貯金がない!ゼロから貯金を作るための具体的なステップとは?

ゼロから貯金を作るステップ

現在貯金がない方でも、実は少し工夫するだけで、上手に貯金することができます。

この記事では、貯金がない方でも貯金を増やすことができる具体的なステップや行動について説明していきます。貯金を増やしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

貯金がない人ってどのくらいいるの?貯金がない人の割合

金融広報中央委員会が毎年公表している「平成30年 家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上世帯のうち金融資産がない(貯金をしていない)と回答した人の割合は約22.7%でした。およそ5世帯に1世帯が貯金をしていないということ。

単身世帯においては約38.6%の世帯、つまりおよそ3世帯に1世帯が金融資産を保有していないと回答しています。

年収300万円未満の世帯の半数以上が貯金をしていると回答しているものの、貯金がない方も少なくないということがわかります。

なぜ貯金が大切なの?

老後の生活

年齢が若いと身体が健康で、貯金がなくても困ることは少ないかもしれません。日々仕事や育児などに追われ、将来の老後のことまで考える余裕もないですよね。

しかし、貯金がないまま老後を迎えたり、病気やけがをしてしまったらどうなるのでしょうか。
先ほどの調査結果をもとに、金融資産を保有する目的として回答の多かった以下の3つをご紹介します。

  1. 老後の生活資金に必要
  2. 病気や災害への備えに必要
  3. 子どもの教育資金に必要

それぞれ詳しくご説明しますので、貯金の大切さについてぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

1. 老後の生活資金に必要

老後の2,000万円問題が話題になったことがきっかけで、老後の生活資金に関心を持つ方は多いのではないでしょうか。
医療の発展にともない、日本人の寿命は今後も延びることが想定され、定年を迎えてから30年以上生きる方も少なくないはずです。

では実際に、老後の生活にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。
総務省が発表している「家計調査年報(家計収支編)2021年」によると、65歳以上の夫婦2人世帯においては、税金等を除いた収入は205,911円でした。それに対し、食費や住居費などの支出額は224,436円毎月およそ2万円の赤字となることがわかります。

同調査によると、医療費においては月平均約16,000円ですが、がんなどの三大疾病を患ったり介護が必要になった場合は、医療費はさらに膨らむでしょう。

毎月足りない金額を5万円と仮定した場合、95歳までに生活費以外に必要なお金は以下の通りです。

75歳までに必要な金額:5万円×12か月×10年=600万円
85歳までに必要な金額:5万円×12か月×20年=1,200万円
95歳までに必要な金額:5万円×12か月×30年=1,800万円

老後の余裕ある暮らしのためには、年金以外にもお金を準備しておいた方が安心ですね。

2. 病気や災害への備えに必要

病気や災害など、不測の事態が起きたときはどうでしょうか。

日本は公的保障制度が充実しており、民間の保険に加入していれば保障を受けられますが、もしそれらの保障対象外のできごとが起き、貯金にも余裕がないと治療費などを捻出できないどころか、生活費の支払いも危うくなってしまう可能性があります。

十分な保障を持っていたとしても、病気等で働けなくなってしまった場合、保障が降りるまでのあいだの生活費はある程度備えておいた方が安心です。

3. 子どもの教育資金に必要

子どもの教育資金は、進学先が「公立」か「私立」かによっても大きく異なり、幼稚園から高校まで公立の学校に通わせると約540万円、すべて私立の場合は約1,830万円と言われています。(※)

大学に進学した場合も「国立」「公立」「私立」や希望する学部によっても必要な学費は大きく異なり、生活費の仕送りや留学費用が必要になればさらに負担が増えるでしょう。

本人がどのような教育を希望するかによって大きく金額が異なるため、早い時期から教育資金を準備しておくことが大切です。

(※)三井住友信託銀行 考えてみよう!これからのマネープラン

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貯金ができない人の特徴とは?

