

╲ 楽天経済圏の方におすすめ! /

オカネコが実施した以下のアンケート調査によると、取扱商品の充実度やポイント還元率、取引ツール・マイページの使いやすさの3項目において、マネックス証券に次いで高い満足度を獲得していることがわかります。また、手数料の安さでは、マネックス証券よりも高い満足度を獲得しています。

取扱商品の充実度の評判・口コミ
調査概要

調査名:ネット証券に関する意識調査
回答調査方法:WEBアンケート
調査期間:2024年2月26日(月)~2024年3月3日(日)
回答者:全国の『オカネコ』ユーザー1,135人

業界内でも非常に高い人気を誇るネット証券会社なので、マネックス証券以外の会社を考えている方は、SBI証券と楽天証券を検討してみてください。

SBI証券の詳細
売買手数料【国内株】0円
【外国株】0円
インターネットコースのインターネット取引が対象
NISA対応
投資信託2,559本(2024/8/29現在)
夜間取引
IPO取扱実績91本(2023年実績)
取引所東証、名証、福証、札証
外国株米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア
スマホアプリSBI証券 株アプリ
かんたん積立 アプリ
SBI証券 米国株 アプリ
SBI証券 FXアプリ
SBI証券 先物・オプションアプリ
取引所CFD アプリ -くりっく株365
SBI証券 スマートアプリ
ポイントVポイント、PayPayポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイレージ

╲初心者~上級者までおすすめ!/

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楽天証券の詳細
売買手数料【国内株】0円
【外国株】
米国:約定代金×0.495%
(最低手数料0米ドル、手数料上限22米ドル)
中国:約定代金×0.275%
(最低手数料550円、手数料上限5,500円)
アセアン:約定代金×1.1%
(最低手数料550円)
NISA対応
投資信託2,559本(2024年2月現在)
夜間取引
IPO取扱実績61本(2023年度実績)
取引所東証、名証
外国株米国株式、中国株式、アセアン株
スマホアプリiSPEED
ポイント楽天ポイント
※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要。手数料は税込み表記。外国株は1取引あたりの手数料。アセアンは現地手数料・現地諸費用なし

╲楽天ユーザーにおすすめ!/

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まとめ

最後に、マネックス証券のメリットやデメリット、良い評判・悪い口コミの両方について改めて確認していきましょう。

マネックス証券がメリットに感じる人・デメリットに感じる人
メリットを感じる人デメリットを感じる人
・条件が緩いクレカ積立でポイント還元率を重視したい人
・高機能で操作性の良いツールを使いたい人
・米国株式を中心に取引をしたい人
・IPO投資に挑戦したい人
・少額投資から資産運用を始めてみたい人
・手数料重視で証券会社を選びたい人
・米国株と中国株以外の外国株式を取引したい人
・高機能ツールを無条件で使いたい人
・手間を掛けずにNISAを活用したい人
・暗号資産(仮想通貨)の取引を検討中の人
マネックス証券の良い評判・悪い口コミ
良い評判・口コミ悪い評判・口コミ
・他社より画面が見やすくツールも使いやすい
・長い歴史のある証券会社で安心感がある
・クレカ積立や保有残高に応じたポイント還元が嬉しい
・他社に比べて手数料や銘柄数はやや物足りない
・アプリが使いづらくツールは慣れが必要
・イオン銀行からマネックス証券に変わって困惑する人が多数

マネックス証券は、業界内でも長い歴史を誇る証券会社で、手数料の安さや取扱銘柄数の充実度、ポイントの還元率など、様々な観点で高い満足度を獲得しています。

マネックス証券を検討中の方は、本記事で紹介した投資家たちのリアルな評判を参考にして、今後の資産運用に活かしていただければ幸いです。

マネックス証券の詳細
売買手数料【国内株】
取引毎手数料:55円~1,070円
一日定額手数料:550円~2,750円
【外国株】
米国:約定代金×0.495%
(最低手数料0米ドル、手数料上限22米ドル)
中国:約定代金×0.275%
(最低手数料49.5香港ドル、手数料上限495香港ドル)
NISA対応
投資信託1,722本(2023/12/05現在)
夜間取引×
IPO取扱実績53本(2023年度実績)
取引所東証、名証、福証、札証
外国株米国株式、中国株式
スマホアプリ銘柄スカウター
マーケットボード
マネックス証券アプリ
マネックストレーダー株式 スマートフォン
マネックストレーダー先物 スマートフォン
マネックストレーダーFX スマートフォン
トレードステーション米国株 スマートフォン
MONEX TRADER CRYPTO スマートフォン
SNS型投資アプリ「ferci」
MONEX VISION
ポイントマネックスポイント
※手数料は税込表記

╲米国株投資に特化したい方に!/

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オカネコマガジン編集部

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