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ネット証券おすすめランキング! 972名の調査で分かった投資初心者おすすめの人気ネット証券9選!

ネット証券おすすめ9社を徹底比較! 株初心者が失敗しない証券口座の選び方
監修者
スキラージャパン株式会社 伊藤亮太スキラージャパン株式会社ファイナンシャルプランナー
伊藤 亮太
CFP(R) / DCアドバイザー / 証券外務員一種

初心者が株式投資を始める際は、一般的な総合証券より手数料が安く、ツールやアプリでの取引がしやすい「ネット証券」での口座開設がおすすめです。

お金の相談プラットフォーム「オカネコ」で、証券口座をお持ちのユーザー972名に行ったアンケート調査を基にオカネコマガジン編集部が総合的に厳選した、おすすめのネット証券口座ランキングTOP3は以下のとおりです。

972名のアンケート調査で分かった
おすすめネット証券ランキング

🥇1位 : SBI証券
IPO取扱数No.1! オールマイティなネット証券

🥈2位 : 楽天証券
楽天会員だけの優待制度が盛りだくさん

🥉3位 : auカブコム証券
Pontaポイントで手軽に投資ができる

証券口座おすすめランキングのアンケート調査概要と選定基準についてに基づき作成

全国の証券会社数は270社を超えており、それぞれで手数料や取引での使いやすさ、提供する情報などが異なるため、どの証券口座を選べば良いかの判断が難しくなっています。

初めて証券口座を選ぶ際は、以下の4つのポイントを重視し、自分に合った証券会社を選ぶとよいでしょう。

  • 基本的には「ネット証券」を選ぶ
  • 取扱商品の数が多い証券口座を選ぶ
  • 手数料が安い証券口座を選ぶ
  • 取引ツールが使いやすい証券口座を選ぶ

では、アンケート結果を基にした評価基準によって作成されたランキングを参考に、投資初心者から経験豊富なベテランの方まで、ニーズに合った最適なおすすめネット証券を紹介します。

このコンテンツの3行まとめ

注記:当サイトを経由したお申し込みがあった場合、当社は提携する各企業から報酬の支払いを受けることがあります。提携や報酬の支払いの有無が、当サイト内での評価に影響を与えることのないようにしています。

目次

おすすめ証券会社のスペック比較表

証券会社には、大きく分けて「ネット証券」と「総合証券」の2種類があり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

ネット証券と総合証券の違い

ネット証券はオンラインで取引が可能で、総合証券よりも手数料が低めに設定されていることが特徴です。一方、総合証券は顧客ごとに担当営業が付き、売買に関する手厚いサポートを受けられる点が優れています。

それぞれで一長一短の特徴がありますが、初心者の方は取引手数料が安く、取引ツールやアプリも使いやすいネット証券から始めるのがおすすめです。

おすすめネット証券会社9社の比較表

ネット証券は、なんといっても売買手数料の安さが特徴です。

約定代金によっては手数料が0円になるケースも多く、オンラインから24時間いつでも取引ができるのも魅力的なポイントです。証券会社によって取扱銘柄の数に大きな違いがあるので、特徴を事前に確認しておきましょう。

スクロールできます
ネット証券SBI証券楽天証券auカブコム証券松井証券マネックス証券岡三オンラインDMM株GMOクリック証券SBIネオトレード
売買手数料0円〜*10円〜*10円〜*10円〜55円〜*10円〜*155円〜0円〜*10円〜*1
NISA/つみたてNISA対応対応対応対応対応対応NISAのみNISAのみ対応
投資信託2,678本(2023/05/08現在)2,633本
(2023/04/28現在)
1,665本
(2023/05/25現在)
1,685本
(2023/05/25現在)
1,278本
(2022/11/11現在)
649本
(2023/05/25現在)
133本
(2023/5/25現在)
10本
(2023/05/25現在)
夜間取引
外国株米国、中国、ロシア、韓国、アジア米国、中国、アセアン米国米国米国、中国米国*2
スマホアプリSBI証券 株アプリiSPEEDkabuステーション、kabu.com日本株アプリ、株touchなどマネックストレーダー岡三カブスマホ、岡三ネットトレーダースマホスマホアプリDMM株GMOクリック株などNEOTRADE S
ポイントTポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイレージ楽天ポイントPontaポイント松井証券ポイントマネックスポイントDMM株ポイント
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細口座詳細