貯金の大切さをお伝えしてきましたが、ではなぜ貯金ができないのでしょうか?
ここからは貯金ができない人に共通する3つの特徴を解説します。

  1. 先取り貯金をしていない
  2. 不要なものを購入してしまう
  3. ポイント還元やセールに惑わされてしまう

1. 先取り貯金をしていない

先取り貯金とは、毎月の収入から一定額を先に貯金にまわし、残りのお金で生活をやりくりすることを言います。「貯金にまわせるお金がない」ということもなく、確実にお金が貯められる方法です。

余った分を貯金にまわそうと考えていると、今月は余裕があると思い込んで不要なものを購入してしまうことはありませんか?しっかり生活費を管理していないと、この貯金の仕方は難しいでしょう。

給与が振り込まれたらすぐに別口座に移すなどして、残ったお金で生活をする方が管理もラクですし、確実に貯金ができます。

2. 不要なものを購入してしまう

お金を使うことはときにはストレスの発散になりますが、本当に必要のないものを毎月購入していては、なかなか貯金はできません。

購入する前に「本当に欲しいものか」「必要なものなのか」を一度考え、買うものが決まっていない状態でのショッピングは控えるようにしましょう。コンビニにも誘惑がたくさんありますが、1回の買い物が少額であっても月単位や年単位で計算すると、大きな金額になります。

家の中もモノであふれていませんか?日ごろから「何かを購入したらその分別の物を処分する」という癖を身につけると良いでしょう。部屋が片付くと持っている物が把握しやすくなり、本当に必要なものが見えてきます。

3. ポイント還元やセールに惑わされてしまう

「ポイント還元」や「セール」という言葉に惑わされていませんか?

安く買えるうちに、日用品や食品をまとめ買いしてストックしておく方が確かにお得ではありますが、「まだあるから多めに使っても大丈夫」と余分に消費してしまい、結果的にコスパの悪い買い物になってしまっている可能性があります。

食品など期限があるものを多く買ってしまうと、消費しきれないケースも出てくるでしょう。

ポイント還元やセールと聞くと、どうしてもお財布のひもが緩みがちになりますが、本当に必要なものだけを安く購入することを心がけ、コスパの良い上手な買い物を目指したいですね。

自身の収入額から貯金額の目安を考えよう

貯金の大切さや貯金ができない人の特徴をご紹介しましたが、では実際にどのくらい貯金すれば良いのでしょうか?
貯金額の目安は、収入によって異なります。

一人暮らしの単身者の場合は手取り額の10%程度、実家暮らしで生活費があまりかからない場合は、手取り額の30~40%程度を貯金できると理想的と言えるでしょう。

自営業や派遣社員で働く方などは、ボーナスがなかったり急な失職に備えるためにも、手取り額の15~20%は貯金しておきたいところ。

子どもがいる世帯は教育費がかかることを考えると、夫婦共働きならば手取り額の10%を貯めておいたほうが安心です。夫婦のみ世帯ならば教育費がかからない分、老後の蓄えとして手取り額の20%は貯金したいですね。

収入に対する貯金額の目安

・一人暮らしの方:手取り額の10%程度
・実家暮らし(生活費があまりかからない)の方:手取り額の30~40%程度
・自営業や派遣社員で働く方:手取り額の15~20%程度
・子育て世帯:手取り額の10%程度
・夫婦のみの世帯:手取り額の20%程度

貯金を作る4つの方法!収入を上げて支出を抑えよう

収入を上げる

支出項目をしっかり見直して無駄を削減できれば、それだけでも貯金ができる可能性が高まりますが、さらに収入アップを目指すことでより効率の良い貯金ができるでしょう。

ここでは貯金がしやすい環境を整えるために、「収入を上げる方法」と「支出を抑える方法」についてそれぞれ詳しくご紹介していきます。

  1. 収入を上げる方法:不用品を販売する
  2. 収入を上げる方法:副業をする
  3. 支出を抑える方法:固定費を見直す
  4. 支出を抑える方法:食費を見直す

