住宅ローンの借り換えとは、新規に住宅ローンを契約し、その融資を現在契約中の住宅ローンの一括繰り上げ返済に充てることで、ローンの借入先を変更することをいいます。
注意点として、同じ銀行での住宅ローンの借り換えは基本的にできません。そのため、借り換えの際は別の銀行の住宅ローンを選ぶ必要があります。
本記事では、同じ銀行で住宅ローンの借り換えができない理由や、借り換えを行わずに住宅ローンの返済額を見直す方法、住宅ローン借り換えのメリット・デメリット、おすすめの借り換え先を紹介。
住宅ローンの返済額を軽減したい方、借り換えを検討中の方はぜひ参考にしてください。
- 基本的に同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできないが、フラット35からフラット35・20への借り換えは、同じ銀行(金融機関)でもできるケースが多い
- 同じ銀行のまま住宅ローンの返済額を見直したい場合、「金利タイプの変更」や「繰り上げ返済」手続きを行うことで、総支払額を減らせる可能性がある
- 他の銀行で住宅ローンの借り換えを行うと50万円以上の手数料がかかる場合があるが、シミュレーションをしてそれ以上にメリット額がある場合や、団信の保障内容を見直したい場合は、他の銀行で借り換えをするのがおすすめ
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基本的に同じ銀行で住宅ローンの借り換えは不可
住宅ローンの借り換え先は、現在住宅ローンを契約中の銀行とは別の銀行にする必要があります。
同じ銀行での住宅ローン借り換えは、基本的にはできません。なぜなら、同じ銀行での住宅ローン借り換えを認めると、金利が下がったタイミングで契約者に有利な条件での再契約ができることになり、銀行側にはデメリットしかないためです。
ただし、フラット35からフラット35への借り換えは、同じ銀行(金融機関)でも可能なケースが多くあります。現在フラット35を契約中で、同じ銀行のフラット35やフラット20への借り換えを希望する方は、借り換え可否を銀行に確認するとよいでしょう。
今よりも金利が高いときにフラット35を契約した方は、借り換えによりトータルコストを抑えられるかもしれません。
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同じ銀行でも返済額の見直しができる住宅ローン手続き
同じ銀行のまま住宅ローンの返済額を見直したいときは、「金利タイプの変更」や「繰り上げ返済」手続きを検討しましょう。
参考として、金利タイプの変更や繰り上げ返済を行った場合と、他行住宅ローンに借り換えた場合の各総返済額をシミュレーションし、メリット額を比較してみます。
金利タイプの変更
住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて「変動金利型」「固定金利型」の2種類です。
一般的に固定金利型よりも変動金利型の住宅ローンのほうが低金利のため、固定金利型から変動金利型に金利タイプを変更することで、総返済額の軽減が見込めます。
上記のケースでは、金利タイプ変更によるメリット額は約371万円になります。
ただし、住宅ローンの金利タイプ変更可否は銀行によって異なります。また、金利タイプの変更時に1万円前後の手数料がかかる銀行が多いです。
一方で、同様の条件で他行住宅ローンへ借り換える場合は、手数料や抵当権変更費用など諸費用で約66万円がかかり、総返済額は約2,168万円、メリット額は約306万円になる試算です。
契約中の銀行と他行の金利に大きな差がなければ、同じ銀行のまま金利タイプの変更手続きをするほうが、借り換えよりも手数料を抑えられる分メリット額が多くなるでしょう。
繰り上げ返済
住宅ローンの繰り上げ返済とは、月々の返済とは別に、住宅ローンの元金を予定よりも早く繰り上げて返済することです。住宅ローンの繰り上げ返済を行うと、繰り上げ返済した元金分の利息を支払わずに済むため、住宅ローンの総返済額を減らせます。
住宅ローンの繰り上げ返済の種類は「返済期間短縮型」と「返済額軽減型」の2つがあり、利息の軽減効果は返済期間短縮型のほうがより高いです。
返済期間短縮型・返済額軽減型の比較表 | ||
---|---|---|
返済期間短縮型 | 返済額軽減型 | |
返済期間 | 短縮される | 現状のまま |
月々の返済額 | 現状のまま | 軽減される |
利息の軽減効果 | ◎ | 〇 |
住宅ローンの繰り上げ返済にかかる手数料は、金融機関によっては無料のところもありまが、1回あたり数万円の手数料がかかるところもあります。
これらを踏まえて、繰り上げ返済によるメリット額をシミュレーションしてみました。
シミュレーション条件
- 当初借入元金:3,000万円
- 当初借入期間:30年
- 全期間固定金利:2.2%
住宅ローン繰り上げ返済によるメリット額の例 | ||||
---|---|---|---|---|
繰り上げ返済前の総返済額 | 繰り上げ返済額 | 繰り上げ返済時期 | 繰り上げ返済後 総返済額 | メリット額 |
約4,101万円 | 50万円 | 5年後 | 約4,067万円 | 約34万円 |
15年後 | 約4,082万円 | 約19万円 | ||
25年後 | 約4,096万円 | 約5万円 | ||
