「ネット銀行」はメガバンクに比べて金利が高く、ポイント還元などの特典が充実しているメリットがあり、大学生が開設する銀行口座におすすめです。
一方で、「メガバンク」もさまざまな金融サービスをアプリで一元管理ができるものや、大学生にお得な特典のある銀行もあります。
大学生が銀行口座を選ぶ際は、使用用途にあうか、卒業後も長く使えるかに着目しましょう。また、貯金用と普段使い用で口座を分けると管理がしやすくなります。こうした基準で選んだ、大学生におすすめの銀行口座は以下のとおりです。
- Olive(三井住友銀行) : 学生限定でポイント還元率がアップ
- SBI新生銀行 : 定期預金金利が高く貯金口座におすすめ
- UI銀行 : 高金利の銀行を探している方におすすめ
- PayPay銀行 : 無料でVisaデビット付きキャッシュカードが発行可能
- ソニー銀行(Sony Bank WALLET):キャッシュカードとデビットカードの一体型が発行可能
- 住信SBIネット銀行:無料で複数の目的別口座の作成&自動積立設定が可能
- 東京スター銀行:振込手数料やATM利用手数料の無料回数が多い
なるべく効率よくお金を貯められる銀行やお得になる銀行を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
- 大学生が選ぶ銀行口座は、貯金や普段の生活用など使用用途によって使いやすい銀行口座や、卒業後も長く使えるよう全国に支店を持つ銀行やWeb取引に強みのあるネット銀行、ATM設置台数が多い銀行などを選ぶのがおすすめ
- メガバンクとネット銀行の主な違いは、実店舗の有無・手続き方法・ATMの種類の3つ。メガバンクは全国各地に多数の支店があるが、ネット銀行はWeb手続きが主流で、原則コンビニや他行のATMと提携している
- 18歳以上なら大学生でもNISA口座の開設ができるため、余裕資金があればなるべく早いうちから「資産運用」を始めることが大切。資産を増やす目的だけでなく、経済のニュースにアンテナが立つことで就職活動や社会人になったあとの生活にも良い影響が生まれる可能性がある
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大学生におすすめの銀行7選
大学生におすすめの銀行の各特徴やおすすめポイントを詳しく紹介します。
- Olive(三井住友銀行) : 学生限定でポイント還元率がアップ
- SBI新生銀行 : 定期預金金利が高く貯金口座におすすめ
- UI銀行 : 高金利の銀行を探している方におすすめ
- PayPay銀行 : 無料でVisaデビット付きキャッシュカードが発行可能
- ソニー銀行(Sony Bank WALLET):キャッシュカードとデビットカードの一体型が発行可能
- 住信SBIネット銀行:無料で複数の目的別口座の作成&自動積立設定が可能
- 東京スター銀行:振込手数料やATM利用手数料の無料回数が多い
金利等は2024年10月1日時点の情報です。
Olive(三井住友銀行)
- 銀行・決済・証券・保険などの金融サービスを1つのアプリで一括管理・利用できる
- 手数料無料などの特典が豊富で、学生限定でポイント還元率アップの特典もある
三井住友銀行が提供する「Olive」は、銀行・決済・証券・保険などの金融サービスを1つのアプリで一括管理・利用できるうえ、以下の特典を受け取れるメリットがあります。
さらに、学生はOliveフレキシブルペイ(デビット・クレジット・ポイント払い・追加カードでの支払機能が付いた一体型キャッシュカード)を支払いに利用すると、学生限定のポイント還元率アップの特典も受けられます。
Oliveの特典 | |||
学生限定のポイント還元率アップ特典 | ・対象のサブスクリプションサービスのお支払いで、ポイント最大+9.5%還元 ・対象の携帯料金のお支払いで、ポイント最大+1.5%還元 ・QRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイ)のお支払いで、ポイント最大+2.5%還元 ・分割払い手数料全額ポイント還元 |
