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【食費の節約術】食材の買い出しや食材を無駄にしないポイントをご紹介!

「食費を節約するコツを知りたい」「もっと食費を減らしたい」という方は多いのではないでしょうか。

この記事では、食費を抑えるためのポイント食材を無駄にしないコツなどを具体的に解説していきますので、ぜひ食費を節約する際の参考にしてくださいね。

目次

食費を節約するためのポイント

ここでは食材を買うときに気をつけたい、食費を節約するためのポイントを解説します。
賢く食費を節約するために、しっかりおさえておきましょう。

  1. 料理が苦手な人は献立を決めてから買い出しする
  2. 料理を作り慣れている人は買い出ししてから献立を決める
  3. スーパーを賢く利用する
  4. 野菜は旬のものと定番のものをバランスよく買う
  5. 肉や魚はすぐ使うものと保存するものを考えてまとめ買いする
  6. なるべく外食をしない

1.料理が苦手な人は献立を決めてから買い出しする

料理が苦手な方は、あらかじめ献立を決めてから買い出しに出かけることで食費の節約が期待できます。

あまり料理が得意な方でない場合、料理のレパートリーが少なく、冷蔵庫にある食材を使って料理をするのが苦手な方もいるでしょう。
買い物の前に献立を決めて、必要な食材だけを購入すれば「食材をすべて使い切ることができる」「無駄な買い物をせずに済む」といった節約につながります。

献立を決めてから買い出しをする場合は、「本当はもっと食材が必要だった」というミスを防ぐため、やや多めの量の食材を購入しておくことがポイントです。
さらに、1週間の献立と予算を決めてから買い物にいくことで、余計なものを購入することなく無駄のない買い物に繋がり、食費の節約効果が期待できますよ。

2.料理を作り慣れている人は買い出ししてから献立を決める

料理のレパートリーが豊富で冷蔵庫にある食材だけで料理ができれば、無駄なく食材を使い切ることができますので、献立を決めてから買い出しをするよりも節約につながる可能性が高いです。

同じ食材でも味つけや調理方法をアレンジすることで、毎日の食事を楽しむことができますので、食事や節約を楽しむためにも料理のレパートリーはなるべく多い方が良いでしょう。

ただ、普段から料理を作り慣れている方でも、空腹でスーパーなどに行ってしまうと、食材を買いすぎてしまう可能性があります。「買い出しはランチのあとにする」など、買い物をする時間帯にも配慮してみましょう。

3.スーパーを賢く利用する

「特売日を狙う」「行きつけのスーパーを決めておく」など、スーパーを賢く利用することも食費の節約に繋がります。

卵や牛乳といった消費量が多い食材を買うときや、まとめ買いをするときは、スーパーの特売日を狙いたいところです。

また、自分にとって買い物しやすいスーパーを見つけておくことも節約のポイント。複数店舗の特売日を狙って買い物をすると、移動にかかる費用の方が高くなってしまうこともあります。
品ぞろえや配置をよく把握できている行きつけのスーパーであれば、買い物がスムーズにでき、食材の買い忘れ防止にもなるでしょう。

4.野菜は旬のものと定番のものをバランスよく買う

バランスの良い食事を心がける際に、野菜は欠かせない食材です。
特に旬の野菜は栄養価が高く、値段も手ごろなのでぜひ利用したいところ。旬の野菜のほかに、献立に取り入れやすいよく使う野菜も購入しておくと、食材を無駄なく有効的に使えます。

特に人参やじゃがいも、玉ねぎなどの野菜は万能なので、常備しておくと便利です。カレーやシチュー、肉じゃが、サラダなど多くの料理に応用できます。

値段が高騰しやすい葉物野菜ですが、もし高値で売られていたら代用できる野菜を購入しましょう。ほうれん草の代わりに小松菜やチンゲン菜、レタスの代わりにサラダ菜、そのほかにももやしや豆苗といったハウス栽培の野菜は値段が上がりにくいので、上手に活用したいですね。