※1) 売買手数料は、現物取引における最低金額の手数料を記載しています。約定代金によって変動します
※2) 米国株や米国株価指数等へのレバレッジ投資が可能です
※ 比較表は2023年5月時点の調査内容を反映しています

おすすめ総合証券会社5社の比較表

総合証券は、ネット証券と比較して売買手数料が割高ですが、その代わりに顧客ごとに営業担当が付く点などがメリットです。

対面で直接の相談ができるので、初心者や不慣れな方には非常に大きなメリットといえます。また、長年の歴史と実績を持つことが多いため、信頼性や安定性が高いことも特徴です。

スクロールできます
総合証券野村證券大和証券SMBC日興証券みずほ証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
売買手数料2,860円〜2,750円〜5,500円〜2,750円〜2,750円〜
NISA/つみたてNISA対応対応対応対応対応
投資信託1,122本1,136本1,522本540本596本
夜間取引
IPO取扱実績80本
(2021年度実績)
36本
(2021年度実績)
42本
(2021年度実績)
49本
(2021年度実績)
44本
(2021年度実績)
外国株米国、中国、ドイツ、オーストラリア米国、中国、欧州米国、中国米国、中国、欧州、オーストラリア米国、中国、欧州、アジア・オセアニア
スマホアプリ野村株アプリ株walkSMBC日興証券アプリみずほ証券 株アプリ三菱UFJモルガン・スタンレー証券アプリ
ポイントなしなしVポイント、dポイントなしなし
URL公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

※売買手数料は、現物取引における最低金額の手数料を記載しています。約定代金によって変動します
※売買手数料は、店舗(本店・支店)での手数料を記載しています。オンラインの場合は異なります
※2023年5月時点調査

初心者にも人気! おすすめネット証券ランキング

証券口座を開設している20代から70代までの男女972名に聞いたアンケートをもとに、おすすめネット証券を9社に厳選して紹介します。

初めて証券口座開設を検討している方は、この中からご自身に合ったネット証券を選ぶと失敗が少ないはずです。

972名のアンケート調査で分かった
おすすめネット証券ランキング

🥇1位 : SBI証券
IPO取扱数No.1! オールマイティなネット証券

🥈2位 : 楽天証券
楽天会員だけの優待制度が盛りだくさん

🥉3位 : auカブコム証券
Pontaポイントで手軽に投資ができる

証券口座おすすめランキングのアンケート調査概要と選定基準についてに基づき作成

監修者

ランキングを見てお分かりの通り、やはり使い勝手の良いネット証券として、SBI証券と楽天証券が1位、2位となっています。どの経済圏で普段の買い物を行っているかによっても選択肢は変わってくることでしょう。
金融商品の多さ、手数料、IPOなどさまざまな条件から、もっとも良いと思うネット証券を選びましょう。複数口座を作成し、使い勝手を比較してみるのも良いと思います。

1位 : SBI証券:IPO取扱数No.1のオールマイティなネット証券

  • IPOの取扱数が117社と業界内でもダントツの多さ
  • 1日の約定代金が100万円までなら手数料は0円
  • 現物取引、信用取引(制度、一般)の合計で最大300万円まで手数料無料*1
  • TポイントやVポイント、dポイント、JALマイルが貯まる
  • 少額から始められるNISAやiDeCoにも対応

「SBI証券」は、SBIグループが運営するネット証券で、口座数は2023年3月末時点で1,000万口座を突破しています。取引手数料は業界最低水準で、特に25歳以下のユーザーにはキャッシュバックがあり、実質手数料が0円となります。

また、信用取引の売建てが可能で、取引手数料や買方金利、貸株料は無料です。米国をはじめとする海外の株式取引も充実しており、手数料は最低0米ドルからです。

特定のETFやREITの取引手数料が無料となるサービスや、早朝・夜間取引が可能なPTS取引も提供しています。

IPO(新規公開株)の取扱いがネット証券で1位となっており、投資信託の取扱い数も2,600本超とネット証券トップクラスです。

さらに、さまざまな取引でT-POINTやPontaポイント、dポイント、JALのマイルが貯まるサービスや、提携銀行との口座連携によるメリットもあります。

SBI証券の詳細
証券口座SBI証券
会社名株式会社SBI証券
売買手数料0円〜 ※アクティブプラン
NISA/つみたてNISA対応
投資信託2,678本(2023/05/08現在)
夜間取引
IPO取扱実績120本(2022年3月期)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株米国株式、中国株式、ロシア株式、韓国株式、アジア株
スマホアプリSBI証券 株アプリ
ポイントTポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイレージ

╲ 投資初心者に特におすすめ! /

※1)「国内株式現物取引」、「国内株式制度信用取引」、「国内株式一般信用取引」の「約定代金合計額」・「手数料」は各々別口として計算し、1日「現物100万円+信用(制度)100万円+信用(一般)100万円=合計300万円」まで手数料0円となります。

2位 : 楽天証券:楽天会員だけの優待制度が盛りだくさん

  • 業界でも手数料が低水準で楽天ポイントが還元される
  • 貯めた楽天ポイントを投資に回せる
  • 投信本数が多く、さまざまな金融商品で分散投資ができる
  • 楽天会員なら簡単に口座開設ができる
  • 取引に便利なツールやアプリが充実

「楽天証券」は、楽天グループが運営するネット証券で、特に楽天会員向けのサービスが充実しています。

楽天ポイントが貯まるだけでなく、貯めたポイントを使って投資ができるサービスもあり、投資初心者から経験者まで幅広く利用されています。

一定の条件を達成すると取引手数料が無料になるサービスが有り、投資信託の取扱い本数が多いうえに自動積立投資にも対応しているのが特徴です。

また、楽天証券の取引ツール「マーケットスピード」は、リアルタイムでの株価情報の提供や、テクニカル分析などの機能が充実しています。

楽天証券の詳細
証券口座楽天証券
会社名楽天証券株式会社
売買手数料0円〜 ※いちにち定額コース
NISA/つみたてNISA対応
投資信託2,633本(2023/04/28現在)
夜間取引
IPO取扱実績65本(2022年度実績)
取引所東証/名証
外国株米国株式、中国株式、アセアン株
スマホアプリiSPEED
ポイント楽天ポイント

╲ 楽天経済圏の方におすすめ! /

3位 : auカブコム証券:Pontaポイントで手軽に投資ができる

  • 1日100万円までの売買手数料が0円
  • 25歳以下なら国内現物取引手数料も無料
  • 「プチ株」で100株単位の株式を1株から購入できる
  • 「kabuステーション」などのツールも充実
  • Pontaポイントを使って投資を始められる

「auカブコム」は、auじぶん銀行ユーザーに特に推奨されるネット証券で、三菱UFJフィナンシャルグループが運営しています。

1日100万円までの売買手数料が0円で、25歳以下の方なら国内現物株式取引の手数料が無料になります。

また、IPO(新規公開株)は一定割合が1人1票の平等抽選となり、ETF(上場投資信託)取引では、手数料0円(無料)の「フリーETF」も提供されています。

「ポイント投資」ではPontaポイントと連携し、日常の生活や買い物で貯めたPontaポイントを使って、投資信託やプチ株が購入できます。

auカブコム証券の詳細
証券口座auカブコム証券
会社名auカブコム証券株式会社
売買手数料0円〜 ※1日定額手数料コース
NISA/つみたてNISA対応
投資信託1,665本(2023/05/25現在)
夜間取引×
IPO取扱実績23本(2022年度実績)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株米国株式
スマホアプリkabuステーション、kabu.com
ポイントPontaポイント

╲ Pontaポイントで投資できる! /

4位 : 松井証券:100年以上の長い歴史と実績の安心感

  • 100年以上の長い歴史と実績による安心感
  • 現物・信用のどちらも50万円以内なら手数料0円
  • 信託報酬の一部が松井証券ポイントまたは現金で還元される
  • シンプルで使いやすい各種アプリに定評あり
  • 電話や24時間受付のチャットサポートが使える