学生限定のポイント還元率アップと毎月自由に選択できる特典の「Vポイントアッププログラム還元率+1%」を併用すれば、Vポイントをザクザク貯めることが可能です。
複数の金融サービスをまとめられる利便性と特典のお得さから、「Olive(オリーブ)」のアカウント開設数がサービス提供開始から約1年5か月で300万口座を突破しています。(2024年7月時点)
Oliveを利用するには、三井住友銀行アプリをダウンロードし、Oliveアカウントを開設しましょう。
三井住友銀行「Olive(オリーブ)」の概要 | ||||
普通預金の金利 | 0.1%(税引き前) | |||
ATM利用手数料 | 本支店ATM:無料 イーネット・ローソン銀行・セブン銀行:選べる特典で選択をすると1回/月まで無料(無料回数以上は220円~)(※1) | |||
振込手数料 | 本支店宛:無料 他行宛:SMBCダイレクトの利用で3回/月まで無料(※2) | |||
貯金に有利な特典 | ・ポイントが貯まりやすく積立投資で貯金をしながらポイ活ができる ・ATM手数料や振込手数料がお得 ・キャッシュカードやクレジットカードが1枚にまとめられる | |||
取引可能なATM | イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM・ゆうちょ銀行ATMほか |
(※1)アカウントランクがプラチナプリファードの方は、コンビニATMでの時間外手数料や利用手数料が、月最大2回まで無料。
(※2)Oliveアカウント契約口座を出金口座とする場合。振込時点でOliveアカウント契約があることが条件。
╲ 今ならアプリで新規開設+各種取引で最大31,600円相当プレゼント!(※) /
※特典付与には条件があり、口座開設とクレジットカード・デビットカードのお取引、証券のお取引も含みます。
※最大31,600円相当は最上位クレジットカードでのお取引が対象になります。
Oliveについてさらに知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
SBI新生銀行
- 定期預金金利が高いので、普段使いだけでなく貯金用口座としての活用にもおすすめ
- スタンダードステージは入出金手数料が5回まで無料、シルバー以上のステージは回数制限なく無料(※)
SBI新生銀行は定期預金金利が高いため、貯金用口座におすすめの銀行です。
SBI新生銀行の定期預金金利 | |
スタートアップ円定期預金※1 | 3か月もの:年1.20% 1年もの:年0.65% |
パワーダイレクト円定期預金30※2 | 6か月もの:年0.15% 1年もの:年0.25% 3年もの:年0.35% 5年もの:年0.50% |
※1:口座開設月を含む3か月目末日までの預入が対象
※2:インターネット取引にて30万円以上の預入が必要
例えば、スタートアップ定期預金に500万円預け入れた場合に受け取れる利息は約9,961円(税引後)、3年もののパワーダイレクト円定期預金に100万円預け入れた場合に受け取れる利息は約10,750円(税引後)です。
定期預金に預けるならメガバンクよりも、SBI新生銀行のほうが多く利息を受け取れるでしょう。
SBI新生銀行の口座開設はWeb完結で簡単に手続きが可能です。Webフォームに必要事項を入力後、本人確認書類をスマホからアップロードするか郵送すれば、キャッシュカードが届きます。
定期預金で預けたいと考えているなら、ぜひSBI新生銀行の口座を活用しましょう。
SBI新生銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | パワーフレックス円普通預金:0.11~0.30%(税引き前) | |||
ATM利用手数料 | 入金:無料 出金:ランク・銀行によって無料、または5回/月まで無料(ランク・銀行が無料対象外の場合は110円/回) | |||
