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新社会人は生命保険に加入するべき? 就職後のリスクと必要な保障から保険の必要性を解説します

記事更新日: 2024年06月07日新社会人は生命保険に加入するべき? 就職後のリスクと必要な保障から保険の必要性を解説します
監修者
株式会社400F オンラインアドバイザー 軽部良典株式会社400F オンラインアドバイザー
軽部 良典
公的保険アドバイザー / 2級FP技能士 / 証券外務員一種・二種

新社会人に保険は必要? 20代の生命保険加入率は男性46.4%、女性57.1%

これまで親の保険に加入していた方も、就職して新社会人となって経済的に自立したことをきっかけに、ご自身で生命保険に加入して、もしものときに備えなければなりません。

ですが、生命保険文化センターの「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」によれば、20代の生命保険加入率は男性が46.4%、女性で57.1%と他の年代と比べると低い数値であることがわかっています。

年代別の生命保険加入率(令和4年度)

参照:2022(令和4)年度 生活保障に関する調査202ページ|生命保険文化センター

20代の生命保険の加入率が他の世代と比較して低い理由としては、今は年齢が若く健康リスクも低いため、わざわざ保険料を払ってまで生命保険に加入する必要性に疑問を感じる方が大勢いるものと考えられます。

また、生命保険の種類は多岐にわたるため、いざ加入しようと思ってもどの商品を選べば良いか判断に迷ってしまう方も少なくありません

ですが、日々の暮らしの中で、いつ、どこで、どのような形でトラブルに巻き込まれるかは予測ができないものです。

年齢が若い新社会人の方でも、突然の病気や不慮の事故によるケガなどのリスクはつきもので、長期入院ともなれば高額な医療費が発生する可能性も十分に考えられます。

新社会人の方が備えておくべきリスクと必要な保障について解説するので、生命保険を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

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※2023/12/4〜2023/12/7の間にオカネコ保険比較にて実施したアンケート調査をもとに集計
※ご検討にあたっては、「商品パンフレット」・「契約概要・注意喚起情報」・「ご契約のしおり・約款」等を必ずご確認ください。

新社会人が備えたいリスクと必要な保障

新社会人に必要な生命保険について解説する前に、新社会人が備えておきたいリスクと、必要な保障について解説します。

新社会人が備えたいリスクと必要な保障

病気・ケガのリスク

新社会人に限らず、日々の暮らしの中で病気やケガのリスクへの備えは非常に大切です。

厚生労働省の「令和2年(2020)患者調査の概況」によると、20歳代の入院受療率は次のとおりとなっています。

性・年齢階級別にみた入院受領率(人口10万対)
年代総数男性女性
20〜24歳141128156
25〜29歳198142258
30〜34歳(参考)246165331
35〜39歳(参考)257215301
参照:表4 性・年齢階級別にみた受療率(人口 10 万対)|令和2年(2020)患者調査の概況|厚生労働省

年齢が上がるにつれて入院受療率も増加傾向にあります。

体が若く健康リスクの低い新社会人の方は入院する可能性が非常に低いことがわかりますが、だからといって病気やケガのリスクに何の準備もしなくて良いというわけではありません。