「松井証券」は、ネット証券のなかでも100年以上の長い歴史を持つ老舗で、信頼性と実績が魅力です。

特に、ボックスレートや無期限信用取引、一日信用取引などの独自の取引システムを開発しており、投資家からの評価が高いです。

また、松井証券の顧客サポートは、10年連続で最高評価の「三つ星」を獲得しており、電話によるサポートや24時間受付のチャットサポートがあるため、投資初心者でも安心して利用できる点が特徴です。

さらに、松井証券は情報ツールも無料で提供しています。株式経済新聞や株探、ロイター、モーニングスター、日経Quickニュースなどの株式系ニュースを取り揃えており、投資情報を広く収集できます。

松井証券の詳細
証券口座松井証券
会社名松井証券株式会社
売買手数料0円〜
NISA/つみたてNISA対応
投資信託1,685本(2023/05/25現在)
夜間取引
IPO取扱実績54本(2022年度実績)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株米国株式
スマホアプリ日本株アプリ、株touchなど
ポイント松井証券ポイント

╲ 老舗証券で安心・サポートも充実! /

5位 : マネックス証券:米国株や中国株への投資に強い

  • 外国株の銘柄数がトップクラスの多さ
  • 買付手数料が0円で米国株も最低0米ドルから取引可能
  • ほとんどの投資信託が100円から積み立て可能
  • マネックスカードの投信積立は業界内でも最大のポイント還元
  • dポイントやアマゾンギフト券と交換可能なマネックスポイントを付与

「マネックス証券」は、特に米国株や中国株に力を入れているネット証券です。多くの種類から投資銘柄を選ぶことができ、SBI証券とならぶ米国株の取り扱い数を誇っています。

ただし、全体的な外国株の取り扱い数はSBI証券や楽天証券と比べて少ないため、アジアやヨーロッパへの投資を考えている方は別の証券会社を利用する必要があります。

しかし、GoogleやAmazonなどのメジャーな銘柄は取引できるため、米国株や中国株に特化した投資を考えている方には問題ないでしょう。

また、マネックス証券では取引するとマネックスポイントを受け取ることが可能で、投資信託などの購入に利用したり、dポイントやアマゾンギフト券と交換したりすることができます。

マネックス証券の詳細
証券口座マネックス証券
会社名マネックス証券株式会社
売買手数料55円〜 ※取引毎手数料コース
NISA/つみたてNISA対応
投資信託1,278本(2022/11/11現在)
夜間取引×
IPO取扱実績62本(2022年度実績)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株米国株式、中国株式
スマホアプリマネックストレーダー
ポイントマネックスポイント

╲ 米国株投資に特化したい方に! /

6位 : 岡三オンライン:プロ仕様の取引ツールが充実

  • 岡三証券グループの長い歴史と運営実績を活用
  • 現物・信用のそれぞれで100万円までの売買手数料が無料
  • すべての投資信託の購入手数料がノーロード(0円)
  • IPO購入の際の事前入金が不要で、ランクに応じて当選確率が上がる
  • プロ仕様の取引ツールが充実しており、操作性もバツグン

「岡三オンライン」は、ネット証券のなかでも特に高機能な取引ツールやアプリを提供しているのが魅力です。

特に、PC取引ツールの「岡三ネットトレーダープレミアム」は、その高機能性から株取引ツールランキングで1位を獲得しています。

また、岡三オンラインでは、1日の約定代金が100万円まで、現物・信用の合計で200万円までは取引手数料が無料となります。

さらに、25歳以下の方は国内株の手数料が完全無料となるキャッシュバックサービスがあります。

IPO取扱数が急増しており、主幹事のIPO銘柄なら当選確率もアップします。また、投資信託も「ZEROファンドプログラム」によりすべてのファンドが「一括購入」でも「積立買付」でも、手数料無料となります。

岡三オンラインの詳細
証券口座岡三オンライン
会社名岡三証券株式会社
売買手数料0円〜 ※定額プラン
NISA/つみたてNISA対応
投資信託649本(2023/05/25現在)
夜間取引×
IPO取扱実績43本(2022年度実績)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株×
スマホアプリ岡三カブスマホ、岡三ネットトレーダースマホ
ポイント×

╲ 取引ツールの評判に定評あり! /

7位 : DMM株:業界内でも最安水準の手数料を実現

  • 業界内でも最安水準の手数料を実現。25歳以下なら現物取引手数料0円
  • 取引手数料の1%がDMMポイントとして還元
  • 貯めたDMMポイントは1pt=1円で証券口座に入金できる
  • スマホでスピード本人確認。最短で翌日から取引可能
  • PC版、スマホアプリ版のどちらも取引ツールが充実