100万円 | 5年後 | 約4,030万円 | 約71万円 | |
15年後 | 約4,063万円 | 約38万円 | ||
25年後 | 約4,091万円 | 約10万円 |
繰り上げ返済の実施時期が早いほど、総返済額の軽減効果は高まります。そのため、繰り上げ返済手数料がかからない銀行を利用している場合は、資金ができたタイミングでこまめに繰り上げ返済を行うのもよいでしょう。
ただし、住宅ローン控除を受けている場合は控除額が減ってしまう場合があるので、シミュレーションしたうえでメリットがある場合に繰り上げ返済を検討するのがおすすめです。
一方、一般的に住宅ローン借り換えによって金利が1%以上下がる場合は、メリット額が大きくなりやすいといわれています。
特に、住宅ローン残高が多く、残りの返済期間が長い場合は、総返済額を数百万円単位で軽減できることもあるので、諸費用や手間はかかりますが借り換えのほうがおすすめです。
他の銀行の住宅ローンに借り換えるメリット
借り換えをせずに同じ銀行で支払額が抑えられる方法をご紹介しましたが、他の銀行の住宅ローンに借り換えた場合のメリットは、総支払額が減らせる可能性があるほか、団体信用生命保険(団信)の保障内容が見直せるメリットもあります。
住宅ローンを借り換える場合は、現在の団信も解約して新しいものへ加入することになります。
団信は中途解約できないため、借り換えによって保障内容を見直す機会が得られるのは大きなメリットと言えるでしょう。
最近は、金利の上乗せなしで一般団信の保障(死亡・高度障害時の保障)に加え、がん保障や全疾病保障が付帯する団信もあります。できるだけ保障の手厚い団信の住宅ローンを選び、現在加入中の保険を見直せば、家計の節約にも繋がります。
他の銀行の住宅ローンに借り換えるデメリット
他の銀行の住宅ローンに借り換える場合、以下のデメリットや注意点もあります。
住宅ローンの借り換えは、デメリットを上回るメリットがあるかを試算したうえで判断する必要があります。
事務手数料等の諸費用がかかる
他の銀行の住宅ローンを借り換える際は、以下の諸費用がかかります。
借り換え時にかかる諸費用
- 借り換え前の金融機関で発生する手数料:全額繰り上げ返済手数料・保証会社事務手数料
- 借り換え先の金融機関で発生する手数料:事務手数料・保証料・印紙税
- 抵当権の変更費用:登録免許税・印紙税・司法書士報酬など
住宅ローンの借り換え時にかかる諸費用の相場 | ||
内容 | 諸費用 | 金額の目安 |
借り換え前の銀行で発生する手数料 | 全額繰り上げ返済手数料 | 0円~5.5万円 |
保証会社事務手数料 | 0円~1万円 | |
借り換え後の銀行で発生する手数料 | 事務手数料 | 定額型:数万円~30万円 定率型:借入額の2.2% |
保証料 | 借入額の0%~2% | |
印紙税 | 0円~2万円 | |
抵当権の変更費用 | 登録免許税 | 借入額の0.4% |
司法書士報酬 | 5万円~10万円 |
特に、借り換え先の金融機関で発生する事務手数料や保証料は金額が大きくなりやすいです。金融機関によっては、事務手数料が定額のところや保証料が無料のところもあるので、金利とあわせて確認しましょう。
借り換え時の手数料については、以下の記事で詳しく説明していますのでご参考ください。
金利変動により必ずしも総支払額が減らせるとは限らない
一般的に住宅ローンの金利は、固定金利よりも変動金利のほうが低い傾向にあります。同じ銀行で金利タイプを変更するときも同じことが言えますが、固定金利から変動金利の住宅ローンに借り換えても、金利の上昇リスクがあるため、必ずしも総支払額が減らせるとは限りません。
逆に、変動金利から固定金利の住宅ローンに借り換えた場合は、金利上昇リスクには備えられますが、足元の金利は高くなってしまうでしょう。また、現在の低金利が続けば、変動金利を選んだ場合に比べて総支払額が多くなるため注意が必要です。
手続きが煩雑
住宅ローンを借り換える場合、借り換え先の金融機関で再度審査や契約を行わなくてはなりません。また、現在契約している住宅ローンの完済手続きや、抵当権の抹消・設定手続きも必要です。
煩雑な手続きの手間に見合うだけのメリットが借り換えによって得られるか、よく見極めましょう。
手数料がかかっても借り換えメリットがあるパターン
借り換えメリットがあるパターンの目安
- 金利:借り換え前より1%以上低い場合
- 借入残高:1,000万円以上
- 返済期間:10年以上
住宅ローンの借り換えには手数料がかかりますが、現在の住宅ローンと借り換え先の金利差が大きければ、手数料を含めても借り換えメリットを得られます。
目安として現在の住宅ローンより1%以上低い金利なら、十分な借り換えメリットを得られる可能性が高いでしょう。
住宅ローンの借り換えメリットは、借入残高や残りの返済期間にも左右されます。住宅ローンの借り換えメリットを得られる借入残高の目安は1,000万円以上です。また、借入残高が同じなら、残りの返済期間が長いほど借り換えメリットは大きくなります。借り換えメリットを得られる返済期間は10年以上が目安です。
以下は、借入残高3,000万円と1,000万円、返済期間30年と15年の場合の住宅ローン借り換えメリットを比較した図です。
モゲチェック 借り換えメリット額シミュレーションにて試算(変動金利の場合の一例)