政府が公開する「令和3年度 医療給付実態調査」によれば、平均入院日数と自己負担額の平均は次のとおりとなっています。

平均入院日数と自己負担額の平均
年代平均入院日数入院費用自己負担額1日当たりの入院費
20〜24歳9.7日434,260.1円130,278.0円13,426.4円
25〜29歳8.6日346,988.1円104,096.4円12,049.9円
30〜34歳8.7日350,957.6円105,287.3円12,117.0円
35〜39歳10.0日423,704.2円127,111.3円12,686.0円
40〜44歳11.9日529,957.7円158,987.3円13,400.4円
45〜49歳13.1日591,936.6円177,581.0円13,558.1円
50〜54歳13.7日610,886.8円183,266.1円13,359.0円
55〜59歳14.2日626,122.4円187,836.7円13,259.7円
60〜64歳14.3日639,193.7円191,758.1円13,430.8円
65〜69歳14.5日644,762.7円193,428.8円13,348.4円
70〜74歳14.6日649,105.9円194,731.8円13,360.0円
75〜79歳15.1日641,413.0円192,423.9円12,784.6円
80〜84歳16.6日623,602.9円187,080.9円11,240.8円
85〜89歳18.2日593,260.3円177,978.1円9,791.4円
90〜94歳19.2日557,713.3円167,314.0円8,717.3円
95〜99歳19.9日529,131.7円158,739.5円7,995.6円
100歳〜20.6日500,518.0円150,155.4円7,273.4円
※平均入院日数:第1表入院の「制度・計」の項目にある「日数÷件数」で算出しています
※入院費用:第1表入院の「制度・計」の項目にある「点数÷件数」で算出しています(1点=10円)
※自己負担額:「入院費用×0.3(自己負担3割)」で計算しています
※1日当たりの入院費:「自己負担額÷平均入院日数」で計算しています
参照:表番号5 統計表 第1表 年齢階級別、診療種類別、制度別、件数、日数(回数)、点数(金額)|医療給付実態調査(令和3年度)|e-Stat政府統計の総合窓口

上記は公的医療保険を利用して、医療費の自己負担3割の場合の金額です。健康リスクが低いとされる20歳代の方でも、1日あたりの平均入院費は13,000円前後で、平均入院日数は9日前後となっています。

公的医療保険を利用しても10万円以上の入院費用が発生する可能性があり、入院日数が長引いた場合はさらに高額な医療費がかかります。

ひと月あたりの医療費が自己負担限度額を超過した分は「高額療養費制度」で払い戻しを受けられますが、それでも一度は自己負担で支払う必要があるため、家計を圧迫する大きな要因といえます。

民間の医療保険に加入していれば、入院給付金や手術給付金などの手厚い保障を受けられるので、新社会人の方でも優先的に検討するようにしましょう。

監修者
株式会社400F オンラインアドバイザー 軽部良典株式会社400F オンラインアドバイザー
軽部 良典
公的保険アドバイザー / 2級FP技能士 / 証券外務員一種・二種

新社会人になって初めて保険について考える方も多いかと思います。初めて加入する保険としては、病気やケガに備える医療保険を選ぶ方が多いです。

医療保険には、定期型と終身型の2種類があります。定期型は会社の団体保険に多く見られ、終身型と比較すると保険料が割安な傾向があります。

ただし、会社の団体保険は更新ごとに保険料が上がったり、退職後に継続できないケースもあります。保険料の上昇を避けたい方は、若いうちに一生涯保険料が上がらない終身医療保険に加入して備えると良いでしょう。

医療保険の「定期型」と「終身型」の違い

定期医療保険の仕組み
終身医療保険の仕組み

医療保険には、大きく分けて「定期型」と「終身型」の2種類があります。

医療保険の「定期型」と「終身型」の違い
保険定期型(定期保険)終身型(終身保険)
保険期間一定期間のみ一生涯
保険料終身保険よりも割安保険期間中は一定額更新時に値上がりする場合がある定期保険に比べて割高契約時の保険料が一生涯続く
解約返戻金少額または一切なしあり
満期保険金なしなし

定期型医療保険は、一定期間のみ保障を備えられる代わりに、同じ保障内容の終身型に比べて保険料が割安なことが特徴です。

ただし、保険期間を満了して契約更新を行う場合、一般的には保険料が値上がりしてしまうケースが多く、長期目線でみた場合は終身型よりも払い込む保険料の総額が高くなってしまう場合があります。

更新型保険の更新時のイメージ

一方の終身型医療保険は、毎月の保険料負担が大きい代わりに、一生涯の医療保障を備えられることが特徴です。一般的に、年齢が低いほうが健康リスクは低いと判断されるため、年齢が高い人よりも保険料が安くなる傾向にあります。