「DMM株」は、DMM.com証券が運営するネット証券で、特に手数料の安さが魅力です。

国内株式と米国株式の取引が可能で、手数料は業界最安値水準を実現してお、25歳以下の方は手数料が無料となるサービスも提供しています。

取引ツールはシンプルで使いやすさを重視したWEB版「DMM株 STANDARD」と、高機能なダウンロード版「DMM株 PRO+」があります。

スマホアプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分けでき、初級者から中上級者まで幅広い層を対象にトレードしやすい環境を提供しています。

さらに、「DMM株ポイント」が貯まるサービスもあり、取引手数料の1%がポイントとして貯まり、現金でキャッシュバックすることが可能です。

DMM株の詳細
証券口座DMM株
会社名株式会社DMM.com証券
売買手数料55円〜
NISA/つみたてNISANISAのみ対応
投資信託×
夜間取引×
IPO取扱実績12本(2022年度実績)
取引所東証/名証、福証/札証
外国株米国株式
スマホアプリスマホアプリDMM株
ポイントDMM株ポイント

╲ 米国株の売買手数料が一律0円! /

8位 : GMOクリック証券:ネット銀行との連携で預金金利が優遇

  • 口座開設・維持、入金手数料が無料で売買手数料も最安水準
  • 高機能で使いやすい取引ツールが充実
  • ネット銀行との連携で預金金利が優遇される「証券コネクト口座」を提供

「GMOクリック証券」は、業界最低水準の手数料と高機能な取引ツールを提供していることから、数あるネット証券のなかでも特に人気を集めています。

GMOクリック証券はスマホアプリも充実しており、2021年11月にリリースされた新しいアプリ「GMOクリック 株」は、銘柄のウォッチリストやチャート上からの注文が可能な「Action」機能などが特徴です。

さらに、GMOあおぞらネット銀行と連携した口座連携サービス「証券コネクト口座」を利用すれば、優遇金利やすばやい資金移動などのメリットがあります。

GMOクリック証券は、世界中の金融商品を手軽にトレードできるCFD(差金決済)取引も人気で、初心者からアクティブトレーダーまで、幅広い投資家に対応しています。

GMOクリック証券の詳細
証券口座GMOクリック証券
会社名GMOクリック証券株式会社
売買手数料0円〜 ※1日定額プラン
NISA/つみたてNISANISAのみ対応
投資信託133本(2023/05/25現在)
夜間取引×
IPO取扱実績2本(2020年度実績)
取引所東証
外国株×
スマホアプリGMOクリック株など
ポイント×

╲ 1日定額100万円まで手数料無料! /

9位 : SBIネオトレード証券:ユーザーの声を反映する柔軟性が特徴

  • 更栄証券が積み上げた信頼性にSBIの先進性をかけあわせた証券会社
  • 株式・信用取引に特化し、業界最安水準の手数料を実現
  • 前月の取引実績に応じてIPOの当選確率が上がるプログラムを実施
  • ユーザーの声を反映して取引ツールを進化させる柔軟性

「SBIネオトレード(旧:ライブスター証券)」は、SBIグループのネット証券で、特にリアルタイムの株価更新機能や注文板機能が充実しています。

また、2,000ブランドまでの登録が可能なグループリスト機能や、各種テクニカル分析をサポートするチャート機能も特徴です。

さらに、SBIネオトレードでは、信用取引の購入に応じた優遇金利プログラムやIPO抽選優遇など、投資家にとって魅力的なプログラムを提供しています。

ただし、SBIネオトレードの株取引アプリ「NEOTRADE S」を利用するためには、一般証券口座の開設が必要となるので覚えておきましょう。

SBIネオトレード証券の詳細
証券口座SBIネオトレード証券
会社名株式会社SBIネオトレード証券
売買手数料0円〜 ※定額プラン
NISA/つみたてNISA対応
投資信託10本(2023/05/25現在)
夜間取引×
IPO取扱実績87本(2022年度実績)
取引所東証
外国株(※米国株や米国株価指数等へのレバレッジ投資が可能)
スマホアプリNEOTRADE S
ポイント×