振込手数料 | SBI新生銀行本支店宛:新生パワーダイレクト(インターネット)利用の場合は無料 他行宛:新生パワーダイレクト(インターネット)利用の場合はランクによって1~10回/月まで無料(無料回数以上は75円~214円) | |||
貯金に有利な特典 | ・2週間満期の定期預金がある ・新規で口座開設した方限定で3か月もの円定期預金の金利が1.2%にアップ ・ランクによってATM手数料や振込手数料が無料になる | |||
取引可能なATM | セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか |
╲ 新規口座開設から3か月目まで限定で定期預金の金利が1.2%に!ポイントも貯まる! /
(※)セブン銀行ATM・イーネットATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM・PatSat(パッとサッと)・VIEW ALTTE(ビューアルッテ)をご利用の場合のみ。ゆうちょ銀行ATM(ファミリーマートに設置のATMも含む)・全都市銀行ATM・三菱UFJ信託銀行ATM・三井住友信託銀行ATM・商工中金ATMをご利用の場合、1回あたり110円(税込)です。
UI銀行
- 条件なしで高い普通預金金利が適用。定期預金も高金利なので貯金用口座にも最適
- スマホアプリでATMでの入出金が可能
UI銀行は普通預金金利が年0.2%と高金利です。
UI銀行以外にも条件付きで高金利を適用する銀行はありますが、UI銀行ではすべての口座開設者に年0.2%の普通預金金利が適用されます。
また、UI銀行は普通預金金利だけでなく定期預金金利も比較的高いため、高金利の銀行を探しているならUI銀行がおすすめです。
UI銀行の定期預金金利(スーパー定期預金)
- 預入期間1か月:年0.22%
- 預入期間3か月:年0.3%
- 預入期間6か月:年0.6%
- 預入期間1年:年0.35%
- 預入期間2年:年0.45%
- 預入期間3年:年0.35%
- 預入期間5年:年0.4%
2024年10月1日時点の金利(税引前) 参照:金利|UI銀行
UI銀行はスマホを活用した利便性の高いサービスも魅力です。例えば、スマホATMの設定をすれば、キャッシュカードを持ち歩かなくてもスマホアプリを使ってATMでの入出金ができます。
口座開設や残高照会、振込もスマホアプリで行えるため、わざわざ店舗へ行く必要がありません。普段からスマホを持ち歩いている学生の方は、UI銀行の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
UI銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | 0.2%(税引き前) | |||
ATM利用手数料 | 入金:無料 出金:ランクによって1~20回/月まで無料(無料回数以上は110円)※ | |||
振込手数料 | UI銀行・きらぼし銀行宛:無料 他行宛:ランクによって2~20回/月まで無料(無料回数以上は86円) | |||
貯金に有利な特典 | ・普通預金、定期預金の金利が高い ・アプリのダウンロードでカードレスで引き出しが可能 ・アプリで夫婦やカップルでも資産管理の共有ができる | |||
取引可能なATM | きらぼし銀行・セブン銀行 |
※ATM出金手数料の優遇はセブン銀行ATMのみ適用されます。 きらぼし銀行ATMは対象外です。きらぼし銀行ATMご利用の場合は、きらぼし銀行のATM利用手数料無料条件が適用されます。
╲ 普通預金・定期預金のどちらも高金利なのが魅力!スマホで出金も可能! /
PayPay銀行
- 満15歳以上なら審査不要で口座開設でき、無料でVisaデビット付きキャッシュカードの発行が可能
- 入出金は月1回まで無料、3万円以上の入出金であれば2回目以降も何度でも無料
- 連携すればPayPayへの入出金が無料できる
PayPay銀行は満15歳以上なら審査不要で口座開設でき、便利なVisaデビット付きキャッシュカードを無料で発行できます。