終身型医療保険は契約時に定めた保険料が一生涯続くため、年齢が若いうちに加入しておけば、安い保険料のまま一生涯の保障を備えられます

ただし、新社会人として働き始めたばかりの方は、そこまで収入や貯蓄が多くない方も多いことが予想されますので、毎月の家計収支と保険料負担のバランスを考慮して、どちらにすべきかを検討しましょう。

死亡のリスク

厚生労働省の「令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、20歳代の死因順位別死亡率は次のとおりです。

20代の死因順位別・死亡率(人口10万対)
年齢20〜24歳25〜29歳
死因順位死因死亡数(人)死亡率死因死亡数(人)死亡率
1自殺1,24221.3自殺1,15319.4
2不慮の事故2614.5悪性新生物2454.1
3悪性新生物1442.5不慮の事故2103.5
4心疾患781.3心疾患1192.0
5脳血管疾患290.5脳血管疾患350.6
参照:第7表 死亡数・死亡率(人口10万対)、性・年齢(5歳階級)・死因順位別|令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況|厚生労働省

上記を参照すると20歳代では自殺や不慮の事故での死亡率が高いですが、年齢が上がると三大疾病(悪性新生物・心疾患・脳血管疾患)の死亡率が大幅に上昇します。

また、人が亡くなると葬儀費用やお墓の購入費用、身辺整理代などで200万円以上の費用がかかることもあります。たとえば、株式会社鎌倉新書の「第5回 お葬式に関する全国調査(2022年)」によると、一般的な葬儀費用の平均は約110.7万円です。

これらのデータを参照して、現時点で死亡保障はあまり必要ないと考えるのか、万が一のために備えておいたほうがいいと考えるのかは人それぞれです。

ですが、もしもの場合の死亡保障を備える場合は、「終身保険」や「定期保険」からご自身に合った商品を検討しましょう。

なお、独身で扶養する家族がいない新社会人の方は、遺族の生活費などを考慮する必要がないため、高額な死亡保障は不要です。

保険金の受取人は親や兄弟姉妹を指定し、自身の葬儀費用分などを補填できる程度の保険金を設定することで、毎月の保険料負担を抑えられます。

老後生活のリスク

老後の生活資金は、新社会人のうちから準備し始めたほうがゆとりのある老後生活を送れる可能性が高くなります。

厚生労働省年金局の「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、65歳以降の主な収入源となり得る公的年金の受給金額は、次のとおりです。

1ヶ月あたりの公的年金受給額の平均(令和3年度)
年度国民年金(老齢基礎年金)厚生年金(老齢厚生年金)
平成29年55,518円144,903円
平成30年55,708円143,761円
令和元年55,946円144,268円
令和2年56,252円144,366円
令和3年56,358円143,965円
※厚生年金には国民年金(老齢基礎年金)も含まれます
参照:令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況10・21ページ|厚生労働省年金局

会社員として働いている方が加入する厚生年金の受給平均額(国民年金を含む)は、約15万円です。

一方、自営業やフリーランスとして働いている方が加入する国民年金(老齢基礎年金)の受給平均額は、約5.5万円と少ない額であることがわかります。

さらに、総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)」で、65歳以降の1ヶ月あたりの平均生活費をみると、新社会人のうちから貯金に取り組むことの重要性がわかります。

65歳以降の1ヶ月あたりの平均生活費(令和4年度・無職世帯)
項目夫婦のみ世帯単身世帯
食料67,776円37,485円
住居15,578円12,746円
光熱・水道22,611円14,704円
家具・家事用品10,371円5,956円
被服および履物5,003円3,150円
保健医療15,681円8,128円
交通・通信28,878円14,625円
教育3円0円
教養娯楽21,365円14,473円
その他の消費支出49,430円31,872円
合計(消費支出)236,696円143,139円
非消費支出(税金や保険料など)31,812円12,356円
総合計268,508円155,495円
参照:2022年(令和4年)家計の概要19ページ|家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)|総務省統計局

