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【節約方法24選】今日からできる効果的な節約術をご紹介!

世界的なインフレの加速と円安による物価上昇の影響で、家計への圧迫を感じている方は多いのではないでしょうか。

お金のオンライン相談サービス「お金の健康診断」が、ユーザーを対象に行った円安・物価上昇による家計意識のアンケートによると、約9割のユーザーが「家計に不安がある」と回答しています。
そして「不安がある」と答えたユーザーの多くが、その対策として「節約」をしていると回答。

今後も続くであろうインフレに備えて、私達がすぐにできる「節約方法」とは一体どのようなものがあるのでしょうか。

本記事では今すぐにでもできる節約方法や、効果の高い節約術をご紹介します。

目次

各世帯の平均支出額から節約できそうな項目を確認しよう

節約方法を確認する前に、平均的な支出額を確認して、自身の支出と比べてみましょう。もし平均よりも支出額が大きい項目があれば、見直しをすべきところかもしれません。

<単身世帯と2人以上世帯の1か月の支出額>

品目分類単身世帯(※1)2人以上世帯(※2)
食料38,410円84,151円
住居22,116円19,482円
光熱・水道11,383円22,335円
家具・家事用品5,687円12,646円
被服および履物4,606円11,339円
保険医療7,625円15,527円
交通・通信18,856円41,346円
教育7円14,023円
教養娯楽17,106円28,459円
その他の消費支出29,251円48,699円
支出合計155,047円298,007円

(※1)2021年における1か月の平均支出額
参考:e-Stat 2021年家計調査 1世帯当たり年間の品目別支出金額 単身世帯・勤労者世帯
(※2)2022年10月における1か月間の支出額
参考:総務省統計局 家計調査(家計収支編)時系列データ(二人以上の世帯)2022年10月データ

単身世帯、2人以上世帯のどちらも共通しているのは、「食費」が大きく支出の割合を占めているということ。食費の削減が、節約の成功に繋がるカギとなる可能性があります。

単身世帯より2人以上世帯の「住居費」が安くなっている理由は、住宅購入などによる持ち家の比率が高くなっていることが考えられます。

では具体的にどのような節約方法があるのか、品目分類に沿って見ていきましょう。

品目分類節約方法
食料自炊をする
水筒を持ち歩く
目的なくコンビニに立ち寄らない
食材は週1のまとめ買い
冷蔵庫を掃除する
住居収入に見合う住宅に引っ越す
住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えをする
光熱・水道電力会社・ガス会社のプランを見直す
エコ家電に買い替える
家電の使い方を見直す
節水タイプのシャワーヘッドに切り替える
家事・家事用品断捨離をする
値段ではなく単価を確認する
被服及び履物セール用品に惑わされない
フリマアプリを活用する
保険医療医療費控除を活用する
ジェネリック医薬品を購入する
保険を見直す
交通・通信格安SIMに乗り換える
クレジットカード機能のある交通系ICを活用する
インターネット回線を見直す
教養娯楽サブスクサービスを見直す
図書館を利用する
旅行は早割りやパック、割引券を活用する

次の章より一つずつ詳しくご説明していきますので、できそうなところから節約を始めてみてください。

今すぐできてもっとも効果的な節約方法はこの4つ!

節約は長く続けることが大切ですが、我慢や無理が続くと節約が義務になってしまい、挫折してしまう可能性も。

ここでは今すぐにできて、節約効果の高い以下の4つの節約方法をご紹介します。年間で見ると大きく節約ができるので、節約意識も高められるはずです。

自炊をする1日2食自炊+外食を1日3食自炊にすると、年間255,500円の節約
水筒を持ち歩く1日1本のペットボトル飲料の購入をなくすことで、年間54,750円の節約
格安SIMに乗り換える大手3大キャリアから格安SIMに乗り換えると、年間56,232円の節約
サブスクサービスを見直す使用していない月額1,000円のサブスクサービスの解約で、年間12,000円の節約

自炊をする【年間約25万円の節約】

支出項目の中で、大きく割合を占める食費。

例えば1日3食自炊をした場合、1食300円で計算すると1年間の食費は328,500円ですが、1日1食1,000円の外食をすると、1年間で584,000円の食費がかかってしまうことに。

年間255,500円の差は、とても大きいですよね。

忙しくてなかなか自炊ができない方も多いと思いますが、休みの日に作り置きをしたり、週に1回でも職場にお弁当を作って持っていく日を作るなど、無理のない程度に自炊を取り入れてみてはいかがでしょうか。

水筒を持ち歩く【年間約5万円の節約】

コンビニや自動販売機で、ペットボトル飲料を購入していませんか?