Visaデビットとは、Visaマークのある店舗やインターネットで、クレジットカードと同じ使い方ができるカードのこと。支払いのたびに銀行口座から引き落としがかかるため、口座残高以上にお金を使ってしまう心配がなく、学生も安心して使えます。
また、PayPay銀行の口座をPayPayに連携すれば、コンビニATMに行かなくても口座残高のチャージが可能です。PayPay以外にも、Google PayやLINE Pay、メルペイなどのキャッシュレス決済と連携ができます。
例えば、アルバイトの給与振込口座をPayPay銀行にすれば、Visaデビット付きキャッシュカードや各種キャッシュレス決済での支払いがしやすく、とても便利です。
PayPay銀行の入出金は、全国にある約95,000台の提携コンビニ・銀行ATMから行えます。しかも、毎月1回目の入出金は手数料無料、2回目以降も3万円以上の入出金は何度でも無料です。
給与振込用口座や生活費用口座には、キャッシュレス決済との相性が良く、提携ATMの数が多いPayPay銀行を使ってみてはいかがでしょうか。
PayPay銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | 0.1%(税引き前) | |||
ATM利用手数料 | 入出金:月1回まで無料(2回目以降は利用金額3万円以上は無料、3万円未満は165円~) | |||
振込手数料 | PayPay銀行宛:無料 他行宛:145円 | |||
貯金に有利な特典 | ・Visaデビットの利用500円につき1円分のPayPayポイントが貯まるので、ポイ活ができる ・PayPayマネーへの入出金が何度でも無料 | |||
取引可能なATM | ゆうちょ銀行・セブン銀行・イーネット・ローソン銀行ほか |
╲ 口座開設の翌月までにVisaデビット3回利用で1,000円分のPayPayポイントがもらえる! /
ソニー銀行(Sony Bank WALLET)
- キャッシュカードとデビットカードが一体になった、Sony Bank WALLETを無料で発行可能
- Sony Bank WALLETでお買い物をすると、ステージに応じて0.5%~2%のキャッシュバックがある
- ATMでの出金は月4回まで無料、他行宛振込手数料は月1回無料
ソニー銀行の口座を開設すると、キャッシュカードとデビットカードが一体になったSony Bank WALLETを年会費・発行手数料無料で発行できます。
Sony Bank WALLETはクレジットカードと同じ感覚で支払いでき、200か国以上の国と地域で決済可能です。また、ATMから現地通貨を引き出せるため、留学や旅行で海外に行く予定のある学生におすすめです。
さらに、Sony Bank WALLETを使った国内での買い物は、優遇プログラムのステージに応じて0.5%~2%のキャッシュバックがあります。Sony Bank WALLETで決済するだけで、普段の買い物でポイントを貯めることが可能です。
デビットカードの利用を考えているなら、ソニー銀行の口座を開設し、Sony Bank WALLETを発行するとよいでしょう。
ソニー銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | 0.15%(税引き前) | |||
ATM利用手数料 | 入金:無料 出金:月4回まで無料(5回目以降は110円/回) | |||
振込手数料 | ソニー銀行宛:無料 他行宛:月1回無料(2回目以降は110円/回) | |||
貯金に有利な特典 | ・2年もの積み立て定期預金が年利0.5%と高水準 ・入金手数料無料 ・出金手数料が月4回、振込手数料が月1回無料 | |||
取引可能なATM | ゆうちょ銀行・セブン銀行・イオン銀行・イーネットほか |
【新規発行特典】Visaデビット利用で1,000円もらえる!
新規カード発行月から2か月後の末日までに、国内でVisaデビットを5回以上利用すると、利用金額に関わらずもれなく1,000円がもらえます!