まとめると、金利が1%以上低くなる場合、借入残高1,000万円以上・返済期間10年以上の場合は、手数料がかかっても借り換えメリットがある可能性が高くなります。
該当する場合はシミュレーションを行い、住宅ローンの借り換えメリット額を試算してみましょう。
住宅ローンの金利が低いおすすめの借り換え先
借り換えにおすすめの住宅ローン7選を紹介します。以下は、変動金利・10年固定金利が低い順にランキングしたものです。
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住宅ローン借り換えの変動金利が低いランキング
🥇1位 : 三菱UFJ銀行
変動金利年0.345%~0.425%(変動金利タイプ)
※申込内容によって適用金利や引下幅を決定
🥈2位 : 住信SBIネット銀行
変動金利年0.448%(WEB申込コース・通期引下げプラン)
🥉3位 : auじぶん銀行
変動金利年0.469%(※1)(全期間引下げプラン)
(※1)審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
2024年10月1日時点の金利です。適用金利は申込内容や審査結果等によって変わる場合があります。
金利が低い住宅ローンを選ぶことは重要ですが、借り換えの場合は金利のほかに、各種手数料や団信の保障内容も重要なポイントです。
ここからは、各住宅ローンの詳細やおすすめポイントを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
auじぶん銀行
- ネット銀行ならではの低金利が魅力
- 携帯電話、電気、インターネット、TVのプラン組み合わせで最大年0.15%の金利優遇あり
- 団信の保障内容が充実
auじぶん銀行の住宅ローンは、変動金利が年0.469%(2024年10月時点)という低金利が魅力です。さらに、KDDIグループの携帯電話・電気・インターネット・TVを一緒に利用すると最大年0.15%の金利優遇(※1)を受けられます。
また、団信の保障内容が充実しているのもauじぶん銀行の特徴です。複数の団信から選べ、一般団信とがん50%保障団信については上乗せ金利なしで加入できるため、万一にしっかり備えたい方におすすめです。(※2)
(※1)J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3か月後から適用開始。
auじぶん銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.469%(全期間引下げプラン 変動金利)(2024年10月適用金利) 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.195% 固定20年:年1.775% 固定35年:年2.300% (当初期間引下げプラン)(2024年10月適用金利) 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 | ||
フラット35(借り換え) | 取扱いなし | ||
事務手数料 | 借入金額×2.20% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済:無料 全額繰り上げ返済:変動金利適用中は無料/固定金利適用中は33,000円 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険(※2) | 一般団信(上乗せ金利なし)・ワイド団信(健康上の理由で通用の団信に加入できなかった方が対象。+年0.3%)・がん50%保障団信(上乗せ金利なし)・がん100%保障団信(+年0.05%)・がん100%保障団信プレミアム(+年0.15%) |
(※2)がん50%保障団信、がん100%保障団信、がん100%保障団信プレミアムは、加入時満50歳までの方が利用可能
PayPay銀行
- 変動金利タイプが低金利
- 保証料・印紙税がかからない
- 団信が手厚く、満51歳未満の方なら金利上乗せなしで全疾病・自然災害・失業に備えられる
PayPay銀行の住宅ローンは、変動金利タイプの金利が他行と比べても低いのが魅力です。保証料や印紙税もかからないため、トータルコストを低く抑えた借り換えができます。
また、PayPay銀行の住宅ローンの団信は、保障が手厚いのも特徴。満51歳未満の方なら金利上乗せなしで、「死亡保障」「がん保障(がん保障特約は50%保障)」「入院時の全疾病保障※」「非自発的失業保障」「自然災害保障」に備えられます。
さらに、夫婦のどちらかが死亡やがんなどの保険金支払い事由が発生すると、その人だけでなく夫婦両方の住宅ローン残高が団信で保障される、ペアローン契約者向けの団信もあります。(ペア連生団信)
PayPay銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.499%(全期間引下型) | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.180% 固定20年:年1.970% 固定35年:年2.150% (当初期間引下型) | ||
フラット35(借り換え) | 取扱なし | ||