仮に150円のペットボトル飲料を毎日1日1本購入した場合、年間54,750円の出費に。
一度に使う金額は少額だとしても、年間を通して考えると大きな出費であることがわかります。

家で作ったお茶等を入れた水筒を持ち歩くことで、家計の節約だけでなく環境のエコにも繋がりますので、ぜひ検討してみてください。

格安SIMに乗り換える【年間約6万円の節約】

ソニー生命の「スマートフォンに関する意識・実態調査(2019年度)」によると、3大キャリア(docomo、au、SoftBank)を利用者の平均額は7,516円/月でした。
一方、格安スマホサービスの「MVNO」利用者の平均額は2,830円/月でしたので、毎月4,686円の差があることがわかります。

つまり、格安SIMに乗り換えることで、年間56,232円の節約に繋がるということ。

毎日の生活に欠かせないものだからこそ、見直すことで大きな節約に繋がります。一度プランや契約会社の見直しを検討してみましょう。

サブスクサービスを見直す【年間約1万円の節約】

サブスクサービスは手軽に契約ができて便利ですが、使っていないサービスはありませんか?
契約したもののほとんど使用せず、毎月使用料を払い続けている方も多いはず。

月額1,000円のサブスクサービスを解約すると、年間で12,000円の節約になります。

使っていないサブスクサービスがないか、クレジットカードの明細などを一度確認してみましょう。
使用頻度が低いものがあれば、思い切って解約することも検討してみてください。

一度ライフプランニングをしてみると家計の無駄が見える化され、「どのようなところが節約できるか」「目的のために今から何をすべきか」がわかります。

オカネコでは、お金のプロにライフプランニングの相談ができます。
以下のオレンジボタンをクリックし、右上の「無料診断を受ける」から家計診断をして、コメント欄に「ライフプランニングをしたい」と書いてみてください。数日以内にアドバイザーからコメントが届きますよ!

おすすめ節約術20選!できるものから取り組もう

「今すぐできてもっとも効果的な節約方法」を4つご紹介しましたが、これからご紹介する20の節約術を実行すればさらに節約効果が期待できます。

  • 食費の節約術:目的なくコンビニに立ち寄らない
  • 食費の節約術:食材は週1のまとめ買い
  • 食費の節約術:冷蔵庫を掃除する
  • 住居費の節約術:収入に見合う住宅に引っ越す
  • 住居費の節約術:住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えをする
  • 水道光熱費の節約術:電力会社・ガス会社のプランを見直す
  • 水道光熱費の節約術:エコ家電に買い替える
  • 水道光熱費の節約術:家電の使い方を見直す
  • 水道光熱費の節約術:節水タイプのシャワーヘッドに切り替える
  • 生活用品の節約術:断捨離をする
  • 生活用品の節約術:値段ではなく単価を確認する
  • 被服・履物費の節約術:セール用品に惑わされない
  • 被服・履物費の節約術:フリマアプリを活用する
  • 医療費の節約術:医療費控除を活用する
  • 医療費の節約術:ジェネリック医薬品を購入する
  • 医療費の節約術:保険を見直す
  • 交通・通信費の節約術:クレジットカード機能のある交通系ICを活用する
  • 交通・通信費の節約術:インターネット回線を見直す
  • 娯楽費の節約術:図書館を利用する
  • 娯楽費の節約術:旅行は早割りやパック、割引券を活用する

それぞれ詳しくご紹介するので、できるものから取り組んでみてくださいね。

食費の節約術:目的なくコンビニに立ち寄らない

どこにでもあって便利なコンビニですが、商品の価格はスーパーに比べ、全体的に高く設定されています。
次々に新商品も販売されるので、ついお菓子やアイスなどを手に取ってしまいがち。