╲ デビット付きキャッシュカードで家計管理がかんたん!利用額に応じたキャッシュバックも /
住信SBIネット銀行
- 無料で預金専用の目的別口座を10個まで作成できる
- ATM利用手数料と振込手数料がランクによって無料回数特典がつく
住信SBIネット銀行のメリットは、代表口座のほかに預金専用の目的別口座を10個まで作れる点です。目的別口座を利用し、貯金や年払いに回すお金を代表口座と分けて管理すれば、うっかり使ってしまう心配がありません。
また、目的別口座には便利な自動振替機能が付いています。代表口座から目的別口座へ移す金額とタイミングを設定できるため、自動的に積立貯金ができます。資金移動の手間がかからないため、お金の管理が苦手な人にもおすすめです。
住信SBIネット銀行は、ランクに応じたATM手数料の無料回数(2~20回/月)と振込手数料の無料回数(1~20回/月)特典が付くため、普段使いの口座にも向いています。
貯金用口座・普段使いの口座を1つの銀行にまとめたい場合は、ぜひ住信SBIネット銀行を検討してみてください。
住信SBIネット銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | 0.11%(SBIハイブリッド預金の場合)(税引前) | |||
ATM利用手数料 | 入金:ランクによって最大20回/月まで無料(無料回数以上は110円) 出金:ランクによって最大20回/月まで無料(無料回数以上は110円) | |||
振込手数料 | 住信SBIネット・三井住友信託銀行宛:無料 他行宛:ランクによって最大20回/月まで無料(無料回数以上は77円) | |||
貯金に有利な特典 | ・貯金の目的に応じて複数の預金専用口座(目的別口座)を作成できる ・目的別口座は自動積立設定も可能 | |||
取引可能なATM | セブン銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・イーネットほか |
╲ 預金専用の目的別口座が作れて、貯金の管理が簡単! /
東京スター銀行
- ATMの入出金手数料が月8回まで実質無料
- Web上からの振り込みなら、他行宛振込手数料も月5回まで実質無料
東京スター銀行は、振込手数料やATM利用手数料の無料回数が多いため、普段使いの銀行口座におすすめです。
東京スター銀行のスターワン口座は、スターワン口座取引明細書を「郵送しない」に設定すると、インターネットバンキングからの他行宛振込手数料が月5回分まで翌月キャッシュバックされます。
また、セブン銀行やゆうちょ銀行など提携ATMの利用手数料も、月8回分まで翌月キャッシュバックされます(※)。ちなみに、東京スター銀行の提携ATM台数は、全国約15万台と最大規模です。
振込やATMでの入出金をよくするなら、東京スター銀行で口座開設するとよいでしょう。
※キャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%まで
東京スター銀行の概要 | ||||
普通預金の金利 | スターワン円普通預金:0.40%(税引き前)※給与振込設定or年金受取設定をした場合の金利 | |||
ATM利用手数料 | 入出金合計月8回まで実質無料(※1) | |||
振込手数料 | 東京スター銀行宛:東京スターダイレクト(インターネット)利用の場合は無料 他行宛:東京スターダイレクト(インターネット)利用の場合は月5回まで実質無料(※2) | |||
貯金に有利な特典 | ・普通預金口座で給与振込設定or年金受取設定をすると金利アップ ・仕組み預金など貯金口座に活用できる金融商品の種類が豊富 ・振込手数料やATM利用手数料の無料回数が多い | |||
取引可能なATM | セブン銀行・ゆうちょ銀行ほか |
(※1)手数料は取引時に一度引き落としされた後、翌月の第一銀行営業日に同額をキャッシュバックされます。無料回数以上の手数料についてはこちらをご参考ください。
(※2)手数料は取引時に一度引き落としされた後、翌月の第一銀行営業日に同額をキャッシュバックされます。また、スターワン口座取引明細書を「郵送しない」に設定し、インターネットバンキングを利用した場合に適用されます。
╲ 条件達成で普通預金の金利が0.40%に!手数料もお得で長く使える銀行 /
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大学生が銀行口座選びで重視したい3つのポイント
大学生が銀行口座を選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。
使用用途によって使いやすい銀行口座にする
金利や各種手数料、キャッシュレス決済への対応状況は、銀行によって異なります。そのため、口座の使用用途にあわせて使いやすい銀行口座を選ぶのがおすすめです。