╲ 信用取引手数料が一律0円! /

自分に合った証券口座の選び方

証券投資を長く継続していくには、自分に合った証券口座を選ぶことが大切です。証券口座を選ぶ際は、次のポイントを意識しましょう。

証券口座の選び方・ポイント

前述のとおり、証券口座には「ネット証券」と「総合証券」の2種類がありますが、基本的には手数料が安いうえに、オンラインで自由に取引ができる「ネット証券」を選ぶのがおすすめです。

また、証券口座はひとつに絞ってしまうと、システム障害が発生した場合に機会損失を招く恐れがあったり、実際に口座を開設してみないとツールや証券会社の使い勝手を判断できないため、基本的には複数の口座を開設するようにしましょう。

証券会社によっては楽天ポイントやdポイント、Tポイントなどのポイントサービスと提携しています。普段から貯めているポイントを有効活用できたり、ポイントをお得に貯められたりなどのメリットがあるので、最初の証券口座を選ぶ際の参考にしてみてください。

監修者

ご自身にとって、自宅で取引を完結したい、自分で取引はすべてできるようにしたい。そう思われる方は、ネット証券を選択しましょう。コストも安く、多くの金融商品から自由にセレクトできるためです。
一方、誰かに相談しながら投資したいという場合には、対面の証券会社を候補に入れましょう。対面の証券会社では担当者がつくため、何かあった時に頼りにすることができます。

NISA・つみたてNISAとは?

NISA(“Nippon Individual Savings Account”の頭文字)は、毎年一定金額内の投資によって得られた利益が非課税になる制度です。

NISAには「NISA(一般NISA)」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があり、それぞれで年間非課税枠や非課税保有期間が異なります。

また、従来のNISA制度は2023年末までの買付で終了し、2024年からは従来のNISA制度の抜本的拡充および恒久化を目的として、新しいNISA制度が始まります。

それぞれの特徴を一覧にしてまとめたので、NISAについて詳しく知らない方はぜひ参考にしてください。

新NISAの比較表

通常、金融商品への投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA制度を活用すると、一定の範囲内での投資に対して税金が発生しません

2023年末まで買い付け可能な一般NISAは、年間120万円×最長5年間で最大600万円まで、つみたてNISAは年間40万円×最長20年間で最大800万円までが非課税となります。

2024年以降は新NISA制度が開始され、年間で最大360万円までの非課税枠(上限1,800万円)を無期限で利用可能です。

さらに、従来のNISA制度では資産を売却しても非課税枠の再利用ができませんでしたが、2024年からの新NISAでは非課税枠の再利用が可能となっています。

また、2023年末までに投資した商品は、2024年以降の新NISAの外枠で非課税措置が適用されるため、まだNISAを利用していない方はなるべく早いうちにご検討ください。

なお、一般NISAとつみたてNISAは併用ができないため、どちらか一方のNISA口座しか開設できません(2024年以降の新NISAはつみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能)。

証券口座によって手数料の有無やサービス内容に違いがあるので、一般NISAとつみたてNISA、それぞれでおすすめの証券会社をご紹介します。

監修者

2023年までのNISAでは、一般NISAとつみたてNISAのいずれかを選択する必要があります(18歳以下の方はジュニアNISAのみ)。株式を中心に投資するならば証券会社で口座を開設し、一般NISAを選択しましょう。
つみたてNISAを選択したい方は、投資信託主体が良いでしょう。なお、2024年以降のNISAは成長投資枠とつみたて投資枠の両方が使えます。何に投資するかしっかり考えて利用してくださいね。

NISAにおすすめの証券会社

NISA(一般NISA)では、上場株式やETF、公募株式投信、REITといった金融商品が対象となります。

そのため、一般NISAを目的として証券口座を選ぶ際は、IPOや外国株を含む取扱商品数や手数料の有無を比較するのがおすすめです。

なかでも「SBI証券」は、NISAでの売買手数料が0円なことに加え、日本全国の4取引所(東京証券・名古屋証券・札幌証券・福岡証券)の銘柄をすべて取り扱っています。

さらに、100円からの少額投資ができる点や、投資信託の買付にポイントを利用できる点も魅力的なポイントで、これからNISAを始める方におすすめの証券口座といえます。