「これも買っちゃおう」をなくすことで、食費の節約に繋がります。
誘惑の多い場所ですので、何か目的がない限り、コンビニには立ち寄らないようにしましょう。

食費の節約術:食材は週1のまとめ買い

食材はなるべく週に1回の、まとめ買いをしましょう。
買い物に行く回数を少なくすることで、無駄なものを購入するのを防ぐことができます。

1週間の献立をあらかじめ決め、買うものリストを作ってまとめ買いをすればより効果的です。毎日献立を考える手間も減り、自炊のハードルも下がりますよ。

食費の節約術:冷蔵庫を掃除する

冷蔵庫の中が片付いていないと在庫の把握が難しく、同じものを買ってしまったり、賞味期限切れの食材を増やす原因に繋がります。

冷蔵庫は定期的に中のものを整理し、在庫をしっかり把握できるようにしましょう。
うまく食材を収納すれば無駄なものを購入しなくなり、食費の節約に繋がります。

また、冷蔵庫に食品を詰め込みすぎてしまうと、庫内の冷気の循環が悪くなり、電気代がかかる原因に。キレイに整理されていれば冷蔵庫を開ける時間も短縮されるので、電気代の節約にもなります。

住居費の節約術:収入に見合う住宅に引っ越す

一般的に家賃や水道光熱費を含む住居費の支出は、収入の30%が適正といわれていますが、その他の出費も考えると、できれば手取り収入の30%におさえておきたいところ。
固定費で大きな割合を占める住居費の削減は、節約にも大きな影響を与えます。

収入に対して毎月の家賃が高いと思う方は、思い切って引っ越しをするのもひとつの手。
ただ、引っ越しにも費用がかかってしまうので、トータルコストを考えて検討してみましょう。

住居費の節約術:住宅ローンの繰り上げ返済や借り換え

毎月の住宅ローンの支払い額は、手取り収入の20~25%がベストと言われています。
大幅にオーバーしている場合は、繰り上げ返済やローンの借り換えも検討してみましょう。繰上げ返済をすることで、予定より金利の支払い額が減ります。

また、新たな住宅ローンを借り入れて返済中のローンを一括返済する借り換えも、支払い総額を削減できる効果が期待できます。
住宅ローンを簡単に比較検討したりシミュレーションができる以下のサービスもありますので、ぜひ活用しながら検討してみてください。

水道光熱費の節約術:電力会社・ガス会社のプランを見直す

2016年以降、電力やガスの小売業参入の自由化に伴い、消費者が自分で契約会社を選べるようになりました。
各社からさまざまなプランが打ち出されており、電気とガスを同じ会社にするとお得になる「セット割」を販売する会社も多くあります。毎月の請求もひとつになるので、家計の管理も楽になりますね。

昼間は仕事で家を空けている人向けに、夜の電気料金が割引きになるなど、生活スタイルに応じたプランなども登場しています。
ご自身のライフスタイルなどにあわせ、電力会社・ガス会社のプランの見直しも検討してみましょう。

水道光熱費の節約術:エコ家電に買い替える

日々新しい家電が出るとともに、「省エネ」性能もどんどん高くなっています。
省エネタイプの家電に買い替えると、以下の省エネが実現。

  • 冷蔵庫:10年前と比べると約40〜47%の省エネ
  • 照明:電球形LEDランプは一般電球と比べると約86%の省エネ
  • テレビ:9年前と比べると約42%の省エネ
  • エアコン:10年前と比べると約17%の省エネ

参考:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネ型機器の現状

長く使っている家電は新しく買い替えた方が、省エネ効果が高く、電気代を抑えられる可能性があります。

壊れて使いにくくなっている家電、購入して10年以上経過している家電があれば、ぜひ省エネ家電への買い替えも検討しましょう。

水道光熱費の節約術:家電の使い方を見直す

経済産業省が発表する家庭における家電製品の一日での電力消費割合によると、電力消費量の割合は夏季・冬季どちらも、エアコン・冷蔵庫・照明・給湯が6割以上を占めていました。