5.肉や魚はすぐ使うものと保存するものを考えてまとめ買いする

生ものである刺身などは、その日のうちに食べきれる量を購入しましょう。
一方、火を通して料理する魚であれば、数日先の献立を考えながら冷蔵保存・冷凍保存をうまく使い分け、必要な量だけ購入したいところ。冷凍できるからと言って買い過ぎてしまうと、料理に使いきれなくなってしまったり、冷凍庫内が圧迫され余計な電気代がかかってしまう可能性があります。

牛肉や豚肉、鶏肉は当日使うもの以外はすべて冷凍保存をして肉が傷まないようにしておきます。
肉は少量だけ購入すると単価が高くなってしまう場合もあるため、100gあたりの値段を考えながらコスパの良いものを選びましょう。
特売日にまとめ買いをするなど、うまく工夫して節約したいですね。

6.なるべく外食をしない

さまざまな食費の節約ポイントをご紹介しましたが、せっかくがんばって節約をしても頻繁に外食をしていたら意味がありませんよね。

まずは飲み物の出費から見直してみましょう。
缶飲料やペットボトル飲料は1度にかかる金額は低いものの、年間で考えると大きな出費につながっている可能性があります。なるべく水筒を持参して、自販機やコンビニなどでの飲料の購入は控えましょう。

毎日自炊ばかりでは大変なので、たまにの外食は大切です。ただ、頻繁に外食してしまうのを防ぐために、1か月間に外食できる回数を決めておくことで、無駄な外食が避けられる可能性が高まります。
また、もし頻繁にコンビニを利用しているなら、必要のない飲み物やお菓子などを購入するのは控えましょう。そもそもコンビニに行く回数を減らせば、誘惑に負けることもなくなり食費の節約が期待できます。

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食材を無駄にせず節約をするコツ

食費を節約したい場合は、スーパーなどで買ってきた食材を無駄なく使い切ることが大切です。
ここでは、食材を無駄にしないためのコツを紹介していきます。

  1. 食材を上手に冷凍保存する
  2. 賞味期限を把握する
  3. 常備菜を作っておく


それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.食材を上手に冷凍保存する

節約のため、食材を長持ちさせようと冷凍保存をしている方は多いと思いますが、うまく冷凍保存をしないと腐らせてしまったり、傷んで味が悪くなってしまうことがあります。

食材の無駄を防ぐため、おいしさと使いやすさを保ちながら、「肉」「魚」「野菜」「主食」を上手に冷凍保存する方法をご紹介します。

作業が面倒に思う方もいると思いますが、上手に保存することでより長く保管でき、美味しく食べることができますのでぜひチャレンジしてください。

1-1.肉を上手に冷凍保存する方法

肉は酸素に触れると傷みやすくなるという特徴がありますので、冷凍保存をするときはラップで隙間ができないように肉を包むことがポイント。
こま切れ肉の場合は肉が重なると空気が入りやすいので、肉が重ならないように薄く広げて少量ずつに分けて冷凍しましょう。
ひき肉の場合はお弁当に使う用やハンバーグに使う用など、用途ごとに量をわけて保管するのがおすすめです。

また、なるべく傷みを抑えるために急速冷凍も大切です。アルミ製のトレイの上に肉をのせて急速冷凍することで、栄養や食材のおいしさが損なわれにくくなります。

1-2.魚を上手に冷凍保存する方法

切り身魚を購入した場合は、キッチンペーパーを使って水気をきれいにふき取り、できるだけ酸素が入らないよう一切れずつラップに包んで冷凍保存します。

魚を丸ごと1匹買ったときは、必ず下処理をしてから冷凍保存します。魚は内臓から傷みはじめますので、内臓やエラ、うろこは冷凍前に取り除いてから冷凍してください。魚の下処理をするときは手をよく洗い、清潔な調理器具を使用しましょう。

魚は冷凍用密閉保存袋を使用することで、魚特有の臭みがほかの食材に移るのを防ぐことができますので、ラップで密封したあとは冷凍用密閉保存袋に入れてから急速冷凍をするのがおすすめです。