つみたてNISAにおすすめの証券会社

つみたてNISAにおすすめの証券会社は、次の3社が挙げられます。

  • SBI証券:取り扱い可能な商品数が多いうえに手数料が安い。さまざまなポイントサービスと提携
  • 楽天証券:100円からの少額投資が可能で、楽天ポイントを使ったポイント投資もできる
  • auカブコム証券:投資信託の平均保有残高に応じたPontaポイントが貯められる。少額投資も可能

つみたてNISAは、金融庁が厳選した商品のみが投資対象となっており、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。

ただし、証券口座によって取り扱い可能な商品数や手数料、利用可能なポイントサービスが異なります。

なかにはクレジットカードで積立が可能な「クレカ積立サービス」がある証券口座もあるので、自分が普段から利用しているポイントサービスに絞って比較するのもおすすめです。

ネット証券に関するよくある質問Q&A

最後に、ネット証券に関するよくある質問に回答します。

初心者におすすめのネット証券はどこですか?

投資初心者の方におすすめのネット証券は「SBI証券」です

取扱商品数が多いことに加え、諸々の手数料が業界内でも最安水準に設定されています。

また、NISAやつみたてNISAにも対応しており、dポイントやTポイント、JALのマイルなど、さまざまなポイントサービスと提携しているのも魅力的なポイントです。

1株から購入可能な「単元未満株(S株、ミニ株)」にも対応しており、取引ツールや分析ツール、スマホアプリの使いやすさなど、初心者からベテラン投資家まで利用可能なオールマイティな証券口座といえます。

少額投資におすすめの方法はありますか?

少額投資におすすめの方法は、単元未満株が購入できる「ミニ株」を利用するのがおすすめです。

通常、上場企業の株式は100株単位で売買されるケースが多く、これを「単元株数」とよびます。

たとえば、株価が1,000円の株式を購入する場合、最低でも10万円(株価1,000円×単元株数100株)の資金が必要となります。

一方、「ミニ株」であれば、単元株数以下の数量で株式の売買が行えるので、資金が少ない場合でも株式投資に取り組むことが可能です。

有名企業にもなれば1銘柄で数万円以上の株価となるケースも珍しくないので、投資初心者の方やまとまった資金がない方は、単元未満株(ミニ株)に対応した証券口座を選ぶのがおすすめです。

また、証券口座によっては100円から積み立て可能な「つみたてNISA」が利用できる場合もあるので、そちらも合わせて検討しましょう。

米国株(アメリカ株)が買える証券会社はどこですか?

米国株(アメリカ株)が買える証券会社は、次のとおりです。

それぞれの証券口座で取り扱っている米国株の数や手数料は異なりますが、なかでもマネックス証券」は米国株の売買に力を入れている証券会社です。

米国株の購入を検討中の方は、上記の証券口座の利用をご検討ください。

アプリが使いやすい証券会社はどこですか?

アプリのインターフェースや使いやすさでは「SBI証券」の「SBI証券 株アプリ」がおすすめです。

一方、本格的な株式投資を行うためのプロ仕様の取引ツールとしては、「岡三オンライン」の「岡三カブスマホ」や「岡三ネットトレーダー」などが有名です。

なお、アプリの使いやすさは人によって異なるので、証券口座を開設して実際にツールを利用してみることをおすすめします。

つみたてNISAでおすすめの証券会社はどこですか?

つみたてNISAでおすすめの証券会社は「SBI証券」です。

取り扱い可能な商品数が多いうえに手数料が安く、さまざまなポイントサービスと提携していることから利便性が高いのが特徴です。

また、「楽天証券」は投資信託の積み立てに「楽天キャッシュ」を利用することができ、「楽天カード」から楽天キャッシュにチャージをすれば、その金額に応じた楽天ポイントがもらえます。

楽天ポイントを使って投資信託の積み立ても可能なので、普段から楽天サービスを利用している方におすすめの証券口座です。

手数料が一番安い証券会社はどこですか?