つまり、これらの使い方を見直し消費エネルギーを抑えることで、省エネと節約に大きく繋がるということ。
それぞれの省エネ行動による、年間の節約効果は以下の通りです。

<エアコンに関する節約方法>

夏のエアコンの設定温度を1℃上げる
(外気温度31℃の時、エアコン(2.2kW)の冷房設定温度を27℃から1℃上げた場合(使用時間:9時間/日))
940円の節約
冬のエアコンの設定温度を1℃下げる
(外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日))
1,650円の節約
冷房を1日1時間短縮した場合(設定温度:28℃)580円の節約
フィルターを月に1回or2回清掃する990円の節約

<冷蔵庫に関する節約方法>

ものを詰め込んだ場合と、半分にした場合の比較1,360円の節約
冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にした場合(周囲温度22℃)1,910円の節約
上と両側が壁に接している場合と片側が壁に接している場合の比較1,400円の節約

<照明に関する節約方法>

54Wの白熱電球から12Wの電球形蛍光ランプに交換(年間2,000時間使用)2,600円の節約
54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)2,790円の節約

<風呂給湯器に関する節約方法>

2時間放置で4.5℃低下した湯(200L)を1日1回追い焚きする場合としない場合6,190円の節約
シャワーで45℃の湯を流す時間を1分間短縮した場合3,210円の節約

参考:経済産業省 省エネルギー政策について

どれもちょっとした心がけでできることばかりですので、できることから一つずつはじめてみましょう。

オカネコでは、チャットやzoomを用いたオンライン面談で気軽にお金の相談ができます。
家計の見直しや将来のリスクに備えた保険のことなど、どんな些細なことでも大丈夫です。「削減できる固定費はありそうか」「今の保険で問題ない?」など、お金のプロがアドバイスしてくれます!

水道光熱費の節約術:節水タイプのシャワーヘッドに切り替える

節水タイプのシャワーヘッドは、通常のシャワーヘッドに比べて30~70%程の節水が実現します。水道代だけでなく、お湯を沸かす量も削減できるので、ガス代も節約できるメリットも◎

止水スイッチ付きを選べば、手元のボタンでシャワーを止められるのでお湯の出しっぱなしも防げ、節水効果もさらに高くなります。

シャワーヘッドの買い替えを検討している方は、節水タイプのものを選びましょう。

生活用品の節約術:断捨離をする

断捨離とは、不要なものを処分することで物への執着心を絶ち、自分にとって本当に必要なものだけに向き合う考え方のことです。

断捨離で持ち物が減ると、既に家にあるのに同じようなものを買ってしまうといったことがなくなり、無駄な出費を防げます。部屋もスッキリと片付くので、収納用グッズも不要に。

さらに、断捨離で物が減ることで掃除がしやすくなり、家事の時短に繋がるのも嬉しい効果ですね。

生活用品の節約術:値段ではなく単価を確認する

シャンプーやコンディショナー、洗剤などは、通常サイズより詰め替え用の方が安く売っていることが多く、環境の面でも詰め替え用を購入する方も多いのではないでしょうか。

しかし、詰め替え用は通常サイズのものより、内容量が少なく用意されているものも少なくありません。

もし節約を考えて金額を比較するのであれば、販売価格を比較するのではなく、100mlあたりの単価を計算して、どちらがお得かを確認しましょう。

被服・履物費の節約術:セール用品に惑わされない

セール用品は家計の強い味方ですが、安さにつられて買わなくても良いものまで買っていませんか?
特に買う予定がなかったものであれば、無駄遣いとなってしまう可能性があります。

金額だけに気を取られず、本当に必要なものなのかをしっかりと見極めて購入しましょう。
誘惑に惑わされてしまう恐れのある方は、セール用品売り場に立ち寄らないという選択も!