上記を参照すると、65歳以上の高齢夫婦世帯は毎月約27万円、高齢単身世帯は約16万円の生活費が必要です。

公的年金受給平均額と照らし合わせてみると、毎月10万円ほどの不足が発生する場合もありそうです

65歳以降に不足すると考えられる生活費(一例)
期間夫婦のみ世帯単身世帯
生活費268,508円155,495円
公的年金(厚生年金)147,051円147,051円
1ヶ月の差額-121,457円-8,444円
1年間の差額-1,457,484円-101,328円
20年間(65~85歳)の差額-29,149,680円-2,026,560円

厚生労働省の「令和4年 簡易生命表の概況」によれば、男性の平均寿命は81.05歳、女性が87.09歳となっており、65歳から数えて約20年分の生活費が必要です。

不足分についてはそれまでの貯蓄を取り崩しながら暮らすことになるので、老後に不足する生活費は、収入のある現役時代から準備しておく必要があります

個人年金保険に加入しておくと、将来的に年金形式で保険金を受け取れるので、老後の生活資金に充てられるようになります。

また、新社会人のうちに終身保険へ加入しておけば、安い保険料のまま一生涯の保障を用意でき、解約の際には払い込んだ保険料が解約返戻金として返ってくるのでおすすめです。

ただし、これらの保険商品は保険料負担が大きくなる傾向にあります。

現時点で新社会人の方は、これから先、結婚や子どもの誕生、住宅の購入などライフイベントがたくさん控えているため、これらの保険料が負担に感じる場合は、無理なく負担できる保険料の範囲内に留めることを意識しましょう。

老後資金の準備は、NISAやiDeCoも検討する

2024年以降の新NISA制度の概要
iDeCoの仕組み

新社会人の方が老後資金を準備する際は、生命保険だけではなく、合わせて投資で準備することも検討しておきましょう

近年では「NISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」など、税負担が軽減される様々な仕組みが登場しており、こちらの方が資産形成においては効率が良い場合もあります。

2023年までのつみたてNISAでは年間40万円×最長20年間=最大800万円までを非課税で運用できますが、2024年以降は新NISAが開始され、年間360万円までを無期限かつ非課税で運用できるようになります。(※参考 : 新しいNISA | 金融庁

また、勤務先で「企業型DC(企業型確定拠出年金)」を採用している場合は、iDeCoと合わせて加入することで老後資金を効率良く貯蓄することが可能です。(※参考 : iDeCo公式サイト

これらの制度は少額から始められる積み立てに特化した制度なので、資産形成に興味がある方や老後資金が不安な方は、積極的に活用しましょう。

監修者
株式会社400F オンラインアドバイザー 軽部良典株式会社400F オンラインアドバイザー
軽部 良典
公的保険アドバイザー / 2級FP技能士 / 証券外務員一種・二種

新NISAのスタートをきっかけに、資産運用を始める方が増えています。

保険にも運用系の商品があり、NISAの代わりに変額保険で資産形成を行う方もいます。しかし、保険関係費などNISAではかからない多くのコストが発生するため、資産を増やす目的であればNISAやiDeCoを活用する方が良いでしょう。

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※2023/12/4〜2023/12/7の間にオカネコ保険比較にて実施したアンケート調査をもとに集計
※ご検討にあたっては、「商品パンフレット」・「契約概要・注意喚起情報」・「ご契約のしおり・約款」等を必ずご確認ください。

新社会人の生命保険に関するよくある質問Q&A

新社会人の生命保険に関するよくある質問に回答します。

Q1. 新社会人になって生命保険に加入するメリットは?

新社会人になって生命保険に加入するメリットは、保険料が割安であることです。

相互扶助の仕組み(生命保険とは?)