1. 収入を上げる方法:不用品を販売する

「つい買っちゃったけど使わなかった」というもの、家に眠っていませんか?大きな収入アップには繋がりませんが、不用品を販売することで身の回りのものを整理しながら、臨時収入を得ることができます。

ネットオークションをフリマアプリを活用すれば、簡単に販売することができます。
特に「ビジネス書」は店舗の買い取り業者に足を運ぶよりも、フリマアプリの方が高額で売れることが多いです。ぜひうまく活用して、少しでも収入アップにつなげたいですね。

2. 副業をする

もし勤務先が副業OKであれば、休日や空いている時間を利用して副業することも検討してみましょう。

手軽にできる副業として、クラウドソーシングを利用して在宅ワークをしたり、ブログで広告掲載料をやアフィリエイト収益を得る方法や、ポイントサイトを活用して収入を得るなど、さまざまな手段があります。

ただし副業は、本業に支障をきたさない程度で行うことが大切です。プライベートな時間がなければ身体的な部分だけでなく、精神的にも余裕のない生活になりかねません。
バランスを考え、楽しくできる副業を検討してみてくださいね。

3. 支出を抑える方法:固定費を見直す

住居費や光熱費、通信費、保険料などの固定費を見直すことで、大きな支出の削減に繋がります。

なかでも住居費は、支出項目の中でも大きな割合を占めています。賃貸にお住まいであれば現在の家賃より2万円安いところへ引っ越すと、年間で約24万円を貯金に回すことができます。
住宅を購入した方は、繰り上げ返済や住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。

通信費や光熱費については、近年安いプランがどんどん出ています。格安SIMへの切り替えやセット割引などをうまく活用しながら、固定費の削減を目指しましょう。

4. 支出を抑える方法:食費を見直す

仕事や育児など日々忙しい毎日を送っていると、どうしてもコンビニやスーパーで惣菜を買ったり、外食をする機会は多いかもしれません。

もし1日の食費として1000円かかっていれば、1か月で約3万円となり、家族が増えればその分負担も大きくなります。自炊をすればその半額以下で済みますので、積極的に自炊を取り入れていきたいところ。

忙しい方でも食費を抑えられるおすすめの方法が、休日におかずを作り置きしておくことです。いつでもすぐに栄養のあるものが食べられ、食費の節約や時短に繋がります。
また、お弁当にも使いやすいものを作り置きしておけば、ランチ代の節約にもなるでしょう。

お金の健康診断では、チャットやzoomを用いたオンライン面談で気軽にお金の相談ができます。
家計の見直しや将来のリスクに備えた保険のことなど、どんな些細なことでも大丈夫です。「削減できる固定費はありそうか」「今の保険で問題ない?」など、お金のプロがアドバイスしてくれます!

貯金がなくてもゼロから貯金が作れる3つのステップ

まったく貯金がない方でも確実に貯金をつくるために、具体的なステップをご紹介します。

  1. 家計簿をつけて支出状況を把握する
  2. 理想的な支出割合を考え、削減できる項目を探す
  3. 貯金したい金額を先に別の口座に移す


一つずつみていきましょう。

ステップ1 家計簿をつけて支出状況を把握する

削減できる支出がないか確認するために、まずは収入に対して何にいくら支出があるのか、家計簿をつけて確認しましょう。

家計簿はノート型のものが一般的かもしれませんが、スマホで使える家計簿アプリであれば、レシートをカメラで撮影したりクレジットカードの明細を連携することで、そのまま支出項目に反映させることができます。
支出をグラフ化できるアプリもあるので、自分にあった支出管理方法を見つけましょう。

ステップ2 理想的な支出割合を考え、削減できる項目を探す

削減できる支出項目を考えるよりも先に、まずはご自身でどのくらい貯金を貯めたいのか、そのためには毎月いくら貯金する必要があるのかを考え、残ったお金で生活をするためには何が削減できそうかを考えてみましょう。

ステップ3 貯金したい金額を先に別の口座に移す

毎月の貯金額、生活費が決まったら、収入が入ると同時にすぐに貯金額を別の口座に移し、先取り貯金をします。

先取り貯金の方法としては手動で別の口座に移す方法のほか、毎月決まった日に決まった額が自動的に口座から引き落とされる自動積立定期預金を設定したり、設定額を給与から天引きできる財形貯蓄などもあります。

貯金を増やすための5つの方法をご紹介!