1-3.野菜を上手に冷凍保存する方法

野菜の種類によって冷凍保存の仕方が異なりますので、ここでは一部の野菜の冷凍保存方法をご紹介します。

じゃがいもはそのまま冷凍するのではなく、皮をむいて電子レンジで加熱したり茹でてからマッシュ状にしたあと、冷めたら密閉保存袋に入れて冷凍しましょう。マッシュ状にしてしまうと用途が限定されますが、ポタージュやポテトサラダを作りたいときには重宝します。

ほうれん草や白菜、大根などは使いやすい大きさにカットしてからゆでれば冷凍保存が可能です。野菜をゆでたあとは、しっかりと冷ましてから小分けにして冷凍しましょう。

また、人参や玉ねぎなどの常備菜は、使いやすい大きさにカットして密閉保存袋に入れて冷凍します。トマトや長ネギなども、ゆでずにそのままの状態で冷凍保存が可能です。

にんにくは、小房に分けてみじん切りかスライス、しそはみじん切りかざく切りにしたうえで、密閉保存袋に小分けにして冷凍保存しましょう。どちらも鮮度が良いうちに冷凍することで、長期にわたって豊かな風味が楽しめます。

野菜は基本的に1か月程度の冷凍保存が可能ですが、冷凍をしても完全に鮮度が保てているわけではないので、なるべく早めに消費するよう心がけましょう。

1-4.主食を上手に冷凍保存する方法

ごはんやパン、麺類なども冷凍保存ができます。

ごはんは炊き立てのものを1食分ずつラップに包んで、冷ましてから冷凍保存します。
食パンは1枚ずつラップで包み、密閉保存袋に入れて冷凍庫へ。冷凍した食パンを食べるときは、凍ったままトースターで焼くと、パンの中に含まれる水分を逃がすことなく、ふっくらとした仕上がりになりますよ。

そばやうどんはゆでた麺を1食分ずつラップで包み、密閉保存袋に入れて冷凍します。食べるときには、凍ったままの麺をだしの中に入れて、火を通しすぎないように調理しましょう。

パスタを冷凍保存する場合は、パッケージに記載されているゆで時間よりも短めにゆでておき、オリーブオイルを垂らしてから1食分ずつラップで包みます。食べるときは、電子レンジで解凍してから調理すると良いでしょう。

1-5.その他の食材を上手に冷凍保存する方法

だし汁の冷凍方法は、通常の手順でだしをとり、冷ましてから製氷皿に入れて冷凍します。凍ったあと、密閉保存袋に入れておくと使いやすいです。

豚の生姜焼きや煮物など、あまった調理済みのおかずを冷凍保存する場合は、具材にタレがよくなじむようにしてから小分けにして冷凍保存するのがポイントです。

2.賞味期限を把握する

さまざまな食材の冷凍保存の仕方をご紹介しました。次にご紹介する上手に節約するコツの2つ目は、賞味期限をしっかり把握しておくことです。

定期的に冷蔵庫の中や食材の保管場所を整理し、賞味期限が切れていないか確認したり、長い間使っていない食材や調味料があれば処分しましょう。

「Stamp冷蔵庫」や「レシピde冷蔵庫」といったスマホアプリを使うと、食材ごとに異なる賞味期限を簡単に管理することができます。冷蔵庫の中の食材管理にも役立ちますので、管理が苦手な方におすすめです。

3.常備菜を作っておく

節約のコツ3つ目は常備菜を作っておくこと。
購入した食材を無駄なく使用できて節約に繋がったり、料理のレパートリーも増えます。
仕事や子育てをしている方にとっては、料理をする回数が減らせて時短になり、手軽に野菜をとることができます。

傷みやすい食材や賞味期限が近いものがあればその食材をメインにして作ったり、常備菜はお弁当にも使用できるため、彩りを意識して作ると良いでしょう。

プロにアドバイスをもらって食費をうまく節約しよう!

食費の節約のポイントやコツをご紹介してきましたが、家庭の事情はさまざまですので、食費にいくらかけるのが妥当なのか、一人で判断するのは難しいですよね。

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一人ひとりの目的に応じて、無理なく取り組める節約方法を教えてくれるでしょう。

効率的に楽しい節約の実現を目指して、まずはぜひお金のプロに相談してみてくださいね。

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