被服・履物費の節約術:フリマアプリを活用する

フリマアプリを活用すれば、お得におしゃれを楽しむことができます。
中古品だけでなく、新品の商品が定価より安く出品されていることもめずらしくありません。

また、家にある不用品をフリマアプリで販売すれば、お小遣い稼ぎになるのと同時に部屋も片付くので一石二鳥。スマホ一台で活用できる手軽さも魅力です。

医療費の節約術:医療費控除を活用する

医療費控除とは、総所得金額が200万円以上の方が、1年間で支払った医療費が10万円を超える分について所得控除を受けられる仕組みです。
総所得が200万円未満の人は、10万円ではなく総所得の5%を超える分の医療費が控除されます。

自分だけでなく、生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費も控除の対象になりますので、医療費が多くかかっている家庭は一度計算してみましょう。節税対策に繋がります。

詳しい計算方法や対象となる医療費などは、国税庁のサイトをご確認ください。

医療費の節約術:ジェネリック医薬品を購入する

ジェネリック医薬品は、既に販売されている先発医薬品と品質や効き目、安全性が同等であると国から認められた後発医薬品のことです。先発医薬品に比べて開発費用が抑えられているので、通常の3〜5割ほどの価格で購入ができます。

先発医薬品に比べ、効果や安全性に不安を覚える方もいるかもしれませんが、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして、厚生労働省が認めたものだけが販売されています。
普段から薬を飲んでいる人は、ジェネリック医薬品への切り替えも検討してみましょう。医療費の節約効果が期待できます。

ただし、すべての先発医薬品にジェネリック医薬品があるわけではないので、ジェネリック医薬品を希望する場合はまずはかかりつけ医に相談しましょう。

医療費の節約術:保険を見直す

保険に加入した当初はベストなプランだったとしても、ライフステージの変化に応じて必要な保障内容も変化します。それだけでなく、時代にあわせた新しい保険もどんどん出ているので、保険の見直しでより保険料が安く、かつ保障内容が手厚くなる保険が見つかる場合も少なくありません。

これまでの医療保険は、「入院1日あたり〇〇円支給」といった長期の入院に備えた「日額保障」が主流でした。
しかし医療技術の向上により、入院期間は短縮傾向に。医療保険も、入院日数に関係なく一時金としてまとまったお金が受け取れる「入院一時金」を備えた保険が増えています。また最近では、「日帰り入院」まで保障してくれる保険も登場。

このように日々進化を続ける医療保険は、定期的な見直しで保険料を抑えられる可能性があります。
「高額療養費制度」など、国の社会保障制度を理解しておくと、より自身に必要な保障が明確になりますね。

お金の健康診断」では、保険業界出身のアドバイザーや、保険の見直しが得意なお金のプロが多数在籍。ライフステージにあわせたプランや、社会保障制度では補えない部分をどのように備えるかなど、一人ひとりにあわせてアドバイスしてくれます。
少しでも保険で気になることがあれば、無料診断をしてチャットで相談してみましょう。

オカネコでは、チャットやzoomなどのオンライン上で、保険の加入・見直しの相談ができます。
丁寧にヒアリングをしながら、お金のプロが一人ひとりにあった保険を提案してくれます。いきなり商品を紹介されるといったことはありませんので、ぜひ安心してご相談くださいね!

交通・通信費の節約術:クレジットカード機能のある交通系ICを活用する

普段、電車やバスに乗る機会が多い方は、クレジットカード機能のある交通系ICの利用がおすすめ。クレジットカードでの定期券の購入やオートチャージでポイントがつくので、いつも通りに通勤・通学するだけでポイントが貯まります。

貯まったポイントは、そのまま交通系ICにチャージできるクレジットカードが多いので、交通費の節約にもなりますね。

交通・通信費の節約術:インターネット回線を見直す

なかなか見直す機会のないインターネット回線ですが、「通信速度が遅い」「もっと安いものを検討したい」と思っている方は、一度見直してみましょう。
今より月額料金が安くなり、快適なネット生活が送れる可能性があります。

インターネット回線には光回線やモバイル回線など、さまざまな種類がありますが、安い回線を選ぶ際のポイントとしては月額料金の他に、キャッシュバックキャンペーンやスマホとのセット割の利用を検討したいところ。