1約定型では「SBIネオトレード証券」、1日定額型では「SBI証券」の手数料が安めです。

証券口座における手数料には、大きく分けて「1約定型」と「1日定額型」の2通りがあります。

  • 1約定型:1回ごとの取引で手数料が発生するタイプ
  • 1日定額型:1日のなかの取引合計で手数料が発生するタイプ

証券口座のなかには両方のプランを提供しているところもあれば、どちらか一方しか提供していないところもあります。

1約定型の証券口座としては「SBIネオトレード証券」の手数料が安めに設定されており、5万円までなら50円、10万円までなら88円と業界内でも最安水準です。

一方、1日約定型の証券口座としては「SBI証券」の手数料が安めです。

100万円までの取引なら手数料が0円で、さらに現物・制度信用・一般信用それぞれで100万円までが0円なので、合計300万円までは無料で売買ができます。

手数料が安いほど投資家の手残りが増えることになるので、自分の投資スタイルに合わせて、なるべく手数料が安い証券口座を選ぶようにしましょう。

日本で一番大きい証券会社はどこですか?

日本の証券口座における「口座数」で比較した場合のランキングは、次のとおりです。

  • SBI証券:1,000万口座(2023年3月27日時点)
  • 楽天証券:900万口座(2023年5月8日時点)
  • 野村證券:535万3,000口座(2023年5月30日時点)
  • SMBC日興証券:384万6,000口座(2023年3月時点)
  • 大和証券:305万7,000口座(2023年5月30日時点)

なお、いずれの証券口座も年々増加傾向にあり、なかでも「SBI証券」は2022年3月末の約845万口座から、わずか1年で約18%もの急増となっています。

証券会社はどうやって利益を出しているの?

証券会社の主な利益は、次のとおりです。

  • 手数料収入:顧客が株式や債券を売買する際の手数料
  • スプレッド収入:金融商品の売買価格の差(スプレッド)
  • アンダーライティング収入:企業が新規公開(IPO)を行う際に株式を一定価格で引き受ける業務
  • 資産運用収入:証券口座が顧客の資産を運用して成果を得た場合に受け取る手数料
  • 金利収入:顧客から預かった資金を他の金融機関に貸し出すことによる金利

基本的に、投資家が支払うことになる費用が、証券会社の主な収益源となります。

株式投資で儲ける人は全体の何%?

株式投資で利益を得る人の割合は、多くの要素によって変動するため、公的機関からデータは公表されていません。

一方、金融庁が公表する「安定的な資産形成に向けた金融事業者の取組み状況(令和2年11月6日)」によると、2020年3月時点で投資信託を購入し、運用損益がマイナスとなった顧客の割合は、全体の7割程度となっています。

また、マイナスとなった7割のうち、約8割はマイナス30%以上0%未満の運用損益となっていることがわかります。

本調査には株式投資が含まれておらず、コロナの影響による市場の変動を受けてはいるものの、全体の7割が損をしている結果から、投資で利益を得ることの難しさが伺えます。

まとめ

株式投資を始めるためには証券会社で口座を開設する必要があります。

現在の日本では270社を超える証券会社が存在しますが、それぞれで手数料の有無や取扱商品の数、サポート面などに大きな違いがあります。

自分に合った証券会社を選ぶには、次のポイントを押さえておくことが大切です。

  • 基本的には「ネット証券」を選ぶ
  • 取扱商品の数が多い証券口座を選ぶ
  • 手数料が安い証券口座を選ぶ
  • 取引ツールが使いやすい証券口座を選ぶ

投資初心者にもおすすめできる人気のネット証券は、以下のランキングからあらためてご確認ください。

972名のアンケート調査で分かった
おすすめネット証券ランキング

🥇1位 : SBI証券
IPO取扱数No.1! オールマイティなネット証券

🥈2位 : 楽天証券
楽天会員だけの優待制度が盛りだくさん

🥉3位 : auカブコム証券
Pontaポイントで手軽に投資ができる

証券口座おすすめランキングのアンケート調査概要と選定基準についてに基づき作成

これらのポイントを押さえたうえで、ご紹介したおすすめのネット証券の特徴を参考に、自分の投資スタイルに合った証券口座をお選びください。

スキラージャパン株式会社 伊藤亮太

伊藤 亮太

スキラージャパン株式会社ファイナンシャルプランナー
CFP(R)/ DCアドバイザー / 証券外務員一種

詳細プロフィール

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