バーコード決済

確実にお金を貯める方法を確認してきましたが、ただ貯金をするだけでなく、「貯金を増やす」ことも考えておきたいところです。
ここでは貯金を増やすためにできる5つの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

  1. ポイントをうまく貯めて活用する
  2. 貯金は普段使っている口座とは別で管理する
  3. 楽しみながら貯金をする
  4. ふるさと納税を活用する
  5. 貯金を資産運用にまわす

1. ポイントをうまく貯めて活用する

クレジットカードやキャッシュレス決済を活用することで、支払い額に応じたポイントがもらえます。
貯まったポイントは現金と同じように利用できたり、商品と交換することができるので、うまく活用することで生活費の節約になるでしょう。

普段の食費や生活費の支払いだけでなく、家賃や水道光熱費・通信費、保険料の支払いなどもすべてキャッシュレス決済にすることで、ポイントが貯まりやすくなります。

さまざまなキャッシュレス決済の方法がありますが、決済方法はなるべく一つにまとめて効率よくポイントを貯めましょう。

2. 貯金は普段使っている口座とは別で管理する

普段使っている口座で貯金をしていると、うっかり貯金を使ってしまったり、だいぶ貯まってきたからとつい使いたくなってしまうこともあるかもしれません。

貯金の目的に応じて貯金用の口座を作るなど、普段使っている口座とは別のところで管理するのがおすすめです。

普段利用している銀行の自動積立定期預金を活用したり、簡単に開設できるネット口座を利用するなど、ご自身で活用しやすい方法を考えてみましょう。

3. 楽しみながら貯金をする

貯金は長く続けることが大切です。だからこそ、無理なく楽しくできる方法を実践したいところ。
ゲーム感覚で楽しくできる貯金方法を2つ、ご紹介します。

365日貯金
365日貯金は、1~365まで数字を書いたシートを用意してランダムに数字を選び、その数字の金額を貯金するという方法です。翌日以降は残った数字から選び、その金額を貯金します。
1年間毎日続けるとなんと6万6,795円になるので、楽しみながら確実に貯金ができる方法です。

500円玉貯金
お財布に入っている500円玉を、貯金箱に入れて貯金する方法です。手軽にでき、意外とすぐに貯金が増えるところが魅力。500円玉ではなく新札をもらったときに新札を貯金するなど、自分なりの貯金ルールを決めるのも楽しめますね。

4. ふるさと納税を活用する

ふるさと納税は応援したい自治体に寄付ができる制度で、納税額から2,000円を差し引いた金額が翌年の住民税から控除されます。

寄付した自治体からは食料品や雑貨品などの返礼品を受け取れるので、うまく活用すれば家計の節約に繋がりますし、節税にもなるので、浮いたお金を貯金にまわせれば貯金を増やすことができるでしょう。

貯金を資産運用にまわす

低金利の現代では、貯金を銀行口座に預けておくだけではお金は増えません。しかし、比較的リスクの低い投資信託などで運用すれば、長期的な視点ではお金を増やせる可能性が高いです。

資産運用には必ずリスクがあるため確実に貯金を増やせるわけではありませんし、よりリスクを抑えるためには経済情勢も踏まえて、どの金融商品が適切なのか検討する必要があります。

しっかり検討したうえで、まずは必要な現金だけ残してそれ以外の余剰資金で運用を始めてみてはいかがでしょうか。

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貯金がなくてもOK。プロに家計の見直しを相談しよう

貯金の作り方・増やし方をご紹介しましたが、自分にあった方法は見つかりましたか?

「もっと効率よく自分にあった方法で貯金をためたい」「もっと削れる生活費がないか知りたい」といった方は、ぜひお金のプロに相談してみましょう。

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