スマホの契約がdocomo、au、SoftBankの三大キャリアの方は、インターネット回線をそれぞれの契約会社とまとめるとセット割が適用され、月額のスマホ料金が500円~1000円ほど安くなります。

・docomo:ドコモ光、ドコモ home 5G
・au:auひかり、ビッグローブ光、auWiMAXなど
・SoftBank:ソフトバンク光、NURO光、SoftBank Air

格安SIMを利用している方も、セット割が適用されるインターネット回線があるので、ぜひ確認してみましょう。

娯楽費の節約術:図書館を利用する

本を読む機会が多い方は、ぜひ図書館を利用しましょう。
都道府県や市区町村が運営している図書館は、無料で本が借りられますので節約に繋がります。

気になっている本があればまずは図書館で借り、手元に残しておきたい気に入った本だけ購入すれば「せっかく買ったのにつまらなかった」ということもなくなりますね。

娯楽費の節約術:旅行は早割りやパック、割引券を活用する

旅行でかかる費用は、移動や宿泊のコストが大きくなりがち。早割りやパック、割引券などはぜひ活用したいところ。
飛行機やツアー、ホテルは数か月前からの予約で「早割り」が適用されることがあります。

例えば、航空会社のJALやANAはどちらも75日前から予約ができ、予約が早ければ早いほど割引率が高くなって定価の1/3程の料金になる場合も。ただし、早割りを利用した際はキャンセル料が高く設定されていることが多いので、注意が必要です。

交通機関と宿泊施設がセットで販売されているパックツアーも、定価よりも安く設定されていますので、比較サイトなどで見比べながらお得なプランを見つけましょう。

旅行先で行く観光施設は、割引クーポンを配布しているところも多いですよね。事前にホームページなどを確認しておくのがおすすめです。

せっかくの旅行なので、無理して節約をがんばる必要はありませんが、今回節約した旅費は、次の旅行のための「旅行貯金」として備えておくという考えもありますので、ご自身が楽しめる旅行と節約を検討してみてくださいね。

節約を長く続けるための3つのポイント

さまざまな節約方法を見てきましたが、実行できそうな節約方法は見つかりましたか?

節約は1度だけでなく長く続けることが大切ですが、最初はがんばろうと思っても、なかなか続けるのが難しいもの。そこで、節約を長く続けるために以下の3つのコツをご紹介します。

  1. 達成しやすい目標を立てて節約をする
  2. 自分に合った節約方法を見つける
  3. 買い物の際は予算を決めておく

節約のポイント①達成しやすい目標を立てて節約をする

節約を長く続けるための一つ目のポイントは、達成しやすい小さな目標を立てて、成功体験を積み重ねること。目標がなく、何のために節約をしているのかわからなければ、やる気は続きませんよね。

旅行のために〇〇円を貯める」「ちょっといいレストランに行くために〇〇円を貯める」などから始めてみてはいかがでしょうか?わくわくする目標を立てることで、節約も楽しめるはずです。

節約のポイント②自分に合った節約方法を見つける

ライフステージや生活環境、性格などが異なれば、自身が楽しく続けられる節約方法も一人ひとり異なります。

「節約効果が高いから」「みんながやっているから」などで判断するのではなく、さまざまな方法を試してみて長く続けられそうな節約方法を見つけましょう。

節約のポイント③買い物の際は予算を決めておく

節約を実行するのと同時に、お金の使い方にも気をつけたいところ。せっかく節約したのに、その分不要なものにお金を使ってしまっては意味がありません。

食料や衣類、生活用品などの買い物をする際は、あらかじめある程度の予算を決めておくのがおすすめです。毎月の収支からどの程度の金額まで使えそうかを確認することで、「今月買い過ぎちゃった…」を防ぐことができます。

まとめ

節約方法や節約のコツをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
少しの手間で、大きな節約効果が期待できる節約方法もありましたね。

「節約=我慢」だと思っている人はたくさんいるでしょう。でも習慣化できてしまえば、長く続けることができます。そのためにも、節約はがんばりすぎず、自分にあった節約方法で楽しむことが大切です。

ぜひいろいろ試しながら、自分に合う節約方法を見つけてくださいね。

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