一般的に、生命保険は加入者同士が少額ずつ保険料を出し合って、本当に保障が必要な方を支える「相互扶助の精神」で成り立っています。

年齢が上がると健康リスクが増大するため、保険料が高額になったり保険加入を断られてしまったりするリスクがあります。

ですが、年齢が若い20代の方は健康リスクが低いと判断されるケースが多く、割安な保険料で生命保険に加入できます。特に、早いうちから終身保険に加入しておけば、割安な保険料のまま一生涯の保障が手に入ります。

ただし、一般的には掛け捨て型保険のほうが保険料負担は割安なので、毎月の保険料負担が厳しくない場合に限り、終身保険への加入を検討するのがおすすめです。

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生命保険の保険料は、リスクが発生する確率に基づいて計算されます。年齢が上がるにつれて病気になるリスクが高くなるため、保険料も上がります。

新社会人の方は40代や50代の方と比べると病気になるリスクが低いため、保険料が割安に設定されています。

また、保険に加入する際には「告知」と呼ばれる手続きがあり、自身の健康状態を保険会社に申告する必要があります。この告知内容によっては、保険に加入できない場合もあります。

新社会人が保険に加入するメリットは、健康状態をあまり気にせず、割安な保険料で保険に加入できることです。

Q2. 新社会人が生命保険に支払っている保険料はいくら?

生命保険文化センターの「令和3年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、29歳以下の世帯年間払込保険料(民保)は約21.3万円、1ヶ月あたりに換算すると約1.7万円です。

帯年間払込保険料(民保・世帯主年齢別)(令和3年度)
年齢保険料
29歳以下21.3万円
30〜34歳24.6万円
35〜39歳39.1万円
40〜44歳33.1万円
45〜49歳34.7万円
50〜54歳42.2万円
55〜59歳42.2万円
60〜64歳37.0万円
65〜69歳42.3万円
70〜74歳31.9万円
75〜79歳31.0万円
80〜84歳30.2万円
85〜89歳30.1万円
90歳以上18.1万円
全体平均35.9万円
※民保 = 民間の生命保険会社
※かんぽ生命を含む
参照:令和3年度 生命保険に関する全国実態調査|生命保険文化センター

また、全年代の平均は約35.9万円(ひと月約2.9万円)となっています。

Q3. 新社会人でどの生命保険に加入するか迷ったときはどうすればいい?

生命保険には、目的に応じた様々な種類の保険商品が登場しており、どれを選べば良いか分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。

生命保険の種類(一例)
  • もしものときの死亡保障:定期保険、終身保険、養老保険など
  • 病気やケガに備えたい:医療保険、がん保険、就業不能保険など
  • 老後の生活費を確保したい:個人年金保険、終身保険、養老保険など
  • その他:介護保険、特定疾病保障保険、学資保険など

自分がどの保険商品を選べば良いか迷ったときは、お金のプロであるファイナンシャルプランナーへの無料相談を活用するのがおすすめです。

現在の年収や貯蓄状況、家族構成、将来のライフプランを考慮した上で、相談者に合ったプランを提案してくれます。

必ずしもその場で保険に加入しなければならないわけではないので、保険に関する悩みを抱えている新社会人の方は、積極的に活用しましょう。

まとめ

生命保険文化センターの「2022(令和4)年度 生活保障に関する調査」を参照すると、20代の生命保険加入率は男性が46.4%、女性で57.1%となっています。

一般的に、新社会人として自立したばかりの年代の方は、体が若く健康リスクが低めなことから生命保険は必要ないと言われています。

しかしながら、長い人生の中ではいつどのようなリスクに晒されるか予測できず、新社会人の方であっても次のリスクには備えておく必要性は高いといえます。

新社会人が備えたいリスクと必要な保障

新社会人になったことをきっかけに生命保険への加入を検討中の方は、ぜひ本記事を保険選びの参考にしていただければ幸いです。

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