用途 | おすすめの銀行の一例 |
給与受取口座を開設したい(各種手数料が安い銀行がおすすめ) | ソニー銀行、東京スター銀行など |
貯金がしたい(金利が高い銀行がおすすめ) | SBI新生銀行、UI銀行など |
生活費用口座を開設したい(デビット付きキャッシュカードが発行される銀行がおすすめ) | Olive(三井住友銀行)、PayPay銀行、ソニー銀行(Sony Bank WALLET)など |
1つの銀行に絞らず、貯金用口座・給与振込用口座・引落および支払い用口座など、使用用途にあわせて複数の銀行口座を開設するのもよいでしょう。
卒業後も長く使える口座にする
大学生が銀行口座を開設する際は、卒業後も長く使える口座を意識的に選ぶと、別の銀行で再度口座開設手続きをしたり、資金を移動させたりする手間がかかりません。
卒業後、進学や就職などで現在住んでいる地域から引っ越す可能性を考えた場合、以下の視点で銀行口座を選ぶと良いでしょう。
- 全国各地に支店を持つ銀行
- ATM設置台数が多い銀行
- Web取引に強みのあるネット銀行
貯金用と普段利用する口座を分ける
銀行口座を開設する際は、普段利用する口座とは別に貯金用口座を開設するのがおすすめです。
なぜなら、貯金用口座を持つことで生活費と貯金を明確に区別できるからです。月々の貯金額を決めて貯金用口座に貯めていけば、貯金の習慣を身に付けられるだけでなく、使い込みも防止できます。
貯金用口座は、メガバンクよりも金利が高い傾向にある「ネット銀行」がおすすめです。実店舗がない(少ない)ネット銀行は店舗の維持費や人件費が抑えられる分、金利を高く設定することができます。
銀行口座を上手に使い分けて、学生のうちにお金の管理能力を磨いておきましょう。
大学生におすすめの銀行口座によくある質問
大学生におすすめの銀行口座について、よくある質問に回答します。
Q1. 大学生は銀行口座に預けるだけでいいの?
大学生のなかには、親からの仕送りや援助があり、アルバイト代を好きなことに使える人もいるでしょう。その場合は、ぜひ余裕資金で資産運用に挑戦してみてはいかがでしょうか。
18歳以上なら大学生でもNISA口座の開設ができます。銀行口座と一緒に証券口座・NISA口座を開設して資産運用をしてみましょう。投資をしていると経済のニュースにアンテナが立つようになるため、就職活動や社会人になったあとの生活でも役立つはずです。
※投資にはリスクがあります。
Q2. 銀行口座の開設に必要なものは?
一般的に、銀行口座の開設には個人番号カード(マイナンバーカード)・運転免許証・パスポートなどの本人確認書類が必要です。銀行によって本人確認に使える書類が異なるため、各銀行のホームページなどで確認しましょう。
Web口座開設ではなく、銀行に来店して口座開設する場合は、ほかに印鑑が必要な場合もあります。
Q3. メガバンクとネット銀行の違いは?
メガバンクとネット銀行の主な違いは、実店舗の有無・手続き方法・ATMの種類です。
一般的に、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行をメガバンクと呼びます。メガバンクは全国各地に多数の支店を持ち、事業規模が大きいのが特徴です。手続きを行う場所は窓口が基本で、全国各地に自行のATMを設置しています。
一方、ネット銀行は基本的に実店舗を持たず、Web手続きを主流にしているのが特徴です。また、原則としてコンビニや他行のATMと提携し、自行のATMを持ちません。ネット銀行の例として、PayPay銀行、ソニー銀行、UI銀行があります。
Q4. メガバンクでおすすめの銀行は?
学生におすすめのメガバンクは、「Olive」を提供する三井住友銀行です。
全国に実店舗があるほか、手数料無料サービスやVポイント還元などさまざまな特典があり、銀行・決済・証券・保険などの金融サービスを1つのアプリで一括管理・利用できるので便利です。
学生限定でポイント還元率アップの特典もあるため、実店舗のあるメガバンクで口座開設を考えている学生の方は、ぜひ検討してみてください。
まとめ
銀行によって金利や各種手数料、ポイント還元などの特典、支店やATMの数が異なるため、大学生は使用用途や卒業後の利便性を考えて銀行口座を選びましょう。
ネット銀行はWebから簡単に口座開設手続きができるところが多く、金利や手数料、特典の面でメガバンクよりもメリットが高い場合が多いため、大学生におすすめです。
どの銀行口座がいいか迷う場合は、本記事で紹介した大学生におすすめの銀行から選んでみてはいかがでしょうか。
体験者数100万人突破!※
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※2024年6月24日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)