事務手数料 | 借入金額×2.2% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料(インターネットの場合) 全額繰り上げ返済: 33,000円 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | がん50%保障団信(金利上乗せなし/満51歳未満)・がん100%保障団信(+0.1%/満51歳未満)・一般団信がん(金利上乗せなし/満65歳未満) |
ソニー銀行
- 保証料、団信保険料、印紙代(電子契約の場合)が無料
- 繰り上げ返済は一部返済も全額返済も無料
- 上乗せ金利なしでがん保障付きの団信に加入できる
ソニー銀行の住宅ローンは、住宅ローン契約にかかる諸費用を抑えたい方におすすめです。
保証料・団信保険料・電子契約の印紙代が無料で契約にかかるコストを抑えられるほか、繰り上げ返済は一部返済も全額返済も無料でできます。
さらに、がん診断時に住宅ローンの残債50%を保障するがん団信50に上乗せ金利なしで加入できる点も、ソニー銀行の住宅ローンの嬉しいポイントです。
ソニー銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.597%(変動セレクト住宅ローン) | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.744% 固定20年:年2.286% (固定セレクト住宅ローン) | ||
フラット35(借り換え) | 取扱なし | ||
事務手数料 | 住宅ローン:一律44,000円 変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン:借入金額×2.2% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料 全額繰り上げ返済: 無料 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | がん団信50(上乗せ金利なし)・がん団信100(+0.1%) |
住信SBIネット銀行
- 変動金利、固定金利ともに低金利
- 50歳以下なら上乗せ金利なしで3大疾病50%保障&全疾病保障ありの「スゴ団信」に加入できる
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、上乗せ金利なしで加入できる手厚い保障の「スゴ団信」がメリットです。
スゴ団信には全疾病保障が基本付帯されているため、すべてのケガや病気に対する備えを持てます。さらに50歳以下なら、3大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞)で所定の状態になった場合に住宅ローン残債の50%を保障する、3大疾病50%保障も基本付帯となります。
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、WEB申込コースを選べば変動金利・固定金利ともに低金利で融資を受けられるので、金利を抑えたい方も検討してみるとよいでしょう。
住信SBIネット銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.448%(WEB申込コース・通期引下げプラン) | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.235% 固定20年:年1.635% 固定35年:年1.695% (WEB申込コース・当初引下げプラン) | ||
フラット35(借り換え) | 年1.430%(機構買取型・借入期間20年以下) 融資手数料:借入金額×2.20% | ||
事務手数料 | 借入金額×2.20% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料 全額繰り上げ返済: 変動金利期間中は無料/固定金利特約期間中は33,000円 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | ▼実行時に50歳以下の方 3大疾病50%保障・全疾病保障(金利上乗せなし)・3大疾病100%保障(40歳未満+0.2%/40歳以上+0.4%) ▼実行時に50歳超の方 全疾病保障(金利上乗せなし)・3大疾病50%保障(+0.25%)・3大疾病100%保障(+0.4%) |
りそな銀行
- 土日祝日含め17時まで窓口相談できる
- 女性向けプランなど住宅ローンの種類が豊富
- 専用火災保険に保険料10%OFFで加入できる
りそな銀行の住宅ローンは、窓口でプロに相談しながらプランを決めたい方におすすめです。土日祝日も17時まで窓口が開いているので、対面で相談しながら自分にぴったりのプランを選ぶことができます。
また、りそな銀行の住宅ローンはプランの種類が豊富なのも魅力です。女性向けや金利ミックスタイプなど幅広いプランがあるので、人生設計にマッチする住宅ローンが見つかるでしょう。
さらに、りそな銀行の住宅ローンを契約すると、専用火災保険に10%OFFで加入できます。住宅ローンとあわせて火災保険を検討したい方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
りそな銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.490%(ずーっとお得!全期間型・融資手数料型) | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.705% 固定20年:年2.975% (はじめがお得!当初型・融資手数料型) | ||
フラット35(借り換え) | 年1.430%(機構買取型・借入期間20年以下) 融資手数料:借入金額×1.87% | ||
事務手数料 | 借入金額×2.2% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料(インターネットの場合) 全額繰り上げ返済: 変動金利型は11,000円/固定金利選択型特約期間中は33,000円 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | がん保障特約(+0.1%~)・3大疾病保障特約(+0.2%)・団信革命(+0.25%) |
イオン銀行
- 金利上乗せなしで全疾病団信に加入できる
- イオングループでの買い物が毎日5%OFFになる特典あり(セレクトクラブカードのクレジット払いの場合)
イオン銀行の住宅ローンの団信には、金利上乗せなしで全疾病保障が付帯されています。死亡・高度障害状態になったときのローン完済はもちろん、ケガや病気で15日超の就業不能状態となった場合にも、回復まで毎月のローン返済額を保障してもらえるので安心です。
さらにイオングループでの買い物が毎日5%OFFになる特典もあるので、よくイオングループ店舗で買い物する方は、イオン銀行の住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
イオン銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.530%(全期間優遇金利プラン) | ||
固定金利(借り換え) | 固定3年:年0.860% 固定5年:年0.940% 固定10年:年1.230% (手数料定率型・当初固定金利プラン) | ||
フラット35(借り換え) | 年1.430%(融資率90%以下・Aタイプ・返済期間20年以下) 融資手数料:借入金額×1.87% | ||
事務手数料 | 定額型:110,000円 定率型:借入金額×2.2%(最低取扱手数料220,000円) | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料 全額繰り上げ返済: 55,000円 | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | 全疾病団信(金利上乗せなし)・がん保障付団信(+0.1%)・8大疾病保障団信(+0.3%)・ワイド団信(+0.3%) |
三菱UFJ銀行
- インターネット手続きで一部繰り上げ手数料・金利変更手数料が無料になる
- 電子契約を利用すれば印紙代が無料になる
- pontaポイントが毎月貯まる
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、固定金利が他行と比べて低いため、固定金利タイプでの住宅ローン契約を考えている方におすすめです。
インターネットから手続きすれば一部繰り上げ返済手数料や金利変更手数料も無料になるので、借入後の費用も抑えられます。
また、住宅ローン借入中はpontaポイントが毎月50ポイント貯まるのも嬉しいポイントです。
三菱UFJ銀行 | |||
変動金利(借り換え) | 年0.345%~0.425%(変動金利タイプ) | ||
固定金利(借り換え) | 固定10年:年1.110%~1.190% 固定20年:年1.870%~1.950% (固定金利タイプ・最初に大きな優遇コース) | ||
フラット35(借り換え) | 取扱いなし | ||
事務手数料 | 借入金額×2.2% | ||
繰り上げ返済手数料 | 一部繰り上げ返済 :無料(インターネットの場合) 全額繰り上げ返済: 16,500円(インターネットの場合) | ||
団体信用生命保険/同時加入できる保険 | ワイド団信(+0.3%)・7大疾病保障付(+0.3%) |
まとめ
住宅ローンの借り換えは、総返済額を軽減したいとき、団体信用生命保険の保障内容を見直したいときに有効ですが、同じ銀行での借り換えはできません。
銀行を変えずに総返済額を見直したいときは、金利タイプの変更手続きや繰り上げ返済を検討するとよいでしょう。
ただし、住宅ローン借り換えによって金利が1%以上下がる場合は、諸費用や手間をかけてでも借り換えたほうがお得になる可能性が高いです。
特に、住宅ローン残高が多く、残りの返済期間が長い場合は、総返済額を数百万円単位で軽減できることもあるので、住宅ローンの借り換えをおすすめします。
体験者数100万人突破!※
✓全国対応のオンライン相談
✓無料のライフプランシミュレーションで返済計画が見える化
✓カンタン家計診断で気になる同世代の平均年収・貯蓄もわかる
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※2024年6月24日当社データベースより概算(オカネコサービスすべての実績総数)